「新しい都市体験」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」の開設1周年イベント「TOKYO NODE OPEN LAB 2024」が現在、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(港区虎ノ門2)で開催されている。
2023年10月に虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内に開業した情報発信拠点「TOKYO NODE(トーキョーノード)」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」は、さまざまな分野の企業やクリエーターと共同で、リアルとデジタルを横断・融合する都市体験を創出するプロジェクトを推進してきた。
1周年イベントは、「街に開く」ことを目的に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの各所で行う。公開するのは、「TOKYO NODE LAB」の活動から生まれた大小さまざまなアイデアやプロトタイプで、XR、デジタルツイン、ボリュメトリックビデオ、生成AIなどの最先端テクノロジーを使った作品や実験。
会場では、今年2月に国土交通省やSYMMETRYと実施したイベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” powered by PLATEAU」から誕生した都市XR実装コミュニティー「TNXR」の作品を展示する。
10月8日・9日には、TOKYO NODE LAB参画企業のメンバーやクリエーターが参加するトークイベント「ANNUAL TALK」を行う。TOKYO NODE LABで推進しているさまざまなプロジェクトについてトークを展開し、交流イベントも行う。
10月10日~13日には、TOKYO NODE LABが日々活動する実験スペースを公開する。大きなプロジェクトや、LABで生まれた小さなアイデアやプロトタイプなどを紹介する体験型展示を展開する。
森ビル新領域事業部TOKYONODE運営室の茂谷一輝さんは「TOKYO NODE LABでは、最先端のテクノロジーを活用した、もっと新しい都市の楽しみ方を研究・開発している。いつもの街がちょっと違って見える魔法のような体験を、テクノロジーに興味がある人はもちろん、そうでない人にも楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間はプログラムにより異なる。10月14日まで。