去年に初めて釣りをして楽しかったので、今度は釣り堀ではなく海釣りをやりに宮津市海洋つり場に男3人で行ってきた。
レンタカーで移動したけど、渋滞に巻き込まれたりして片道3〜4時間くらいかかった。同じ京都でも南部から北部への移動は山越えになるので道のりが厳しい。 その途中で綾部市を通過したけど、有料道路沿いだったからか本当に山しか無かった。同僚が電車で片道1時間半かけてそこから通っているらしいけど、そもそも電車があるのかという感じだった。 つり場に近づくに連れてお昼ごはんを食べようとコンビニを探したけど、全く見つからなかった。諦めて同行者のおにぎりを分けてもらった。
つり場は釣具のレンタル代など含めて1人2000円くらいで入場できた気がする。 ウキ釣りしか知らなかったので仕掛けが何なのか分からなかったけど、調べたらサビキ釣りというものだった。
そして1時間くらい釣り糸を垂らしてみるも、3人とも全く釣れない。曇天で釣りには調度良いがこれは厳しい。となりの釣り人っぽいおっさんは「今日はダメだね!釣れないよ!」とか言ってる。
俺たちは何をしに来たんだ……と心が折れそうになりつつも周囲の人間を観察していると、どうやらある一帯の人たちが多めに釣れているっぽいということが分かった。なのでとりあえず1人にそちらで試してもらいつつも釣りを続行。相変わらず全く釣れない……と思っていたら、派遣していた同行者が「こっちめっちゃ釣れるよ」とのことだったので場所を移動。そしたら目視できるレベルで魚の群れがきていて、これが本当の入れ食いか!というくらいジャブジャブ釣れた。一番すごいときは疑似餌だけでも釣れるくらいだった。
心境が一転してとにかく釣りまくり、早めのタイムリミットがくるまでに3人でサヨリを20匹くらい釣れたと思う。
インターネット情報によるとサビキ釣りは「釣れるときは釣れるし、釣れない時は釣れない」ということだったけど、どういうことなのかよく理解できた。潮流で釣れてない人たちの餌が流されて、その一帯に集まっていたんだと思う。よく観察して調査部隊を向かわせたのは良い判断だった。 欲を言えばサヨリ以外の魚も釣ってみたかった。
そのまま同僚の家にお邪魔し、調理を開始。
とりあえず塩焼きにしてみるも、味が淡白でそれほどおいしくない……。
となりのおっさんが使っていた三葉虫みたいな餌がくっついてた……釣った魚ならではのダイナミズムである。
揚げ物にしようとさばく。
半分くらい冗談で「骨を揚げたらおいしいんじゃないの?」とか言ってやってみたら実際においしかった。無駄がない。
梅を塗って大葉を巻いて揚げたもの。これがとてもおいしかった。淡白な魚は油と合うので、揚げ物が無難かも。フライヤーは最高。
自分でもさばいてみたけど、完成度が低い。
とそんな感じで食べ進め、それでも8匹くらい残ったので2匹もらって帰った。 後日適当に煮物にして食べたけど、身が少なかったので微妙だった。やっぱ揚げ物が良いな。
海釣り期待以上に良かったので最高のゴールデンウィーク
— shimobayashi (@shimobayashi) 2015年5月3日
とても楽しかったのでまた海釣りに行きたい。川釣りでも良いけど、とにかく釣って食べたい。
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