四季フォトノート

　緊急事態宣言が出されてから外出しにくくなったこともあり、庭の花木を撮ってみました。普段何気なく見ている花や木も、マクロ撮影してみると、へ〜ぇこんな形をしてたんだと再認識することがあったりして面白いですね。　シランの花。花芯のひだひだが面白い。　つつじの花。シベのカールが揃っていて面白い。　桜の葉っぱ。葉脈が透けて見えて面白い。桜の葉って縁がギザギザだっけ？　そして、シダの葉。こ、これは芸術的！　...

　OBP（大阪ビジネスパーク）にツイン21があります。ビルが立ち並ぶ一角に、ひときわ目立つツインビル。それぞれ地上38階、地下1階の業務・商業ビルで、「OBPパナソニックタワー」と「MIDタワー」がツインビルを形成しています。　モニュメントを前に聳えるツインビル。どちらが「パナソニックタワー」でどちらが「MIDタワー」だなどと訊くのは野暮。　窓から大阪城が覗くアトリウム。2つのタワーを繋ぐ地上の空間は4階分もの吹き...

　4月下旬、近場のつつじ山へ行ってみました。山の斜面いっぱいにつつじが植えられています。今年は例年より早く満開を迎えていました。　つつじ山への登り道。道の両側には満開のつつじ。　登ってみると、あたり一面がつつじで覆われていた。　上から見下ろすと、谷に架けられた赤い橋。その向こうにはヨットハーバーが見渡せる。　つつじが最も見応えがあるのは、下から見上げた時。ここでも赤い橋が象徴的。　コロナ禍で訪れる...

　熊野街道沿いの古い街並みが残る信達宿に、毎年藤の花を咲かせる個人宅・梶本家があります。故人となられたこの家のご主人が、丹精込めて1本の野田藤を育てた結果、今では4万もの花房をつけるといいます。昨年に続き今年も藤まつり中止ですが、様子を見に行きました。　藤の花だけ見に行ってみた。例年通り塀の上には見事な花房。　許可を得てすぐ横のガレージ・スペースに入ってみると、藤のトンネルになっている。　今年は庭園...

　室生寺は奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院です。創建は奈良時代末。一時衰退するも江戸時代に再興され、その頃から同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可。そのため女人高野と呼ばれ、女性の信仰を集めたそうです。　朱塗りの仁王門の前には、ちょうど見頃の石楠花が咲いていた。　階段を上ると、本堂のすぐ横にも可憐な花を咲かせる。　石楠花はやはり五重塔が一番似合う。　...