サンパウロに住む元日本人の日記No.2:
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SDGsをひとくさり。

     
ココには世界の1/4の酸素を供給する密林アマゾンがあります。
 そのため木材は豊富にあるはずですが、
 この街には東京都より人口が多いにもかかわらず、
 木造住宅はありません。
  
その理由は、
 先進国が自分たちで木を切り倒して利用した後になって、
 自然保護を主張し始め、伐採を禁止したからです。
 これこそ先進国のエゴと言えるのではないでしょうか?
 
という屁理屈を言いたいのではなく...
 
木造住宅がないので火事で延焼することはまずありません。が、
 昨日は真夜中に住んでいるアパートの前に消防車が数台集まった。
 ヤジ..ジーさんは見に行きました。
消防-01.jpg
 
間違えて消防署に連絡したオバサンが
 消防士に謝っていた。
消防-02.jpg
 
野次馬も大勢集まったし、パトーカーも来たりして
 休暇を持て余した人たちを楽しませてくれた。
  
ココの夏にはスコール、集中豪雨が普通にあります。
強烈な雨と風がほんの10分程度ですけどね。
 昨日は雹も降ってきた。
原爆投下の後のキノコ雲のような雨雲が突然現れる。
暗雲-05.jpg
 
まともにこっちに向かってくると
 結構な迫力ですよ!  
 
木造住宅がない本当の理由。
 *レンガ、ブロックなどで造る方がコスパがいいから。
 *日本の大工のような木造建築の木組みの方法を知らないから。
 
 

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