ぱれっとぺーじ

環境のポスター

環境のポスター_d0023647_23274720.jpg2年の必修で毎年ポスターを取り組んでいました。理由のひとつは取り組みやすい題材である。そして、様々な分野からポスターの公募のお知らせがくる。しかし、ポスターは意外と発想の広がりが難しく「と゜こかでみたような?」作品になってしまうのと、これだけPCによるグラフィック技術が進んでいるのにレタリングやポスターカラーの平塗りの技術に時間を割く必要があるのか疑問に思い今年は思い切って取り組まないことにしました。
ところが三月の終わり頃に町の防犯推進協会から「町の環境美化を呼びかける立て看板を生徒に描いてほしい」という依頼があり、真っ白な立て看板30枚が美術室に届けられ、新年度から3年生の選択美術で取り組むことにしました。さすが、自分たちの町に立て、ついでに新聞の取材もあるということで生徒達は喜んで制作しました。この学年は昨年ポスター制作をしたのですが、その時よりも生き生きと描いていたような気がします。防犯推進協会の方々と一緒に学校周辺を回り雑木林に設置しました。「誰かに呼びかけるために作る」ということがやはりポスター制作には重要な事のようです。
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# by shigeshige05 | 2005-07-06 23:27 | 美術教育

小さな芸術家たち

小さな芸術家たち_d0023647_22243958.jpg小3の息子が1年生の時から少年サッカーをやっています。最近は試合の数も多くなって先週の土曜日も試合の応援に行きました。チームメイトの弟君たちが応援の合間を縫っていろいろな遊びをしています。今日は落ち葉を最初に土にたてて植え込んでいたので「すごいね~森みたいだね」と写真をとってあげたら、今度は落ち葉を地面に急に並べ始めて楽しんでいました。
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小さな芸術家たち_d0023647_22235136.jpg幼稚園での造形遊びが生かされているのか、ただそこにある自然の物に手が触れて並べて見てここちよさを感じたのかはわかりませんが夢中になって広げていました。何故か、創ることの原点を見たような気がしました。ゲームに夢中になる年頃なのにこの兄弟達はいつもボールとたわむれ、自然とたくさん遊んでいます。お母さんは若いのにしっかりと3人の男の子を育てています。

# by shigeshige05 | 2005-07-06 22:26 | ワークショップ

埼玉県青少年野外活動センター

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埼玉県秩父市にある野外活動センターに行ってきました。地図では解らなかったのですがアップダウンの激しい広い敷地で、炊事場や広場に移動するのに一苦労、ちょっとしたハイキングをしたような気分でした。新緑の中に石の彫刻が点在していていました。地元の小中学生が作ったのでしょうか?だとしたら、自分たちが作った物がこうやって自然に溶け込んで訪れる人を楽しませるなんて素敵だなと思いました。
さて、飯盒炊爨ですが今回は全部の班がちゃんと水を入れてご飯を炊きました。カレーは水が多すぎてスープのようになっていた班がありましたが・・・・男子はカレーを自分で作ったことがある生徒が数名でした。

# by shigeshige05 | 2005-05-27 23:03 | 美術館・美術展

自分の存在証明2

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前任校での実践です。この時は「自分をみつめて」というタイトルで制作に取り組んでいました。
一人一人が自分のおかれた状況や夢や希望を表現するとても重要な題材だと思います。
この生徒たちは、デッサン力もあり、発想力も優れた生徒が多かった様に感じます。前任校に7年間在籍しましたがその間に、美術科の教育実習生を3名受け入れました。いずれも卒業生です。美術科の高校、大学に進む生徒が毎年いました。

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家庭でも母親がトールペインティングやドールハウス、デコパージュなどの趣味を持っている方がたくさんいました。家庭の文化的な活動がある地域ではやはり、生徒の感性も違ってくるのでしょうか。と、すると地域の文化力を高めるのも公教育には大切かも知れません。
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# by shigeshige05 | 2005-04-30 03:15 | 美術教育

自分の存在証明

自分の存在証明_d0023647_0552141.jpg3年生の授業でこの10年ぐらいずっと自画像に取り組んできています。今回は北海道の山崎先生のワークシートをアレンジして(山崎先生ごめんなさい)取り組んでいます。テーマは「自分の存在証明」これも山崎先生の考えたタイトルです。
(本当にごめんなさい!m(_ _)m)
導入で山崎先生はたくさんの絵画を参考資料として提示されているようですが、私はゴッホの生涯を導入にしています。 ずいぶん前にテレビ番組の「知ってるつもり」でゴッホの特集をやった時のものを編集して見せています。そして、この雑誌は2000年に小学館ウィークリーブックとして出された週刊美術館の創刊号です。創刊号がゴッホでしかも、250円だったのであちらこちらの書店や駅構内の売店などを探し回り、40冊購入しました。図録も解説もしっかりしていて250円では安すぎる内容でした。鑑賞の参考資料としては便利です。5年使ったので購入額一万円のもとは十分とりました。
 週刊物は結構好きで、今は週刊朝日百科で「日本の美術館をたのしむ」を新聞販売店に頼んで毎週持ってきてもらい購入しています。美術館内の見取り図や館内レストランのお勧めメニューがのっているし、毎回ゆかりの画家の交友録が載っていてなかなかのものです。いつかこの図録片手に日本中の美術館を巡ってみるのが夢です
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# by shigeshige05 | 2005-04-30 00:55 | 美術教育