昔モバイルをバックパックにつめこんでた人のブログ(仮)

今年も(また)月曜始まりカレンダーを買う

正月休み明けにインフルエンザにかかったりしたせいで遅くなってしまいましたが、今年も月曜始まりカレンダーの話から。

 

今年も去年、一昨年同様月曜始まりカレンダーを購入しました。

月曜始まりカレンダー絡みの過去エントリ

今年も月曜始まりカレンダーを買う(2024年)

月曜始まりカレンダーの話(2023年)

 

今年分もこれまで同様キャンドゥで購入しましたが、去年10月上旬に早くもキャンドゥの店頭から消え「もう売り切れ?」と思ったのですが、10月下旬に再度入荷し事なきを得ました。

ちなみにワッツは去年(福岡市内に1店舗しかない)単独店舗以外での取り扱いがなくなり、月曜始まりカレンダーを扱う100均は実質キャンドゥのみという状況に。

卓上カレンダーであればキャンドゥ、ワッツに加えセリアでも売られていたのですが、ダイソーはこれまで同様月曜始まりカレンダーの扱いは一切なし。

キャンドゥへの最初の入荷分があっという間に売り切れてしまったのですから需要はあるはずなのに、なぜか月曜始まりカレンダーを取り巻く環境には改善の兆しがない。

上記過去エントリでも言っている事ですが、週休二日制が一般的になった今では月曜始まりのカレンダーの方が明らかに使い勝手が良く合理的なのに、なぜそれが一般的なものにならないのか本当謎です。

というわけで「月曜始まりカレンダー派で合理性至上主義者」の私としては今後も月曜始まりカレンダーについてはしつこく取り上げていこうと思っています。

 

余談ですが最近「(壁掛けの)月曜始まりカレンダーを扱う実質的に唯一の100均」キャンドゥがあまりパッとしません。

キャンドゥはイオン傘下の100均ですが、普通は買収し傘下に収めた企業にテコ入れし、更なる事業の拡大を目指すものなのにヨドバシ博多内にあった店舗が改装のため閉店し、博多駅エリアからキャンドゥが消えてしまうなど(そしてその後オープンしたのは博多口側にもあるダイソー…)店舗数が減少傾向だったり、他の大手100均チェーンでは当たり前になったフルセルフレジも未導入だったりとイオンがキャンドゥに対してやってる事はその真逆。

一体何がしたくてイオンはキャンドゥを傘下に収めたのか本当謎です。

そのくせ購入した商品にベタベタ支払い済みを示すシールを貼りたがるというイオンの悪癖だけはしっかり受け継いでいて(他の100均はそんな事しないのですが)、それが理由でイオン系店舗があまり好きではない私はキャンドゥを避けるようになりました。

今では品揃えも(イオンの怠慢のせいか)他の100均に比べイマイチになってきてますし。

それでも月曜始まりカレンダーのようにキャンドゥでしか売られていない商品が意外とあるので、店舗数が減ったり、なくなったりすると困るのは事実。

って言うか月曜始まりカレンダーがキャンドゥ以外の100均でも売られ、文具店などでの扱いも増えるなどより一般的なものになれば済むんですがね。

ダイソーお前だよ!!(あとセリアもな)

久しぶりに今年買ったものについて

ここ数年このネタはやってなかったのですが、久々に「今年買ったもの」の話を。

本当は書きかけのネタがあるのですが、今年中に書き終えそうにないので後回しに…

 

今年買った(IT系)ガジェットはというと…

 

2月:EIZO液晶ディスプレイ

これが今年のベストバイ。

数年前から買い替える必要を感じていた液晶ディスプレイ、それもEIZOの27インチWQHDモデルをちょっと有り得ない価格で入手できたのですから当然です。

 

3月:Surface Pro LTE Advanced

イオシスでACアダプターなしの中古品が安く売られているという情報を得、「これ、WWAN(LTEモデム)搭載じゃん!!」と思い以前イオシス天神開店セールで購入した不治痛もとい富士通Windowsタブレットの置き換えにいいかもと購入。

しかしバッテリーがほぼ死亡していて、常時電源を接続していないと使い物にならない代物のため当初の目的には使えず…

WWAN付きなので外回りの営業とかで酷使されたんでしょうね。

この件に懲りて法人上がりのバッテリー搭載機器の中古はもう買わないと思ったのは言うまでもありません。

後に同じくイオシスで処分品扱いの中古タイプカバーを手に入れましたが、前述の通り実質的に常時電源供給が必要なので結局リスキー作業用端末として使っているのですが、何だか動作が不安定に…

 

3月: WiFi6ルーター(バッファローWSR-3200AX4S)

バッファローWiFi 6対応ルーターラインナップの中のスタンダードモデルとなります。

パソコン工房で安い中古を見つけたので購入。

この前に使っていたルーターが一部の端末との相性がイマイチなのと、そろそろWiFi 6対応のものにリプレースしたいと思っていたので買いましたが、今のところWiFi 6対応端末の手持ちがないのでWiFi 6対応の恩恵を受けられていないのが…

 

4月:ノイズキャンセリング(ANC)対応TWS(EarFun Air Pro 3)

本OFFもといブックオフで中古を見つけ購入。

aptX Adaptive対応+ANC付きというのが珍しいなと思い安かったので買いましたが(aptX好きな人ですし)、実は私、出先で音楽を聴く事はほとんどないんですよね…

メイン端末のOnePlus 5Tにペアリングして使っていますが、実質ANCを活用した耳栓になっています。

音質、ANC性能は元々1万円近くするモデルなので文句ありませんし、スマホアプリで操作キーアサインを変更できるのも便利です。

TWSを買うのはANC+LDAC対応モデルが安く出てきた時かな…

 

5月:8TB HDD(Western Digital WD80EAZZ)

パソコン工房のGWセールで安くなっていたので購入。

数少ない新品購入品です。

実は同じHDDを既に中古で1台持っているのですが、保存データが増えてきているのでもう1台買い足したいと思っていたもののなかなか安くならず(激安セール品を見つけた、と思ったら売り切ればかり…)ずっと入手できずにいたのですが、何とか納得行く価格で購入できました。

それでも以前の最安値と比べると5000円近く高かったのですが、昨今の物価高と円安が本当憎たらしい。

最初に買ったものをバックアップ用に回し、今回買ったものをメインのデータ置き場にする事にしてセットアップしよう、と思っていたものの、実際にデータ移行して使い始めたのはつい最近、つまり半年以上放置プレイ…

 

8月:Rakuten Mini中期モデル赤

上記過去エントリに書いた通りBootloader Unlock(BLU)してAndroid 12のカスタムROMを焼くつもりでいるのですが、BLUするためにはまずファームウェアをバージョンダウンする必要があり、それが面倒で手つかずのままでいます。

その間にAndroid 15のGSIカスタムROMが出てくるようになりましたし(残念ながらNazim氏のROMはまだ…)、Rakuten Mini白にインストールしているAndroid 14のcrDroidもセキュリティーパッチ2024/12版が出ているのでこれもアップデートしないといけないのですが…

 

というわけで今年買ったもの、中古品ばかり…

物価は高騰するのに収入はそれに見合っただけ上がったわけでもないので当然の結果なのですが。

そして紹介した今年買ったもの、今年前半に購入したものが大半を占めていますが、そのせいでこの頃の家計はかなり厳しくなりました。

とは言え中古品は一期一会なんだよな…

中古EIZOディスプレイを買った際のエントリに「見つけたその日の朝使っていた電子レンジが壊れた」と書いたのですが、それの買い替えにもカネがかかりましたし。

以前から買い替える際にはオーブンレンジにするつもりでいたので実際そうしたのですが、リサイクルショップで1万円程の程度の良い中古品を見つけ購入したものの、その後オーブンが200℃までしか出せない仕様(つまり製菓向け)である事に気づいたというオチが。

なのでオーブン、グリルで使ったのは購入当初のみ…

 

というわけで今年のブログ更新もこれで最後。

月イチでしか更新ができませんでしたが、ネタはあるので来年は更新頻度を上げていきたいと思っているところ(毎年同じような事を言ってるな)。

しかし実現できるのか…

中古SDカードを買ってみたら…

先日とあるリサイクルショップでLexar(レキサー)製の256GBフルサイズSDXCカードの中古が1000円程の値段で売られているのを発見。

フルサイズSDカードは現状特に使うアテはないのですが、Lexarの高速タイプの256GBカードがこの値段ならとりあえず買っておいた方が良さそう、という事で結局購入。

Lexarブランドは現在中華企業Longsysの所有となっており、かつて程のブランドイメージがあるわけではありませんが…

 

帰宅後このカードをPCのカードリーダーに挿し、ディスクのプロパティを見てみるとおかしな事に気づきました。

なぜか空き容量が1GB程、つまりほぼフルにデータが書き込まれたままの状態だったのです。

そこで中身が気になり、ウイルススキャンをかけてから開いてみると…

AVCHDフォルダがあるという事はビデオカメラ専用機で使われていたカードのようです。

という事は中身は動画ファイルのよう、という事で更にフォルダを開いていくと…

予想通り動画ファイルが大量に出てきました。

そこで「何を撮ったファイルだろう?」と思い再生してみたところ、とんでもなくヤバい動画が出てきてびっくり。

何とハメ撮り動画だったのです。

中洲界隈のウォータービジネス関係者と思しきアラフォー(たぶん)男女の愛の営みの映像が延々と…

他人の趣味にケチを付けるつもりはないですが、こんな動画を撮るという行為が私からすれば「何が楽しいの?」で完全に理解不能ですし(事が済んだ後に二人で観て余韻に浸るのか?)、そんな極めてプライベートでヤバい動画をカードから消しもせずリサイクルショップに売るという行為がもっと意味不明。

それ以前にこのような動画ファイルの存在自体が極めてリスキーで、将来関係が悪化して別れた際にトラブルになる事は必至ですし、もしこのファイルが流出し身元が特定され脅迫の材料に使われたり、Pornhubなどにアップされたりしたら目も当てられない事になるのですが、このバカップルは一体何を考えてるのでしょうか。

結局そのヤバい動画ファイルがリサイクルショップの杜撰さのせいで漏洩し、私が目にする事になってしまったのですが、悪意はなく単に個人的な興味でチェックしてみただけという私のような人の手に渡っただけマシだったでしょうね。

ブログネタにはしてしまいましたが…

実はこれ以外にmicroSDカードらしきもの(カードアダプターに入っていて中身が不明)も同じ値段で売られていたのですが、これももしかして… と思い次回行った時にまだ売れておらず、中身が128GB以上のmicroSDXCカードなら買ってみようかな、と思い翌週行ってみたところまだありましたが、中身は2GBのmicroSDカードだったので当然買いませんでした。

 

それにしてもこのリサイクルショップ、買い取ったストレージデバイスの扱いが杜撰すぎて呆れます。

じゃんぱらなどIT機器専門の中古販売店だと専用の機材を使ってストレージデバイス内を完全削除し、情報漏洩、ファイル復元ソフトを使ったデータサルベージを防ぐ対応がなされているため当然こんな事は起き得ませんが、フォーマットすらされておらず中に保存されていたファイルがそのまま、という事は買い取ったSDカードを一切チェックせず、そのまま売り場に並べたんでしょうね。

有り得なさすぎます。

 

今回の出来事で再認識したのは…

・IT機器が専門ではないリサイクルショップや個人売買(ネットオークション、フリマサービスも含む)でストレージデバイスを売らない

・ストレージデバイスは売る前に完全削除する

のが重要という事。

ITリテラシーのある人にとってはファイルを削除、ドライブをフォーマットしてもそれはファイルシステムのインデックス上で削除されただけであり、実データは残っているため専用のソフトを使えば復元できる可能性があるというのは常識ですが、IT機器に詳しくないリサイクルショップや個人は当然そんな事は知らないでしょうから、フォーマットしただけで販売してしまう、というのは普通に有り得ます。

今回のケースではフォーマットすらされてなかったわけですが…

しかし最初からそういったところに売らなければ済む話ですから、売る際はIT機器専門の中古販売店を選ぶべきでしょうね。

そしてその場合でも自分でストレージデバイスを完全削除しておくとより安全なのは言うまでもないですから、売る前にファイル/ドライブ完全消去ソフト(フリーソフトもある)を使ってストレージデバイスの完全消去を行った方がいいでしょう。

余談ですが今回ファイル復元、フォーマットについて改めて調べてみたのですが、現行のWindows(Win10/11)ではフルフォーマットの仕様が変わり、全領域をゼロで上書きするようになっているそうで、フラッシュストレージの場合これで(個人レベルでは)データの復元はほぼ不可能になるとの事。

実際今回買ったSDXCカードをフルフォーマットした後ファイル復元ソフトで問題の動画ファイルの復元を試してみるとその痕跡すら検出できず失敗しましたし。

IT機器専門の中古販売店に売る前提なら完全消去ソフトを使わなくてもこれでOKかも知れません。

 

最後に今回買った中古SDXCカードCrystalDiskMarkの結果。

今時の高速SDカードと比較すると書き込み速度がちょっと遅いかな、と思うものの256GBで990円のカードですから不満はありません。

 

今回の件で一般のリサイクルショップのストレージデバイスの扱いの雑さ、杜撰さを知った事でそういった店舗で価格、容量の面でリーズナブルだと思う中古ストレージデバイスを見つけたら購入し、ファイルサルベージを試して遊んでみようかなと思っているのですが、そういったリサイクルショップで売られているストレージデバイスの中古品には大抵相場より高い値段がついているのが…

上記の2GBの中古microSDカードが990円とかね。

でも中年男女のハメ撮り動画はもう勘弁して欲しいなぁ。

UQ mobileの料金支払い方法をau IDなしで変更

訳あってIIJmio、OCN、UQ mobileの料金支払い方法を変更する必要が出たのでWebで手続き。

IIJmio、OCNは何の問題もなく変更できましたが、UQ mobileで引っかかりました。

UQ mobileのユーザーIDでログインし、料金支払い方法の変更画面を開くとこのようにau IDでのログインを要求してくるのです。

そもそもau IDがないのだから、そんな事できるわけないのにどうしろというのでしょうか。

こんなの嫌がらせとしか言いようがない。

OCNはドコモの一部となった事で(au ID以上にクソゴミの)dアカウントによるログインを推してくるようになりましたが、元々のOCNアカウントでのログインでも何の問題もなく料金支払い方法変更などの各種カスタマーサービスを利用できるのとは大違いです。

 

そもそも私は以前こんなブログエントリをしている事もありau IDが大嫌い。

 

auのサービスID周りのこのややこしさは何だ
MNP/解約直前にようやく問題解決

 

なので料金支払い方法変更手続きのためにau IDを取得するというのは選択肢にない、っていうかそもそも取得方法が分からない。

となるとau/UQ mobileショップへ行くか、コールセンターに電話するかの二択、という事で後者にすることにしてコールセンターに電話。

そこでコールセンターのおねいさんに「料金支払い方法をWebで変更しようとしたらau IDを要求してきた、(以前のトラブルもあって)au IDを取得したくないのだがどうすればいい」と告げ方法がないか聞いてみました。

すると書面で変更できるとの事。

(トラブルの根源でしかない)au IDを取得する必要がなくホッとしました。

元々支払いに使うクレジットカードを変更しようと思っていたのですが、口座振替にもできるという事で(そこがMNOのサブブランドらしいところ)「それなら口座振替にしてもいいかな」と思いその場でどちらにするか決めきれなかったのでクレカ用、口座振替用2種類の支払い方法変更申込書の送付を依頼。

そして届いた封筒の中にはなぜか同じ料金支払い方法変更依頼書と返信用封筒がそれぞれ2枚づつ。

コールセンターのおねいさんに口座振替/クレカで別々の書類になっている的な事を言われたので「それなら両方お願いします」と言ったのですが、実はいずれも同じ書類で、1枚で口座振替/クレカいずれの変更手続きもできるものでした。

って言うかこれ、KDDIグループ共通じゃん…

(カスタマーサポートがあれな)auの事だからまさかコールセンターのおねいさんがそれを知らなかったって事じゃないだろうな…

そしてそれに必要事項を記載して返送。

支払い方法ですが、結局口座振替にしました。

私のメインバンク住信SBIネット銀行(住信SBI)の口座からの口座振替に対応していたし、大抵の公共料金がカード払いできるようになった今口座振替なんてなかなかやる事がないので久々にやってみようかなと思ったのが理由です。

余談ですが口座振替への対応が悪いソニー銀行も対応していて驚きましたが、これもMNOのサブブランドだからでしょうね。

 

実はUQ mobileのFAQによるとデビットカードによる料金支払いもできるとの事。

それなら獲得できるポイントを考えれば住信SBIデビットカードで払うのがベストなのですが、UQ mobile住信SBIから名指しでBANされてるんだよな(それについてはこちら)…

povoの料金支払い(トッピング購入)はソニー銀行デビットカードでできているので、それであれば同じKDDIグループですから支払い可能である可能性が高いですが、そもそもデビットカードによる公共料金支払いは利用可否が分かりづらいし、もし払えないと分かると再度支払い方法変更手続きをする必要があるためリスキーなので止めました。

au IDが使えない(使いたくない)のでまた書面のやり取りをする必要がありますし。

 

今回の料金支払い方法変更のゴタゴタで、この回線をMNPしようかと思うようになりました。

au ID絡みの改悪ばかりでうんざりしてきたというのもありますし。

とは言え実は1年ちょい前にこの回線の見直しを検討した事がありました。

この回線、現在契約できない旧料金プランで1631円/3GBと今となっては割高(しかも音声通話は22円/30秒)な上に5G非対応なので12GB/365日で5800円というpovoの期間限定トッピングが出てきた際に「どうせ月1GBも使わないのでこれにすれば月額料金が483円/1GB換算と大幅に安くなる」と思いこのトッピングを購入。

そしてUQ mobile回線はpovoに変更してとりあえず番号を維持する事にしようかと思っていたのですが、その後UQ mobileから旧料金プラン契約でも5G対応になるというアナウンスが。ユーザー側での手続き等なしで旧料金プランのまま5G対応になるのならこの回線はこのまま維持した方が良さそう、という事で結局MNPは止めにする事に。

結果povoのトッピングは1年で1GBも使わずムダになってしまいました。

1GB/月だと余裕が少ないので何らかのデータ利用量が増えるようなイベントがあると足りなくなる可能性があり、それを気にしながら使うのは嫌だな、と思ったのもあります。

とは言えMNPするのなら転出先をどこにするかが悩みどころ。

povoは既に1回線持っていますし、基本的にプリペイド的なサービスである事もありメインデータ回線としては使い勝手が悪いのが欠点。

料金の締め日が一定になりませんし、自分の都合に合った期間限定トッピングがタイミングよく提供されるとも限りませんからね。

12GB/365日のトッピングが常時提供になればいいのですが…

そしてpovoもクソゴミau IDの毒牙に侵されつつあるのも懸念材料。

最近こういったpovo回線とau IDを紐づけている事を前提としたキャンペーンが多く開催されるようになりましたから、今後povoもUQ mobile同様au IDが必須になるのではと危惧してしまいます。

楽天モバイルもありかなと思うのですが、保有する周波数バンドの関係でキャリアアグリゲーション(CA)できないため通信速度で不利ですし、自社カバレッジもまだまだ貧弱でパートナー回線はauLTE Band18/26しか利用できないためこれまた通信速度が劣るのでメインデータ回線としては役不足

そしてARPUを上げるために最低データ容量を上げて最低料金も値上げ(しかし上限料金は変えない)、つまりデータ使用量の少ないライトユーザーから搾取する方向に向かうのではという懸念がありますし。

これ、MNO/MVNOを問わず見られる傾向ではありますが、一ライトユーザーとしては選択肢が狭まってしまうので非常に不満。

au回線利用のMVNOという選択肢もありますが、昔に比べ改善傾向ではあるとはいえやはりピークタイムの通信パフォーマンスはMNO及びそのサブブランドと比べると明確に劣るのでこれまたメインデータ回線には向かない。

データ容量的にはIIJmioの2GB/月というのが個人的にはベストマッチなのですが、既にドコモ回線を持ってる…

SoftBank嫌いの私としてはSoftBank系回線という選択肢もないですから、現状では取り得るMNP転出先がありません。

結局のところそれが私が割高と思いつつもUQ mobile旧料金プラン回線を維持してきた理由ですし、最終的に今回もMNPせずにそのまま回線を維持する可能性が高くなりそう。

とは言えUQ mobileの更なる改悪に備えいつでもMNPして脱出できるよう情報集めはしておきたいと思っています。

 

最後に余談ですが最近ケータイWatchにこんな記事が。au ID、私がトラブった12年前と何ら変わっていないクソゴミぶりだな、と思わずにはいられませんでした。

この記事を読んで尚更au IDを作りたくないなと思ったのは言うまでもありません。

 

というわけでau IDがなくてもUQ mobileの料金支払い方法は変更できる、という話でした。

GPayのゴミ化

最近Google Pay(GPay/Googleウォレット)のNFC Pay(クレカ系タッチ決済)の仕様が変わり、決済前に端末のロック解除が必須になり非常に不便に。

以前は端末のスリープを解除(ディスプレイON)にするだけでOKだったのですが…

今まで通り端末のスリープを解除しただけの状態で決済端末のカードリーダーにかざすとこの画面が出て決済に失敗します。

決済端末から「ポー」という決済成功音が鳴るのに、実は失敗している事も(そして決済端末側でエラーが出ている)。

当然同じ不満を持つ人は私だけではなく、それもあってかGoogleウォレットアプリのユーザーレビューは酷評の嵐。

明らかに不便になったのですから当然の事です。

そもそもFelica電子マネーであるiDやQUICPayにはそんなウザい制限はなく、端末のスリープ解除すら不要でそのまま決済端末のリーダーにかざせば決済完了ですから、元からNFC Payは使い勝手の点で劣っていたのに、わざわざ更に使いにくく不便にするのですから呆れます。

この改悪、海外では不正なポータブル決済端末を使って街中でユーザーの知らないうちに財布などに入っているカードに対しNFC Payによる決済を行ない、カネを搾取する「NFCスキミング」とも呼べる犯罪行為が跋扈しているので(NFC Payの普及で日本でもいずれそうなる可能性大)その予防のためなのでしょうが、それが目的ならこれまでの「利用前にスリープ解除」でもOKなはず。

ですから決済前の認証を強制するか否かをユーザーが選択できるようにし、セキュリティーを優先する人は毎回要認証、今まで通りの使い方をしたい人は認証不要と設定できるようにすれば済むのですが、Googleはなぜかそうしない。

GoogleドライブアプリにはOneDriveやDropboxといった他のクラウドストレージアプリには当然ある生体認証/PINによるアプリ起動ロック機能がなく、Googleウォレットアプリにもそのような機能がない(これまた金融系アプリには当然搭載されている)のとは大違いで、セキュリティーへの考え方に一貫性がなく、ちぐはぐさを感じます。

GPayのNFC Payには交通機関での利用時に認証を不要とする設定があるのですが(確認が必要ですスイッチをOFFにする)、こいつも機能しないクソゴミっぷり。

先日ソニー銀行デビットカード(VISA)をGPayのデフォルトカードに設定し(Mastercardは未だに使えませんからね)、GPayでJRへの乗車を試してみたのですが、スリープ解除しただけの状態だと改札のカードリーダーがエラーを吐き改札を通過できず。

認証を強制する仕様になる前は問題なく改札を通れたのですが…

結局実カードで改札を通り電車に乗車しましたが、これだと例外設定の意味ないじゃん、と思ってしまいました。

恐らくこの設定はNFC Payのリーダーと現地交通系カードのそれが一体化している交通機関でのみ有効になり、それらが別々になっている日本では機能しないのでしょう。

言うまでもない事ですが、これでは交通機関への乗車には使えません。

GPayのNFC Pay、こんなクソ仕様ならiD/QUICPayを使うか、実カードでNFC Payを使うかした方がいい、という事になりますし、ようやくNFC Payが日本でも普及してきたのにその流れに水を差す事にもなりかねないのですが…

私は「グローバルスタンダードマンセー、日本独自のガラパゴス規格はクソ」という人なので「iD/QUICPayなんかさっさと滅びろ」と思っていたのですが、このGPayの改悪でその考え方を改めるようになりました。

とは言え基本的には「iD/QUICPayよりもNFC Pay」という考え方自体は変わっていませんが…

結局のところiD/QUICPayが端末のスリープ解除すら必要なく、リーダーにかざすだけで決済完了という使い勝手の良さを実現しているのはそれがガラパゴス規格のFelicaを使っているからであり、NFCスキミングのリスクを考える必要がないからでしょうし。

そして上記のようにGPay経由でNFC Payを使うのはNFCスキミング対策として有効であり、Googleウォレットに登録したカードは実カードと違うカード番号を持つバーチャルカードなのでカード情報漏洩に強いというメリットがあるため、今でもiD/QUICPayや実カードでのNFC Payではなく(不便になったと思いつつ)GPayのNFC Payを使っています。

利用者が増えないと更なる普及や改善が望めませんからね。

なのでGPayのNFC Payを以前の仕様に戻してスリープ解除のみで決済可能にするか、決済前の認証を強制するか否かをユーザーが選択できるようにして欲しいものです。

 

とここまでさんざん「ウザい、改悪」と書いてきたこのNFC Pay利用時に必ず端末のロック解除を求めるようになったGPayの仕様、実は一つだけメリットがあって…

それは「決済失敗が減る」事。

元々スリープ解除だけでスマホを決済端末のリーダーにかざすとしばしば決済に失敗して結局ロック解除するハメになり(しかもそういう時に限ってPIN入力を要求してくる)、しかもいつ発生するかが全く予測不能なのでイライラしていたのですが、最初からロック解除してあれば当然そういった事はなくスムーズに決済できます。

しかしそれでも失敗する事があるのがクソなんだよな…

 

余談ですがGPayのNFC Payを使うという観点からすると今決済用として使っている端末(AQUOS sense3)は指紋認証センサーの位置が良くなく精度もイマイチ、顔認証も使い勝手が悪いので、次の決済用端末は電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されているXperia 10系にしようかと思っています。

これなら電源ボタンを押せば必然的にロック解除されるので、わざわざロック解除しないととか考える必要がないですからね。

オープンマーケット版のXperia 10 IVあたりがいいと思っているのですが、そもそもXperiaのオープンマーケット版は流通量が少ないからかイオシスじゃんぱらなどで見かける事がほぼないんだよな…

中古Rakuten Mini赤を買う

先日天神のイオシスでRakuten Mini赤の中古が3980円と割安な価格で売られているのを発見。

赤のRakuten Miniは以前から「安い中古があれば買おうかな」と思っていた事もあり購入しました。

中期ロットと後期ロットがあり、いずれも同価格だったので3種あるロットのうち最も対応バンドが多く、LTE/UMTS Band 1にも対応する前者を購入。

とは言えeSIMを挿して(?)使う予定はないので対応周波数バンド云々を気にする必要はないため後者でも構わないのですが、同じ値段なら当然対応周波数バンドが多い方を選びますよね。

この画像は翌週改めて撮影したものですが、私が見つけた時点で中期ロットの在庫数は4台で、そのうちの1台を私が購入した事になります(そして私以外の誰かが2台購入…)。

Akiba Watchのこの記事には「Aランク品もある」と書かれていましたが、天神店にはCランクしかありませんでした。

Rakuten Miniの中古は最近見かけないしあっても後期ロット、中期ロットのそれは見た記憶がないのでレアな品物ですし(そもそも流通数が最も少ないロットでしょうし)、そして赤も見かけませんが、それがイオシス全体で入荷数1500台とかどこから出てきたのでしょうか。

しかも赤ばかりですから、法人ユースというのは考えづらいですし…

外観は非常に綺麗で、これがCランク中古とは思えないレベル。

Aランクと言ってもいいぐらいで、これは嬉しい誤算です。

って言うかこれ程綺麗な品も外装の痛みが目立ちバッテリーも死亡直前の品(ちょっとだけ登場した中古Surface Pro)も同じCランクとかイオシスの中古品ランク付けの基準はよく分かりません。

Engineering Modeを呼び出して対応周波数バンドを確認したところ。

表示されている対応バンドにUMTS/LTE Band 1とLTE Band 5,38が存在しているので中期ロットである事が分かります。

ちなみにRakuten Miniの製造ロットによる対応周波数バンドの違いはこの過去エントリにも書きましたが

前期:LTE Band 1/3/18/19/26/28/41 UMTS Band 1/5/6/19

中期:LTE Band 1/3/5/18/19/26/28/38/41 UMTS Band 1/5/6/19

後期:LTE Band 3/4/5/18/19/26/28/38/41 UMTS Band 4/5/6/19

となります。

 

このRakuten Mini赤、当然Bootloader UnlockしてカスタムROMを導入し、Rakuten Mini白のバックアップとしてのGPSログ取り、ボイスレコーダー端末として使う予定ですが、そのカスタムROMはAndroid 12のものにしようかと思っています。

今実運用している端末のAndroidバージョンは10,11,13,14と12が空いているので、その穴を埋めたいというのが一番の理由。

そしてAdAway 3.3.3の動作可否を確認したいというのがあります。

もしAndroid 12でAdAway 3.3.3が正常動作するのであれば最新版をインストールすると動作が極端に重くなるNexus 5をAndroid 12にし(LineageOS非公式ビルドがある)、Rakuten Mini赤を13にしようかなと思っています。

幸いAndroid 12のGSIカスタムROMには「Rakuten Miniでの動作実績がある」Nazim氏ビルドのcrDroidがあるので、それをインストールする事になりそうです。

これで私が保有するRakuten Miniは前期ロットの白、中期ロットの赤の2台になったわけですが、こうなったら後期ロットの黒も手に入れて3種のロット、3種のカラバリをコンプリートしてもいいかなと思ってしまいます。

Nexus 5をAndroid 13にしてみた

Rakuten MiniをAndroid 14(crDroid)にした後ふと「Nexus 5のカスタムROMないかな」と思ったので調べてみるとAndroid 13のそれ(LineageOS 20)があるのを発見。 

 

[CLOSED] [ROM][UNOFFICIAL] LineageOS 20.0 for Nexus 5 (hammerhead) [DISCONTINUED] | XDA Forums

 Nexus 5向けのLineageOS公式ビルドはLineageOS 14.1(Andorid 7.1.2 Nougat)で終了しているし、(Google謹製端末なのに)カスタムROMにも恵まれていなかった事もあり私のNexus 5はずっとそのLineageOS公式ビルドのままだったのですが、そこから一気にAndroid 13になるのなら、とROM焼きする事に。

 

このROMを焼くには/systemパーティションサイズを拡大する必要があるので、最初にその機能を持つTWRPをインストールしてパーティションサイズを拡大し、その後ROM焼きするという手順になります。

というわけで無事Android 13になりました。

明確な不具合はモバイルデータ使用量表示がおかしい(データ使用量がカウントされず0のままになる)ぐらいで、それ以外は特に問題なく動作。

嬉しいのはGPSがまともに動作するようになった事。

私のNexus 5は購入当初からGPSの調子が悪く、ストックROMの状態でもGPS測位に有り得ない程の時間(5分以上)がかかったり、全く測位できないといった事が多発し、それはカスタムROM(LineageOS 14.1)でも変わらなかったのですが、このROMにしたらこれまでの調子の悪さが嘘のようにGPSを掴むようになりました。

対応する測位衛星はGPSGLONASSのみなので捕捉/受信できる衛星数が少なく(上記の画像では捕捉している衛星数が20に対し受信できているそれは9)、それ故今時の端末に比べ精度の面では劣り、実際GPSログを取ってみると軌跡の実際の経路とのズレ、ジグザグ具合が大きいですが、これまで正常に動作していなかったものがまともに動くようになったわけですから不満はありません。

それでもA-GPSデータのダウンロードをmineoマイそくスーパーライト回線(32Kbps)で行っているにもかかわらず測位完了まで15秒なら悪くないですし。

 

ところがアドブロックrootedアプリAdAwayをインストールすると問題発生。

UIが気に入らないなどの理由で私は今でもAdAwayの旧バージョン(3.3.3) を使っているのですが、Android 13だと正常動作しない事に気づき仕方なく最新版(この時のバージョンは6.1.1、現在の最新版は6.1.3)にアップデートしたのですが、すると動作が極端に重くなってしまったのです。

AdAway 3.3.3、Android 14だとhostsファイルの書き換えに失敗というエラーが出るので非対応であるとはっきり分かるのですが(画像左)、Android 13では正常にhostsファイルが更新された旨の表示が出るので(画像右)てっきり動作していると思っていたのですが…

しかし同じバージョンのAdAwayを使っている(使わざるを得ない)Android 14のRakuten Miniでは動作が重くなるといった事はなくスムーズに動作。

もしかして登録しているhostsファイルのソース数が多過ぎるからでは、と思いそれを必要最低限に減らしてみたのですが(画像左)、禁止エントリ数が画像右のRakuten Miniのそれに比べ1/3程にまで減っているにもかかわらず動作速度は多少マシになった程度で、問題解消とは言えない状態。

結局のところ端末スペックの差でしょうが、10年程前のハイエンドSoC(Snapdragon 800)が2021年のエントリー端末向けSoC(Snapdragon 480)に完敗するという現実を見せつけられると…

 

というわけで動作が重くなってしまい実用は辛いですが(それはAdAwayのせいですがね)、Android 13になっただけでもよしとしましょう。

対応周波数バンド的にSoftBank回線以外では使い勝手が悪いので(au系SIMに至っては認識すらしない)、mineo SoftBank回線SIMを挿して使う事にします。

とは言えSoftBankは3G停波により音声通話にVoLTEが必須となったため、電話としては使えませんが…

 

最後に余談ですが、Android 13にして久しぶりにいじっていたらトラブル発生。

何と電源ボタンが埋没してしまい押せなくなってしまったのです。

これでは電源ON/OFFすらできないので実用になりません。

そこで分解してみると電源ボタン裏側の電源スイッチに接する部分が欠けていました。

これにより電源ボタンの高さが低くなり、埋没してしまったというわけです。

そこで電源ボタンの裏にサイズに合わせて切った厚手のプラ板を両面テープで貼り付け、ボタンの高さを元に戻す方法で修理。

すると無事元通りに。

Nexus 5は分解が比較的容易な端末なので修理がうまくいき助かりました。

 

とは言えSIMスロット周りなどのサイドフレームに欠けができてしまうなど外装の痛みが目立つようになってきました。

バッテリーは以前Qi充電パッドに乗せっぱなしにして使っていたら劣化が進み妊娠してしまったので互換バッテリーに交換してあるのですが、Android 13化で動作も重くなったしそろそろ寿命ですかね。