訳あってIIJmio、OCN、UQ mobileの料金支払い方法を変更する必要が出たのでWebで手続き。
IIJmio、OCNは何の問題もなく変更できましたが、UQ mobileで引っかかりました。
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UQ mobileのユーザーIDでログインし、料金支払い方法の変更画面を開くとこのようにau IDでのログインを要求してくるのです。
そもそもau IDがないのだから、そんな事できるわけないのにどうしろというのでしょうか。
こんなの嫌がらせとしか言いようがない。
OCNはドコモの一部となった事で(au ID以上にクソゴミの)dアカウントによるログインを推してくるようになりましたが、元々のOCNアカウントでのログインでも何の問題もなく料金支払い方法変更などの各種カスタマーサービスを利用できるのとは大違いです。
そもそも私は以前こんなブログエントリをしている事もありau IDが大嫌い。
auのサービスID周りのこのややこしさは何だ
MNP/解約直前にようやく問題解決
なので料金支払い方法変更手続きのためにau IDを取得するというのは選択肢にない、っていうかそもそも取得方法が分からない。
となるとau/UQ mobileショップへ行くか、コールセンターに電話するかの二択、という事で後者にすることにしてコールセンターに電話。
そこでコールセンターのおねいさんに「料金支払い方法をWebで変更しようとしたらau IDを要求してきた、(以前のトラブルもあって)au IDを取得したくないのだがどうすればいい」と告げ方法がないか聞いてみました。
すると書面で変更できるとの事。
(トラブルの根源でしかない)au IDを取得する必要がなくホッとしました。
元々支払いに使うクレジットカードを変更しようと思っていたのですが、口座振替にもできるという事で(そこがMNOのサブブランドらしいところ)「それなら口座振替にしてもいいかな」と思いその場でどちらにするか決めきれなかったのでクレカ用、口座振替用2種類の支払い方法変更申込書の送付を依頼。
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そして届いた封筒の中にはなぜか同じ料金支払い方法変更依頼書と返信用封筒がそれぞれ2枚づつ。
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コールセンターのおねいさんに口座振替/クレカで別々の書類になっている的な事を言われたので「それなら両方お願いします」と言ったのですが、実はいずれも同じ書類で、1枚で口座振替/クレカいずれの変更手続きもできるものでした。
って言うかこれ、KDDIグループ共通じゃん…
(カスタマーサポートがあれな)auの事だからまさかコールセンターのおねいさんがそれを知らなかったって事じゃないだろうな…
そしてそれに必要事項を記載して返送。
支払い方法ですが、結局口座振替にしました。
私のメインバンク住信SBIネット銀行(住信SBI)の口座からの口座振替に対応していたし、大抵の公共料金がカード払いできるようになった今口座振替なんてなかなかやる事がないので久々にやってみようかなと思ったのが理由です。
余談ですが口座振替への対応が悪いソニー銀行も対応していて驚きましたが、これもMNOのサブブランドだからでしょうね。
実はUQ mobileのFAQによるとデビットカードによる料金支払いもできるとの事。
それなら獲得できるポイントを考えれば住信SBIデビットカードで払うのがベストなのですが、UQ mobileは住信SBIから名指しでBANされてるんだよな(それについてはこちら)…
povoの料金支払い(トッピング購入)はソニー銀行デビットカードでできているので、それであれば同じKDDIグループですから支払い可能である可能性が高いですが、そもそもデビットカードによる公共料金支払いは利用可否が分かりづらいし、もし払えないと分かると再度支払い方法変更手続きをする必要があるためリスキーなので止めました。
au IDが使えない(使いたくない)のでまた書面のやり取りをする必要がありますし。
今回の料金支払い方法変更のゴタゴタで、この回線をMNPしようかと思うようになりました。
au ID絡みの改悪ばかりでうんざりしてきたというのもありますし。
とは言え実は1年ちょい前にこの回線の見直しを検討した事がありました。
この回線、現在契約できない旧料金プランで1631円/3GBと今となっては割高(しかも音声通話は22円/30秒)な上に5G非対応なので12GB/365日で5800円というpovoの期間限定トッピングが出てきた際に「どうせ月1GBも使わないのでこれにすれば月額料金が483円/1GB換算と大幅に安くなる」と思いこのトッピングを購入。
そしてUQ mobile回線はpovoに変更してとりあえず番号を維持する事にしようかと思っていたのですが、その後UQ mobileから旧料金プラン契約でも5G対応になるというアナウンスが。ユーザー側での手続き等なしで旧料金プランのまま5G対応になるのならこの回線はこのまま維持した方が良さそう、という事で結局MNPは止めにする事に。
結果povoのトッピングは1年で1GBも使わずムダになってしまいました。
1GB/月だと余裕が少ないので何らかのデータ利用量が増えるようなイベントがあると足りなくなる可能性があり、それを気にしながら使うのは嫌だな、と思ったのもあります。
とは言えMNPするのなら転出先をどこにするかが悩みどころ。
povoは既に1回線持っていますし、基本的にプリペイド的なサービスである事もありメインデータ回線としては使い勝手が悪いのが欠点。
料金の締め日が一定になりませんし、自分の都合に合った期間限定トッピングがタイミングよく提供されるとも限りませんからね。
12GB/365日のトッピングが常時提供になればいいのですが…
そしてpovoもクソゴミau IDの毒牙に侵されつつあるのも懸念材料。
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最近こういったpovo回線とau IDを紐づけている事を前提としたキャンペーンが多く開催されるようになりましたから、今後povoもUQ mobile同様au IDが必須になるのではと危惧してしまいます。
楽天モバイルもありかなと思うのですが、保有する周波数バンドの関係でキャリアアグリゲーション(CA)できないため通信速度で不利ですし、自社カバレッジもまだまだ貧弱でパートナー回線はauのLTE Band18/26しか利用できないためこれまた通信速度が劣るのでメインデータ回線としては役不足。
そしてARPUを上げるために最低データ容量を上げて最低料金も値上げ(しかし上限料金は変えない)、つまりデータ使用量の少ないライトユーザーから搾取する方向に向かうのではという懸念がありますし。
これ、MNO/MVNOを問わず見られる傾向ではありますが、一ライトユーザーとしては選択肢が狭まってしまうので非常に不満。
au回線利用のMVNOという選択肢もありますが、昔に比べ改善傾向ではあるとはいえやはりピークタイムの通信パフォーマンスはMNO及びそのサブブランドと比べると明確に劣るのでこれまたメインデータ回線には向かない。
データ容量的にはIIJmioの2GB/月というのが個人的にはベストマッチなのですが、既にドコモ回線を持ってる…
SoftBank嫌いの私としてはSoftBank系回線という選択肢もないですから、現状では取り得るMNP転出先がありません。
結局のところそれが私が割高と思いつつもUQ mobile旧料金プラン回線を維持してきた理由ですし、最終的に今回もMNPせずにそのまま回線を維持する可能性が高くなりそう。
とは言えUQ mobileの更なる改悪に備えいつでもMNPして脱出できるよう情報集めはしておきたいと思っています。
最後に余談ですが最近ケータイWatchにこんな記事が。au ID、私がトラブった12年前と何ら変わっていないクソゴミぶりだな、と思わずにはいられませんでした。
この記事を読んで尚更au IDを作りたくないなと思ったのは言うまでもありません。
というわけでau IDがなくてもUQ mobileの料金支払い方法は変更できる、という話でした。