2022年 8月1日
報道関係者各位
株式会社ソフト技研(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田法夫、1983年設立)は、Salesforce AppExchange上での『YubiOn for Salesforce』の提供を2022年8月1日より開始しました。
『YubiOn for Salesforce』により、SalesforceプラットフォームへのMFA(多要素認証)ログインを実現します。
■YubiOn for Salesforceとは
『YubiOn for Salesforce』は、SalesforceプラットフォームのMFA必須化を満たす多要素認証ログインサービスです。従来の[ID+パスワード]と認証デバイスYubiKeyによるワンタイムパスワード[Yubico OTP]によるMFAでSalesforceプラットフォームの認証を強化し、お客様の大切な情報資産を保護します。
また、本パッケージ機能の重要な特徴として、YubiKeyの登録・編集・削除やユーザとの割り当てなど、簡単な操作で管理ができる統合管理機能も備えています。統合管理機能によりインシデント発生時にも迅速に対応できるため、セキュリティを確保しつつビジネスを円滑に進めることが可能です。
■YubiOn for Salesforceの特長
・Yubico OTPによる認証を実現
1. カスタムログインフローを利用したYubico OTP (ワンタイムパスワード) によるMFAを提供します。
2. 本パッケージのMFAでは、認証サーバにYubico社のYubiCloudを使用しているため、別途認証サーバを
構築する必要はありません。
3. YubiKey購入時にSlot 1に設定されているYubico OTP機能を利用するため、YubiKey自体のセットアップ
などは不要です。購入したYubiKeyをすぐにご利用いただけます。
4. PC端末からはYubico OTPがキーボードデバイスとして認識されるため、USB制限やリモート接続により
FIDOセキュリティキーの通信ができない場合に有効です。
・YubiKey管理アプリケーションの利用が可能
管理権限を持つユーザは以下の機能を利用できます。
1. Yubico OTP認証を行うためのYubiKeyを管理する機能
YubiKey情報の登録、編集(識別しやすくするための名称変更)、削除が可能です。
2. ユーザに認証用のYubiKeyを割り当てる機能
ユーザとYubiKeyの割り当て、または解除が可能です。
■YubiOn for Salesforceを選択するポイント
下記のような理由でMFA対応が困難な方、または、管理面での利便性を求める方に最適です。
・以下の理由でMFA対応が難しい場合
1. 個人または会社支給端末(スマホ)が使用できない。
2. SSOの導入は避けたい。
3. USB制限やリモート接続によりFIDO2 /U2Fの通信ができない。
4. FIDO2認証デバイスの運用管理コストを抑えたい。
(例) PINの再設定、認証デバイスの初期化対応など。
・管理面での利便性を求める場合
1. 1ユーザに複数の認証デバイスを割り当てたい。(バックアップ用)
2. 認証デバイス自体の管理も行いたい。
3. ユーザと認証デバイスの割り当て状態を簡単に把握したい。
■価格
・有料ライセンス:3,600円(1ユーザ/年)
トライアルに関して
・パッケージインストールから30日間ご利用可能です。
・トライアル期間終了後に自動で課金されることはございません。トライアル期間中に有料ライセンスへの
お申し込みをお願いします。
その他の注意点
・10ユーザを1セットとしたセット販売になります。
・「初期費用」、「サポート費用」などは発生いたしません。
・ご契約は年契約です。契約期間中の解約による返金はいたしません。
・MFAで使用するYubiKeyについては別途購入が必要になります。
・100名以上ご利用のお客様についてはお問い合わせください。
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