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今日の1冊【わたしをご機嫌にする休日 著:oto】

ひとりで時間の楽しみ方は多種多様

ようやく子供が幼稚園や学校に行くようになると、ほんの少しずつ自分自身の時間を作れるようになってくるかと思います。ふと、1時間だけ自分1人の時間ができたとしたらどんなことがしたいですか?

目まぐるしく忙しい毎日を繰り返していると「好きなことって何だったかな?」「気持ちが安らぐのってどんなことだったかな?」と忘れてしまっている自分が居ました。焦ってしまったり、あれこれ考えすぎてしまったり、イライラしてしまったり、せっかくの自分だけの時間をうまく使えず結局なんだかモヤモヤしてしまったり。

1日の中で30分でも1時間でも自分だけに使える時間ってとても貴重ですし、その時間の過ごし方によって、自身の心の満たされ方や気持ちの余裕に変化が現れるなぁとここ1年くらいしみじみ感じています。

読書が好きな方なら誰にも邪魔されずに本を読み耽ることができたなら、カフェが好きな方ならお店に行くのは難しくとも、お気に入りの器やコップでお茶を楽しんだり。そういった時間が忙しない日々の30分だけでも余白を楽しめると、イライラや焦りが少し和らいだりします。

なかなか気軽に出かけられないけれど、楽しむ方法は色々

休日メディア「ホリデーノート」を運営されているotoさんの著書「わたしをご機嫌にする休日」ではご機嫌になれる39の過ごし方を提案されています。散歩やカフェでジャーナリング、読書や温活、夜にキャンドルを灯してみたり、筋トレなどなど。

1日丸々自分の時間として有意義に使う方法も色々紹介されていますが、その中でも私が気になったのは「やりたいことリスト100」を書くという項目でした。

やりたいことを「やりたい」ままで終わらせないためにも「する」という形で書くようにしています。

そして、「お金がないから無理だ」と思ったことでも、少しでも「やりたい」と思ったのなら書く。

書くことによって「無理だ」が「やれる」に変わる可能性が十分にあるからです。

引用:「わたしをご機嫌にする休日」

何となく頭であれがしたいな、これがしたいなと考えていても忘れてしまったり、蔑ろにしてしまったり、すぐ諦めたりしてしまいがちですが、書き出すことによって、自分としっかり向き合う時間を持てるのはいいなぁと感じました。

出来る出来ないは別にして、そういったことを言語化して頭の中を整理することで、「自分はこれが好きだった!」「これがしたかった!」と書き出しながらワクワクとポジティブな気持ちが自分の中に湧いてくるのを感じれられるのは素敵ですね。

様々な時間の過ごし方がありますし、わずかな時間にも取り入れられる方法もありますので、参考にしながら自分の時間を楽しみたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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