2024年 04月 20日
読書感想文で帯広小の須田さんが上位入賞
帯広小学校6年の須田陽愛(ひめの)さんが「第69回青少年読書感想文全国コンクール」で,道内ではトップの優良作品として「全国学校図書館協議会長賞」に選出されました。
須田さんは「驚き,うれしかった」と喜んでいる。
須田さんは,課題図書をすべて読んだ上で,感想文に選んだのは高森美由紀作の「ふたりのえびす」(フレーベル館)の感想文を書き,十勝管内で唯一入賞しました。
十勝毎日新聞が, 「読書感想文全国コンで帯広小5年の須田さんが上位入賞」 と伝えています。
帯広小学校6年の須田陽愛(ひめの)さん(11)が「第69回青少年読書感想文全国コンクール」(全国学校図書館協議会,毎日新聞社主催)で,道内ではトップの優良作品として「全国学校図書館協議会長賞」に選出された。十勝管内で唯一入賞した須田さんは「驚き,うれしかった」と喜んでいる。
課題図書をすべて読んだ上で,感想文に選んだのは高森美由紀作の「ふたりのえびす」(フレーベル館)。青森県八戸市の郷土芸能「えんぶり」を舞う中で,自分を見つめ直していく,小学5年生の太一と優希の再生の物語だ。
「2人の性格が似ていることで(心の)距離が遠かったが,派手なけんかを通して,ぐっと縮まっていくところが面白かった」。小学校2年生の時に,自身も友人と,ささいなトラブルが生じた後,その友人と親しくなった経験がある。「この物語から,もう一つ自分の物語を書くイメージで,経験談を交ぜた」。自身に引き寄せ執筆した。
(高井翔太)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2024年04月13日9時02分の記事