新得町学校給食共同調理場=2016年9月撮影
台風10号による被災から2週間が過ぎる中,新得町内では,学校給食共同調理場が断水のためいまだに 稼働できない状態 が続いています。
町教委ではご飯などを外部から購入し,冷凍食品を活用し,支援物資もメニューに取り入れるなど,苦心しながら給食を提供しています。
新得町の学校給食共同調理場は,自校給食の富村牛(とむらうし)小中学校を除く4小・中学校に約480食を提供しています。しかし,断水で調理が不可能となり,レトルト食品や支援物資の魚肉ソーセージ,バナナ,チーズなどを献立に盛り込んでいます。
町立新得中学校=2016年9月撮影
十勝毎日新聞が, 「給食 困った 断水長引く新得」 と伝えています。
【新得】台風10号による被災から2週間が過ぎる中,町内では学校給食共同調理場が断水のためいまだに稼働できずにいる。それでも,育ち盛りの子どもたちのおなかはすく。町教委ではご飯などを外部から購入し,冷凍食品を活用。支援物資もメニューに取り入れるなど,苦心しながら給食を提供している。
ごま塩おにぎり,牛乳,レトルトの五目卵焼き,たくあん,今川焼き。14日に町内の小・中学校に提供された給食だ。洗う水を節約するため食器は使わず,牛乳以外はビニール袋に包まれている。
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町の学校給食共同調理場は,自校給食の富村牛小中学校を除く4小・中学校に約480食を提供。しかし,断水で調理が不可能となり,レトルト食品や支援物資の魚肉ソーセージ,バナナ,チーズなどを献立に盛り込んでいる。ビニールでの包装も,数が多いだけに時間がかかる。
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(松村智裕)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年09月15日14時06分の記事