2015年 10月 30日
広尾中学校で北大院生が「進路講話」
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
10月20日,進路選択を控えた中学生に北大大学院生らが 経験を伝える「進路講話」 が,広尾中学校で開かれました。
3年生約60人が,院生ら5人が語る「進路を左右した出会い」に聞き入っていました。
広尾町内のオオバナノエンレイソウ群生地を長年研究する北大大学院の大原雅教授の協力で2009年度から続けている「北大サポート授業」の一環で,院生らは,爬(は)虫類や登山,テレビゲームなど自分の本当に好きな事に出会ったことが進路決定に大きな影響を与えたと話しました。
十勝毎日新聞が, 「進路決定のきっかけは? 広尾中で北大サポート授業」 と伝えています。
【広尾】北大大学院生らが進路選択を控えた中学生に経験を伝える「進路講話」が20日,広尾中学校(加藤健一校長,生徒173人)で開かれた。3年生約60人が,院生ら5人が語る「進路を左右した出会い」に聞き入った。
町内のオオバナノエンレイソウ群生地を長年研究する同大大学院の大原雅教授の協力で2009年度から続けている「北大サポート授業」の一環。院生らは,は虫類や登山,テレビゲームなど自分の本当に好きな事に出会ったことが進路決定に大きな影響を与えたと説明した。
そのうち登山との出会いについて話した近藤武(たける)さん(同大4年)は「受験は冒険。しっかりとした準備をして自分で行く先を決めよう。山は素晴らしいが苦難も多い。頑張って」と激励した。
中学生の質問に院生らが答える一問一答では「試験の点数を同じ10点伸ばすなら,得意教科よりも苦手教科の方が楽な場合が多い」など実用的な助言が送られた。(石原秀樹通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年10月22日07時45分の記事