そんなわけで、怠けてばかりで告知出来てなかったことでも。
ちょっと前に情報出ていると思いますが、
「生徒会の水際」が2月に発売されます。
ぱちぱちぱちぱち。
タイトルから分かる通り、短編集です。ドラマガ連載分半分、書き下ろし半分、といった構成。
いつも思うけど、私の小説短編集の書き下ろし多めじゃない? そんなことしているから、ドラマガ分で掲載出来てないのがどんどん増えちゃうんだろうなぁ。……まあ、一話だけ書き下ろしっていうのも、ドラマガ読んでいる人にとっては微妙なので、これぐらいで丁度いいのか。
ただ、ちょっと謝っておきたいのが、結構容量を「一年C組」にとられちゃっていることです。
これ、文庫付録やった時も気がかりだったんですよね。
いや、外伝として読むなら全然いいと思うんですが、「生徒会最新刊だー! わーい!」って人に対して、あんまり誠実で無い気が若干しないでもないというか。正直生徒会関係無いもんね……。
ただ、その分というわけでも無いんですが。
今回は中編と短編を書き下ろしているのですが、中編の方は、
九割本編です。
あ、いつもの生徒会という意味で本編ではなくて。
ちょっと言っちゃえば、
「
杉崎の高校入学から生徒会入るまでの一年」
が題材なので、時系列的に本編というか。だから別にここ読んで無いからって十巻が分からないということは無いのですが、今までシリーズ読んできてくれた方にとっては、かなり楽しめるんじゃないかなー……とは思います。
ちなみに「新キャラ続々登場!」とか書いてありますが、ほら、一年C組あるしね。そんなに期待する感じじゃあ、ないです。
ただ、杉崎の過去編で出てくる一名は、ちょいとだけ重要です。今後の短編集シリーズにおいても。
あともう一つの書き下ろし短編は、ある種サービス回です。表紙の人回です。お楽しみに。
告知はそんな感じかなぁ。
そんなわけで、例の中編があるため、水際は結構思い入れある短編集になりました。あんまり多くはなさそうなんですが、本編しか読んでない方も、ちょっと読んで頂けると嬉しいなぁと思います。一応短編集はここから読んでも大丈夫ですが……あー、二年B組キャラがちょっと分からないか。うーむ。
しかし、なんか私は短編集で本編っぽいことをやる傾向にある気がする。まあ生徒会は「過去色々あるみたいだけど、今は楽しくダラダラ」っていう主題なので、「過去編」って基本的に外伝になるんでしょうね。
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