2023年7月12日、あるいは繊細さ - sekibang 3.0

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文化的消費活動の日記

2023年7月12日、あるいは繊細さ

4時半に起きる。福岡までの出張で何故かファゴットを担いでいる夢。また大阪では雷が鳴りまくっており、大きな稲光が空に現れるとともに「バカヤロー!」とかいう大勢の罵声が町中をこだましていた。どうやら大阪の人たちには、雷に罵声を浴びせるという風習があるらしかった。夢の終盤ではアダム・ドライバーフランス国籍の若手哲学研究者(日本では知られていないがフランス国内ではかなり有名になっている)の役をやっており、彼に対してインタヴューを敢行していた。時間軸が全然合わないが、その研究者はデリダの甥らしく、自分のデビューにあたってはその親戚関係を利用したのだという。どうやら政治哲学に建築理論を応用した仕事をしているらしい。

上半身が激しく筋肉痛。とくに昨日はアームカールをしっかりやったので、上腕二頭筋がツラい。

英語ルーティンの途中でちょっと仕事をしてしまってあまり良くない朝の過ごし方。

TESTSETのファーストがでていたので聴きながら仕事。電気ビリビリのロック、って感じ。砂原良徳が絡んでいるだけあってサウンド砂原良徳そのもの。各パートのクリアな分離と左右の配置にわかりやすい特徴がある。

朝からまた散財。机の上に残っている白いケーブル類を廃絶するためにあれこれ買う。

午前中にHの誕生日イベントで幼稚園へ。しかしまた繊細さが発露。同級生にいろいろと配慮されている様子を見ることができた。優しい子がいて助かる。

tdさんのブログで知ったアノーニを聴く。UK出身のトランス女性のアーティストということらしい。全然知らない人であったのだが、衝撃的に良い。2023年のベスト候補。深いオルタナティヴ・ソウル。

昼間に時間を見つけて5km走る。気温37度のなか。馬鹿か、と思うが、ゆっくり走ればギリギリ大丈夫。帰って冷房が効いた部屋に入ったら整う感じがした。

黒田硫黄の新刊が届いていたので読みはじめる。自転車漫画。大変楽しい。

夕食後、バッドニュースが入ってくるが淡々と受け止める。

風呂上がりに先日見た大谷選手のトレーニング動画を思い出し、もっとフリーウェイト中心でやっていくべきだな、と思う。ベントオーバーローとか入れていこう。