今日ブログにて紹介するお店は、とんねるずの石橋貴明さんの大人気YouTubeチャンネル“貴ちゃんねるず”で紹介された“銀座鮨処まぐろ相馬水産”です!
せちは所謂“とんねるず世代”ですので、良くタカさんのYouTube番組は観てるんです。
豊洲市場のマグロ仲卸業者さん直営のお寿司屋さんが銀座にあって、そこを紹介するYouTube動画が貴ちゃんねるずで公開されてたんです。
とんねるず好き&マグロ好きのせちは居てもたってもいられず、動画を見終わってすぐにネットで予約をと食べログさんにアクセス!
せちが動画を観たタイミングで再生回数は既に10万回再生を超えていました。(2023年12月29日の再生回数はなんと80万回!すごい。)
さらに銀座鮨処まぐろ相馬水産は8席しかないお店ということもあり、予約サイトをみてもほぼほぼ「予約不可」状態で、空いている日があっても一席のみとか・・・。(泣)
「年内の予約は無理かなぁ・・・」と半ばあきらめていたら、
1日だけ2名で予約可能な日時を発見!!!
速攻で予約を申し込み、むーちゃんに「まぐろ寿司食べに行くからスケジュール空けておいてね?」と報告。(貴ちゃんねるずの動画リンクも送りましたが多分観てないんだろうな。(笑))
・・・ということで、予約必須(予約が取れないお寿司屋)の銀座のバズり寿司店をご紹介いたします~。
銀座鮨処まぐろ相馬水産へのアクセス方法
相馬水産はマグロ専門仲卸業者さんで、築地市場にて昭和39年に創業した老舗のマグロ屋さんです。
現在は豊洲市場に店舗を構え、相馬水産の美味しいまぐろが食べられるお店を4店舗経営されているようです。
今回お邪魔したのはオープンしてまだ1か月ほどの“銀座鮨処まぐろ相馬水産”です。
お店へのアクセスは新橋駅からでも日比谷駅からでも約5分。
銀座駅からでも8分くらいですので、ロケーション的にはかなり良い場所ですよね。
JRの高架線路沿いにある第26ポールスタービルの3階にお店はあります。(若干わかりにくいかも?)
ビルの下にはお店の看板が出ていますので、奥のエレベーターで3階に上がります。(貴ちゃんねるずででもここ写っていましたので、せちは「あ!タカさんが撮影してた場所だ!」って思いながらエレベーターに乗りました。)
エレベーターを降りるとバーやら飲み屋さんがありますので、ためらわず進みましょう~!
銀座鮨処まぐろ相馬水産ありました~!
既にテンションアゲアゲです。
銀座鮨処まぐろ相馬水産店内の様子とメニュー
店内はカウンター8席のみ
檜のカウンターテーブル席は8席のみ。
目の前で大将の山口さん(パンチパーマのパンチさん)が握ってくれます。
想像してたよりも近いです。(笑)
銀座鮨処まぐろ相馬水産ドリンクメニュー
こちらがドリンクメニューです。
種類は多くありませんが、まぐろを堪能するためには十分なラインナップだと思います。
一杯目は“キリン一番搾りプレミアム(880円)”と“キンミヤ生レモンサワー(715円)”で乾杯!
銀座鮨処まぐろ相馬水産のメニューはひとつだけ?
実は銀座鮨処まぐろ相馬水産のメニューはひとつだけなんです。
正しくは“極鮨コース(11000円)”のみ!で、こちらのコースを2時間掛けて楽しむお店なんです。
握り寿司、おつまみ、汁物で13品のコースとなるようで、残り30分「おかわりタイム」というのがあるらしく、お腹に余裕があればパンチさんのおすすめまぐろ料理が時間終了まで楽しめるそうです。
一杯目のドリンクをいただきながらコースの説明を受け、せちもむーちゃんもワクワクが止まりません。
銀座鮨処まぐろ相馬水産極鮨コースのレビュー
極鮨コース一品目は中トロ握り
ドキドキの11000円コース一品目はいきなりステーキならぬいきなり“中トロ”です。
銀座鮨処まぐろ相馬水産のシャリは赤酢を使用した江戸前スタイルとのこと。
お砂糖をほとんど使用していないので寿司ネタ本来の旨味を味わえる工夫なんだとか。
シャリ玉は小さく、ふわっと握られた中トロさんはまさにとろけるような口当たりで、1,2秒で口の中にほぐれます。
もちろん「美味しい!」の一言。
せちとむーちゃんだけじゃなく、ほかのお客さんも口々に「美味しい・・・」とか「うまい!」と絶賛でした。
極鮨コース二品目まぐろの赤身握り
鮪好きはむしろ“赤身”を好む。
タカさんも「赤身うま~い!やっぱり年齢を重ねていくと・・・赤身だよね?」って言ってました。
まさにそれを体現するようなマグロの旨味満載の赤身の握り。
大トロや中トロと違い、脂が無い分しっかりとした歯ごたえがあって、なおかつマグロの肉そのものの美味しさが伝わってくるような一品。
これは間違いないです。
極鮨コース三品目は平目の握り
中トロ、赤身ときて次は平目の握りです。
岩手産ヒラメを使用。
しっかりとした歯ごたえと自然な甘みを感じます。
身が淡白な分、大将が刷毛で塗ってくれる煮切り醤油の風味が存分に発揮されます。
ちなみに座席にはお醤油(むらさき)は無く、全てパンチさんが煮切り醤油をつけて目の前のお皿に置いてくれます。
“煮切り醤油”というとちょっと煮詰まったような濃い醤油を想像するかもしれませんが、こちらの煮切り醬油はどちらかというとあっさり目の優しい味です。
シャリもそうですが、醬油も自己主張しすぎないで、素材を最大限に活かすためのわき役に徹しているような感じですかね。
極鮨コース四品目はマグロの太巻き
こんなにマグロが入っている巻物見たことありますか?(笑)
せちはもちろん初めて見ました。
シャリが見当たらないほどのマグロづくし太巻き。
マグロでパツパツです。
しかも赤身、中トロ、大トロとマグロのフルコース太巻です。
わさびがたっぷりと入っていますが、目の前で本わさびをおろしてくれる贅沢仕様ですので、辛いだけじゃないわさびの美味しさもしっかりと楽しめます。
このボリューム感を少しでもお伝えしたかったので、あえてどアップ写真を撮ってみました。
肝心の味ですが、口の中に入れた途端マグロの宝石箱がぶわっと広がって、一瞬で口の中からじゅわっと消えてなくなるんです。
美人薄命です、まぐろの美味しさは儚いんだと初めて知りました~。
ここまで全部「美味しい~!」って言っている自分に気がつきましたが、まだ四品目です。
極鮨コース五品目の赤貝(肝つき)
赤貝大好きむーちゃんお待ちかねの肝つき赤貝のお刺身です。
むーちゃん
どこのお寿司屋さんでも赤貝はオーダーするくらい大好きです!
売り切れていたりしたら残念なくらいなので、今日のコースで赤貝が食べられて嬉しい~♪
赤貝の肝は季節によって食べられない時があるようなのですが、そもそも肝付の赤貝をお店で見たことが無かったのでお初の一品となりました。
コリコリの歯ごたえと自然な甘みを感じる「美味しい赤貝」。
というのも、せちはあまり貝類が得意ではないため、赤貝にも正直良い印象がないんです・・・。
独特な味というか、口に含んだ際の風味が舌に合わないなぁと思っていたのですが、「赤貝って美味しいじゃーん!」と初めて思いました。
もちろん肝も初めて味わいましたがうまいっす。
食べられた!のではなく、うまかったっす。うんうん。
極鮨コース六品目はコハダの握り
続いては銀色ギラギラのニクイやつ“コハダの握り”です。
ひかりものってやつはこれまたせちが苦手なカテゴリーだったりします。(むーちゃんも)
もう大人なのでもちろん食べられますが、自分から注文したりはしないワケで、こういった機会があると逆に「苦手意識はあるけど美味しかったりして」とちょっと楽しみだったりします。
結論。コハダってうまいんだね。
ほのかに感じる柔らかいお酢&魚本来の旨味。苦手だったのは美味しいものに出会っていなかったからなんですね~。
極鮨コース七品目の絶品車エビの握り
“車エビの握り”がコース七品目。
「プリプリ!」って表現は禁止!って言われてもプリップリなんですもん。
旨すぎる車エビの秘密は「奄美大島産の肉厚車エビを茹でた後にだし汁につけたんです」って。
海老の握りでこんなにテンションアップするとは思わなかったですが、二人して「ほぉ~!美味しい~!」って叫んじゃいました。
極鮨コース八品目は塩水ウニ
続いては“塩水ウニ”の登場です。
いわゆる板ウニといわれるものの多くはミョウバンに漬けられていることが多いようで、そのミョウバンの苦味をウニの味と思っている人が沢山いるんだとか。
せちもその一人だったりしますが、もちろんトライします。
「あま~い!」
もうスピードワゴン井戸田さんばりに叫びましたわ。
甘い。そして旨すぎる。
あまりのうにの旨さに普段は飲まない日本酒なんぞを頼んでみました。
“和歌山 車坂 魚に合う吟醸酒(1320円)”
日本酒をどうやって表現すればいいのかはわかりませんが、甘すぎないすっきり目の味なのかな。
すっきりなんですが、ふわっと口のなかに旨味の香りが残るような。
美味しいウニと日本酒・・・合います。
極鮨コース九品目はメカジキの塩焼き
極み鮨コース九品目は“メカジキの塩焼き”。
ここで焼き魚が登場。
塩の旨味で魚がさらに美味しくなる感じで、大根おろしとかぼすのコラボで更においしさ爆発。
これもまた日本酒と合いますね。
極み鮨コース十品目の穴子握り
アナゴさんです。
「フグ田く~ん!」のアナゴさんではありませんが、皆に愛されているやつです。
皮目の香ばしさとツメの甘味、小さめのシャリがまた引き立て役としていい仕事してます。
極み鮨コース十一品めの玉子焼き
シンプルではありますが、お寿司屋さんの玉子焼きは外せません。
玉子焼きってそれぞれお店ならではの味がありますよね。
幸せ~。
極み鮨コースのメインイベント(十ニ品目)
“まぐろの脳天”です。
大きなマグロからでも少ししか取れない脳天のお肉をスプーンで集めます。
それを海苔と少しのシャリの上に・・・
のせます。
エベレストが如く山盛りにしてくれます。
お醤油をちょんちょんと。
こちらはこの後のメニューを考えてちょっと小盛にしてもらった高尾山盛りの脳天たたき海苔巻。
こちらはせちのエベレスト盛り。
写真ではちょっと伝わりにくいですが、ひとくちでは食べきれないズッシリとした重量感。
なのですが!口に入れた瞬間に爆発的にマグロの美味しさが弾けて、パッとお口の中から消えてなくなります。
「まぐろは飲み物」なんて表現じゃおさまりませんね。
消えちゃうんですもん。
これは他では味わえない一品。エベレスト盛りを目当てに来店しても良いレベルです。
極み鮨コース十三品目
島根県の宍道湖(しんじこ)で採れたしじみの赤だしでちょっと一息。
強めの塩味がナイス。
“富士ブレンデッドハイボール(1078円)”です。
銀座鮨処まぐろ相馬水産極み鮨コースおかわりタイム突入
おかわりタイム一品目は赤身の漬け握りです。
もう大満足の一言。
漬けって残ったマグロの柵を食べられるようにしたものってイメージだったので、なんとなくありがたみが少なくて楽しめていなかったのですが、ルビー色に輝くこちらの漬け握りは最高です。
さらに中トロ(二度目)の登場です。
何個でも食べられます。
そして真打“大トロ握り”の登場です。
ここまでくると無言です。うまいって声に出なくなります。
「(うんうん)」って唸ってました。
これは赤身の即漬け握り。
怒涛のおかわりタイムですが、マジで何個でも食べられます。
マグロでも部位が違ったり、仕込みが違うのでそれぞれが楽しめます。
まだまだ出てきますよ、今度は“炙り握り”です。
またおいしい!って叫んじゃいました。
ならではの香ばしさと若干の温さっていうのかな。
炙りって美味しいですよね~。
そして、むーちゃんの裏メインディッシュです。
“トロたく細巻”っす。
むーちゃんはトロたくをどこのお寿司屋さんに行っても必ず注文するんです。
この日もパンチさんがたくあんを用意し始めた途端に「ニコニコ」が止まらないむーちゃんでした。
一緒に出てきた鉄火巻の存在には気がついているのかしら?(笑)
パンチさんダメ押しの“トロたく軍艦”です~。
かなりお腹が一杯でしたが、トロたくならいくらでも食べられます。
いよいよ終わりの時間となりました。
最後の一品は“赤身の漬け握り”でした。
銀座鮨処まぐろ相馬水産コース料理まとめ
気がつけばおかわりタイムを入れたら21種類も楽しめたコース料理となりました。
ちなみにこれだけの種類と仲卸業者さんの選んだマグロたっぷりコースで11000円ですよ?
しかも場所は銀座ですよ?
看板に偽りなしの「まぐろ尽くしの極鮨コース」でした。
終始サービス満点トークのパンチ大将も楽しすぎました~。
お会計は合計27093円。(ドリンク7杯込みの金額)
大満足の銀座寿司ディナーでした。パンチさんゴチソウサマでした~!
銀座鮨処まぐろ相馬水産(おまけ)
店内の壁にはとんねるずの石橋貴明さんのサインがありました。(ちょっと離れたところに貴ちゃんねるずディレクターのマッコイ斎藤さんのサインもあったw)
ファンならこのサインを見に行くだけでも嬉しいかもしれませんね。
豆情報というか、ちょっとお伝えしておいた方がいいかな?と思ったことがあったのでご紹介。
今日お邪魔したお店は“銀座鮨処まぐろ相馬水産”ですが、同じく銀座に“まぐろ相馬水産銀座店”があるんですね。
同じくまぐろが売りのおみせではありますが、雰囲気はガラリと違ってカジュアル。
そして価格もかなりリーズナブルなお店となっていますね。
今度はランチにでも行ってみようかな~と思っております。
銀座鮨処まぐろ相馬水産参考動画貴ちゃんねるず
何度も書いてますが、今回のお店はとんねるずの石橋貴明さんYouTubeチャンネル“貴ちゃんねるず”がキッカケです。
美食家で知られるタカさんは食レポで「うん、普通。」ってコメントする姿をよく見てきました。
今回の動画でも「結構寿司食ってますからね、名店と言われるところで」とコメントしてた時には普通~っていうのかな?なんて思って観ていました。
その後、パンチさんの握った中トロの握りを食べたタカさんがニヤっとしながら放った一言、
「これはうまい」
「これは悔しいかなうまい!」
このコメントで食べたい!!!!って気持ちが抑えられなくなりました。(笑)
せち
その貴ちゃんねるずの動画リンクも添付いたしますので、是非観てみてください。
きっとあなたも銀座鮨処まぐろ相馬水産にまぐろを食べに行きたくなりますよ~。
銀座鮨処まぐろ相馬水産
■店名■ 銀座鮨処まぐろ相馬水産
■URL■ https://www.somasuisan.com/
■住所■ 東京都中央区銀座7-2-14 第26ポールスタービル 3F
■営業時間■ 17:00~23:00
■定休日■ 日曜祝日
■駐車場■ 無し
■支払い方法■ 現金、クレジットカード、電子決済、QRコード