サンボマスターも参加! 「楽天スーパーナイター」で行われたSDGsな試みとは? | SDGs MAGAZINE
  • トップ
  • 記事一覧
  • サンボマスターも参加! 「楽天スーパーナイター」で行われたSDGsな試みとは?
PR SHOW CASE

サンボマスターも参加! 「楽天スーパーナイター」で行われたSDGsな試みとは?


この記事に該当する目標
10 人や国の不平等をなくそう 12 つくる責任つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
サンボマスターも参加! 「楽天スーパーナイター」で行われたSDGsな試みとは?

楽天は、8月1日(木)に「東北楽天ゴールデンイーグルス」の一軍公式戦「楽天イーグルス 対 福岡ソフトバンク」を「楽天スーパーナイター」として東京ドームで開催。本試合では来場者が試合を観戦して楽しむだけでなく、楽天が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」をテーマに、すべての人がスポーツを豊かな環境で自分らしく楽しめる世界の実現に向けた「Green for Future」と「Sports for Everyone」の2つの活動指針に基づいたブース体験やアーティストのパフォーマンスなどアクティベーションが実施されました。

「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」をテーマにした特別ブースを設置

©︎Rakuten Group, Inc.

当日は、東京ドームの会場内に、ペットボトルキャップ回収BOX「Bottle Cap Exchange Box」を設置。回収したペットボトルキャップの売却益は、世界の子どもにワクチンを提供するための資金として活用されるのだそう。また、ペットボトルキャップを回収BOXにいれた来場者には、「スポーツとともに、もっといい未来へ。」特別仕様の「東北楽天ゴールデンイーグルス」の選手トレーディングカードをプレゼント。来場者が喜ぶさまざまな取り組みが行われました。

©︎Rakuten Group, Inc.

なかでも盛り上がっていたのは「TANDEM CYCLING」のブース。タンデム自転車(2人乗り自転車)に乗り、2人で息を合わせて正面スクリーン上の空から落ちてくるボールやキャラクターをキャッチすることでポイントが獲得できるゲームで、後ろの人は目隠しをしながら行います。そのため、2人で声をかけ合いながら連携して進めていかないとポイントがとれない難しさを体験することができるブースです。実際に体験した「東北楽天ゴールデンイーグルス」アンバサダーの銀次さんに話を聞いてみると「目隠しをするだけで普段とは違う恐怖がありました。目が見えない場合、周囲の声ってとても大切だと実感。何もわからない状態からスタートするため難しいですが楽しかったです!」とお話してくださいました。手でも漕げる仕様になっているため脚に障がいがある方も体験できるなど、年代、性別、障がいに関わらず、スポーツを身近に楽しんでもらえることや、視覚障がい者と一緒にタンデム自転車に乗ることの体験を目的として作られたブースです。

©︎Rakuten Group, Inc.

また「Athlete Message Board」のブースでは、さまざまな競技のアスリートが人々や社会にとって「もっといい未来」の実現のために今スポーツにできることを語ったボードを用意。来場者が自由に共感と賛同の想いを書き込むことができ、書くことで、スポーツにできることは何かを考えるきっかけを作ってほしいとの思いが込められています。会場には子どもから大人まで、多くの来場者がボードに笑顔で書き込む姿が印象的でした。他にも、スポーツ体験をした姿を撮影した写真をベースに、AIが自動でオリジナルのスポーツ新聞を作ってくれるブースなど、会場には楽天が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」を知ってもらうための施策が多数展開されていました。

©︎Rakuten Group, Inc.

サンボマスターによるセレモニアルピッチと圧巻のライブパフォーマンス

そして、試合前には「サンボマスター」山口さんによるセレモニアルピッチが行われた後、「サンボマスター」と「SOCIAL WORKEEERZ」をはじめ、「東北ゴールデンエンジェルス」「ヴィッセルセレイア」「Rakuten Girls」の一部メンバーとの特別パフォーマンスが行われ、パフォーマンス後にはインタビューが行われました。 

— 今日のセレモニアルピッチとパフォーマンスはいかがでしたか?
サンボマスター山口さん 「滅多にできない経験をさせてもらえて幸せをいただきました。マウンドは汗と涙の場所ですから、僕みたいなものが投げさせてもらえて光栄の極みです。僕らにとって夢みたいでご褒美のような時間でした」

SOCIAL WORKEEERZ代表 DAIKIさん「僕はこのカラダですが、当たり前に好きなことをやっていた先に今日の機会がありました。そういう幸せは僕だけに起こることではなくて、やりたいことをやっていれば誰にでも訪れるものだと思います。今日は、好きなことを信じてやり続けることの大切さがお客様に伝わればいいなという思いで踊らせていただきました」

— サンボマスター 山口さんが考える「もっといい未来」とはどんな未来ですか?
サンボマスター 山口さん 「今日みたいに素晴らしい舞台で、素晴らしい方々とライブができたことも素晴らしい未来ですし、僕は学生時代、教室の片隅でパンクロックを聴くことも勝るとも劣らないくらい幸せだったんですよね。その人にとってのいろんなキラキラな未来があったらなと思います。僕だったら、学校の帰りに音楽聞いたりとか、好きなアーティストのことを考えたりとか。いい未来に大きさは関係ないんじゃないかな」

持続可能な世界、すべての人が多様なスポーツを楽しめる世界の実現を目指すため、スポーツを楽しむ来場者に向けてさまざまな取り組みを行なってきた楽天。「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」を実現するため、次はどのような取り組みを行なっていくのか今後の動向にも注目です。

アイキャッチ画像:©︎Rakuten Eagles


取材・執筆/市岡彩香