11月5日（土）に八尾市生涯学習センター「かがやき」にて”子どもの足の計測会”を実施しました。

子育て中のママ・パパは様々な情報があふれる中で、どれが正しいか？自分に合っているのかがわからず、悩んでおられる方が多くおられます。

当日会場に来られたママ・パパたちの様子からそのことを実感しました。

計測会場は終始賑やかでしたが、お子さんの足の計測結果をもとに説明を聞くママ・パパの表情は真剣そのもの。

「浮き指なのでしょうか？」といった質問が飛び出すなど、わが子の足に対しての関心の高さは想像以上で、わたしたちの説明にも熱が入りました。

 実際に測定して客観的な数字が出ることで、今まであいまいだったことが明確になり、パッと顔が明るくなり、うれしそうに話が弾んでいくママ・パパを見るとイベントを開催して良かったと感じました。

ミキハウスは長年シューズを販売しており、赤ちゃんや子どもの足の健やかな成長のために対面での計測を重視しています。

そのノウハウを活かし、今回本社のある八尾市と取り組みを行ったのですが、

1台の計測機械に一時10人以上の待機列ができるほど多くの方にお越しいただき、午前11時から午後4時までの計5時間で75名の足を計測。

計測後は一人一人に子どもの足のつくりや子どもの足のことを第一に考えたミキハウスの靴のこだわりをお伝えしました。

 慣れない計測機械を前に泣き出してしまう赤ちゃんを全員であやしたり、兄弟がワイワイ競うように計測したり･･･。

でも最後には参加されたご家族が安心した笑顔で帰っていただくことができました。

 正解のない子育て。

今回のように子どもの成長について気軽に相談できたり、悩みを共有できる環境を提供するなど、これからも、わたしたちのSDGs活動の取り組みである”子どもを産み育てやすいあたたかい社会”の実現へ向けて活動を続けていきたいと思います。

（SDGs推進委員　山下翔平　生産管理部）