ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン実践講座:ビジネス講座は 日経ビジネススクール

DE&I実現で人手不足・採用難の解消と離職防止につなげる! ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン実践講座 多様な人材が組織の競争力を高める

DE&Iの基本的な概念を理解するとともに、
職場で実践するための具体的なスキルを習得する講座です

2日間にわたりDE&Iの基本とスキルを学びます。アンコンシャスバイアスの認識とその対処法、良いコンフリクト(衝突や対立など)がもたらす影響などを理解し実践することで、心理的安全性がともなう職場が実現します。

豊富なディスカッションや意見交換を通じて、DE&Iの定義や重要性、実践のための具体的スキルを体得し、明日からの言動につなげることを目指します。より良い職場づくりを実現するためにぜひお役立てください。

この講座の特長:
*DE&Iを紐解き、各部署で実現するための概念・定義や必要なスキルを理解できます
*ご自身にあるバイアスを客観的に理解し、対処法を考えます
*良いコンフリクト(意見の衝突や対立など)と良くないコンフリクトの違いを認識し、良いコンフリクトの実践方法を体得します

概要

検索番号
P2403517
開催日
2025年01月21日(火) 12:30 ~ 2025年01月22日(水) 16:30
会場
日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
定員
30
受講料
88,000円(税抜き80,000円)
申込期間
2024年10月11日(金)~2025年1月19日(日)

※複数名受講・代理申込の方の申込締切日は、上記申込期間の3営業日前までとなります。

主催
日経ビジネススクール

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン実践講座 Day1

1月21日(火)12:30~16:30

会場
日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン実践講座 Day2

1月22日(水)12:30~16:30

会場
日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)

プログラム

*この講座はディスカッションや意見交換を挟みながら進行します

【Day1】
1.DE&Iの基本

(1)イントロダクション
 ・挨拶、自己紹介、受講したいと思った理由
 ・研修目的と流れの説明
(2)DE&Iを理解する
 ・なぜDE&Iが重要なのか
(3)ダイバーシティ(D)の定義 -タスク型とデモクラフィ―型とは
 ・自社(自チーム)にあるダイバーシティを認識する
(4)インクルージョン(I)とエクイティ(E)
 ・インクルーシブな行動、インクルーシブでない行動 -無意識でやっていることを認識する
 ・エクイティを理解する -具体的な事例
(5)企業事例の紹介 -企業はいま何を課題と捉え、どう対策しているのか
 【講師】石塚由紀夫氏(日本経済新聞社編集委員)

2. アンコンシャスバイアスを理解する -バイアス認識はDEIの実現のカギとなる!
(1) 自分の中にあるアンコンシャスバイアスを見つめ直す -ケーススタディ
 ・ある上司と部下の会話
 ・あるチームリーダーとメンバーの会話
  ※様々なケースやゲームを通じて、ご自身にある無意識のバイアスを客観的かつ冷静に認識します。

【Day2】
2. アンコンシャスバイアスを理解する -バイアス認識はDEIの実現のカギとなる!
(Day1の続き)
(2) 自分の中にあるアンコンシャスバイアスを見つめ直す -意見交換
 ※Day1で認識したご自身にある無意識のバイアスを踏まえ、意見交換と振り返りを通してアンコンシャスバイアスの対処法を理解します。また、バイアスを認識したうえでどう改善すればよいかを一緒に考え、アンコンシャスバイアスとDE&Iがどう関連づいていくのかを理解します

3.コンフリクト(衝突や対立など)の基本を理解する -コンフリクトマネジメントの重要性
(1) コンフリクトのメカニズム -なぜコンフリクト(衝突や対立など)が起こるのか
 ・コンフリクトの段階、種類
 ・コンフリクトの影響(ポジティブとネガティブ)
(2)コンフリクトマネジメントの実践
 ・<ロールプレイ> 立場が違うと見方が変わる…?
 ※ 数名1組で簡単に実践演習します。コンフリクトが及ぼすストレスをどうすれば軽減できるかを、体感します。
(3)クロージング
 ・振り返りと質疑応答
 ・明日からの実践に向けて
 ・Q&A

【浦亜弓講師からのメッセージ】
DE&Iの推進は、組織の成功において不可欠な要素です。
しかし、理論を理解するだけでは十分ではなく、実際の職場でどのように適用し行動に移すかこそが重要です。DE&Iは管理職やリーダーだけでなく、全員が関与し、意識的な行動を通じて進展させられるものです。
本研修では、DE&Iの基本を現場の現実に結びつけ、具体的な実践へと導くことを目指します。2日間にわたる講座を通じて、意見を自由に出し合える職場環境の重要性を理解し、自らの無意識の考え方や思い込みに気づき、それに対処する力を養います。また、多様な意見が新たな発想や解決策を生むことを理解し、意見の衝突を恐れず、建設的な対話が行える職場を作るための方法を学んでいただきます。
この研修を通じて、DE&Iの推進における自分の言動の影響力を実感していただけるでしょう。

【石塚由紀夫講師からのメッセージ】
人口減が深刻な日本には今後、労働供給制約社会が到来します。人手不足の常態化です。
乗り切るカギは一人ひとりの潜在能力を引き出すこと。そして多様な人たちの知恵を結集し、イノベーションを起こすことです。これらを実現する方策はDE&Iです。女性やシニア、外国人、障害者、LGBTQ+などバックボーンが異なる方々が同じ職場で働く機会が今後は増えていきます。価値観の相違から、ときに衝突も起こるかもしれませんが、それを乗り越えて互いに尊重し合える組織が競争力を維持できます。
DE&I実現でどんな未来が開けるのか――先進企業の事例を踏まえて解説します。


人事・研修担当者の方へ


DE&Iの重要性や現場で実践するための知識とスキルを、マネジャーやリーダーに学んでいただける講座です

日本全体に閉塞感が蔓延する現在、企業がイノベーションを生み出すためには多様な人材が持つ経験・知識・文化等を融合させることが必要です。
DE&Iはもはや一般的なワードですが、人事などの担当部署が旗を振るものの、現場に今一つ浸透していないという声がよく聞かれます。
この講座は、マネジャー、リーダーが主な対象です。DE&Iの概念や重要性、多様な個性や意見が職場づくりにもたらす効果、そして職場で実践するためのスキルを、豊富なディスカッションやケースを通して体感・体得していただきます。
講師は多くの著名企業でDE&Iの研修を実施、人事部門からの信頼が厚い浦亜弓氏と、企業の人事戦略などの取材と執筆を長年続けてきた石塚由紀夫日本経済新聞社編集委員です。

多様な人材が働きやすい職場には自然に人材が集まり、組織に競争力をもたらします。
昨今の採用難や人手不足の解消、そして離職を防止するためにも、社員の方の参加をご検討ください。

講師紹介

  • 浦 亜弓氏(うら あゆみ)

    浦 亜弓氏(うら あゆみ)

    フリーランス ファシリテーター

    英会話のイーオンで日本人と外国人講師の採用育成を経て、ロバートウォルターズにて人事コンサルタント。その後、ダウ・ケミカルへ移り、人事部でアジア・パシフィック地域13カ国の人材開発、パフォーマンス・マネジメントーアジア・パシフィックのHRD(人事部人材開発)実行リーダーとして13カ国で各種トレーニングを実施。2006年7月より人事コンサルタント、トレーニング・ファシリテーターとして独立。日本のみならずアジア・パシフィック、ヨーロッパにおいて、主に企業向けに研修および人事コンサルティングのサービスを提供している。大学、専門学校、高校にて非常勤講師として学生のビジネス人材育成にも尽力している。

  • 石塚 由紀夫(いしづか ゆきお)

    石塚 由紀夫(いしづか ゆきお)

    日本経済新聞社編集委員

    1988年日本経済新聞社入社。女性活躍推進やシニア雇用といったダイバーシティ(人材の多様化)、働き方改革など企業の人事戦略を30年以上にわたり、取材・執筆。 2015年法政大学大学院MBA(経営学修士)取得。女性面編集長を経て現職。著書に「資生堂インパクト」「働く女性 ほんとの格差」「味の素『残業ゼロ』改革」(以上、日本経済新聞出版社)など。日経電子版有料会員向けにニューズレター「Workstyle2030」を毎週執筆中。

    ご参考/記事
    「パナソニック、女性活躍の先へ 公平を重視 多様性の進化形「DEI」 - 日本経済新聞」
    「社長も部長も子育て疑似体験 お迎え要請や保育所研修 - 日本経済新聞」
    「障害児の親への両立支援に光 法改正案に盛り込み - 日本経済新聞」
    ※日経新聞無料会員の方は閲覧本数に上限があるためご覧いただけない場合があります。ご了承ください

「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/27~1/4)を除く日

本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:会場開催からライブ配信への切り替え、その逆など)
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受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。

≪お申し込み・ご入金について≫
各講座指定の方法での入金をお願いいたします。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。
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