読書の秋と言いますが、今や夏の酷暑は命の危険があるし、不要不急以外は外に出ない方が賢明。だからもう「読書の夏」とした方がいいんじゃないかと。夏はエアコンの効いた家で、おとなしく読書すべし!と思う。
それはさておき、芦川淳一さんの本をコンプリートしてしまい、一抹の寂寞感を感じながら、たまには電子書籍でも読んでみるかとKindle本を読んだり(電子書籍は目が痒くなるしアレルギーがあるに違いないので、普段は全く読まない)、テレビドラマ「桃太郎侍」の原作を読んだり、青山南さんのメキシコ留学のエッセイを読んだりしていました。
しかしながら、どうも落ち着かない。
一番集中して読書が進むお風呂では、電子書籍は読めない。そうこうしているうちにKindleの無料お試し期間が終了して、読みかけの本が削除されてしまった。
さらに文庫本なのに明朝体2段組の『桃太郎侍』は、ハズキルーペがないと字が小さすぎて読めないっ!から、これもお風呂では無理。だからベッドの中で読んでいるのだけれど、すぐに寝落ちするので遅々として先に進まない。
お風呂読書用に読んでいた青山南さんの本だけ、かろうじて読み終えた次第だけれど、それを読みながらも、長い物語が読みたくてうずうず。
電子書籍は削除されたからもう論外だし、青山南さんの本も読了したから終了。あとは『桃太郎侍』だけなんだけど、どうにもうずうずが止まらない。
ここは気持ちに素直に従い、ジェームズ・ロリンズの《シグマフォース》シリーズを読むしかないだろうと、はまりすぎてしまうからしばらく封印していたシリーズを再開。ずっと我慢していたので、半端ないくらい期待感MAX。
やっぱり本は、読みたい時に読みたい物を読むのが一番ですね。春夏秋冬いつでも。