今の暮らしを変えていきたい。人生後半の幕開け
書籍が無事に発売日を迎えました。ご予約いただいた方、興味を持っていただいた方、ありがとうございます。
物を減らし、やめられることはやめ、これからはもっとラクになりたい、安心したい。体力は落ちているけど前向きに人生後半を楽しみたい。
50代。重い腰をあげ家じゅうを片付けてきたことで、暮らしがラクになっただけでなく、私自身の考え方が大きく変わりました。
50代で始めても、決して遅くはありませんでした。悩みを深堀りしてしまう癖がありましたが、それもなくなりつつあります。
●やめてラクになったこと
●変えて幸せになったこと
●捨ててスッキリしたもの
●今のうちに楽しんでいること、今だからこそ楽しめるようになったこと
これらを、「やめどき、かえどき」「捨てどき」「楽しみどき」という3つの章に分け、具体的なエピソードとともに書いています。
「50代は」としていますが、40代後半~60代くらいの人に向けてと指示されていたので、それを意識して執筆しました。
カバーに描いてもらったイラストそれぞれについて、本文で触れています。読んでいただいているときに、そのことも思い出してもらえると嬉しいです。
「捨てる、減らす、やめる、楽しむ」を具体的にありのままに書く
巻頭の数ページを使って入れてもらった写真は、ふだんのわが家の、ありのままの様子です。
本のために新しい収納ケースを買っただとか、美しい食器を揃えただとかはありません。
料理の写真も少し撮ってもらいましたが、特別なことは何もしていません。ブログをご覧いただいている方ならご存知の、定食ふうのありふれたごはんです。
(狭くて暗いところへ長身のカメラマンさんに入っていただきました)
実は、東京から扶桑社のお二人に来ていただいたその日そのときに、「やっぱり何か作ってみようか」とキッチンに立ち、お二人を待たせて、チャチャっと作った料理です。前日の晩ごはんがこれなら翌日はこれ、というように。
ふだんの様子だけでなく、私の気持ちの変化も、ありのままお伝えしようと初めから決めていました。
カバーはこのほかにも、女性の服を変えたり、背景を変えたりして、数パターン考えていただきました。最終的には、1冊目と同じで黄色がベースになりました。
緑色のカーテンのように見えるのは、「幕」。この本のサブタイトル
「いろいろなものを手放して、人生の第2幕へ」というメッセージを受け取って描いてくださいました。
イラストの女性が着ているのは、エアロビクスのウエアです。
この本をおすすめしたい人
✔今の暮らしを変えたい、もっとラクになりたいと思うものの、なかなか一歩が出せない人
✔捨てるのが苦手で、どこから手をつけていいか迷っている人
✔親の家の片付けで苦労したので、子供にはできるだけ負担をかけたくない、体力気力があるうちに自分で出来るところまでやって安心しておきたいという人
✔何をどう捨てたか、やめたか、具体的に知りたい人
✔人の目が気になっていつも自信がないけれど、本当はもっと強くなりたい、自分を認めてやれるようになりたいと思っている人
✔片付け下手なせいで家事に追われていた日々を変え、それに費やしていた時間を自分のために使えるようにしたいという人
✔普通の家の主婦がしているリアルな収納を見てみたい人
✔原田という人は息子の死がきっかけで家の中を片付けはじめたらしいが、どういうこと?と思ってくれている人
✔家族との死別、親の介護、子供の独立、夫の定年など、人生の節目にいて、これからの暮らしを変えていこうと思いはじめた人
✔もっと楽しみたい、自分のために生きていきたいと思っている人
このような方々に、この本はきっと答えられると信じています。
目次のすべてと写真や本文の一部は、Amazonの「出版社より」のところで公開してもらっています←アマゾンのページへ飛びます。
私のように片付けが苦手でも、殻に閉じこもりがちな人でも、大丈夫です。
こんな私にも、気持ちの落としどころは必ず見つかり、部屋も気持ちもスッキリさせることができました。
片付いていると、時間の無駄もお金の無駄も減ってきます。そのことで自信がつき、迷っていたことにも答えを出せるようになりました。
「身軽になって、これからは自分のために生きていこう」と思っている人の背中を、そっと押せる一冊になったと思います。ぜひ手に取って読んでみてください。
これからも、やめて良かった、変えて良かった、こんな楽しいことも待っていましたと、書いていきたいです。
何かしらまた抱えることになったとしても、手放せるものは必ずあるはずだし、手放したことで得られる身軽さは何にも変えられないと信じています。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。