10月になるとカナダの街にはハロウィンムードが訪れ始めます。スーパーにはかぼちゃが並び、あちこちでハロウィンの装飾を始め、当日に配るためのたくさんのお菓子を用意し始めます。 という方へ、この記事ではカナダ在住3年目の筆者 […]
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]]>10月になるとカナダの街にはハロウィンムードが訪れ始めます。スーパーにはかぼちゃが並び、あちこちでハロウィンの装飾を始め、当日に配るためのたくさんのお菓子を用意し始めます。
せっかくカナダにいるんだからハロウィンを思いっきり楽しみたい!
という方へ、この記事ではカナダ在住3年目の筆者がカナダのハロウィン事情について徹底解説します。
仮装はするの?何を食べるの?何をしたらいいの?
という疑問にお答えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
カナダのハロウィンは日本と同じく、毎年10月31日に行われます。
ハロウィンの起源は、主にアイルランドとスコットランドの伝統に由来しており、ヨーロッパの民族の1つ古代ケルトのお祭り「サウィン」にその起源があると言われています。
10月31日の夜は別の世界との境界線があいまいになるとされ、死霊がこの世界に迷い込むと信じられていました。親戚や親友らなどの良い霊もこの日に家に帰るとされ、火を燃やしたり、ご馳走を楽しむ、いわば日本の「お盆」のような日だったそうです。また、悪魔やお化けなどの怖い仮装をすることで、悪い死霊から身を隠すことができると信じられていました。
この行事はアイルランド人移民によりアメリカで定着し、今や世界各地で祝われるようになりました。現在世界的に人気のハロウィンイベントはアメリカ風のもので、1950年代には「トリック・オア・トリート」の合言葉が普及しました(お菓子を配る風習は製薬会社や映画会社、テレビ局の意向もあったそう)。
カナダのハロウィンのルーツは、1860年代に製菓会社がハロウィン用の宣伝をはじめたのが始まりと言われています。北米で子供たちが仮装した最初の記録は1898年のバンクーバーだったそうです。「北米で」とあるので、アメリカよりも先にバンクーバーでハロウィンの仮装が行われていたようですね。
また製菓会社だけではなく次第に飲食業界もハロウィン商戦に参入しはじめ、バーやクラブで行われる仮装コンテストなどが開催されるなど、1980年以降にはクリスマスの次に大きなイベントになっていったそうです。なお、ハロウィンは祝日ではないので学校や会社は通常通りありますので注意しましょう。
日本のハロウィンは大人が仮装をして街を歩いたりパーティーをすることが多いような気がするな。
カナダでは子供や家族が楽しむイベントという感じが強いかな?でも大人の留学生の人たちでも十分楽しめるよ!
それではカナダのハロウィンの具体的な楽しみ方を見ていきましょう。
ハロウィン前にはスーパーでオレンジ色のかぼちゃがたくさん並び始めます。ハロウィンが近づくとかぼちゃをくりぬいて顔を掘り、中にろうそくやキャンドルライトを入れた「ジャック・オー・ランタン」を手作りする家庭が多いです。早く作りすぎると腐ってしまうので、ハロウィン当日の直前に作ることがおすすめです。ハロウィンの日に家の前に飾っておきましょう。
ジャック・オー・ランタンの明かりが点いている家には、「トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子をもらいに行っていいというルールがあります。
10月に入ったあたりから、各家庭でハロウィンの飾りつけがはじまります。カナダの一軒家は日本と比べると敷地や庭が大きいため、飾りつけの規模がとにかくデカい。大きな骸骨がいたり、巨大なカボチャが置いてあったり、様々なキャラクターが並んでいたり、一般の家なのにまるでテーマパークのようです。
ハロウィンの時期には辺りを散歩して、各家の装飾を楽しみましょう!スーパーやホームセンターなどでは装飾もたくさん売られているので、自分の家も飾り付けることができますよ。
カフェやレストランではかぼちゃを使った期間限定メニューが販売されます。特にパンプキンスパイスのフレイバーが人気なようで、街のあちこちで見かけます。
筆者お気に入りのビクトリアのChocolat Favoris(上の写真)でも、パンプキンスパイスのチョコレートディップが登場していました!ハロウィン期間はかぼちゃスイーツやかぼちゃドリンクが楽しめます。
学校ではハロウィンパーティーが開催されることが多いです。筆者の経験では、語学学校やカレッジで夜に学校を使ってパーティーをすることもありました。
パーティーのときは大人もみんな仮装を楽しみます!仮装のまま授業を受ける人たちもいて楽しいですよ。
ハロウィンと言えばやっぱり仮装!カナダでは子供やその家族が仮装するイメージが強いですが、大人向けの仮装も売られており、友達同士で仮装をしてパーティーを楽しむこともあります。
バンクーバーのグランビルストリートにあるVancouver halloween Costume Shop(Merchant OF DREAM. Best costume store in Vancouver.)などでは、ハロウィン専門の店で仮装グッズなどを揃えることができます。
子供たちは近所の家を周り、「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」と言ってお菓子をもらいに行きます。ジャック・オー・ランタンに明かりが灯っている家はお菓子をくれるサインとされており、大人たちは家で子供たちが来るのを待ちます。レストランやカフェなどのお店でも、お菓子を配っているところがあります。
これは子供たち(14、16歳くらいまでと決められているところもあり)のみのイベントなので大人は楽しめませんが、子供たちがバケツを持って街を歩いている姿は日本ではあまり見かけないので新鮮です。
ピニャータというのはメキシコ生まれのくす玉のことで、ハロウィンの日にはお菓子を入れたくす玉を天井から吊るし、目隠しをして叩き割るという遊びをすることがあります!なかなか割れないのでスイカ割りの要領で一人ずつ叩き、最終的に割れると上からお菓子が降ってきて盛り上がります。
筆者は昔学校でやったことがありますが、大人になってからでもワイワイ盛り上がって楽しめましたよ!
カナダでハロウィンを楽しむ際の注意事項を紹介します。ルールを守って楽しいハロウィンにしましょうね!
ハロウィンの仮装をする際は、異文化を尊重しているか、文化の盗用をしていないか、他者を傷つけるものになっていないかといった点に注意が必要です。
黒塗りやドレッドヘアーなど、人や文化を軽視するような仮装をしていないかなどに気をつける必要があり、学校などでは仮装する前にこういったチェック項目をみんなで確認することもあるようです。
これは特に子供をハロウィンに参加させる親御さんが注意すべき点ですが、ハロウィンでもらったお菓子は食べる前に一度確認をしましょう。
CBCニュース(Trick or truth? The real story behind Halloween candy tampering | CBC News)によると、過去には下剤入りキャンディが配られたり、キャンディの中に剃刀の刃が入っていたという事件も発生しているそうです。たまに街中で無料でお菓子を配っていることもありますが、もらったものをすぐに食べるのは気をつけたほうがよさそうです。
筆者も街でいきなりキットカットをもらったことがありますが…ちょっと怖くて食べられませんでした。
先ほども少し触れましたが、訪れて良いのはジャック・オー・ランタンに明かりが灯っている家のみです。ジャック・オー・ランタンが光っていない家を訪れることはトラブルの元なので避けましょう。
また、筆者の住むビクトリアでは、レストランやカフェなどのお店には、シールでハロウィン用のお菓子があることを知らせています。シールのあるお店では、子供たちはお菓子をもらうことができます。
せっかくカナダにいるならハロウィンイベントを楽しんじゃいましょう!ここではバンクーバーのハロウィンイベントをピックアップしてご紹介します。
カナダプレイスにあるFlyover Canadaで行われるハロウィン限定のアトラクションです。Flyover Canadaは、カナダの上空を飛んでいるような体験が得られるディズニーのソアリンのようなアトラクションです。
ハロウィンの時期はハロウィン仕様になった世界の上空を飛んでいく体験をすることができます。
場所 | 201 – 999 Canada Place, Vancouver, BC, V6C 3E1 |
期間 | 2024年10月3日~10月31日 |
料金 | $29~$34 |
公式サイト | HowlOver Canada: Special Hallowe’en Show at FlyOver Canada |
10エーカーの敷地の中に様々なおとぎ話(不思議の国のアリスやリトルマーメイド、桃太郎など)に沿ったキャラクターが展示されており、その中を自由に歩くことができるアトラクション施設です。
ハロウィンならではの装飾がなされ、読み聞かせイベントなどもあるそうなので子供のいる家族向けのイベントとしてもおすすめです。
場所 | Burnaby Village Museum – 6501 Deer Lake Avenue |
期間 | 2024年10月23日~10月27日(午後16時~21時) |
料金 | 大人 $10 、子供 $5 (2~12歳) |
公式サイト | Haunted Village | Burnaby Village Museum |
屋外のハロウィンイベントで、10,000を超える手彫りのジャック・オー・ランタンが飾られています。
かぼちゃがただ並んでいるだけではなく、音楽やカラフルな明かりと装飾が楽しめ、とても綺麗なイルミネーションを見ることができます。写真映えもしそうです。
場所 | 6100 Boundary Rd, Burnaby, BC V5S 3R2 |
期間 | 2024年10月3日~2024年10月31日(日没時に開場、最終入場午後22時、閉場午後23時) |
料金 | 約$20~$30(日によって異なる) |
公式サイト | Home – Pumpkins After Dark – Burnaby |
いかがでしたでしょうか。今回は『カナダのハロウィン事情!イベント情報や当日やること大調査【バンクーバーのイベント情報も】』というテーマで紹介をしてきました。
カナダのハロウィンとは日本とは少し異なっています。特に、子供たちが本当に家を回って「トリックオアトリート!」と言ってお菓子をもらっていたときは、
ほんとにみんなこれやるんだ!ドラマとかアニメだけの話だと思っていた…!
と思って感動さえしたほどです(笑)
ハロウィンは子供向けのイベントではありますが、学校や友達同士のパーティーで仮装を楽しむ機会もあります。
ぜひカナダならではのハロウィンを楽しんでみてくださいね!
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]]>海外で働きながら観光ができる夢のようなビザ、ワーキング・ホリデー。その自由度の高さと気軽さから、毎年多くの人が利用する制度となっていますが… こんな不穏なキーワードを見つけました。 この記事を書く筆者はカナダでワーホリを […]
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]]>仕事を辞めてワーホリに行くか迷っている社会人
「ワーホリ 人生終わった」というキーワードにビビっている人
実際にワーホリを終えた人がどうしているのか知りたい人
海外で働きながら観光ができる夢のようなビザ、ワーキング・ホリデー。その自由度の高さと気軽さから、毎年多くの人が利用する制度となっていますが…
こんな不穏なキーワードを見つけました。
この記事を書く筆者はカナダでワーホリを経験しその後もカナダで暮らしているのですが、「ワーホリが意味ない」と言われる理由も一理あるような気がします。
ワーホリって遊びのイメージも強いからね…
しかし…
人生が終わるほどなのか…??さすがにそこまででないんじゃないか?
そう思った筆者は、ワーホリについて以下のことを調べてみることにしました。
それでは早速見ていきましょう。
「人生終わった」という言葉はかなりインパクトが強く、調べた人にショックを与えるフレーズだと思います。しかし一口に「人生終わった」と言っても、いったい何をもって「人生終わった」と言うのでしょうか。例えば以下のようなことが考えられます。
確かに就職先がない、大幅にキャリアダウンして年収も下がったとなると、「人生終わった」と言いたくなってしまうかもしれません。また、ワーホリ後定職に就かず、別の国に行ったりフリーターとしてだらだらしたりという人も一定数いるようなので、周りからは「人生終わった」と思われてしまうのかもしれません。
しかしこれらはただの一例で、「ワーホリ=人生終わり」というものではもちろんありません。そういったリスクも承知でワーホリに行く方がほどんどだと思いますので、自分次第でワーホリを活かすことだってもちろん可能です。
それでは実際に、どのような人がワーホリに失敗してしまうのかをまとめていきます。理由を知ることで対策方法が見えてくるものですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
ということで、ワーホリの主たる目的は「休暇」とされています。労働はあくまでも、旅行・滞在資金を補うための手段ということですね。
ワーホリでは専門的な仕事を経験することは難しく、将来的に役に立つスキルが得られるとは限りません。よほどのアピールポイントがない限り、「日本で仕事を辞めて1年間海外で遊んできた人」とみなされてしまう可能性も否定できません。
ワーホリで定番の仕事と言えば、飲食店です。ホール、キッチン、カフェの店員などなど…大学生のアルバイトのようなラインナップですね。ワーホリ中はこのような仕事に就く人が多いですが、それがキャリアアップにつながるとは少し考えにくいです。
さらに職場に日本人が多く、英語を話さなくても働けるなんてことも珍しくありません。本当にやりたい仕事をしていない、やりたい仕事は特にないという人は今一度自分のやりたいことを考えてみましょう。
「ワーホリすれば英語が話せるようになる」「1年間海外に住めば英語が話せるようになる」は大きな間違いです。海外に行ったとしても、自分から英語の勉強をしない限り自然に英語が話せるようにはなりません。
ワーホリ先国には日本人が多く、気がつけば現地の日本人とばかり遊んでいたということも珍しくありません。ワーホリからの帰国者に求められることの1つはやはり英語力ですので、英語力が伸びていないとキャリアアップが難しいかもしれません。
「ワーホリで年収1,000万になりました!」なんていうニュースを耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?「出稼ぎワーホリ」という言葉が生まれ、海外で一攫千金を狙おうとする人も少なくないようですが…実際は仕事が見つからず貯金が底をついたり、満足に働けず思うように稼げないという人も多いです。
家賃が払えず家を追い出された、英語ができなくて採用してもらえない、どうしようもならなくて泣く泣く帰国…そんなことになってしまったら、「ワーホリ失敗」と言われても仕方がないかもしれません。
ほとんどない例かとは思いますが、海外では日本以上に薬物の利用が身近な国もあります。例えば筆者の滞在先のカナダでは大麻が合法です。しかし大麻にとどまらず、違法ドラッグを使用する人も少なくありません。
友達に誘われて薬物にハマってしまい、お金を使い込んで仕事もしなくなって…なんていうことになったら、ホームレスまっしぐら、それこそ人生終わりの状況です。海外だからといってかっこつけて羽目をはずすのは禁物です。
海外だからってかっこつけてヤンチャする人もいるけど、逮捕なんてされたらマジ終わりだからね…
カナダは約6,500人、オーストラリアにいたっては10,000人以上が毎年ワーホリをしています。そう、ワーホリに行くことは今や特別なことではありません。ワーホリを失敗しないためには、ワーホリ中に何をするかが非常に大切です。ワーホリ後の就職をイメージしながら、強みとして話せるような経験を得ることを心がけましょう!ここでは、「ワーホリで人生終わった」と言わせない準備と対策方法を紹介します。
ワーホリを失敗させないためにはワーホリでどんな経験をしたかが重要です。飲食店などのアルバイトは多くの人が経験することなどで、ちょっと違った職場を探してみるのはいかがでしょうか。
など、あまり周りがやっていない仕事を狙ってみましょう。
「一流の接客を身に着ける」「ネイティブレベルまで英語力を伸ばす」といったことができるかも!
TOEICを運営しているIIBC一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が実施した『英語活用実態調査【企業・団体/ビジネスパーソン】2019(データでみるTOEIC Tests|就活サポート特集|【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org))』によると、中途採用時に期待するTOEICスコアは560点、海外部門での採用時に期待するスコアは690点だそうです。
さらに企業の約50%が採用時にTOEICスコアを参考にしているということで、ワーホリに行ったからには最低限の英語力を身に着けられるようにしましょう。ワーホリ後にTOEIC900点を目標にしている人もいるので、明確な点数の目標を持ってワーホリをしてみるのもいいかもしれません。また同調査によると企業が求めるスキルとして一番必要とされているのが「英語で行われる会議で議論できること」とあります。日本でキャリアアップしたいという方はその点をアピールポイントにできるよう頑張りましょう!
ワーホリは1年、長くても2年くらいだと思いますが、ワーホリ期間は思ったよりあっという間です。筆者もカナダに約3年住んでいますが、この3年間は本当に一瞬でした。ワーホリ中にワーホリ後のことを考えていては遅いので、ワーホリ後に帰国するのか、現地で就職するのか、ビジネスを始めるのか、他の国に行くのかなど、いろいろな選択肢を考えておきましょう。
また、帰国前から就活を始めることもおすすめです。今はオンラインでも面接ができる時代ですので、帰国後のブランク期間をなるべく作らないよう早めに行動しましょう。
最初は1年で帰国するつもりだったけど、やっぱりまだ日本に帰りたくない!
という人もかなり多いです。筆者もそのうちの一人、カナダでCoop留学を終えて1年で帰ろうとしていましたが、慌ててギリギリでワーホリビザを取得しました。
しかし、ビザの延長手続きや新規取得には時間がかかります。ギリギリになってからでは遅いのです。カナダでワークビザを取ろうと思ったけれど、スポンサー企業が見つからずタイムオーバー、泣く泣く帰国…なんて例も珍しくないので、早いうちから制度について調べておきましょう。筆者もワークビザに切り替えるための手続きはワーホリが終わる半年以上前から始めていました。
ワーホリ中は自由の身です。ワーホリ中に副業やビジネスを始める人は意外と多いです。筆者自身も、留学とワーホリを通してオンライン英語・日本語講師、ライターとしてのキャリアをスタートさせました。そこからフリーランスとして働き始める人も一定数いますので、何か他の人とは違うことをしたい!という方は是非チャレンジしてみてくださいね。
また、資格や他の言語の勉強をすることもおすすめです。TOEICやIELTSの勉強はもちろん、中国語やフランス語など日本ではまだ比較的話せる人が少ない言語を勉強してみるのがいかがでしょうか。また、筆者自身は日本語講師の資格の勉強をしています。自分の興味のある分野でのスキルを磨いて強みにしていきましょう。
「ワーホリ、なんか違うな…」と思ったら、1年を待たずに帰国してももちろん構いません。筆者の周りでも、「やっぱりこれはやりたいことじゃないかも」という理由で途中で日本に帰っていく人もいます。だらだらワーホリを続けるよりは、「自分が本当にやりたいことじゃなかったので、日本に戻ってもう一度就職してやり直すことにした」という人の方がよっぽど冷静で、自分を見つめられていると思いませんか?
海外で1年生活することは立派なことだとは思いますが、「目的もなくなんとなく1年ワーホリをした人」よりも「自分のやりたいことを再確認し途中で帰国した人」のほうが評価されると筆者はと思います。
ワーホリ後に何をしているのかというデータが世の中にはあまり出回っていません。
いったいみんな、ワーホリ後は何をしているの??
というわけで、筆者自身も含め筆者の周りやネット上の意見を参考にしながら、ワーホリのその後について調べていきます。なお、大学生でワーホリをした人は大学に戻って卒業することが一般的なので、ここで取り扱うのは社会人でワーホリをした人のみです。
おそらく一番定番だと思われるのが、日本に帰って再就職をするというものです。筆者の友人でも再就職した人が多く、見事英語を使う仕事でキャリアアップをした人もいれば、ワーホリ前と同じ業界に戻ったという人もいます。
ワーホリが障害となって再就職先が全く見つからないという人には今のところ出会ったことがありませんが、キャリアチェンジできるか、キャリアアップできるかは正直なところその人次第です。
ワーホリ後にそのまま現地に残るパターンも多いです。筆者もそうですし、筆者のカナダで仲のいい友人何人かも永住権を目指しています。
など、海外で日本と同じように会社員として働きたい人は現地就職を目指します。日本ですでに社会人として働いた経験があって、日本で働くのはもういいかな…という人はこの選択をすることが多いような気がします(筆者もそうです)。
ワーホリ中に始めたビジネスが成功し、フリーランスとしてのキャリアをスタートさせるという人もいます。筆者の周りでは、渡航後すぐに始めた日本人向けのシェアハウスの斡旋ビジネスで成功し、今はそれ一本で生活ができているという行動力のカタマリな人がいました。
他にも翻訳やブロガー、オンライン講師、インスタグラム運営などの副業を始め、次第に成長して本業にしていったというパターンもあります。
もっといろんな人のワーホリ体験談やその後を見たい!という方は以下のページも合わせてどうぞ。これからワーホリの経験談や進路に関する情報発信を行っている現在成長中のサイトです
「ワーホリで人生終わるってホント?」という質問に対する結論は、「別に人生終わらないから大丈夫」です。しかし以下のことに注意する必要があります。
特に日本で再就職の際には、ワーホリがメリットとして働かない可能性があるということは覚悟しておきましょう。ワーホリ中は目標を持って過ごし、強みとなるような経験ができるといいですね。英語力もしっかり上げておきましょう!
みなさんのワーホリを応援しています。
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]]>カナダは留学先として人気の高い国の1つです。しかしそこで気になってくるのが、「日本人は多いのか?」ということではないでしょうか? せっかく留学に行くなら日本人が少ないところがいいな ビクトリアは日本人が少ないって聞くけど […]
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]]>カナダは留学先として人気の高い国の1つです。しかしそこで気になってくるのが、「日本人は多いのか?」ということではないでしょうか?
せっかく留学に行くなら日本人が少ないところがいいな
ビクトリアは日本人が少ないって聞くけどどうなのかな?
ビクトリア留学がどんな感じなのか知っておきたいなあ
という皆さんに向けて、この記事では2023年から1年半以上ビクトリアで生活をしている筆者が以下のことを解説します。
ビクトリアの日本人の多さをデータや現地の体感をもとに紹介
日本人が多いことのメリット・デメリットを徹底紹介 など
それでは『カナダビクトリアは日本人だらけ?留学のメリットや住み心地を在住者が紹介!』というテーマで、ビクトリア留学に関する疑問を解決していきます!
ビクトリア(Victoria)はバンクーバーと同じブリティッシュコロンビア州にある都市の1つで、バンクーバー島の南端に位置しています。
小さい都市ながらビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都で、ダウンタウンには立派な州議会がそびえたっています。
バンクーバーは州都じゃないんだね!
バンクーバーからはバスとフェリーを乗り継いで約4時間、水上飛行機では約1時間でビクトリアに着くことができます。フェリーでの行き方についてはバンクーバー・ビクトリアを結ぶフェリーの乗り方解説!【乗船15回以上】の記事で詳しく紹介しています。
また、ビクトリアは岩手県盛岡市と友好姉妹都市提携を結んでいます。これは盛岡市出身で当時国際連盟事務次長を務めていた新渡戸稲造がビクトリアで客死したことに由来しているそうです。
また気候は温暖で年間を通して平均気温がマイナスになることはなく、年に1,2回雪が降る程度です。
イギリス領の植民地であったため、今でも建物やアフタヌーンティーなど英国文化が色濃く残る街となっています。
ネット上の様々な記事を見ると、「ビクトリアは日本人が少なくておすすめ!」という文言をよく見かけますが、実際のところはどうなのでしょうか。1年半以上ビクトリアに住んでいる筆者が紹介します。
外務省が2023年10月に発表した「海外在留邦人数調査統計」(100436737.pdf (mofa.go.jp))によると、カナダには7万5,112人の日本人が住んでいるそうです。そのうちバンクーバーには2万8,305人、トロントには1万7,880人が滞在しているとされています。残りの2万8,927人がカナダの各都市に分散して暮らしているので、大都市に比べればビクトリアにいる日本人の数は少ないと言えるでしょう。
なお、この調査では滞在期間が3カ月に満たない短期の滞在者は除外されているそうですので、実際はこれよりも多い数の日本人短期留学生・旅行者がいることが予想されます。
ちなみに、バンクーバーでは人口の41%が移民であるのに対し、ビクトリアの移民の割合は人口の19%ほどです。ビクトリアの方が人口に対しローカルの人の割合が多いということが言えますが、ビクトリアの方が街自体が小さいのでダウンタウンなどに日本人が集中することが予想されます。
ビクトリアに渡航する日本人の多くが語学学校やカレッジに通うと思いますが、ビクトリアは学校の数が少ないため1つの学校に日本人が集まりやすいといえます。
例えばこちらのサイト大学付属語学コース University of Victoria(カナダ)|毎日留学ナビ (myedu.jp)では、ビクトリア大学付属の語学学校には英語コースに600人の生徒がおり、35%が日本人と記載があります。単純計算で600人のうち210人が日本人だとすると、かなり多い感じがしますね。
筆者は2021年からバンクーバー、2023年からビクトリアで生活をしています。もともとバンクーバーの日本人の多さに少し疲れてビクトリアに引っ越したのですが、バンクーバーに比べれば確かに日本人は少ないように感じます。
それでもダウンタウンへ行けば1日に2,3回は日本人グループとすれ違いますし、アジア系の飲食店では日本人スタッフが何人か働いており、ジャパニーズレストランによってはスタッフのほとんど全員が日本人ということも珍しくありません。ローカルの職場で働くなどで日本人のいない環境で生活することも十分可能ですが、街に出れば毎回日本人を見かけるくらいには日本人の数は多いです。
1907年には日本式のティーガーデンがあったほど、日本との歴史が深いビクトリア。
日系カナディアンの歴史も深く、ビクトリアには日本人コミュニティも存在しています。
「日本人が多い=日本語を話す機会が多い」。英語をしたいみなさんにとっては、日本人が多いことはあまり良くないことだと思っている人も多いのではないでしょうか。筆者も留学前は、
日本人が多いところは嫌だ、せっかくカナダに来たんだし日本人の友達いらなくね?
とかなり尖ったことを考えていましたが(笑)…実際は留学先に日本人がいることは様々なメリットがあります。筆者の実体験も交えて紹介していきます。
まず、一番重要なのが「いざとなったら日本語が通じる人がいる」ということです。それが嫌なんだよ!と思うかもしれませんが、もし何か助けが必要なときやトラブルに巻き込まれたとき、いくら英語が得意な人でもすべて正確に即座に英語で伝えるということはなかなか難しいのではないでしょうか。緊急事態が起きた際に、日本語で頼れる相手がいるというのはかなり心強いことです。
また、日本人同士でコミュニティを作ることで求人情報や危険なエリアの共有など、現地の生活に役立つ情報を得ることもできるでしょう。
留学で意外と多いのが、ホームシックになってしまったというもの。「自分は大丈夫」と思っていても、食事が合わなかったり、英語が通じなかったり、友達がなかなかできなかったりといったことからホームシックになってしまう人も少なくはありません。
そんななかで日本語が通じる友人がいること、日本のアニメや音楽など共通の話ができることは安心感をもたらします。筆者もカナダに渡航後最初の1カ月はまったく友達ができなくて落ち込みましたが、日本人も含め友達が増えてくると寂しい気持ちも消えていくものです。
留学の醍醐味は世界中に友達ができることですが、留学期間が終わればみんなそれぞれの国へ帰ってしまいます。SNSなどではつながることができますが、直接会って遊ぶことはなかなか難しくなるでしょう。
しかし日本人の友達であれば、留学後も日本で会うことが可能です。留学のときだけではない、この先もずっと仲の良い友達ができるかもしれません。
日本人が多くいるということは、ジャパニーズレストランや日本人向けのスーパーなどの需要が高いということです。日本人が多く集まる街では、日本食が手に入りやすくなります。
筆者は英語も異文化も海外生活も特に不安には感じていませんでしたが、唯一心配だったのが日本食は食べられるのか?ということでした。バンクーバーやビクトリアでは日本人がたくさん暮らしているぶん、日本のチェーン店やジャパニーズレストラン、日系・アジア系のスーパーがたくさんあるので本当に暮らしやすいです。
「日本人が多いと英語力が伸びないんじゃないの?」という懸念ももちろんその通りで、日本人が多いことによるデメリットも確かに存在します。筆者自身も、
カナダ来たのに毎日日本語喋ってるな…
と思った経験は何度もありますので、渡航前にデメリットも確認しておきましょう。
英語が苦手な人は特に、日本人同士でつるむことが多くなってしまいがちです。学校は日本人が多く集まる場所なので、そこで仲良くなった日本人と気づけばいつも遊んでいる…ということになるのは、特に珍しい光景ではありません。
英語が苦手→日本語が通じる人と話す→英語力が伸びないという負のスパイラルに陥ってしまうこの状況。日本人が多い留学先に行く際は、「留学前にしっかり英語力を上げておく」「留学中に海外の友達を作る」などと目標を定めて渡航することが大切です。
Coop留学やワーホリなどで現地で働く予定がある方も多いと思います。現地で人気の仕事といえば、やはり寿司屋やラーメン屋などのジャパニーズレストラン。しかし、ジャパニーズレストランには日本人が集まるので同僚がみんな日本人!なんてことも少なくありません。
ジャパニーズレストランのオーナーは実は日本人以外であることが多いのですが、経験上同僚の6~7割くらいは日本人になりがちなので、結局仕事中も日本語を使うことになりかねません。
学校に行っても、街に出ても、カフェに行っても、図書館に行っても、どこに行っても日本語が聞こえてくる!…ビクトリアはそこまでではないですが、バンクーバーなどそれくらい日本人留学生の数が多い都市もあります。
せっかく海外に来たのに日本人だらけとなると、もっとしっかり渡航先を考えればよかった…と後悔してしまう可能性もあります。留学先を決める際は、留学エージェントだけではなくSNSやブログなどで現地の人の意見もチェックすることがおすすめです。
というわけで、『カナダビクトリアは日本人だらけなの?留学のメリット・デメリットや実際の住み心地を在住者が紹介!』というテーマで記事を書いてきました。
ビクトリアに引っ越した直後の筆者の率直な感想は、「バンクーバーよりは少ないのは確実だけど、ビクトリアにも意外と日本人多いじゃん」というものでした。
とはいえある程度日本人がいることは安心材料になりますし、日系スーパーやジャパニーズレストランも多いので日本食にも困りません。特に初めて留学するという方は、日本人も割といて過ごしやすいビクトリアはおすすめです。
さらにビクトリアは海に囲まれた温暖な都市で、フレンドリーな人が多く比較的治安もいいため、とても暮らしやすいところです。ビクトリア留学全般については、カナダビクトリア留学はどんな感じ?メリットデメリットを経験者が紹介!の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
カナダ留学の行き先として、ビクトリアという選択肢はいかがでしょうか?
みなさんの留学を応援しています。
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]]>留学の定番、ホームステイ。 など楽しいイメージの多いホームステイですが、実は「ハズレ」があることも珍しくないのです。 そこでこの記事では、3か国で3回ホームステイを経験した筆者が、以下のことについて紹介します。 ホームス […]
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]]>留学の定番、ホームステイ。
現地の生活を体験できる、ホストファミリーとお出かけをする、美味しいご飯を食べる…わくわく!
など楽しいイメージの多いホームステイですが、実は「ハズレ」があることも珍しくないのです。
そこでこの記事では、3か国で3回ホームステイを経験した筆者が、以下のことについて紹介します。
実際のホームステイはどのような感じなんでしょうか?ハワイ、ニュージーランド、カナダの3か所でホームステイを経験した筆者が自身の経験に基づき実際のホームステイのリアルを紹介します。
ホームステイ先にはそれぞれハウスルールが決められています。門限や洗濯ルールなどが定番ですが、中には「やりすぎ」に感じるルールがあることも。
筆者が経験した中で一番厳しかったのは、シャワーは一人8分までというものです。
海外では湯舟を使わないとはいえ、8分で体と髪を洗って出るのはかなり大変でした…。しかも季節は春先、まだまだ寒い…。
また、電気は基本的に一日中消しておくこと、というルールもありました。リビングではホストマザーが真っ暗な中でテレビを見ており、筆者が夕方に部屋の電気を点けてパソコンをしていると注意されることもありました。
ホストファミリーがほとんど家におらず、夕食は一品が机に置かれているのみで毎日一人で食事をしていました。その時はルームメイトが自分の他に3人いましたが、全員生活リズムが違ったので彼らと会うことも少なかったです。
ホームステイというかシェアハウスで一人暮らしって感じ。
食事も小さい鍋に全員分が用意されているので、誰がすでに夕食を食べていて誰がまだ食べていないのかがわからず、毎日少量の夕食で済ませないといけなかったのも大変でした。
ルームメイトがいると、英語が話せてコミュニケーションが取れる人が歓迎され、英語力が低い人は面倒くさがられてしまうということがあるかもしれません。
当時は英語があまり話せなかったので、聞き返すことが多かったり、話がかみ合わなかったりすることも少なくありませんでした。そんなふうにしていると、やはり「英語が話せる人とは楽しそうに話すけれど私に対してはなんか冷たい…」と感じる瞬間がありました。
最低限コミュニティが取れるよう、ホームステイ前には英語を勉強しておくことがおすすめです。
筆者は3回ホームステイを経験していますが、そのうちの2回は部屋が2人部屋でした。小さな部屋に2人で住んでいると、プライベートな時間が全く取れません…。夜電気を消す時間も気を遣うし、日本の家族や友達と電話をすることもはばかられるので少しストレスでした。
なお部屋の種類は選べることが多いですが、希望していたものと違う部屋(個室で申し込んだのに相部屋だった、Wi-Fi付きと言われていたのにWi-Fiが無かった、追加料金を取られた等)に通されたときは迷わずエージェントに連絡しましょう。
相部屋の方が安いですがプライベートがないので、長期留学の場合は個室があったほうがいいです。
では、ホームステイには、なぜ「ハズレ」が発生してしまうのでしょうか?気になるその理由をチェックしていきましょう。
ホストファミリーにとって、ホームステイを受け入れることはビジネスです。お金がもらえなければ、誰も他人を家に住まわせたいなんて思わないですよね。そのため相部屋にして少しでも多くの留学生を受け入れたり、ご飯をコストカットして粗末なものを出したりする家が存在するのです。
もちろん、好きで留学生を受け入れている家や、自分の子供に多様な文化に触れさせたいという思いから受け入れている家、子供が一人立ちした後の楽しみの1つとして受け入れている家もあるため一概には言えませんが、残念ながら誰もが留学生を歓迎しているというわけではないことを理解しましょう。
ホームステイに理想を抱きすぎており、その理想と違っていると「ハズレだ!」と思ってしまうという人もいます。例えば、
こういったことは、ホームステイでは普通のことです。「ホストファミリーが家で英語を全く話さないので意思疎通が取れない」ということであれば問題ですが、英語を話している限り「移民どうか」は大した問題になりません。
また、ホストファミリーにも自分たちの生活があるため、留学生にいつも構っていられるわけではありません。
ホームステイを3回した筆者的には、ちゃんとご飯が用意されていて、Wi-Fiや個室があって、明らかに理不尽なルールや差別などが無ければ十分素敵なステイ先だと思います。
「あの子のところは毎週末お出かけしてるのに」というように、他のステイ先と比べて自分をハズレだと思うのはあまりおすすめしません。
留学エージェントでホームステイを紹介している場合、多くのエージェントでは直接家を訪れて審査をしたり、犯罪証明書等の書類の提出を義務付けていたりとホームステイ先の安心を確保しています。
しかし、中にはエージェントの情報と現状が違う家やしっかりと審査・アップデートがされてない家もあるため、質にばらつきが出てしまいます。
エージェントの預かり知らぬところで不正が行われている可能性もありますからね…。ホームステイ先に定期視察などをしているのかなど、気になる点はエージェントにしっかり確認しておきましょう。
ハズレが多いなら、ホームステイはやめたほうがいいのでしょうか?しかしホームステイにはメリットも存在し、筆者自身はホームステイをしたことに後悔はありません。ここではホームステイの良い点についてもチェックしていきましょう。
筆者的には、1,2カ月の短期留学であればホームステイはおすすめの滞在方法です。
短期であれば多少窮屈なハウスルールも我慢できますし、なにか気になることがあっても「経験」と割り切れるでしょう。現地の生活が味わえ、ご飯の心配をしなくてもいいホームステイは、慣れない海外での生活の助けになると思います。また到着直後からルームメイトと友達になれる可能性もあります。
長期留学の場合は、初めはホームステイをして途中からシェアハウスに変更することがおすすめです。
ホームステイでは現地の家庭に滞在するので、リアルな食生活や生活文化を知ることができます。現地の人が普段食べているものや出かける場所などを知ることができるのはホームステイならではです。
インド系移民の方の家でホームステイをしたときは、なんとご飯は毎日カレーでした!そしてそのカレーがめっちゃくちゃおいしかった…!現地のご飯ではないですが(笑)、本物のインドカレーが食べられる経験なかなかできないぞと思いました。
ホームステイでは多くの場合ルームメイトがいますが、ホームステイを通してルームメイトとの仲が深まります。みんなでご飯を食べたり、週末に出かけたり、誰かの部屋に集まって遊んだりと、留学先で一番初めに友達を作りやすいのはホームステイ先です。
学校で英語を話し、家に帰ってからもホストファミリーやルームメイトと英語を話すことになるので、まさに英語漬けの日々を送ることができます。
寮やシェアハウスだと、基本的に自分の部屋で過ごし、ご飯も自室で食べるので会話をしなくても生活することができてしまいます。この点もホームステイならではのおすすめのポイントです。
いわゆる「当たり」のホームステイでは、週末にホストファミリーとお出かけをしたり、家族のパーティーに入れてもらえたり、みんなで外食を楽しんだり…ということもあります。留学生では車がないことが多いと思いますが、ホストファミリーの車に乗って遠くまでお出かけできるチャンスもあるかもしれません。自分ひとりではなかなか行けない場所に行けるのはホームステイの魅力です。
筆者もハワイのホストファミリーには、観光地に連れて行ってもらったり子供たちと卓球やバスケをして遊んだりした経験があります。素敵なホームステイ先ももちろん存在します。
ホームステイ先の質は運による部分も大きいですが、それでもうまくいくためにやれることは存在します。ここでは、
などを紹介します。
ホームステイ先を決める際は、予め自分の要望を伝えることができます。
すべての要望が叶うわけではありませんが、「子供のいる家庭がいい」「一人部屋がいい」「学校まで30分以内の立地がいい」「ルームメイトがほしい」など、これははずせない!という要望があれば伝えましょう。
英語が苦手なうちは、英語を話すことをためらってしまいがちです。
聞き取れなかったけどわかったふりをしてしまった…
という経験もあるのではないでしょうか?
わからないことを放置すると、
ー説明が理解できなくてハウスルールを破ってしまった
ー適当に相槌を打っていたらよくわからないことに同意していた
などのトラブルのもとになります。わからないことはわかるまで最初にしっかりと確認しましょう。
たまにホストファミリーのシャンプーやボディソープを勝手に使って怒られたという話を聞いたことがありますが、ホームステイはホテルではないので、消耗品は必ず自分で用意しましょう。
ハンドソープくらいなら家のものを使わせてもらえることが多いですが、シャンプーリンスボディソープ洗濯洗剤などは自分のものを持って行く必要があります。
ホストファミリーの生活を邪魔しないようにしましょう。行ってはいけない部屋には行かない、夜間は静かにする、家に友達を呼ばないなど、ホストファミリーの生活に対するリスペクトを持ちましょう。留学生はホテルのお客さまというわけではありません。
ホームステイがうまくいくためには、ホストファミリーとの良好な関係の構築が欠かせません。ときには掃除や洗い物などの家事を手伝うことも必要に応じて行いましょう。
ホームステイの第一印象を決めるのはお土産です!お土産は物として残るものよりも、みんなで食べることのできるお菓子や食べ物がおすすめです。
日本らしい抹茶や桜などのフレイバーのお菓子、ちょっといいインスタントの味噌汁など、渡したときに会話が弾むようなちょっとしたお土産を用意しておきましょう。
ホームステイは楽しいことばかりではないかもしれません。ホームステイがハズレだった際には、
などの他の手段も考えましょう。ホームステイが楽しくないと、留学自体が楽しくなくなってしまいホームシックに陥ってしまうかもしれません。どうしても無理だというときは、我慢せずに他の方法を考えてみてくださいね。
ホストファミリーと円滑にコミュニケーションを取るためにも、留学前から英語の勉強をしておくことがおすすめです。 また、留学を申し込む際はぜひホームステイの質も忘れずに考慮してみてください。
みなさんの留学を応援しています。
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]]>留学するうえで気になることの1つが、現地での滞在方法ですよね。 せっかく留学に行くなら、ホームステイをしてみたい!と思う人も多いと思いますが、そこで気になってくるのがホームステイの質ではないでしょうか? など、ホームステ […]
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]]>留学するうえで気になることの1つが、現地での滞在方法ですよね。
せっかく留学に行くなら、ホームステイをしてみたい!と思う人も多いと思いますが、そこで気になってくるのがホームステイの質ではないでしょうか?
適当な料理をほんの少ししか用意されなくていつも空腹だった…
ホストファミリーはほとんど家にいなくて英語を話す機会がなかった…
など、ホームステイではトラブルが起こることも珍しくないのが現状です。そこで今回は、3か国でホームステイ経験3回、2024年現在カナダに住んでいる筆者がホームステイにおすすめの留学エージェント6選を比較してまとめていきます。
留学エージェント | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
実質0円留学 安全性・信頼性の高いホームステイ先を手配 | 夢カナ留学 | |
世界的な老舗留学エージェント EFスタッフが各家庭を訪問しチェック | EF Education First | 留学・海外留学はEF (efjapan.co.jp) | |
留学先には日本人スタッフ常駐 「⽇本⼈の留学⽣の滞在に適しているか」 を、同じ⽇本⼈の⽬線でチェック | ウィッシュインターナショナル |
「実質0円留学」で長期留学を打ち出し、オーダーメイドの留学・ワーホリプランを実現。
現地オフィスを展開するJTBグローバルアシスタンスと提携し、24時間365日の現地サポートあり。ワーホリ特化の英語学習、面接対策なども充実。
語学学校との連携実績、事件や事故歴の有無を確認
適切な金額設定になっているかなど、 独自の審査基準から安全性・信頼性の高いホームステイ先を手配
カナダだと1カ月6~10万円
プロが就職・転職をサポートしており、エントリーシート対策や面接対策、動画選考対策など専属のコンサルタントがコーチング。
留学・ワーホリに特化した英語学習「夢カナEnglish」。 履歴書・面接対策もあり、20カ国以上の講師在籍= 様々なアクセントに慣れることができる。
\「実質0円留学」が気になる/
1965年の創業以来、何百万人もの人々の留学をサポートしている老舗留学エージェント。
直営の学校への留学となり、100を超える国と地域に600以上のオフィスと学校を構えている。学校ではレベル別のクラスがあり、週末にはイベントも多く開催されている。
厳格な審査基準をクリアしている家庭のみ
EFの現地スタッフが各家庭を訪問し、家族構成、 ペットの有無、お部屋の大きさから、学校までの 通学時間、周囲の治安など細かい項目をチェック
一人部屋か二人部屋が選べる
特に記載なし
EFオフィスで行う英語グループレッスンがあります
\世界中で人気の老舗留学エージェント/
世界21都市に広がるサポートオフィスを構え、留学先には日本人スタッフが常駐しているという安心感抜群の留学エージェント。
留学先は多岐にわたり、留学業界への貢献が大きく、エージェントとして 「誠実で、信頼でき、優れている」ことを表している『IALCプレミアムエージェント』 として承認を受けている。
「⽇本⼈の留学⽣の滞在に適しているか」 を、同じ⽇本⼈の⽬線でチェック
厳正な審査に合格したホストファミリーだけを紹介
ファミリー宅の訪問、面接を実施した上で厳選して登録
トラブルがあった際はWISHスタッフが直接サポート
出発前にWISHオリジナルのファミリープロフィールを送付
プランの相談を受けたカウンセラーが、出発前から帰国後まで担当
英会話レッスン、オリエンテーション、留学生同士の交流の場あり
\「はじめての留学」を応援するエージェント/
留学エージェント | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
バンクーバー現地に住むプロが留学プランをカスタマイズ ホストファミリーは、現地の日本人スタッフが視察と面接を行った家庭のみ | カナダ現地留学エージェントの【カナダジャーナル】 | |
バンクーバーに現地オフィスがあるからこそできる手厚いサポートが魅力 すべての家庭のバックグランドをチェックし、 審査 | 無料カウンセリング・お問合せ | カナダ専門の無料留学エージェント ちびかなだカナダ専門の無料留学エージェント ちびかなだ (chibicanada.com) | |
日本とカナダ両国にオフィスがある強みを活かした「より安心できる留学・ワーキングホリデーサポート、より充実したサービス」 | HOME – East-Westカナダ留学センター (eastwestcanada.jp) |
「ボーダーレスライフのすすめ」をモットーとするカナダジャーナルは、北米の文化と産業を日本に紹介して、国境を越えた交流を促進するために1981年にバンクーバーで設立。
バンクーバー現地に住むプロが留学プランをカスタマイズし、現地でのサポートが手厚いのも特徴です。
カナダ各都市のホームステイの手配
ホストファミリーは、現地の日本人スタッフが視察と面接を行った家庭のみ
何かトラブルがあっても、現地の日本人スタッフがサポート
対応都市:バンクーバー、トロント、モントリオール、ビクトリア、カルガリー(※バンクーバー以外は提携エージェントを通して手配)
帰国後に英語を使った仕事をしたい方のため、情報提供
渡航前にバイリンガル講師による英語レッスンあり
渡航後の英語サポートもあり
\カナダ留学したい方!現地オフィスがあるから安心/
バンクーバーに現地オフィスがあるからこそできる手厚いサポートが魅力の留学エージェント。
「初回カウンセリングのみ無料」といった形ではなく、「何度でもオンラインカウンセリングを通してお話させて頂いてからのお申込み」というスタイルで安心して留学を申し込むことができる。
ちびかなだレギュラーホームステイ・ちびかなだプレミアムホームステイ・申込みの学校提携のホームステイの3種類
レギュラーホームステイはちびかなだが直接契約している家庭の中から選出して手配する独自のホームステイ
プレミアムホームステイはホームステイ手配専門の会社への外注依頼
3食・インターネット付の個室
ホームステイは広告などで募集をしておらず、生徒やホームステイファミリーからの紹介で評判の良い家庭のみを登録
すべての家庭のバックグランドをチェックし、審査。
帰国後の就職への不安や悩みを相談可能。
帰国後の就職に向けて情報収集に必要なスキルなど、帰国前に出来る限り準備をするお手伝いを提供。
現地で無料英語教材貸出、TOEIC模擬テスト、学習相談などのサポートが受けられます
\アットホームな現地エージェント/
バンクーバー・トロント・東京・大阪・福岡の五都市にオフィスを構える、カナダ政府に登録された留学エージェント。
日本とカナダ両国にオフィスがある強みを活かした「より安心できる留学・ワーキングホリデーサポート、より充実したサービス」を提供。出発前はもちろん、日本語によるオリエンテーションやご到着後に必要となる様々な手続きを手伝ってくれる。
良質であたたかいホストファミリー、厳選されたホームステイ
子供のいる家庭が良い、ペットと一緒に暮らしたい、禁煙家庭が良いなどホームステイ申込み前に、ファミリーへの希望を提示可能
ホームステイ費は月ごと(4週間 / 28日)の支払い
日本人同士が同じ家に入ることなし!ルームメイトは日本人以外
留学をしても帰国後の就職が心配という方へ、帰国後の就職に向けて具体的なコンサルティングや企業紹介・斡旋のサービスを提供している業者を紹介。
記載なし(渡航後に英文履歴書作成の相談など可能)
\日本人以外のルームメイト!/
ホームステイって緊張しそうだし人の家に住むってどんな感じなの?
と思う人も多いと思います。筆者は過去に3回ホームステイを経験しましたが、その経験からホームステイのメリット・デメリットを紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
現地の人の生活をそのまま体験できる 食事の準備をしなくていいので楽 ルームメイトと友達になれる | 英語に触れる機会が多くなるホストファミリーによって当たりハズレあり 好きなものが食べられない ハウスルールなど自由度が低い | 費用が少し高め
ホームステイは楽しいですが、ホストファミリーに気を遣うことも多く、好きなものを作って食べられないことが少し窮屈に感じる場合もあります。経験としては非常におすすめですが、長期でずっとホームステイというのはちょっと疲れてしまうかもしれません。
長期留学・ワーホリをする場合は、最初の1カ月ホームステイ、そのあとシェアハウスに引っ越すという形がおすすめです。
ホームステイは現地の家族の家に住み込む滞在方法です。もし自分に合わないホストファミリーやちょっと怪しいホストファミリーに当たってしまったら大変です。
トラブルはつきものの留学ですが、家が安心できないと落ち着いて留学を楽しむことができません。留学エージェントを選ぶ際は、ホームステイの質にも注目して比較検討をしながら選んでみてくださいね。
みなさんの留学を応援しています。
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]]>英語学習にオンライン英会話を使っている人は多いと思いますが、果たして効果はあるのでしょうか?わざわざお金を出してレッスンを受けるので、事前に効果について知っておきたいと思うのは当然ですよね。 この記事では、筆者が利用して […]
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]]>英語学習にオンライン英会話を使っている人は多いと思いますが、果たして効果はあるのでしょうか?わざわざお金を出してレッスンを受けるので、事前に効果について知っておきたいと思うのは当然ですよね。
この記事では、筆者が利用していたオンライン英会話サービスの1つネイティブキャンプについて、以下のことについて紹介します。
ネイティブキャンプの効果的な使い方
ネイティブキャンプのメリット・デメリット
ネイティブキャンプに関する疑問点 など
月のレッスン回数無制限!月額を払えば何度でもレッスン可能
英会話し放題⇒短期間で圧倒的な英語力を身に着けられる
\まずは無料体験から/
まずは筆者がネイティブキャンプを使ったときの状況を簡単にまとめていきます。
筆者は英語初心者の状態でネイティブキャンプを使ったわけではなく、ある程度自分で勉強をしていました。ネイティブキャンプの利用目的は、英語をとにかく話すこと。
回数無制限で予約不要でいつでもレッスンができるネイティブキャンプは、「とにかく量をこなしたい」「ぶっちゃけ質より量」という筆者のようなタイプにピッタリだったと思います。利用教材は主にフリートークで、とにかくたくさんの人と英語で話がしたい!と思って始めました。
ネイティブキャンプは日本で社会人をしていたころのおよそ2年間利用していました。仕事でも英語を使うことが多かったので、それがモチベーションにもなっていました。
初めはいきなり知らない人と英語で会話することに毎回緊張していましたが、長期で利用すると英語を話すことに抵抗がなくなりました。
ネイティブキャンプ利用前は話し始める前に文章を頭で考えてから話していましたが、何度も英会話をすることで、考える前に英語で話すという癖が身に着いたと思います。
リスニングが苦手で点数を伸ばせなかったTOEICも、リスニングが聞き取れるようになり855点までスコアを上げることができました。もちろんネイティブキャンプだけで英語を勉強したわけではないですが、多国籍な講師と英会話をすることでリスニング力がかなりついたと思っています。
ここでは筆者のネイティブキャンプの具体的な利用方法をまとめていきます。「オンライン英会話は意味ない」という意見も聞くことがありますが、筆者は使い方次第だと考えます。筆者が英語力を伸ばした方法をご紹介します。
筆者は先述の通り「質より量」という目的でネイティブキャンプを始めました。もちろんこれはネイティブキャンプのレッスンの質が悪いという意味ではなく、1回1回を丁寧にやるというよりは間違えながらでも何度もリアルな会話をすることで度胸や語彙力をつけたいという意図がありました。英会話を「勉強っぽくしたくない」と思ったので、とにかく喋りたいという感じですね。
ネイティブキャンプでは1日に何レッスン受けても定額制です。時間がある日は空いた時間にとにかくレッスンを行い、自然に日常に英語を溶け込ませていました。
とはいえ英会話をしているだけでは英語は上達しません。言えなかった単語を調べたり、文法を復習したり、英語表現を覚えたりなど一般的な英語学習も平行して行っていました。インプット無しではアウトプットはできません。
これは英語でなんていうんだろう?という気持ちを常に持って、「調べて実際に使ってみる」ことを繰り返していました。
ネイティブキャンプでは基本的にはフリートークやトピックトークなどの教科書なしで行うレッスンを選んでいました。筆者は特に留学に行く予定をしていたので、「台本無しのぶっつけ英会話」で会話力を鍛えたいと思っていました。結果的にはこれが正解だったと思います。
文法の授業も受けたことがありますが、文法や語彙の勉強は自分ひとりでもできます。せっかく講師がいるのならば、自然な英会話をしたほうがオンライン英会話サービスを利用している価値があると思いました。
自分の好きなことや興味のあることについては話し慣れているという人も多いと思います。そこで、自分が慣れていないトピックにも挑戦してみることにしました。ネイティブキャンプではトピックトーク(5ミニッツディスカッション)が用意されていたので、そこで講師にトピックを選んでもらいそれについて話す練習をしていました。
よく知らないトピックでは、やはりよく知らない単語がたくさん出てきます。語彙力を増やしたり、様々な話題に対応したりするのにいい練習になりました。
英語に慣れるという意味では、やはり毎日レッスンを受けたいと思っていました。しかしやはり社会人(めっちゃブラックだった)となると、なかなか毎日時間を取ることは難しかったです。
毎日やりたいとは思いつつも、無理な日はあきらめてまた時間のあるときに受ける、というようにあまり自分にプレッシャーをかけすぎないようにしていました。英語のモチベが下がったり、英語が嫌になってしまう方がよっぽど悪影響だと思っています。
ネイティブキャンプは回数無制限なので、時間のある日にたくさんレッスンを受けて取り戻すことも可能です。1日サボってもお金を無駄にしないというのがよかったですね。
筆者はもうネイティブキャンプを使っていません。現在はオンライン英会話の講師側になれるまで英語力を上げることができたのですが、英語の習得にかなり時間を要した経験から、「もっとこうやってネイティブキャンプを使っていればよかったな~」と思った点を紹介します。
英語がまだうまく話せない段階だと、「長文を話すのが怖い」と思ってしまいませんか?
途中でうまく言えなくて黙ってしまいそう…、うまく言えなかったら恥ずかしい…そんなふうに思う人が多いと思います。特にある程度英語が話せるようになってくると、どんどん間違えることが恥ずかしくなってくるような気がします。
しかし、短文だけで話していても文章力は全く上がりません。言いたいことは全部言う!下手でもいいから本当に言いたいことを言う!これが非常に大切です。短文で答えてしまうという人は、ぜひ長文にチャレンジしてみてください。言いたいことがあるけどうまく言えない気がするからやめよう…という気持ち、本当にもったいないです。
ネイティブキャンプでは世界中から講師が集まるので、様々なアクセントの講師がいます。ただ、筆者はレビューや自己紹介動画を見て聞き取りやすい発音の人ばかり選んでいたんですよね…。
カナダに来て思ったのは、留学生や移民の方は皆それぞれのアクセントで英語を話すので、日常で英語を話すときはきれいな英語ばかりじゃない!ということ。ネイティブキャンプで世界中の人の英語を聞けるチャンスを逃したのはもったいなかったな…と思いました。
英会話あるあるですが、講師側の質問に対し一問一答になってしまいがちです。しかし日本語の会話でも、相手の質問にだけ答えていたら一方通行すぎて楽しい会話にならないですよね。フリートークは実際の会話を学べる場です。友達と話しているように、講師にも質問をすることで自然な会話を楽しむことができます。
現在は英語講師をしていますが、双方向のコミュニケーションが取れるよう生徒の方には質問を促しています。講師にも積極的に質問をして、会話を盛り上げることが大事です。
月のレッスン回数無制限!月額を払えば何度でもレッスン可能
英会話し放題⇒短期間で圧倒的な英語力を身に着けられる
\まずは無料体験から/
筆者は英会話が大好きだったので、無料体験を含め10社以上オンライン英会話を試してきました。結局はネイティブキャンプを長期で利用したのですが、筆者が感じたメリット・デメリットを紹介します。
ネイティブキャンプはとにかくコスパが最強でした。月額を払えばレッスンが受け放題!数をこなしたい人にとっては有難すぎるシステムです。
1回30分のレッスンを週に1回受けるだけでは物足りないし、英語力の伸びも実感しにくいです。ネイティブキャンプではレッスンが終わったらすぐに次のレッスンを受けることができ、納得いくまで勉強することができます。
ネイティブキャンプは予約不要で、アクティブの講師を選択すればその瞬間にレッスンが始まります。つまり、今やりたい!と思ったときにいつでもレッスンが受けられるのです。
やはりモチベーションが高いときにすぐに英語の勉強をしたいですよね。予約をしたときはやる気があっても実際に予約日になると面倒になってしまった、予定が入ってできなくなってしまった、ということが起こらないのがネイティブキャンプの特徴です。
ネイティブキャンプには18種類以上の教材があり、レベル別、目的別に分かれています。初心者から上級者まで、ニーズに合った英語学習をすることができます。
また、講師が決めたレッスンを受けるのではなく、自分でやりたいと思う教材で勉強できるというのも嬉しいポイントです。「今日はフリートーク」「今日はニュースについて話したい」「この部分の文法を確認したい」など、気分で教材を変えてみるのも楽しいです。
ネイティブキャンプには130カ国以上の講師が在籍しているそうです。世界中の人とボタン1つでつながれるのは単純にすごいことですよね。フリートークではその国の観光や食べ物の情報を聞いて様々な国の文化を学ぶことができました。
ノンネイティブ講師には、英語勉強法を聞くこともできるのでいろんな人と話してみるのがおすすめです。
ネイティブキャンプの最大の特徴、今すぐレッスン。ボタンを押したらすぐにレッスンが始まるので、心の準備をする時間はありません。
日常では、英会話はいつも突然始まるものです。街で突然英語で話しかけられるかもしれないし、留学に行けば友達と瞬発的な会話をしなければいけません。深く考える前にレッスン開始ボタンを押すことで、いきなり英語を話す度胸を身に着けることができるかもしれません。
ネイティブ講師とのレッスンを受け放題にするには、基本料金にプラスして9,800円(/月)かかります。これが少し高いと感じる方も多いと思います。
基本料金ではノンネイティブ講師としか話すことができないので、どうしてもネイティブと話したいという方は追加料金を覚悟しましょう。
予約をするのに別料金が必要です。お気に入りの講師を予約したい!と思っても、予約費用がかかるので躊躇する方も多いでしょう。どうしても自分に合った講師とレッスンがしたい、毎回知らない人と話すよりは講師を固定したいと思う方にとっては不便かもしれません。
今すぐレッスンのみで受講を続ける限りは追加料金はかかりません。
ネイティブキャンプの講師は全員が資格を持ったプロというわけではないので、講師によって質があることも否めません。英語は話せるが教え方がいまいちな人、やる気が感じられない人、うまく話せないと明らかに不機嫌になる人など…様々なタイプの講師がいることは事実です。
しかしネイティブキャンプは受け放題なので、合わない講師に出会ったとしてもダメージは少なめです。好きな講師はお気に入り登録もできます。
ネイティブキャンプに関してよく聞かれている疑問点をまとめてみました。
ネイティブキャンプに限らず、一般的に英語学習は毎日の継続が大切と言われています。間を空けると忘れてしまうものなので、毎日できるならば毎日やったほうがいいでしょう。もちろん、数日空いてしまっても継続的にレッスンを受けていれば問題ないと筆者は思います。
ネイティブキャンプに限って言えば1日のレッスン数に上限がないので、毎日やらなくても月額を無駄にすることはないと言えます。時間のあるときにまとめて受講することが可能です。
各レベル対応の教材が豊富なので、初心者でも使いやすいオンライン英会話サービスだといえるでしょう。教材に沿って勉強するのであれば、会話力が足りなくてもなんとかなるものです。教材一覧からレベルを絞って、自分に合った教材を選びましょう。
初心者でフリートークがしたい場合は、日本人講師がおすすめです。言葉に詰まったときは日本語を使うことができ、表現や文法を日本語で教えてもらえます。
また、聞き取れなかったときの聞き返し方、うまく言えないということを伝える言い方などをあらかじめ覚えておき、不安を少なくしてフリートークに臨むことも大切です。
ネイティブキャンプは英語学習の手段の1つとしてとてもおすすめです。
特に数をたくさんこなせる、予約不要でやりたいときにレッスンが受けられるという点が他の英会話サービスとは異なる点であると思います。
もちろんネイティブキャンプだけで英語がペラペラになるというわけではありません。文法、英語表現、リスニングを総合的に勉強しながら、アウトプットの場としてネイティブキャンプを利用することが何より効果的だと思います。 みなさんの英語学習を応援しています。
月のレッスン回数無制限!月額を払えば何度でもレッスン可能
英会話し放題⇒短期間で圧倒的な英語力を身に着けられる
\まずは無料体験から/
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]]>留学に行く女性のみなさん。留学準備の際に気になるのが、何を用意して行けばいいのか?ということではないでしょうか。 この記事ではカナダ留学、ワーホリを経験し現在もカナダに住んでいる筆者が、留学の際に必要な持ち物(女子編)に […]
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]]>留学に行く女性のみなさん。留学準備の際に気になるのが、何を用意して行けばいいのか?ということではないでしょうか。
女性ならではの持ち物はあるのかな?経験者の意見が聞きたい!
この記事ではカナダ留学、ワーホリを経験し現在もカナダに住んでいる筆者が、留学の際に必要な持ち物(女子編)について解説していきます!どれも実体験に基づいているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
留学経験者の筆者が女性目線でのカナダ留学におすすめの持ち物を紹介していきます!
間違いなく必要になるのが生理用品です。もちろんカナダでも売られていますが、日本のものよりも付け心地が悪い、質が良くないことが多いです。
個人的には、裏の粘着部分が強すぎてはがしにくい点が嫌ですね…。
長期の場合はいずれ現地で調達することになりますが、最初は日本からある程度持っていくのがおすすめです。ちなみにカナダでも日本の生理用品は手に入りますが、値段はかなり高いです。
カナダでは化粧水の利用はあまり主流ではありません。日本のように気軽にドラッグストアで買える化粧水が見つかりにくいので、お気に入りのものを日本から持って行きましょう。
冬場は空気が乾燥するので、スキンケア用品は欠かせません。
カナダには全くと言っていいほど、洗顔フォームがありません!薬局で探しても見つからず、店員さんに聞いても「洗顔フォーム…?クレンジングはあるけど…その棚に無かったら無いよ」という感じで、顔だけを専用に洗うための商品は基本的には無いようです。
筆者はカナダでも日本の洗顔をわざわざ探して買っています。
カナダのアジア系スーパーで日本の洗顔フォームを見つけることもできますが高いため、洗顔フォームは日本から持って行った方がいいと思います。
下着は必ず多めに持って行きましょう!ホームステイやシェアハウスでは、洗濯は週に1回のみであることが多いです。多めに10日分くらいは持っていると安心です。洗濯ネットも持って行くと洗濯時に回収が楽になりますよ。
ヘアアイロンやドライヤーは現地でも買うことができますが、わざわざ購入するのは少しもったいないですよね。意外とコンパクトに収納できるので、荷物に余裕のある方は持って行きましょう。
カナダに電化製品を持って行く際に気をつけたいのが、電圧。日本の電圧が100Vなのに対し、カナダの電圧は110V〜120Vで、日本の対応電圧よりも大きいです。カナダでそのまま使えるものも多いですが、電化製品を持って行く場合は、対応電圧をよく確認しましょう。
携帯や財布だけ持って出かけたいとき、クラブやコンサートに行くときなどには、小さいポシェットのようなかばんがあると便利です。ポケットにそのまま物を入れるのはあまり安全ではありませんし、クラブやコンサートでは手荷物の大きさに制限がある可能性もあります。
携帯とカードが入るだけくらいの小さいかばんがあると便利です。
留学中は日本でいつも使っているものが簡単に手に入るわけではありません。忘れ物のないようしっかりと準備しておくことが大切です。上記は、主に男女共通して必要となる留学の持ち物の例です。
そもそも留学には何を持って行けばいいの?という疑問には、カナダ留学の必需品!持ち物リスト36選|バンクーバー留学経験者が解説の記事で細かく解説しています。パスポートやビザ発給許可証等の入国に必要な書類はもちろん、携帯や充電器、財布などの貴重品や、防寒具、日焼け止め、薬など生活に必要な持ち物も紹介しています。
荷造りをする際は、一度持ち物リストを作って整理することがおすすめです。
ホームステイをする際は、ホストファミリーへお土産を買っていきましょう。おすすめはお菓子などの消耗品で、抹茶や桜味など日本らしさを感じられるものです。
筆者は過去に抹茶のバウムクーヘンや日本限定味のキットカット、もなかに入ったインスタントのスープなどを持って行きました。
お土産を選ぶ際は、アレルギーや宗教上のNGなどに気をつけましょう。
筆者は1年間のカナダ留学の際、1週間分のサイズのスーツケース1つとリュック1つで出発しました!
まず、留学準備には「諦め」が大事です!あれもこれも詰めようとすると入りきらないので、「これは絶対必要」と思うものでも、一度考え直してみましょう。筆者は服は上下合わせて8着ぐらいしか持って行きませんでした。上着も1種類のみ、靴も1種類のみです。タオルも数枚にして、足りなくなったら現地調達をしようと考えていました。
荷造りのコツはずばり、とにかく量を減らすこと。しかしどうしても持って行きたいものが多い場合は、あとからホームステイ先などに届くようにして郵送で荷物を送るという人もいます。
また、荷造りの際は圧縮袋が欠かせません。衣類やタオルは圧縮袋に入れて小さくしてからスーツケースに入れると場所を取らないので便利です。
カナダ留学での持ち物に関するよくある質問をまとめてみました。
筆者はの場合は冬服5着、ズボン3着ぐらいしか持って行きませんでした!夏服はほとんど持っていなかったので、現地で調達しました。WinnersやH&Mなどで、カナダでも安く服を買うことができます。服の数は人によりますが、最低でも1週間分の服を用意しておきましょう。
タオルはバスタオル2枚、汗拭きタオルを4枚程度持って行きました。ホームステイでもタオルは自分のものを使うので、必ず用意しておきましょう。
場所によってはマイナスになったり、大雪が降る可能性もあるので防寒具が欠かせません。またバンクーバーの冬は雨季なので、防水加工の靴があると便利です。
バンクーバーでは気温が氷点下になることはほとんどありませんが、トロントでは平均気温がマイナスになるほど冷え込みます。自分の渡航先の天気をチェックしておきましょう。
筆者が持って行ってよかったものは…ズバリ日本の食料品と目薬です!カナダでの日本食は手に入りますが、値段がとにかく高いのでもったいないんですよね。ふりかけやお茶漬けのもと、カレールーなどを持ってきておくと自炊に便利です。なお、カナダでは肉製品・肉加工品の持ち込みが制限されています。肉を使用した製品を持ちこむ際は自己責任でお願いします。
また、筆者はドライアイなので目薬も日本の慣れ親しんだものをたくさん持ってきています。カナダでは目薬がかなり高く、使い方も日本と少し違うので一時帰国のたびに買い足しています。
筆者が思う持って行けばよかった!と思うものは、ノートとボールペンの詰め替え芯ですね。カナダにももちろんノートはありますが、分厚くて少し書きづらい…。勉強をする際にノートを使う派なのですが、カナダのノートが好きではないので少し困っています。
また日本の三色ボールペンの詰め替え芯は日本にしか売られていません!インクが切れてしまってどうすることもできないので、失敗したなあと思っています。
カナダ留学に行く際は、準備をしっかりとして快適な留学生活を楽しみましょう!
留学先では多くのことが日本とは異なり、困難なこともたくさん起こります。そんな中で必要なものを日本からちゃんと持ってきていたら、大きな安心感が得られるはずです。カナダでも日本のものは手に入りますが、やはり高いのでなかなか手が出せません。
留学準備はできるだけ早めに始めて、忘れ物のないようにしてくださいね!
みなさんの留学を応援しています。
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]]>カナダ留学を控えている方の中には、冬にどんな持ち物を持って行くべきなのか悩んでいる人もいるかもしれません。長期で日本を離れることになるので、忘れ物があったら大変ですよね。 この記事では2021年にバンクーバーに渡航し、2 […]
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]]>冬にカナダ留学に行くけど、カナダは寒い?冬は何を持って行くべき?
カナダ留学を控えている方の中には、冬にどんな持ち物を持って行くべきなのか悩んでいる人もいるかもしれません。長期で日本を離れることになるので、忘れ物があったら大変ですよね。
この記事では2021年にバンクーバーに渡航し、2024年現在はビクトリアに住んでいる筆者が冬のカナダ留学におすすめの持ち物を紹介します。ぜひ荷造りの参考にしてみてくださいね。
カナダ留学には防寒グッズが必要であることは間違いありませんが、果たしてどれくらい寒いのでしょうか?持ち物を考える前に、まずはカナダの寒さをチェックしておきましょう!
ここでは留学生の多いトロント(東側)とバンクーバー(西側)の2つをピックアップして紹介します。
トロントは冬になると、平均気温がマイナス5度前後になるほど寒いです。10月から4月ごろまでが冬季で、積雪量も多いです。寒い日だとマイナス30度(!)になる日もあるということで、まさに日本人のイメージするカナダの天気という感じですね。
日本ではなかなか経験しない寒さなので、抜群の防寒対策が必要です。カナダの東側や山間部は想像以上に冬が厳しいので、注意が必要です。
筆者は過去にマイナス10度を経験したことがありますが、マイナス10度でも十分命の危険を感じる寒さでした(笑)舐めてかかるとヤバイです。
バンクーバーは冬でも意外と寒くなりません。冬の平均最低気温も2度ほどで、0度を下回ることがほとんどありません。年に1、2回雪が降ることもありますが、大雪が降るのは珍しく、日本とあまり変わらない気温です。
しかしバンクーバーの冬は雨季になるので、1週間連続で雨ということも少なくありません。こちらの場合は雨具や防水加工の服など、雨対策が必要となります。
毎日雨、くもり、どんより。外出する気が失せるほどの天気です。外出時は靴がべたべたになるためレインブーツは必須です。
これまでに何度かカナダの冬を経験してきた筆者が、冬のカナダ留学におすすめの持ち物を紹介します。
まず欠かせないのが厚手の上着です。バンクーバーであれば日本で使っているような厚めのダウンがあれば十分ですが、トロントなどマイナス30度になるような地域に渡航する場合は極寒でも対応できる厚手の上着が必要となります。カナダのブランドArc’teryx(アークテリクス)やCANADA GOOSE(カナダグース)など、現地の寒さ対策のために作られたダウンジャケット等を調達するのもおすすめです。
なお、かさばる荷物をスーツケースに入れる際は圧縮袋が便利です。
カナダの冬の外に耐えるためにはヒートテックなどの防寒具が欠かせません。特にマイナス2桁以上は多くの人が経験したことのない寒さだと思うので、内側からの防寒対策をしっかりしましょう。
なお、カナダでは外は寒くても室内は汗をかくほど暑い、ということがあります。ヒートテックを着ていると逆に暑くなりすぎてしまうこともあるので、用事によって使い分けましょう。
カナダの人は冬でもインナーは半そでシャツだったりします。室内では半そでで過ごせるほど暖かかったりするんですよね。日本人的には難しいところです。
防寒具は忘れずに持って行きましょう。手がかじかんでしまって動きにくくなることも多々あります。手袋は特におすすめです。また、街中ではニット帽をかぶっている人も多いです。筆者自身も耳が冷たくなりやすいので、ニット帽は手放せません。
防寒具はかさばりやすいものではありますが、冬にカナダを訪れる際は欠かせないアイテムです。
バンクーバーでは冬は雨季になるので、傘が必須です。到着直後から雨が降っていることもあるので、手持ちのかばんに折り畳み傘を入れておくと便利です。レインコートやフード付きの上着もおすすめです。
カナダ人はあまり傘を差しませんが、大雨の日はさすがに傘を差す人が多いです。ましてや日本人の我々はカナダ人に比べると雨に打たれる耐性があまりないので、風邪を引いてしまうかもしれません。
雨や雪に耐えられる靴やレインブーツを持っていくことが非常におすすめです。筆者はバンクーバーに住んでいたころ、毎日の雨で運動靴が濡れていつまで経っても乾かずかなり大変でした。
雪や雨が多いので防水加工のある靴を用意しておきましょう。
カナダでもカイロは買えますが、日本ほどよく見かけません。また服に貼り付けるタイプのものはあまり見ないので、日本でカイロをよく使っているという方は日本から持って行きましょう。
お湯や水で出せるタイプのティーバッグは留学の持ち物におすすめです!冬に温かい日本茶が飲めると日本らしさを感じて落ち着きますよ。カナダでも日本茶は手に入りますが、日本で買うよりも高いです。またカナダにはペットボトルのお茶もありません。
日本のお茶を普段から飲みたい!という方は、ぜひお湯でも水でも出せる日本茶を探してみてください。ホームステイ先へのお土産としてもおすすめです。
続いては冬に限らず留学に欠かせない持ち物を紹介します。詳しくはカナダ留学の必需品!持ち物リスト36選|バンクーバー留学経験者が解説の記事で解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね。
海外に行く際の必須事項です。パスポートは有効期限に気をつけましょう。帰国時までしっかりとカバーしているかどうかを確認しておくことが大切です。
学生ビザや就労ビザは空港で受け取ります。その際に必要になるのがビザ発給許可証です。留学期間によってビザが必要かどうかが変わるので、エージェントを通すなどして渡航前にしっかり確認しましょう。
入国審査は主に「渡航目的」や「滞在先」、「滞在期間」などを聞かれますが、その際に様々な書類の提出を求められる可能性があります。入学許可証もそのうちの1つで、学校に入学が決まった際にもらえる許可証を手元に用意しておきましょう。
残高証明書も提出を求められる可能性のある書類の1つです。出発前1週間以内に取得したものを用意しておきましょう。
ワーホリなどの条件に、海外旅行保険に加入していることが挙げられています。海外旅行保険に加入し、必ず英文の証書ももらうようにしましょう。
最低でも1週間分の服、下着を用意しておきましょう。カナダでは洗濯は週に1回程度です。ホームステイでは自分のペースで洗濯ができない可能性もあるので、特に下着は多めに用意しておきましょう。
ホームステイをする方は、ホストファミリーへお土産を用意しておくのがおすすめです。ホストファミリーに喜ばれるお土産については、ホストファミリーが喜ぶカナダ留学ホームステイにおすすめの日本のお土産9選の記事で詳しくまとめているので参考にしてみてくださいね!
パソコンは学校で使用することも多いので、学校からパソコンを持ってくるように言われることもあります。筆者もプレゼンの準備や期末のテストをパソコンで行いました。
iPhoneであれば現地でも充電器が買えますが、日本で買った携帯だと海外では対応するケーブルを見つけるのが難しいという可能性もあります。
また外で携帯を使う機会も多いのでモバイルバッテリーがあると便利です。
カナダはカード社会で、普段の買い物に現金はほとんど使いません。特にカナダに渡航後すぐはカナダに口座もなく大量の現金を持ち歩くわけにもいかないので、クレジットカードは忘れずに持って行きましょう。
American Expressは使えない店が多いので、VISAかmastercardがおすすめです。詳しくは【カナダ】現金は使う?カード社会?支払い方や現金が必要な場面を徹底解説の記事でもまとめています。
その他おすすめの持ち物については以下の記事で詳しく解説しています。
カナダのベストシーズンは夏と言われることが多いですが、冬にカナダを訪れる人も少なくありません。ここでは冬のカナダ留学ならではの注意点についてまとめます。
冬は日没が非常に速いです。12月にはなんと16時台に日が沈んで真っ暗になってしまいます。
筆者も経験がありますが、友達と夜ご飯を食べに行こうと夕方に家を出るともうすでに辺りは暗闇なんてことも。たとえ時間が早くても、暗い道の一人歩きには十分注意しましょう。
トロントでは雪、バンクーバーでは雨が非常に多いです。日本では雪に慣れていない人も多いので、寒さで体調を崩したり転んでけがをしたりしないよう気をつけましょう。
カナダでは雪道に強い靴を持っている人が多いです。普通の運動靴で外に出ると滑りやすいこともあるので、慣れない雪道を歩く際にはけがをしないよう注意です。
カナダで働く予定があるという方は要注意ですが、冬場はレストランやホテルが閑散期になるため求人が少ないです。夏に比べて仕事を見つける難易度が高くなります。
ラーメン屋さんは冬が繁忙期になるらしく冬でも求人をしている傾向にありますが、多くの人が応募をするため倍率は高くなるかもしれません。
冬のカナダは雪や雨が多く、観光をあまり楽しめないのかな…?
と思いがちですが、実はそうではありません。スケートやスキー、スノーボードなどのウィンターアクティビティが充実しています!日本ではなかなかできないウィンタースポーツを楽しむには、絶好のチャンスです。
そんなカナダの冬を楽しむためにも、荷造りをしっかりして快適に留学生活が過ごせるようにしていきましょう。
-厚手の上着
-ヒートテック
-防寒具
-雨具
-防水加工の靴
-カイロ
-お湯で出せる日本茶
というわけで、『冬のカナダ留学におすすめの持ち物7選!カナダ在住者が紹介【備えあれば憂いなし】』というテーマで解説をしました。
カナダは大きい国なので、渡航先の都市によって天候や気温が大きく異なります。渡航先に合わせた持ち物を用意して、留学準備を進めていってくださいね!
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]]>語学学校に行くと、 ー友達が作れる ー英語の勉強ができる というメリットがある一方で、 ー費用が掛かる ー仕事ができる時間が短くなる というデメリットも存在します。 そこでこの記事では、カナダでワーホリを経験し2024年 […]
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]]>ワーホリでは語学学校に行った方がいいの?
行く意味ないとも聞いたことあるけど実際どうなんだろう?
語学学校に行くと、
というメリットがある一方で、
というデメリットも存在します。
そこでこの記事では、カナダでワーホリを経験し2024年現在もカナダに住んでいる筆者が以下のことについて解説します。
気になるワーホリのあれこれ、1つずつ解決していきましょう!
本題に入る前に、まずは筆者の経歴をご紹介します。
筆者は2021年にCoop留学でバンクーバーに渡航、その後ワーホリに切り替えてビクトリアに引っ越しました。ワーホリで初めて渡航したというわけではなかったのでその点が語学学校に行かなかった理由の1つですが、それでも「語学学校行けばよかったかな?」と思う部分と「語学学校行かなくてよかったな」と思える部分があったので、実際の経験をもとにメリット・デメリットを紹介していきます。
語学学校に通う最大のメリットは友達が作れることです。ワーホリの職場でも友達はできますが、語学学校ほど多くの人には出会えません。
職場にしか友達がいないと、交友関係がせまくなりがちです。小さいお店だと同僚が数人しかいないこともあります。
また筆者はジャパニーズレストランのサーバーとローカルの老人ホームのランチサーバーの仕事をしていたのですが、なんと同僚がいませんでした!どちらの職場も「私+シェフ+マネージャー」という体制で、なんと初めは友達が一人もできませんでした。学校に通っていれば新しい土地で友達を作りやすいんだろうなあ…と思いましたね…。
学校では同じように仕事やシェアハウスを探している人がたくさんいます。「自分の職場求人してるから紹介してあげるよ」「今度引っ越すからうちに住みなよ」というように生活するうえで必要な情報が手に入りやすく、助け合うことができるでしょう。
仕事に関しては、友達の紹介のほうが採用されやすいというメリットもあります。学校は人脈づくりにも欠かせない場所です。
「ワーホリに行けば英語が話せるようになる」は実は大間違いです。キッチンやジャパニーズレストランなど、英語力をそこまで必要としない仕事に就いたら英語を話す機会は少ないですし、接客英語も意外とワンパターンなので英語力の上達には結びつきません。
接客で使う英語って意外と簡単なんです。
語学学校に行けば、ネイティブの先生から英語で英語を学ぶことができ、ディスカッションなどで英語を話す機会が多くなります。自分で勉強しようと思っても意外と怠けてしまうので、強制的に英語を勉強する環境に身を置くことも大切だと思いました。
語学学校はとにかく費用がかかります。
ワーホリでは学校に通う必要がなく比較的低コストで海外に行けるのが魅力ですが、学校に通うとなると入学費用や教材費が何十万円とかかることになります。
カナダではワーホリの場合最高6カ月まで語学学校に通うことができます。できるだけ通学期間を短くして節約するのがおすすめです。
語学学校の目的は英語の勉強ですが、英語の勉強は自分ひとりでもできます。実際に筆者は日本にいるうちにTOEICを855点まで上げ、渡航時にはある程度英語が話せるようになっていました。また留学無しでバイリンガルになったという人も少なくありません。
高い費用をかけて語学学校に行くよりも、留学前からコツコツと英語を勉強したほうがコスパがいいのでは?と思ってしまいます。通学期間を短くするためにも、日本から英語の勉強をしていきましょう。
ワーホリでは基本的に週に40時間労働ができますが、学校に通っている時間は働うことができないので労働時間が短くなります。例えば学校が朝からお昼まであるという場合には、早く閉まってしまうカフェなどでの仕事を見つけるのは難しくなりますよね。
ワーホリでがっつり稼ぎたい!と思っている方にとっては、通学時間は少しもったいないかもしれません。
語学学校には日本人が多いです。基本的にはどこの都市でも、語学学校には日本人がたくさんいると覚悟しておいた方がいいでしょう。
語学学校で結局日本人の友達とばかりつるんでしまい、逆に日本語を話す機会が多くなることも十分あり得ます。日本人の少ない学校を選ぶ、日本人以外の友達を作るよう心がけることが大事です。
語学学校は英語を楽しく勉強するのに最適な場所です!通うことに意味がないとは思いません。ネイティブから英語を教わることができる、ディスカッションやグループワークで英語を話す機会が多い、友達と話すことで会話のスキルが身に着くなど学校でしか得られない英語学習をすることができます。
とはいえもちろん「学校に行ったら英語ができるようになる」というものではないので、自分でしっかり勉強する意欲を持つことが大切です。学校に行った意味を感じられるよう、予習復習をするようにしましょう!
語学学校に行くのは必須ではありません!例えば以下のような人は、語学学校に行かなくても問題ないと思います。
英語がペラペラであっても、友達作りのために学校に通いたい!という方もいます。
筆者の周りでも、英語はもうネイティブ並みに話せるけれど新しい土地で友だちが欲しいから学校に行くという人もいました!学校に行く理由は人それぞれです。
カナダワーホリにかかる費用をチェックしていきましょう。語学学校に行くと費用が高くなると紹介しましたが、実際はどれくらいなのでしょうか?具体的に見ていきます。
ビザ申請費用 | $272 |
バイオメトリクス申請 | $85 |
残高証明(親のものでも可) | $2,500 |
海外旅行保険 | $1,000~$3,000 |
現地携帯費用 | $480(月$40) |
往復航空券 | $1,500~$3,000 |
合計 | $5,837~$9,837(63万円~106万円) |
語学学校に行かない場合のワーホリの初期費用としては、だいたい上記のような感じです。ここに現地での家賃や滞在費がかかります。63万~106万と幅があるのは、航空券や保険料は選ぶものによって大きく値段が異なるためです。
航空券や海外旅行保険は節約しようと思えばさらに安いものが探せると思います。カナダからバンクーバーまではLCCのZIPAIR(ジップエアー)が運航を開始したので、かなり安い値段で往復が可能となっています。
なお最新のビザ申請費用はこちらカナダ政府の公式サイト(Pay your International Experience Canada (working holiday, international co-op or young professionals) fee – Japan)から確認できます。急に変更になる可能性もありますので、渡航前に確認しておきましょう。
語学学校授業料(1カ月) | $800~$1,800(コマ数にもよる) |
入学金 | $1,000~$2,000 |
教材費 | $30~$50 |
合計 | $1,830~$3,850(20万円~42万円) |
やはり留学で一番コストがかかるのが学校関連の費用です。語学学校に行く場合は、初期費用にプラスして授業料、入学金などが追加でかかってきます。
学校に通う期間が長ければ長いほど料金は高くなるので、通学期間や通学先の学校については値段を見比べながら検討する必要がありそうです。
カナダではワーホリ中に6カ月までなら語学学校に通うことができます。
6カ月を超えての通学はできないので注意しましょう。
語学学校に行く人の多くが、「ワーホリに行ってから英語を勉強しよう」と考えていますが、実際は渡航前から英語を勉強していくことがおすすめです。ワーホリの1年は思ったよりも短いため、英語を習得するには時間が足りません。英語の勉強だけが目的ならば、自分で教科書やYouTube、オンライン英会話を利用することでも十分英語は話せるようになるでしょう。
自習でインプットをし、オンライン英会話などを利用してアウトプットをするという繰り返しをすることで、英語が話せるようになっていきます。オンライン英会話サービスは自分に合ったものを選びましょう!
オンライン英会話サービス | 概要 | 無料体験 |
---|---|---|
ネイティブキャンプ | 24時間予約不要、回数無制限の英会話レッスン。 | 7日間無料 |
24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ | ネイティブ講師とレッスン。グループレッスンもあり。中~上級者向け。 | 7日間無料 |
ワールドトーク | 日本人講師なので日本語で質問可能。初心者向け。 | 2回 |
【Cambly(キャンブリー)】 | ネイティブ講師とレッスン。グループレッスンもあり。中~上級者向け。 | |
レアジョブ英会話 | 累計会員数100万人以上の国内最大級のオンライン英会話サービス。 | 2回 |
語学学校に行くにしても、最初からレベルの高いクラスに入れた方がより濃い内容を勉強することができ、英語学習の効果が高まります。
また上級クラスの方が、日本人も少ないというメリットがあるので、渡航前から英語の勉強をしていくことのメリットは実はたくさんありますよ。
ワーホリ中の語学学校は必須ではありません。ここまで紹介してきた通り、語学学校にはメリットもデメリットもあるため「こうした方がいい」という正解はありません。
「なんとなく行く」ではなく、自分に本当に語学学校が必要かどうかをよく考えておいたほうがいいね!
などの観点から、語学学校に通うべきかどうかを検討してみてくださいね!
また語学学校の入学手続きは自分でも可能ですが、留学エージェントの利用が便利でおすすめです。
筆者も始めてカナダにCoop留学をした際はエージェントを利用しましたが、やはりプロにお任せすることで安心感がありました。
みなさんのワーホリを応援しています!
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]]>この記事では、生活に欠かせないカナダのお風呂事情について紹介します。 カナダ留学を控える方の中には、上のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 たかがお風呂、されどお風呂。 この記事を書く筆者はカナダ生活3 […]
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]]>この記事では、生活に欠かせないカナダのお風呂事情について紹介します。
シャワーだけってほんと?湯舟に浸かれないの?
日本のお風呂との違いや気をつけるべきことはある?
カナダ留学を控える方の中には、上のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
たかがお風呂、されどお風呂。
この記事を書く筆者はカナダ生活3年目で、これまでにホームステイ、シェアハウス、アパート暮らしを経験してきましたが、お風呂はいまだに日本が恋しくなります!
これからカナダに来る人は、ぜひお風呂事情についてあらかじめチェックしていきましょう。
まずはカナダのお風呂の様子を紹介します。お風呂場の作りからすでに日本と違うので、初めて見て戸惑うことがないよう、写真付きで紹介していきます!
バスタブがあるタイプのバスルームでは、バスタブの上にシャワーがついている形になっています。シャワーは手で持って動くも可動式のもあれば、天井や壁に固定されている場合もあります。
シャワーカーテンで仕切ってあるのみで、もちろん洗い場はありません。
バスタブがあるならお湯を溜めてお風呂に入れるんじゃない?
と思うかもしれませんが、お湯を溜めて入ることはあまり想定されていないので掃除が行き届いていないことも多いです。あまりきれいではないのでお湯を溜めて入る気が失せるんですよね…。
シャワーブースのみの場合はバスタブはありません。ブース内に可動式もしくは固定のシャワーがあるのみですが、シャワーブースはガラスの壁で仕切られていることが多いので水が外に飛び散る心配がない点が少し楽です。
とはいえ立ってシャワーを浴びなければならないので、日本のお風呂のようにくつろげるような場所ではないでしょう。湯舟はありませんが、個人的にはこのタイプの方が楽なので好きです。
カナダのお風呂には、日本とは違う注意点がたくさんあります!カナダについてから驚かないように、ここでは筆者が実際にカナダに来て衝撃を受けた点を紹介していきます。
カナダでは一定量のお湯をタンクに入れ、それを使ってシャワーからお湯を出すことが多いです。そのため長時間お湯を使っていると、タンクのお湯を使い切ってしまい水しか出なくなってしまうことがあるのです!そのため、ホームステイやシェアハウスなどではお風呂は15~20分ほどで済ませることが多いです。
湯舟にお湯を溜めるとタンクのお湯が足りなくなことがあり、またシェアハウスなどでは一人でお湯を使いすぎると後の人の分のお湯が無くなってしまうということもあります。
シェアハウスではルームメイトのことも考えて早めにシャワーを済ませることが必須。
海外では毎日お風呂に入らないのかな…?
と思う人もいるかもしれませんが、カナダでは基本的に毎日シャワーを浴びます。
しかし、髪の毛に関しては、傷みやすいという理由から3日~1週間に1度しか洗わないという人が結構多いようです。日本人である私は毎日髪の毛を洗っています。
上の写真のように、シャワーが壁や天井に固定されている家もあります。最初は使いにくくて嫌だなあと思っていましたが、意外と慣れるものです。
今はむしろ固定シャワーの方がシャワーを自分で持たなくていいから楽だと思っている。
立って洗う分にはシャワーが固定でもあまり気になりませんが、お風呂掃除がやりにくいのだけが難点ですね…。
カナダで今まで4回ほど引っ越し(ホームステイ、シェアハウス、アパート×2)を経験しましたが、全ての家がユニットバスでした。
カナダではほとんどの家でトイレとお風呂が同じ部屋です。そのためシェアハウスなどではお風呂を占領しすぎるとトイレに行きたい人に迷惑をかけてしまう場合があります。日本ではお風呂に1時間くらい入っているという人もいますが、お風呂が長い人はぜひ気をつけてほしいポイントです。
筆者は2023年から、シェアハウスではなく普通のアパートで友達と2人で暮らしています。家賃は2,000ドル前後ですが、どちらも水道代が家賃に含まれています。つまりどれだけ水を使っても無料!シャワーを浴びる際には時間を気にしなくていいので助かります。
家探しの際には、水道代などの費用が家賃に含まれているかしっかり確認しておきましょう。
カナダ滞在中はホームステイやシェアハウスをする方が多いと思います。ホームステイやシェアハウスでのお風呂事情についてチェックしていきましょう。
ホームステイやシェアハウスではハウスルールが決められています。お風呂に関しては「シャワーは10分まで」「掃除は交代でする」「〇時以降は使わない」などのルールがあることが多いです。
筆者は一度「シャワーは8分まで」というルールの家にステイしたことがあります。短っっっっ!!
ハウスルールは入居時にあらかじめめ聞いておいて、ちゃんと守るようにしましょう。
シャンプーやリンスは自分のものを使いましょう。たまに「ホストファミリーのものを使って怒られた」という話を聞きますが、ホームステイ先はホテルではありません。
日本から使い捨てを持って行く、現地で調達するなど、自分のものを持っておきましょう。
先述の通り、お風呂は全員でシェアします。またお風呂にはトイレも併設されています。誰か一人がお風呂を占拠してしまうと、ルームメイト全員に迷惑がかかるので気をつけましょう。
筆者の前のシェアハウス先ではルームメイトの一人がいつもお風呂を長時間使っており、
トイレに行きたい!
明日早いから早く寝たいのにお風呂がまだ使えない!
といった筆者も含め他のルームメイトからの不満が発生しました。ドライヤーも自分の部屋でするようにしましょう。
排水溝の掃除は面倒なので、筆者は排水溝キャッチャーを使って掃除を楽にしています。ホームステイやシェアハウスではお風呂で使ったあとは自分で軽く掃除を行いますが、これが結構面倒なのでキャッチャーがあると便利です!
またドライヤーを持ってくる際は、カナダの電圧は110V〜120Vなので、110V未満の電化製品を使わないよう気をつけましょう。
ここまで、『カナダのお風呂事情!留学前に知っておきたいお風呂の使い方や頻度を紹介』というテーマで記事を書いてきました。カナダで恋しくなるものの1つはやっぱり日本のお風呂です。日本のような温泉や銭湯もないため、湯舟に浸かって疲れを取ることが習慣であった我々日本人としてはシャワーだけでは少し物足りなく感じます。
しかしカナダに来たからにはカナダのやり方に倣うしかありません!シャワー生活を最大限に楽しめるよう、自分なりの快適な使い方を探してみてくださいね。
カナダのトイレ事情についてはこちらもチェック
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