【最近気になってます・・・】
何かというとスズキのフロンクスです。
まずデザインで「おッ?」と思わせるものがあって(S1000GTや8Rもそうだけど、最近のスズキのデザインは何かが違う)、動力性能的には燃費良くロングレンジを十分こなせそうだし、今まで縁のなかった運転支援系装備も充実。
カラーは「アースンブラウンパールメタリックブラック2トーンルーフ」が渋めで目立たなそうで好み。(あっちこっちから見られたり写真撮られたりするのはケイマンだけで十分だ!)
【冷静になって現実に目を向ける】
「ええな!」と思ったからといって、即オーダーしに行けるほど現実は甘くありません。
(現実その①(懐事情))
ジムニーはキャッシュで買ったけど、ケイマンは絶賛ローン中。S1000GTも頭金で7割は捌いたとはいえ、多少なりとも毎月の支払はある状況。さらにはタイヤ・ホイールの保管環境が整ったらケイマンでのサーキット復活も考えているところ。
新たに車を買うほどの余裕はなし。
(現実その②(駐車環境))
今の駐車環境はこんな感じ(↓)です。
この環境を変えずにフロンクスを購入すると仮定するとケイマンとジムニーのどちらかを入れ替えることになってきて、自分の場合は入れ替えるならジムニーということになります。(ケイマン手放したらポルシェロスになりそう・・・)
で、それぞれの諸元を並べてみると以下のとおり。
【フロンクスの諸元(インド仕様)】
全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mm
【ジムニー(JB23W)の諸元】
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1715mm
全長は個人的にはあまりインパクトを感じないものの、全幅が300mm近く広がると駐車環境的に取り回しやドアの開閉がたいへんになりそう。青空駐車なので全高は気にならない。
【現実その③(フロンクスはジムニーの代替になりうるか?)】
ジムニーは「普段の足」と山に登るときの「登山口までの足」としての役割を担っていて、前者はフロンクスでも十分賄えるけれども後者はどうか?
路面がガタガタだったり、離合が難しかったり、枝やらなにやらがはみ出してきている道路もけっこう走るわけで、これにフロンクスは耐えうるか。まぁ、こういう道にランクルで突っ込んでくる人もいるわけで、不可能ではないのだろうけど楽ではなさそう。
とりあえず最低地上高とapproach angleとdeparture angleは押さえておきたいところだけど、ここは数値だけじゃなくて実車を見てみないと何ともいえないところ。
【現実を踏まえて】
自動車通勤とかいう環境になったら「増車」の選択肢も微レ存な気もするけど、今の環境で「車2台、バイク1台」という乗り物の所有状況も首都圏近郊住まいで通勤は電車ということを考えれば既に持ちすぎな現状。
まぁ、気にはなっているものの先立つものを確保できるかわからないし、駐車場所もないし、ジムニーの代替になるかはわからないしということで妄想の域を出ない今日この頃です。(最近、鈴菌に感染気味)