今回ご紹介するロケ地は、ソウルの
「感古堂キル」。韓国の伝統を感じられる、情緒ある通りです。
ドラマ「鬼<トッケビ>(原題)」の第1話で、コン・ユさん演じる鬼(トッケビ)と、キム・ゴウンさん演じるヒロインのウンタクが、初めて出逢う通りです。
このシーンで、私が大好きなOST「Beautiful」が、劇中で初めて流れます。
トッケビは傘を差し、ウンタクはフードをかぶった姿でした。
ウンタクは、幼い時に母親と死別し、叔母の家に預けられいじめられて育ったのですが、ウンタクは傘の1本も買ってもらえず、雨の日はいつもフードをかぶっていました。
*ドラマのシーン
雨、傘、スローモーション、音楽と、出逢いのシーンにピッタリの演出です。トッケビが、ウンタクを目で追う様子がとてもせつなく、本当に素敵なシーンでした。
*ドラマのシーン
シーンに出てきた道、どこかで見たことがあるとおもったら、数年前に訪れた道でした。ここは、三清洞のメイン通りからは外れた道「感古堂キル」で、景福宮、仁寺洞がある地域です。以前、友達に連れて行ってもらったスポットでした。写真でおわかりのとおり、両サイドの石垣の壁がとても風情がありますね。
場所は、1つ前のブログでも書きましたが、この感古堂キルに来る前に訪れた「雲峴宮洋館」から徒歩でゆっくり歩いて10分~15分ほどの近い距離にありました。このあたりは、のどかな地域なので散策にもピッタリです。
調べてみると、前回ご紹介した幽霊とウンタクのシーンの道(地図の①の道)を進むと、少し大きめの通りにでるのですが、その道が「感古堂キル」です!(地図の②の道)
早速、YoutubeでOST「Beautiful」を準備し、その道をドラマのとおりに歩いてみました。トッケビはいませんが・・・wここでどっぷりとドラマ&OSTに浸りました!
*ドラマのシーン
感古堂キルは、今までも、様々なドラマのロケ地でも使われた道で有名です。近所の小道も、「鬼<トッケビ>」の他のシーンで何度も出てきていて、その道を探して散策するのもおもしろいかもw
ここには、徳成(トクソン)女子中があったり、夕方ごろから、露店がでたり路上ライブ公園などで賑わう通りです。石畳の道というのが、とても風情があって情緒を感じる場所です。カフェや、粉食(プンシク)屋さん(トッポッキ、キンパなどのお店)、レストランなどショップもあり、小さい道ながらも大人気!ロケ地めぐりだけでなく、観光にもとてもおすすめです。
この道をずっと先に進むと、三清洞や北村のほうにでます。このあたり一帯は、石畳が多く、韓屋スタイルの家屋やその家屋をリノベーションしたショップもあったり、見どころ満載です!
2017年3月の旅で訪れたロケ地は、これで全てでしたが、時間の関係で行けなかったところを次回の旅で探してくる予定です!その時は、このブログでも引き続きご紹介いたします♪
<おわり>