にほんブログ村今日は、まどみちおの詩を紹介しましょう。
ケヤキ冬がれの いなかに行くと
いつも地平線に
ケヤキが 立っている
私に むかって
高々と 手を あげて
あれこそ 地球の手だ
あれに 迎えられるたびに
私は なつかしさに ふるえる
帰れるはずも なかった
とおい 星から
ぐうぜんに この地球に
帰りついたばかりの人のように
なんびゃく年ぶりに
母のむねに
だきかかえられた人のように
「ことり」より
美しい詩である。
地平線に立っているケヤキが目に浮かぶようである。
大きなケヤキの木が迎えてくれるかのように懐かしく思うのだろう。
彼にとってケヤキの木は特別な存在だったのだろう。
生きて帰れるとは思わなかったので、母が温かく抱きかかえてくれるように感じるのだろう。
It's a beautiful poem.
I can imagine a zelkova tree which is standing on the horizon.
He feels nostalgic looking at the zelkova tree.
The tree was special to him.
He didn't think he would be able to go back home alive.
He will feel the zelkova tree like his mother holds him.
「木漏れ日の中で」をお聴きください。
ケヤキの木は我がマンションのエントランスに
背の高いケヤキが一本あります。
この季節は落ち葉で、掃除が大変のようです。
以前、伐採してはどうかという話が理事会であったようです。
管理人さんが毎朝、掃除している姿を見ると
大変そうですが、このケヤキの木は
我がマンションの象徴のようなものなので
伐採せず、いつまでも植えていて欲しいですね。
樹木が伐採され緑がなくなるって、寂しいですね。
いつもありがとうございます。
ごくしげさんのマンションのエントランスに大きいケヤキの木があるのですね。
確かに落ち葉がすごいですよね。
管理人さんは毎日お掃除が大変ですよね。
わが家の通り一つ隔てて、ケヤキ並木があります。
通りに面している家は毎日落ち葉のお掃除が大変のようです。
伐採してほしいという声が市役所に行くようですが、この並木はこの地域のシンボルなので出来ないと断られているようです。
ごくしげさんのマンションでもマンションの象徴のような存在なのですね。
いつまでも美しい姿を残してほしいですね。
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