Sara22のブログ

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おしくらまんぢゆうお転婆でおかつぱで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　しなだしん

可愛らしい句である。

「おしくらまんぢゆう」は冬の季語である。

子どもの頃は、校庭で皆で「おしくらまんじゅう」をしたものである。

今の子どもたちはおしくらまんじゅうをするのだろうか。


「おしくらまんじゅう」は、漢字で書くと、「押し競饅頭」と書くという。

「押し比べる→おしくらべ→おしくら」と変化し、大勢が丸く集まっている様子をまんじゅうに見立てて、「おしくらまんじゅう」と呼ばれるようになったそうだ。

「おしくらまんじゅうおされて泣くな」
懐かしい遊びである。


着ぶくれておしくらまんぢゆう夢の中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐藤鬼房

おしくらまんぢゆう母に呼ばれし子を弾く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　大川幸子

おしくらまんぢゆうあの頃の空広かりし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　横山淑子

おしくらまんぢゆう心棒の吸引力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　辻直美

おしくらまんぢゆう大地の隅へ移動して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　高倉和子

おしくらまんじゆう作るよりすぐはみ出るもの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　上田五千石

It's a cute haiku.

When I was a child, I used to play shove and push with my friends in the schoolyard.

I wonder if children these days will play shove and push.

Oshikura Manju is children's game.

And children sing a song as '' Push push dumpling, don't cry if you are pushed ''.

「冬のうた」をオルゴールでお聴きください。