Sara22のブログ 2022年04月
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さびしいとき

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今日は、金子みすゞの詩を紹介しましょう。

さびしいとき

私がさびしいときに、
よその人は知らないの。

私がさびしいときに、
お友だちは笑うの。

私がさびしいときに、
お母さんはやさしいの。

私がさびしいときに、
仏さまはさびしいの。


金子みすゞが寂しいとき、お母さんは優しくしてくれる。

仏さまは、寂しいみすゞさんの心に寄り添ってくれる。

人はみな、心の奥に寂しさを抱えている。

When Misuzu Kaneko is lonely, her mother will be kind to her.

And Buddha will snuggle up to her heart.

Everyone has loneliness in their hearts.

「糸」をフルート演奏でお聴きください。


人生は長いようで短い

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老眼でないと見えない事もある
                   鈴木重雄

老いなりに別の一手の出しどころ
                   舩戸しづか

否定せず肯定せずのほほんと
                   西郷隆雄


これらの川柳は、先日の新聞に掲載されていたものである。

脳トレ川柳なので、お年取りの作品である。

最初の句は、老眼で近くのものは見えにくいけれど、物事は心の目で見るものであるということだろうか。

2句目は、老いてきて、それなりに人生経験も豊かで、当たり前ではない工夫をされるということだろうか。

そして、3句目は、人生を達観し、穏やかに、のんびりと人の話を聞いている様子だろうか。

人生は長いようで短い。
短いようで長い。

残された人生を大切に生きたいものである。

Three senryu express about life.

They are deep expressions.

I want to live while devising when I get older.

A person's life is long but also short at the same time.

I want to live carefully the rest of my life.

「これが私の生きる道」をオルゴールでお聴きください。


ハナミズキの花便り

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今、ハナミズキの街路樹が、ピンクと白の美しい姿を見せている。

「ハナミズキ」のことが、先日の新聞に書かれていた。

ハナミズキは、北米原産で、日本の「桜前線」のように、アメリカではフロリダから最北部のメーン州まで早春から晩春まで花便りがリレーされるという。

アメリカの女性旅行家シドモアが、日本の桜をワシントンに贈るきっかけを作ったそうだ。

桜の返礼にアメリカから日本に贈られたのが、ハナミズキだという。

ハナミズキは、英語で「ドッグウッド」と呼ばれる。

ハナミズキの米国での花言葉は、「永続性」「逆境に耐える愛」「私があなたに関心がないとでも?」という花言葉だそうだ。

コロナやロシアによるウクライナへの侵攻など、大変な事態が続くが、ハナミズキの「逆境に耐える愛」という花言葉のように、人々の逆境に耐える愛で苦難を乗り越えて欲しいと願わずにいられない。

Now dogwoods of roadside trees are beautiful.

An article, which was written about dogwood was in the other day's newspaper.

Dogwood is native to North America.

Japan gave cherry trees to Washington, D.C.

And dogwoods were gift from the United States.

One of flower languages of dogwood is love undiminished by adversity.

I hope people will overcome difficulties like flower language of dogwood.

ハナミズキを二胡の演奏でお聴きください。


「露西亜」の「露」の字の意味は・・・

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ロシアの当て字は、ロシア帝国の頃から、「露西亜」という字が使われたという。

NHKなどでは、略記で、外国名を「米」「英」「仏」「独」「豪」と記述し、ロシアやカナダは、「ロ」「カ」とカタカナで書くそうだ。

しかし、新聞などでは、新聞社にもよるが、「露」と記述している。

「露」の前は、「魯」も使われたそうだ。

「魯」の字は、「愚か者」の意味だと言う。

江戸時代末に訪れたロシア使節に「魯西亜」という字を使ったところ、ロシア側から強い抗議があったという。

その後、「露」の字を当てるようになったそうだ。

しかし、漢字の意味の捉え方は人それぞれである。

水産会社「マルハニチロホールディングス」は、旧社名は、「日魯漁業」だったという。

「露」では「儚いツユ」に通じて縁起が悪いとし、「日魯」を縦に並べると、二つの「日」が「魚」を挟み、「毎日毎日魚がとれるから縁起が良い」というところから「魯」が採用されたのだそうだ。

また、北大路魯山人もその名に「魯」を使っている。

これは、古代中国の「魯」という国があったそうで、世俗を嫌って山中に隠棲する愚かな山人という意味で付けたのではないかと言われている。

漢字の意味も考えようである。

けれど、「露西亜」の「露」の前に「魯」という字が使われ、その意味が「愚か」であるということを新聞が取り上げたのは、ロシアはあのような戦争を起こして「愚か」であるということを漢字とともに示したのかと感じた。

The name of Russia is used with the character of '' 露西亜 '' in Japan.

The character was used with '' 魯 '' before.

But the meaning is foolish.

And there was a strong protest to using '' 魯 '' from Russia.

Since then Japan has started to use '' 露 ''.

It depends on how we look at it.

This article shows that Russia is stupid.

「黒い瞳」をお聴きください。


どちらの漢字を使うべきか?

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計画達成への手順を記すのは、「行程表」か「工程表」のどちらか?という二つの言葉についての記事が、今日の新聞にあった。

「工程」は、仕事などの順序、進み具合という意味である。

仕事や工事などが、どれくらい進んだかを指すそうだ。

「行程」とは、「目的地までの距離」や「目標到達までの過程」という意味がある。

計画達成への手順としては、どちらの表記も使われており、どちらも誤りではないそうだ。

ところで、今日テレビを見ていたら、「実行支配」と画面に表示されたが、「実効支配」の誤りでしたと訂正していた。

これは、正しいのは「実効支配」であり、単に漢字の間違いである。

しかし、日本語はこれらの漢字のように同じ読み方で、漢字の一字だけが違う熟語は多い。

よく考えないと間違ってしまうことがある。

気をつけたいものである。

It's difficult to tell which is correct, an itinerary or work schedule.

A process is order and progress.

Itinerary is distance to destination and the process to reach the goal.

Japanese is difficult and easy to make a mistake.

We want to be careful not to make a mistake.

「ひかりの朝」をお聴きください。


風に乗って・・・

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「柳絮(りゅうじょ)」という字についての記事が、今日の新聞の中にあった。

「柳絮」が何なのか知らなかったが、柳の花が咲いた後、綿毛をもった柳の種子が綿のように飛び散るものだそうだ。
それが風に乗って雪のように舞うという。

「柳絮」は、俳句の季語でもあり、春の季語だそうだ。


その人に思ひ出一つの柳絮飛ぶ
                    中村汀女

ひとすぢの柳絮の流れ町を行く
                    前田晋羅

舞ひとべる柳絮の中や馬車に乗り
                    山口青邨

風に消え日に現れて柳絮かな
                    稲畑廣太郎

とらへたる柳絮を風に戻しけり
                    稲畑汀子


「絮」という字は、音読みはジョ。ショ。 訓読みはわた。わたいれ。くど(い)。

この「絮」という字は、たんぽぽの「絮(わた)」にも使われる。

たんぽぽの絮となる頃や旅を恋ふ
                    鈴木真砂女

たんぽぽの絮とは吹いてみたきもの
                    安部弘範

たんぽぽの絮になる日のいつも謎
                    石井美穂


柳絮もたんぽぽの絮も風に乗り、空高く飛んでゆく。

An article, which was written about the word of '' 柳絮 '' was in today's newspaper.

I didn't know about the meaning of the word.

It means that willow seeds scatter.

And they fly like snow.

They fly high in the sky.

「柳絮」をご覧ください。


「悲しみは雪のように」をオルゴールでお聴きください。


完全試合の佐々木朗希選手

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MLBでは、エンゼルスの大谷翔平選手の活躍に多くの人が元気をもらい、連日テレビで声援を送っている。

日本では、先日オリックス戦で、ロッテの佐々木朗希選手がプロ野球史上16人目の完全試合を達成した。

そして、17日の日本ハム戦でも「8回パーフェクト」でマウンドを降りた。

この時の監督の判断には賛否両論あった。

私は、この試合を夫と見ていたが、私たちは続投させるべきだと話していた。
完全試合の次のチャンスというのは難しいからである。

今日の新聞に、巨人で活躍した江川卓さんが佐々木選手について述べておられた。

江川さんは、「もうちょっと時間がかかると思っていたが・・・」と驚きながら、完全試合を讃えたそうだ。

佐々木選手は、高校の時から大器として監督に大事に育てられてきた。

ロッテに入団して、1年目は体作り、2年目は、中10日以上の登板間隔を空けて登板し、3勝2敗だったという。

今年になって、中6日のローテーションで「覚醒」したのか、江川さんは驚いたそうだ。

新しいヒーローが誕生し、プロ野球も新しい時代に入ったといわれる。

今年、江川さんは、「ユーチューブ」に「江川卓のたかされ」を開設したそうだ。
このタイトルは、「たかが野球、されど野球」を略したものだという。

明日、佐々木朗希選手がマウンドに立つ。
どんな投球をするのか、多くの人が注目する。

People cheer for Shohei Ohtani of the Angels.

Rouki Sasaki achieved a perfect game, and he was the 16th person in Japanese professional baseball.

Mr. Suguru Egawa talked about him in the newspaper.

Mr. Egawa was surprised and praised his achievement.

Mr. Egawa opened you tube this year.

Rouki Sasaki will stand on the mound to pitch.

Many people will pay attention to him.

「炎のランナー」をお聴きください。


驟雨(しゅうう)

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今日は、長田弘の詩を紹介しましょう。

驟雨

 突然、大粒の雨が落ちてきた。
家並みのうえの空が、にわかに低くなった。
アスファルトの通りがみるみる黝(くろ)くなり、雨水が一瞬ためらって、それから縁石に沿って勢いよく走りだした。
若い女が二人、髪をぬらして、笑いあって駈(か)けてきた。
灰いろの猫が道を横切って、姿を消した。
自転車の少年が雨を突っ切って、飛沫(しぶき)をとばして通りすぎた。
 雨やどりして、きみは激しい雨脚をみつめている。
雨はまっすぐになり、斜めになり、風に舞って、サーッと吹きつけてくる。
黙ったまま、ずっと雨空をみあげていると、いつかこころのバケツに雨水が溜まってくるようだ。
むかし、ギリシアの哲人はいったっけ。
(……魂はね、バケツ一杯の雨水によく似ているんだ……)
 樹木の木の葉がしっとりと、ふしぎに明るくなってきた。
遠くと近くが、ふいにはっきりしてきた。
雨があがったのだ。



突然降ってきたにわか雨。

色々な人が雨に濡れながら通りすぎる。

きみは、雨宿りをしながら空を見上げていると、心の中にいろいろな想いが甦って、まるで心のバケツに雨水が溜まって来るかのような気持ちになった。

ふいに明るくなって雨があがった。

ギリシアの哲人の言葉は、誰の言葉なのかよくわからないけれど、人の感情はふとしたことで影響を受けやすいということなのだろうか。

Suddenly it started to rain.

Many people pass by while getting wet in the rain.

You have revived various feeling while looking up at the sky.

It suddenly became bright and the rain stopped.

The word of Greek philosopher shows that people's emotions are susceptible.

Hauser の演奏で「My way 」をお聴きください。


たんぽぽとすべり台

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たんぽぽをのぞくキリンのすべり台
                  奥田好子

この句は、今日の新聞で紹介されていたものである。

この句は、「虹色のかぶとむし」という絵本の中にある作品だそうだ。

この絵本は、幼少期の子ども達が作った俳句をベースにして作られたものだという。

また、英訳俳句もつけており、子どもだけでなく、みんなで楽しめる本だそうだ。

この句の英訳は、
Giraffe slide
Is looking into
Dandelions

この英訳は、作者の教え子の大学生がしたという。

本をチェックした時、ちょっと俳句を見ることが出来たので、二つ紹介しましょう。


梅の花かわいい色がしゃべってる

With their adorable color
The plum blossoms
Are speaking to us



入学式桜のカーテン待ってるよ

At the entrance ceremony
A curtain of cherry blossoms
Awaits


夢があって素敵な俳句絵本である。

子ども達が、いつしか成長して、結婚して子どもができたら、また子育ての一環として役立てて欲しいと書かれている。

SDGsになればと願っているそうだ。

カヴァレリア・ルスティカーナより「インテルメッツォ(間奏曲)」をお聴きください。


光風霽月(こうふうせいげつ)――爽やかな人

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「光風霽月(こうふうせいげつ)」という四字熟語についての記事が、先日の新聞の中にあった。

この熟語の意味は、心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、爽やかなことのたとえ。

「光風」は、太陽の光の中を吹き抜ける爽やかな風のこと。

「霽月(せいげつ)」は、雨上りの澄んだ空に浮かぶ月のことだという。

この言葉は、中国の「宋史」の中にあり、人柄を褒めた言葉だそうだ。

「光風霽月」という言葉は、人の性格、世の中の状況などに使われるという。

類義語には、次のような言葉がある。

虚心坦懐(きょしんたんかい)――わだかまりのないさっぱりとした心境のこと。

晴雲秋月――純真で汚れがなく、透き通っている心のたとえ。

明鏡止水(めいきょうしすい)――心に邪念がなく、明るく澄み切った心境のたとえ。

ところで、この熟語について調べていたら、「光風霽月」という名の焼酎があったので驚いた。
焼酎にこういう名前を付けるのかと何だか不思議な感覚を覚えた。
けれど、爽やかな味の焼酎に違いない。

An article, which was written about '' 光風霽月 '' of four character idiomatic compounds was in the other day's newspaper.

It means that it is light breeze.

It expresses bracing wind and moon after the rain.

There is a shochu has the same name of '' 光風霽月 ''.

「天空のオリオン」をオカリナ演奏でお聴きください。


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