Sara22のブログ 2020年11月
FC2ブログ

プロフィール

sara2sara22

Author:sara2sara22
できるだけ日常の生活の中に英語を取り入れたいと思っています。あなたも生活の中に英語を取り入れてみませんか?

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

伝説ゆかりの物語

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


今日の新聞に、「伝説ゆかりの海と神社」という記事が、掲載されていた。

今回は、「浦島太郎」について書かれていた。

助けた亀の背中に乗り、竜宮城で過ごした浦島太郎の物語は、おなじみである。

しかし、日本書紀には、実在した人物「浦嶋子」として書かれているという。

「浦嶋子」を祭神とする、浦嶋神社は京都府伊根町にある。

宮司の宮嶋淑久さんが、浦嶋子の物語を語ってくれたそうだ。

小舟で釣りに出た浦嶋子は、五色の大亀を釣り上げたが、その大亀が乙女(おとひめ)、または(神女)に姿を変えて、二人は常世の国へ行った。

夫婦となって暮らすが、3年たって嶋子は故郷を思い出す。
玉手箱をもらい、「開けてはならない」といわれ、故郷へ帰って来た。

筒川のほとりで出会った老婆に、「嶋子という人は、300年前に海のかなたに行ったまま帰らなかった」と聞いた。
嶋子は、神女への思いを募らせ玉手箱を開けると、紫の煙がたなびき、それを追ううちに白髪の老人になり亡くなった。
これが、浦嶋神社に伝わる物語だという。

浦島太郎の物語は、さまざまなバリエーションがあり、「和歌や能、狂言、御伽草子」などと触れ合う度に変化するそうだ。

たとえ、物語が変化しても、浦島太郎は、私たちの心の中でいつまでも生き続けるおとぎ話である。

An article, '' 伝説ゆかりの海と神社 '' was in today's newspaper.

This time, the article was written about Urashima Taro.

Urashima Taro is written in Nihon Shoki as a real person, '' 浦嶋子 ''.

The deity of Urashima Shrine is '' 浦嶋子 ''.

The story of '' 浦嶋子 '' is a little different from what we know.

There are many variations of the story.

Even if the story changes, the story of Urashima Taro stays alive in our hearts.

海の声をオルゴールでお聴きください。


目をとぢて・・・

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


今日は、室生犀星の詩を紹介しましょう。

寒土

目をとぢてみると解る
厳しい寒さが
たえまなく落ちてくる方向が
ありありとわかる

深淵のやうな天のそこから
ぱちぱちと星が流れる
見たまへ
かはりなく
日に夜に新しく生れる
星の美しさ!

*寒土とは、さびれている土地。僻地。

厳しい寒さが伝わってくる。
まるで、空から寒さが落ちてくるように・・・

そのような土地だからこそ、美しい星がはっきりと見える。

そして、澄みきった深い淵のような天から星が流れるように落ちる。

星は美しく、静かな世界を映し出す。

I feel the severe cold as if it is falling from the sky.

He can see beautiful stars due to such land.

And stars fall from heaven.

The stars are beautiful and reflect a quiet world.

「星めぐりの歌」をお聴きください。


時を超え 絵本の世界へ・・・

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


ある小冊子に、「大人のための絵本ガイド」という記事が載っていた。

この記事は、翻訳家の武富博子さんが書かれている。

絵本は、子どものためと思われているが、「大人が自分のために本当に好きな絵本を読むと、思いがけない楽しみが広がる」と言われる。

武富さんは、クリスマスに2冊の本を勧めていたが、その中の1冊「ちいさな曲芸師バーナビー」が素敵だと思った。
フランスに伝わる伝説を再話した絵本だという。

また、クリスマスではなく、勧めている本が何冊かある。

私が興味を持ったのは、「世界のまんなかの島」と、「にぐるま ひいて」である。

「世界のまんなかの島」は、美しい絵とともに、故郷の大切さを気づかせてくれる絵本だという。

「にぐるま ひいて」は、本当の豊かさと幸せは何気ない日常の中にあるということを教えてくれる本だという。

コロナの時に、ゆったりと、絵本の世界に浸るのも新しい発見があるのかもしれない。

An article, '' 大人のための絵本ガイド '' was in a booklet.

This article is written by Hiroko Taketomi who is a translator.

She says that adults can have an unexpected joy when they read a favorite picture book.

She recommended two books for Christmas and other books.

They are books which recognize the importance of hometown, and, real riches and happiness.

If we read picture books comfortably at the time of corona, we may be able to find new things.

となりのトトロ「風の通り道」をお聴きください。


雪の季節が近づくと・・・

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


今日は、長田弘の詩を紹介しましょう。

雪の季節が近づくと

そのころは、よく雪がふった。
雪がふってくると、最初に、
空が消えてしまう。それから、
影が、物音が消えてゆく。
鳥たちが消え、樹木たちが消え、
往来が消えて、一日が
ふりつづける雪のむこうに、
きれいに消え去ってゆくようだった。

あらゆるものが消え去って、
朝には、世界がなくなっているかもしれない。
ふりしきる雪のなかに、もし
ずっと立ちつくすと、それきり、
じぶんもいなくなってしまうという気がした。
雪がふってくると、
すぐそこに、彼方があらわれる。
雪のふりつづく日に、
雪の向こう側へいってしまったら、
途をうしなってしまう。
もう、大雪はふらなくなった。
雪けぶる夜の、冬の幽霊たちもいなくなった。

それでも、雪の季節が近づくと、
すぐそこの彼方へ静かに消えていった、
いつのまにかいなくなった人たちのことを、
ありありと思い出す。
生きているときは遠かった人たちも、
死の知らせを聞くと、
どうしてか近しく、懐かしく思われる。
そうなのだ。もっとも遠い距離こそが、
人と人とをもっとも近づけるのだ。
いま穏やかな冬の日差しのなかで思い知ること。


美しい詩である。

私の住む地域は、あまり雪は降らない。

けれど、今、雪が降る北海道は、コロナ感染者がどんどん増えている。

これから先のコロナ感染者数がどうなるか、心配になる。

政府は、先を見据えた対策を立てるべきである。

It's a beautiful poem.

It doesn't snow much in my area.

But, now the number of infected people with corona is increasing steadily in Hokkaido.

I am worried about the number of infected people from now on.

Japanese government should take proactive measures.

「雪が降る」をお聴きください。


ルノワールの女

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


ルノアルの女に毛糸編ませたし
                  阿波野青畝(せいほ)

この句は、今日の新聞で紹介されていたものである。

ルノアルとは、ルノワールのことで、「ルノアルの女」とは、ルノワールの描いた裸婦を指すのだろうと解説者はいわれる。

阿波野青畝は、絵が好きで、自らもよく絵を描いたそうだ。

数へ日といへどもムンク壁に佇(た)つ

*数え日とは、今年もあといく日と指折り数えるほど暮れが押しつまること

この句は、85歳の作だという。

シャガールの空を探せる春の蝶

こちらの句は、93歳の作だそうだ。

阿波野青畝は、明治32年に生まれ、平成4年、93歳で亡くなった。

青畝は、少年期から耳が遠く、万葉集をはじめ、読書にふける毎日を過ごしたという。

高浜虚子に師事したが、虚子から「耳の遠い児であるといふことが、叙情詩人たらしめた」と言われたそうだ。

耳疾が、青畝の俳句にしみじみとした哀感を漂わせたという。

神楽笛ひようひよういえば人急ぐ

ほのぼのと渚は近江初月夜

さみだれのあまだればかり浮御堂

*浮御堂とは、琵琶湖に突き出したように立つ仏堂


天寿とは昼寝の覚めぬ御姿

青畝は、93歳で「わたしの俳画集」を出版したそうだ。
どんな絵を描いたのか観てみたいものである。

This haiku was introduced in today's newspaper.

'' ルノアル '' means Renoir.

Seiho Awano liked pictures and drew pictures himself.

He was born in 1899, and passed away at 93 in 1992.

He spent time to read Manyoshu and books when he was child, because he was hard of hearing.

His haiku made people feel sad.

He published a book, '' わたしの俳画集 '' when he was 93 years old.

I want to see his pictures.

ヘンデルの水上の音楽第2組曲をお聴きください。


まっ白いセーター

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


セーターの俳句が今日の新聞で紹介されていた。

セーターは、冬の季語である。
セーターの句は、何かおしゃれな感じがして、素敵に思われる。

お揃ひのセーター姉は嫌がりぬ
                  稲畑廣太郎

セーターに齢は問はぬジャズ仲間
                  山田弘子

セーターの白は誰にも似合ふ色
                  稲畑汀子

黒セーター詩人のやうに生きたくて
                  山根繁義

セーターの黒の魔術にかかりけり
                  草深昌子


セーターは、明治時代に日本に入ってきた。
俳句に取り入れられるようになったのは、昭和だという。


まっ白いセーターを着て逢ひにゆく
                  伊藤政美

若々しい感じがしていいなあ。

うきうきした気分までが感じられる句である。

まっ白いセーターがまぶしい。

A haiku which was composed about sweater was in today's newspaper.

The season word of sweater is winter.

I feel nice to read sweater's haiku.

Sweaters came to Japan in the Meiji era.

People have started to compose the haiku of sweaters in the Showa period.

This haiku seems youthful.

I feel that it is with a light heart.

It's too bright.

森山直太朗の歌で「青春の影」をお聴きください。


やる気レシピ

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


「きっかけ見つけ勉強の習慣化を」という記事が、今日の新聞に掲載されていた。

この記事は、精神科医の和田秀樹さんによって書かれている。

和田さんは、灘中、灘高、東大医学部を突破した経験に基づき、受験関連の本を多数出版しているそうだ。

数学の勉強法や復習についてなど、受験生だけではなく、大人も、また子どもに勉強を教える際のコツについても参考になることが多い。

数学では、問題を解けなかったら、先に答えを見て解法を覚えるのが良いそうだ。

勉強ができない子は、基礎学力がないことと、問題を見た時に解く方針が立たないことだという。

基礎学力は、コツコツと身につけるしかないが、後者の場合は、解法を見て覚えて、組み合わせて思考すればよいそうだ。

勉強は、苦手な科目を無理に伸ばそうとするよりも、得意科目を伸ばした方がよいという。

苦手科目については、戦略を立てることが必要だそうだ。
たとえば、大人になって営業の仕事で、得意先を回数を多く回るより、効果的なアポイントメントの取り方や、よりよいプレゼンテーションの仕方を学ぶ方が良いという。

復習については、脳は必要がないと判断すると自然に忘れるそうだ。
だから、記憶に定着させるためには復習が必要だという。

まず、翌日に見直す。次に、日曜日に1週間分の勉強を復習し、月末に1ヵ月で進んだ範囲を見直すとよいそうだ。

勉強は、得意な科目や好きな科目からやらせて、問題を解ける喜びを体験させてあげることがよいという。

親は、やる気や意欲を見せる瞬間をしっかり観察して習慣づける方向に持っていくことが大切だそうだ。

勉強を習慣化させるというのは大変だと思う。

けれど、このコロナの時は、しっかり家庭で勉強するには適していると言えるかもしれない。

そして、勉強が習慣化し、工夫し、学ぶなら、将来、社会に出てから役立つと親がきちんと教えてやれば、やりがいも生まれると思う。

An article, '' きっかけ見つけ勉強の習慣化を '' was in today's newspaper.

This article is written by Hideki Wada who is a psychiatrist.

He graduated Nada High School and University of Tokyo Medical School, and published crambooks.

If a child can't solve problems in mathematics, it's good to see the answer, and he or she can learn how to solve.

He says that it's good to improve favorite subjects than improving weak subjects.

It is important to review to memorise things.

Parents need to make children experience to solve problems with joy.

It's important to make it a habit of studying observing children.

And it's important to teach about study, and it is useful in society in the future.

'' Passacaglia '' をお聴きください。


落葉を終えて・・・

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


裸木に太陽ひっかかっているよ
                  夏井いつき

この句は、今日の新聞に掲載されていた作品である。

裸木は、落葉を終えた木のことをいう。

夏井いつきさんというと、テレビの「プレバト」でおなじみの俳句の先生である。

この句は、太陽が印象に残る句であるが、解説者は、ゴッホの絵を連想するといわれる。

また、口語調の破調で奔放で大胆であるとも書かれていた。


ふり仰ぐ裸木ぎょっとなまめかし
                  石塚友二

くれなゐの裸木に水注ぎけり
                  原田喬

これ以上失ふもののなき裸木
                  鷹羽弓

すんなりと裸木になりすましけり
                  落合水尾

坂下りてみな裸木の街に住む
                  辻美奈子


冬に向かって、木々の紅葉も終わりに近づく。

まだ、裸木になるのは少し先だけれど、葉が全部なくなると、もの寂しい気がする。

そうして、季節は移り、新しい季節のための準備を始めるのだ。

This haiku was in today's newspaper.

'' 裸木 '' means that trees are bare of leaves.

Itsuki Natsui is a haiku poet who is teaching at a TV program, '' Purebato ''.

A commentator said that this haiku is like a picture of Gogh.

Autumn leaves are going to end soon.

When trees are bare of leaves, I feel lonely.

And the seasons change, and start to prepare for the new season.

フルート演奏による「鳥の歌」をお聴きください。


「鬼滅の刃」考

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


「全集中!『鬼滅の刃』考」という記事が、今日の新聞に掲載されていた。

「鬼滅の刃」の熱狂が続いているが、残虐なシーンも多い。

子どもに見せてよいか戸惑っている親も多い中、作品とどう向き合うべきか、大学教授の小谷敏さんが答えていた。

小谷さんは、「鬼滅の刃」の映像は描写が精密で大人が見ても怖く、子どもには見せられないと思ったそうだ。

「鬼滅の刃」は、今の日本の子どもの内面にうまくマッチしているといわれる。

最近の子どもたちは、殴り合うケンカはしないけれど、陰湿ないじめは多い。
精神的に立ち直れないくらいのダメージを受けるいじめが多いそうだ。

小谷さんは、「鬼滅の刃」は、こういう子どもたちの内面を描き出しているという。

そういうことが、子どもの現実世界とシンクロし、ストーリーに引きつけられるそうだ。

「鬼滅の刃」は、ヒットすることを狙ってヒットしたと言えるという。

子どもたちは、話題についていけなくなるから見る。
親も残虐シーンは見せたくないと思っても見せてしまう。

親が見せないと子どもが学校で孤立する心配もあるので残虐シーンは避けるなど工夫が必要であると書かれていた。

「鬼滅の刃」は、あれだけ人気があるのだから、子どもたちの間で見ていないとなると会話についていけないのだろう。

そういうことがきっかけで仲間外れにされたり、いじめにあったりということになりかねない。

アニメは子どもたちに大きな影響を及ぼす。

子どもたちが、逆境の中でも逞しく生きることができるようなアニメが作られることを望みたい。

An article, '' 全集中「鬼滅の刃」考 '' was in today's newspaper.

'' Demon Slayer Kimetsu no Yaiba '' is very popular, but it has cruel scenes.

There are many parents who are confused at cruel scenes, and Satoshi Kotani who is a professor answered about the story.

He says that Kimetsu no Yaiba is matching with children.

Also he says that the story synchronizes with real world of children, so they are attracted to the story.

He said that parents need to devise ways what avoid cruel scenes.

An animated cartoon has a big influence on children.

I hope an animated cartoon that children can live in adversity.

「鬼滅の刃」の竃門炭治郎の歌をピアノ演奏でお聴きください。


詩と音楽

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記(和英併記)へ
にほんブログ村


今日は、室生犀星の詩を紹介しましょう。

詩と音楽

よい音楽の精神に於て詩は共鳴する
よい音楽は実にぴったりと自分に入ってくる
滞りなく心一杯にひろがる
ほんとによい音楽をきくとき
私は私の顔まで美しくなる気がする
からだがすべすべする
自分の中の現はしきれない波動を
かれはよく現はしつたへてくれるからだ


なかなか素敵な詩である。

詩と音楽は、共鳴するのかもしれない。

よい音楽を聴いて、顔が美しくなるといいなあ。

よい音楽が心に広がると、心が満たされ、幸せを感じ、美しくなるのかもしれない。

Poetry may sympathize with music.

I hope my face will be beautiful to listen to music.

When my heart is fulfilled with a nice music, I feel happy and I may become beautiful.

'' Intermezzo from Cavalleria Rusticana '' をハウザーの演奏でお聴きください。


| ホーム |


 ホーム  » 次のページ