Sara22のブログ 2019年09月
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のんびり気ままで十分

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「のんびり気ままで十分」という記事が、先日の新聞に掲載されていた。

この記事は、70歳の男性によって書かれていた。

この方は、町内会の敬老会への招待(70歳から)をまだ早いと思って断ったそうだ。

そして、身も心も健康だけれど、残りの寿命を数える年齢になったといわれる。

死ぬ前にやりたいことを決めるには三つの手順があるそうだ。

「これまでの人生を振り返り、新たな欲求を湧かせる」
「やり残したことをリストアップする」
「残りの日々で実現できそうなことから実行する」

この三つだという。

この方は、何かの本でこのことを読んだのかもしれないが、「どう生きたらいいのか分からないまま、平々凡々と暮らすのが人間の宿命だと考えてきた。毎日、目の前に繰り広げられる出来事に、ただ一喜一憂することが、生きていることだと納得してきた」と書かれている。

しかし、続けて、「だが、もっと真面目に、そして真剣に考えるべきなのか」と結んでいた。

人生は、人それぞれである。

この方が、三つの手順に共感し、そうしたいと思うなら実行されたらよいと思う。

けれど、そう思わないのなら、無理にその通りにする必要はないと思う。

自分らしく、生きたいように生きればよいのではないだろうか。

人の人生ではないのだから・・・

An article, '' のんびり気ままで十分 '' was in the other day's newspaper.

This article was written by a 70-year-old man.

This man politely declined the invitation of meeting to show respect for the aged.

And he is sound in body and mind, but he has to think remaining life.

There are three plans what we want to do before we die.

We look back on our lives and have new desire.

We make a list of something left to do.

We put a thing into practice in the remaining days.

I think he has read these things in a book.

And he thought that he lives an uneventful life and tries to solve the things in front of him.

But he said that he should think hard and serious.

I think everyone has their own opinion about their lives.

If he feels sympathy with three plans, he should carry out.

But if he doesn't feel so, he doesn't need to do them.

It's best to live life in the way he wants.

His life is his. not anybody.

紛らわしい消費税

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10月から消費税が上がる。

連日のように、増税に備えて賢く買い物する方法や、何が増税になって、どれが増税にならないかなどをテレビ番組で教えてくれる。

よくわからない私たちは、買いだめをしたり、直前になってあれもこれもと買いたくなる。

増税による負担は、一人暮らし世帯で年間25,000円、ファミリー世帯では47,000円増えるそうだ。

キャッシュレス決済は、来年6月までの期間限定である。

これを利用すれば、参加店舗の確認が必要だが、かなり負担を減らせるという。

昨日見たテレビ番組では、軽減税率について細かく、クイズ方式で教えてくれた。

病院の代金や薬は8%、しかし、ドラッグストアで買う薬は10%。
みりんは、酒の扱いで10%、ただし、みりん風調味料は8%。

酒類は10%、しかし、ノンアルコールは8%。
ミネラルウォーターは8%、水道水は10%など、紛らわしい。

専門家は、10月になってからでも、キャッシュレスを利用すれば問題ないので買いだめする必要はないという。

10月になってどのように変わるか、わからない。

店などでも混乱が起きたりすることが予想されるので、レシートは必ずチェックすることが必要だろう。

慣れるまでは、レジの対応も大変そうな気がする。

また、こういう時には振り込め詐欺などが必ず起きるので、注意が必要である。

Consumption tax hikes from October.

We are able to see in a TV program how to buy cleverly about tax hike.

We don't know about it so we tend to stock up.

Burden by tax hike is 25,000 yen per one person household, and a household increases 47,000 yen a year.

We are able to make a cashless payment to next June, and it's limited edition.

If we use this, we can reduce a burden.

A program was broadcasted in quiz format about reduced tax rate yesterday.

There are a lot of confusing consumption tax.

Specialists say that we don't need to stock up if we make cashless payment even in October.

We don't know what the situation changes in October.

We will need to check a receipt because of bringing confusion.

Also we need to be careful about telephone scam.

明日がある 明日の無い日もいつか来る・・・

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眠るのが好きであの世に親近感
                 岡野あさこ


鍵忘れ老妻待って月眺め
                 呆卦(け)太郎


この川柳は、先日の新聞に掲載されていた脳トレ川柳である。

どこか可笑しさや、のんびりとした雰囲気があって微笑ましい。
美しい月も輝いて見えるようだ。

人生の酸いも甘いも経験して、川柳で脳を鍛えるのは素晴らしい。

こちらは、万能川柳に載っていたものである。

やさしくて丁寧だからきっとサギ
                 お鶴


ふれこみ詐欺の被害に遭うお年寄りが多いので、くれぐれも騙されないように気を付けたいものである。


明日がある明日の無い日もいつか来る
                 佐藤千帆


ごもっともな句である。
その日のためにしっかりと生きて、後悔しないように日々を大切に過ごしたいものである。

These are brain training senryu which was carried in the other day's newspaper.

It is heart-warming to read these senryu that we are able to feel funny and relaxed.

The moon looks beautiful and bright.

It's wonderful that they train brain to experience a lot of things.

There are many elderly people who are tricked by a money transfer scheme so we need to be careful not to fall for a scam.

It's absolutely right.

We should spend our time firmly without having regrets.

関わらず、拘わらず、どちら?

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先日の新聞に、「・・・にも関わらず」と、「家族の反対にも拘らず」というように、かかわらずにもそれぞれ使い方があるということが書かれていた。

「命にかかわる」や「何のかかわりもない」などは、「関わる」でよいという。

「拘」は、拘束、拘置、拘泥(こだわるの漢語的表現)など、「とらわれる」というイメージが強く、「人を執(とら)えて、身を屈するようにおさえることを拘という」そうだ。

「拘」は、常用漢字であるが、「かかわる」の読みは常用漢字表にはないと新聞には書かれていた。

しかし、国語辞典で調べると、拘(かか)わるとあった。
また、拘(こだわ)るもあり、送り仮名が違う。

新聞には、何と読むのか戸惑わせる漢字は使わず、「にもかかわらず」と仮名で書くのがお勧めだと書かれていた。

また、関は、門を閉める横木。かんぬきと辞書にある。
かんぬきが左右のとびらをつなぐことから関係を表す字になったと新聞には書かれていた。

漢字は難しい。
いろいろな読み方があったり、どの漢字を使うべきか迷ったりする。

しかし、漢字にはそれぞれ意味があり、わからない時は辞書で調べてみるとよくわかり、言葉の美しい世界が広がる。
その世界は深い。

It's difficult for us to write using Chinese characters.

Chinese characters have meaning each.

If we are unable to decide how to read the kanji, we should write in hiragane, and we can understand the sentence.

When we look up a word in the dictionary, we are able to understand the meaning of the word, and a beautiful world of language spreads.

The world is deep.

主婦とは・・・

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今日は、吉野弘の詩を紹介しましょう。

主婦

「無職と書く主婦の所在なさ。いつまでも他人の庇(ひさし)の下に宿を借りているような―。」

ラジオ番組に寄せた或る主婦の感想を
アナウンサー氏が読んでいる。
それでは、と
「主婦」を、私はこんなふうに読み
もっと所在ないものにする。
「主(おも)に箒(ほうき)を使う女」―と。
ところが、箒の先にチラつくのは
主人という名の粗大ゴミです。
粗大ゴミである私は
「主婦」の読み方を変えなければなりません。
「主(あるじ)に箒を使う女」―と。
強い主婦の時代が来ています。


この詩は、漢字遊びと題して、たくさんの詩が書かれている中の一つである。

読んで面白く、人生や人間について深く観察している。

吉野さんは、いつも奥様にやり込められているのだろうか。

とても面白い詩である。

This is one of poetry in the title, '' 漢字遊び ''.

It is interesting and he deeply observes people's lives and behavior.

I wonder if he would have been managed by his wife.

It's very interesting.

もう秋だなと・・・

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今日は、八木重吉の詩を2篇紹介しましょう。



はっきりと
もう秋だなとおもうころは
色色なものが好きになってくる
あかるい日なぞ
大きな木のそばへ行っていたいきがする




秋が くると いふのか
なにものとも しれぬけれど
すこしづつ そして わづかにいろづいてゆく
わたしのこころが
それよりも もっとひろいもののなかへくづれて ゆくのか


八木重吉の詩は、易しい言葉で書かれている。

「かなしみの詩人」とか、「祈りの詩人」といわれているが、どこか切なさや悲しみが感じられる。

結核で29歳という若さで亡くなった。

八木重吉の心は、寂しさや悲しみでいっぱいであったが、家族の愛で救われていたのだろう。

心に優しく、沁みる詩である。

Juukichi Yagi's poem is written by easy expression.

He is called poet of sorrow and prayer poet, and, somehow it's painful and we feel sad.

He passed away of tuberculosis at 29.

His heart was filled with sadness and sorrow, but he would have saved by his family's love.

His poem is gentle and touches our heart.

美しいものには毒がある・・・

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今日、庭で美しい蝶を見た。
初めて見る蝶だったので、調べてみたら、「アカボシゴマダラ」という名前のようだ。

しかし、この蝶は、外来種で、「害蝶」だという。

研究者は、「在来種に大きな悪影響を与える」といわれる。

このアカボシゴマダラは、ベトナムから、中国、朝鮮半島まで広く分布しているそうだ。

日本にいるアカボシゴマダラは、中国から持ち込まれたと考えられているという。

アカボシゴマダラは、在来種のゴマダラチョウにはない鮮やかな赤い斑紋がある。

そして、アカボシゴマダラは、繁殖力が強いという。

在来種のゴマダラチョウは、アカボシゴマダラと同じエノキ(榎)を食べるので、競合する可能性があるそうだ。

また、ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの雑種ができる可能性があるという。
そのことによって、ゴマダラチョウは駆逐されてしまうそうだ。

私たちは、美しい蝶を見て楽しむが、在来種の生態系が崩れてしまうのは大変な問題である。

無責任に海外から生き物を持ち込むべきではない。

美しいものには毒があるということだろうか。

I saw a beautiful butterfly in my garden today.

It was the first time that I saw such a butterfly, and I checked and knew the name, hestina assimilis.

But this is alien species and harmful butterfly.

This butterfly is distributed from Vietnam, China, to the Korean Peninsula.

Hestina assimilis has a vivid red mottle that four-footed butterfly doesn't have.

And hestina assimilis has strong fertility.

Four-footed butterfly of native species and hestina assimilis feed on leaves of celtis sinensis.

Also there is possibility that a crossbreed is made between four-footed butterfly and hestina assimilis.

Four-footed butterfly is expelled due to that.

We enjoy to see beautiful butterflies, but it is serious problem that the ecosystem of native species collapses.

We shouldn't bring creatures in from abroad irresponsibly.

Beautiful things have poison.

秋空

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今日は、最果タヒさんの詩を紹介しましょう。

秋空

はずれていく記憶、はずれていく背骨、
雲にひっかかって、トンボのように飛んでいく。
光は満ちているのに見えなくて、
宇宙は満ちているのに見えなくて、
SF寄りの猫と犬がぼくのともだち。
髪の毛を触っていると
森の中をかき分けて歩いているように錯覚する、
右と左に焼け焦げた緑のような黒があって、
その向こう側から足音がする、
ぼくは、そして自分の足から、
なんの音も鳴っていないことに気付くんだ。

誰かが手を合わせている、ぼくの過去と未来が、手のように重なり合っている、
時々ここに何かがあると思う、今に、何かがあると思う、
でもいつか全てが引きはがされて、
そこにはなんにもなかったと知る。
ただ、祈っていた。あなたが、あのひとが、
ぼくを通じて、祈っていたのだ。

その証拠の、飛行機雲。


この詩は、今日の新聞に掲載されていたものである。

最果タヒさんの詩は、理解するのが難しくて、あまりよいと思わないのだけれど、この詩は良いと思う。

それでも、最果さんが何を表現しようとしているのかは、私にはわからない。

私は、この詩を読んで、お彼岸に読む詩としていいのではないかと感じた。

けれども、若い最果さんの美意識と私の感覚には大きな隔たりがあるということだろうか。

This poem was carried in today's newspaper.

Tahi Saihate's poem is difficult to understand, and I think her poem is not good much, but this is good.

Though I am not able to understand what she expresses.

I felt that it's good to read as the poem of equinoctial week.

I wonder if there is a considerable gap between her sense of beauty and me.

草の種

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今日は、吉野弘の詩を紹介しましょう。



人さまざまの

願いを

何度でも

聞き届けて下さる

地蔵の傍に

今年も

種をこぼそう


この種は何の種だろうか?

ところで、今日は珍しく、庭でモンキチョウの姿を見た。

モンキチョウと、他に、ツマグロヒョウモン、キアゲハ、それにミスジチョウの姿も見た。

秋の季節の中で、穏やかな日差しを楽しんでいるようである。

アオスジアゲハも見かけるし、たまに、黒アゲハの姿も見かける。

美しい蝶の姿を見られるのは楽しみである。

夜になって雨が降ってきた。

雨の時には、蝶は葉の陰で過ごしているのだろうか。

種がこぼれ、来年また花を咲かせてくれる。

そんなお地蔵様の傍にも、美しい蝶は姿を見せることだろう。

I wonder what kind of seed it is.

By the way, I unusually saw a colias erate in my garden today.

I saw it and an argyreus hyperbius, a swallowtail butterfly and a neptis philyra.

They seem to fly enjoying in the sun in autumn.

I sometimes see a graphium sarpedon and spangle,too.

I'm looking forward to seeing beautiful butterflies.

It was raining at night.

I'm not sure if butterflies will spend time in the shadow of leaves when it rains.

The seeds spill, and the flowers will bloom next year again.

Also beautiful butterflies will appear by jizo.

糸瓜

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目鼻画(か)く糸瓜(へちま)の顔の長さかな
                    正岡子規

この句は、昨日の新聞に掲載されていたものである。

正岡子規は、病気で寝たきりだったので、ヘチマに目、鼻を描いて楽しんでいたようだ。

棚の糸瓜思ふ処へぶら下る

黙然と糸瓜のさがる庭の秋

物思ふ窓にぶらりと糸瓜かな


この三句も子規の作品である。

ヘチマ水は、去痰剤、結核に効くので、子規はヘチマ水を飲んでいたようだ。

そして、絶筆三句は、すべて糸瓜の句である。


糸瓜咲て痰のつまりし仏かな

痰一斗糸瓜の水も間に合わず

をとゝひのへちまの水も取らざりき

正岡子規は、34歳の若さで亡くなった。

死を目前にして自ら筆を取り、書いたそうだ。

早すぎる死であった。

This haiku was carried in yesterday's newspaper.

Shiki Masaoka was sick in bed, so he enjoyed to draw eyes and nose on the loofa.

Loofa water was used as expectorant or for tuberculosis.

And these three haiku was the last work before his death, and all of them were haiku of loofa.

He wrote these haiku himself before he passed away.

He passed away so young.

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