スツール丸椅子を作るときの基準面 - 算数と数学と高校受験 平塚市の個別指導塾

スツール丸椅子を作るときの基準面

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丸い?スツール(丸椅子)を作るときに考えたことを書きます。

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スツール 丸椅子 diy 木工 家具

十字の貫(ぬき?)を2段に組みこむスツールです。

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相欠き継ぎ(cross halving joint)で組み合わせた十字の貫を2段に重ねて、上段の貫の上に座面を取りつけます。

丸スツール diy

地面に垂直方向の基準面が最後まで決められず、モヤモヤを残しつつ完成としました。(途中から思い通りにできなくて あきらめました。)

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貫が2段になっているため、知恵の輪のように脚を組むことになります。

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2組の台形の脚が 相欠き継ぎで接合される十字の貫によって 2か所で垂直方向に連結されます。(さらに座面とも連結されるため、接触面は3面あることになります。)

この構造そのものが とても難しい組み方になっていることに気がつくべきでした。youtubeやブログなどで高頻度に見かけるスツールの構造なので、簡単にできると勘違いしていました。

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ノミとノコギリによる手加工では、相欠き継ぎを精度よく彫りこむことができませんでした。むーーん。

丸スツール 十字 相欠き継ぎ

相欠き継ぎって精度よく加工するの 難しくないですか?

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2本の角材を精度高く直方体にしつつ 2本を精度高く合同に製材する必要があることも含めて、難易度高めだと思います。

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座面の下面?(地面側)と接触することで、上段の貫の相欠き継ぎの(高さ方向の)位置を決めました。貫と座面をビス(ネジ)で固定することで、相欠き継ぎの高さ方向は自動的に定まります。

上段の貫の相欠き継ぎは組み合っているだけで、ボンドやネジなどによる固定をやめました。上段の相欠き継ぎを固定してしまうと、(座面との接触面とケンカするため)過剰な拘束になってしまいます。

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同様に 下段(地面に近い側)の貫の相欠き継ぎも 組み合っているだけで、ビスによる締結は やめました。ここもネジで締めてしまうと過剰な拘束になってしまいます。

その代わりに、2つの材を貫通するように埋め木?ダボ?木釘?を通して固定しました。

この方法ならば、地面に対して垂直方向の拘束は作らずに、地面に水平な方向だけの動きを拘束することができます。

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スツール。難しいです。

「上側の十字の貫は 不要な部品なのかも?」と、(あきらめの境地で)ひととおり組みあげてから考えました。

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座面の木材がペラペラで強度不足でない限り、上側の貫は「貫?」になっていなくても よいのではないかと思います。

座面にかかる荷重は、座面の下面(地面側)に 直接的に脚部品が接しているので、脚が荷重を受けています。

上段の貫の役割は、4本の脚がバラバラに動かないように固定することと 脚と座面を固定することです。

脚と座面が固定されてしまえば 4本の脚がバラバラに動かなくなるので、上段の貫は 真ん中で途切れていても いいような気がします。

そうすると、過剰な拘束になってしまう 相欠き継ぎを1か所減らすことができます。

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