約4億3,000万年前(古生代シルル紀)にできた石灰岩(川内層)が侵食を受けて造られた洞窟です。縄文早期から古代にかけての複合遺跡として岩手県の史跡に指定されています。縄文早期の貝殻文尖底土器、土師器、ハマグリ、アサリ、マガキなどの貝類、シカ、イノシシなどのほ乳類の骨が見つかり、古くから人類が洞窟を利用していたことを示す貴重な遺跡となっています。 入洞は最近まで禁止されていましたが 下記の要綱で可能になりました。 中には地底湖が広がり、地下水脈もあります。
◆探検・見学について
・お申込先:岩手開発観光(岩手開発産業株式会社)
電話:0192-27-1111
〒022-0003 大船渡市盛町8-19
・可能期間: 4月~1月
・所要時間: 40分程度
・料金(税込) 2~9名まで4千円、
10 ~ 20名まで5千円(ガイド料、保険料込)