三陸ジオパーク | 50.日出島(ひでしま)

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50.日出島(ひでしま)

日出島

無人島「軍艦島」

日出島は、崎山地区の日出島漁港から東約600mに位置する無人島で、周囲を30~ 40mの断崖に囲まれ上部は平らです。恐竜が生きていた約1億1,000万年前(中生代前期白亜紀)に海に堆積した地層(宮古層群日出島層)からなります。二枚貝、巻貝、サンゴ、アンモナイトなど多くの種類の化石が発見され、日出島で初めて発見された種類も多いです。
断崖以外は広葉樹林に覆われ、わずかにアカマツ、スギ、モミが点在します。
日出島は市内で一番大きな島で、別名・軍艦島とも呼ばれる。1935(昭和 10)年12月に、「日出島クロコシジロウミツバメ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。

日出島

日出島

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