Perfume『紅白』連続出場記録16年でストップ ネット上に衝撃の声
2023年11月19日、NHKが発表した『第75回紅白歌合戦』の出場歌手のリストに、16年連続で出場していたPerfumeの名前がなく、ネット上で衝撃が走りました。特に、Perfumeファンや音楽ファンからは「嘘でしょ!?」「時代が変わる」「Perfumeがいない紅白なんて考えられない」といった声が続出し、SNSでは「Perfume」というワードがトレンド入りするなど、大きな話題となっています。
Perfumeの紅白連続出場記録がストップ
Perfumeは2008年から2023年まで、16年連続で『紅白歌合戦』に出演してきました。この記録は、女性グループとしては『ザ・ピーナッツ』と並ぶ最長記録であり、毎年大晦日の恒例イベントとして、多くのファンに親しまれてきました。しかし、今年はその名が出場歌手リストにないという衝撃的な結果に。
今年、Perfumeは結成25周年というアニバーサリーイヤーを迎えており、2年ぶりとなるアルバム『ネビュラロマンス 前篇』をリリースするなど、精力的に活動を続けていました。また、毎年恒例のように、大みそかには神奈川・ぴあアリーナMMでのカウントダウンライブも予定されており、例年通り紅白に出場し、ライブへと繋がる流れが期待されていました。そのため、出場を期待していたファンにとっては、今年の落選は予想外の出来事でした。
SNSでの反応と時代の変化
Perfumeの出場落選が発表されると、SNSは瞬く間に反響を呼び、X(旧Twitter)などでは「Perfumeがいない紅白」という衝撃的な事実を嘆く声で溢れました。ファンの多くが、毎年当たり前のようにPerfumeが紅白に出場していたことに慣れきっており、その存在が紅白の象徴的な位置にあると感じていたため、落選に対する驚きは大きかったようです。
「名前がないの初めて見てびっくり」「Perfumeのいない紅白、インパクトでかい」「時代が変わる」といった声が多数上がる一方で、「紅白出場は必ずしも正当な評価の証ではない」「今後は新しい世代のアーティストが台頭していく時代」など、時代の変化を感じさせるコメントも見受けられました。
実際、今年はNumber_iやCreepy Nutsといった新進気鋭のアーティストが初出場を果たし、AKB48や日向坂46、YOASOBI、NiziU、Official髭男dismなど、他の人気グループやアーティストの名前もなく、世代交代の波が感じられます。
紅白の出場枠における変化とPerfumeの未来
Perfumeの紅白出場が16年でストップしたことは、単なる「落選」ではなく、音楽シーンにおける大きな転換点を象徴しているようにも感じられます。これまで紅白は、年末の大きなイベントとして、アーティストにとっての名誉であり、ある意味「日本の音楽シーンの総決算」といえる舞台でした。しかし、今年の紅白では、若手アーティストの台頭や、音楽の消費形態の変化が如実に現れています。
Perfumeは、これからもエレクトロ・ポップの先駆者として、ライブパフォーマンスや新たな音楽活動を通じて、ファンとともに進化し続けることでしょう。大みそかのカウントダウンライブや今後の活動に期待が高まる中で、紅白への再登場を願う声も多いはずです。
まとめ
Perfumeが16年連続で出場していた『紅白歌合戦』からの落選は、ファンにとって衝撃的な出来事でした。SNSではその驚きの声が広がり、時代の変化を感じさせる出来事となっています。今後のPerfumeの活動に注目し、音楽シーンの進化を見守りたいと思います。