転職の準備できていますか?
こんにちは。
4回退職経験のある、さんなかです。
つまり、転職も4回しております。
最後の転職は、個人事業の開業となりましたが。
さて今回は、4回も転職している、さんなかが
転職しようと考える際に、最低限必要な準備について書きたいと思います。
目次
1 転職の準備できていますか?
転職を考えたときに必要なものは生活費
転職する前には、当たり前ですが、今の職場を退職することになります。
退職すると、収入が入ってこなくなるわけですから、貯蓄がないと
途端に生活費に困ります。
すぐに転職先が見つかれば良いですが、落ち着いて探すとなると、
最低3か月分の生活費の貯蓄は必要でしょう。
2 最低3か月分の生活費が必要な理由
最低3か月は無収入が続く可能性がある
なぜ3か月分かというと下記のようになります。
① 自己都合による退職の場合は、
失業保険の給付まで3か月間の待機期間がある
② 自己都合による退職の場合は、退職金が定年や会社都合の場合と
比べて少ない
③ そもそも退職金の規定がなく、支給されない
つまり、転職活動が長引くと、最低3か月は無収入になる可能性があるからです。
3 3か月分の生活費の貯蓄の仕方
自動的に貯蓄する仕組みを作る
毎日の生活費を切り詰めて、残ったお金を貯蓄しようとしても、
なかなかできません。
人間そこまで意思が強い人ばかりではないからです。
そこで、毎月の給料から、先に一定割合の金額を天引きし、貯蓄する方法を
オススメします。また、それは自動的に給与が振り込まれる口座から振替えたり、
積み立てたりできるサービスを利用したほうが良いです。
自分が手作業で資金を移動するのは、大した作業でなくても、毎月のこととなると
億劫になり、続かないきっかけになるからです。
積み立てる金額は、給料の手取りの1-2割とする
毎月積み立てる金額は、給料の手取りの1-2割とします。
一か月の生活費を、1か月分の給料の手取り額とすると、
給料の手取りの1割を貯蓄した場合は、30か月で3か月分の生活費が
貯蓄できることになります。
給料の手取りの2割を貯蓄した場合は、半分の15か月で3か月分の生活費が
貯蓄でき、転職準備ができることになります。
巨万の富を築いた本多静六氏は、著書「私の財産告白」の中で、
月給4分の1天引き貯金を推奨していますし、
ジョージ・S・クレイソン氏の「バビロン大富豪の教え」の中でも、
収入の1割を貯蓄することを勧めています。
これらの著作の話は、転職のための貯蓄のためではありませんが、
より良い生活を気づいていくための準備のため貯蓄という意味で
共通していると思います。
4 まとめ、具体例
転職を考えている人も、考えていない人も貯蓄しよう
転職を考えている人、まだ考えていな人も、より良い未来のため、
いざといった時のため、自動的に貯蓄する仕組みを作りましょう。
貯蓄は、たんなる普通預金や定期預金でも良いですし、
もっと踏み込んだ投資でも良いと思います。
ただ、いつでも解約がしやすいものが望ましいと思います。
参考に、さんなかが実際に行っている貯蓄、積立をご紹介します。
(どれも少額づつですが)
- 別銀行への預金自動振替サービス(都銀の普通預金からSBI銀行へ)
- 積立NISA
- ロボアドバイザー(ウエルスナビ)
- 投資信託積立 (楽天カードでポイントがたまる)
- 純金積み立て (SBI銀行 )
- SBIFXトレード (積立FX)
上記の詳細は、またどこかで記事にしたいと思います。
ではでは。