グーフィー☆幸せ報告
続いては、じゃじゃじゃじゃ~んっ!
グーフィーです (≧▽≦)
移動しますって言って間もなく、ひそかに(?)
レスキュー募集版で「里親さん決まりました」に変わったグーフィー。
気づいて、えぇえぇっ!?って目をこすった方も多いのではないかと (^^;
でも、グーフィーを見守っていてくださった方ならもうご存知ですよね。
レスキュースタッフ、ジニー家の子に決まりました♪
スタッフの家の子になったというと、
もらい手がなくてかわいそうだから?みたいに誤解される方もあるようですが、
違います。絶対に違います。
うちのパーフェクトナイスガイの遼だって、スペシャルかわいいわらびだって、
ず~っと1年近く決まらなかったのは、
私がご縁の糸を引っ張って離さなかったからのようです。すいません (^^;
グーフィーも、間違いなくそうなんです。
私たちがよく使う「ご縁の糸」「運命」って言葉。
送り出すたびに、どの子もどの子も、
この子は、この家に行くために生まれてきたんだなぁって感じます。
今回のグーフィーとジニー家にいたっては、
最初の出会いから今日までの1年近くをずっと見てきたので、
ご縁は最初から決まっていたんだということがよ~く分かります。
だってね。
たとえば、我が家の犬も預かり犬もみんな、
淵はは師匠のことが大好き。
わらびなんて、淵はは見たら、「どこの赤ちゃんですか?」ってくらいの
情けないキュンキュン声だして抱き付いてくし (^^;
だから、大好きなのはよ~く分かるんだけど、
でも、淵ははよりも私のことはもっと好きっていう自信があります。
うちで預かる犬たちが、私以上に好きな人ができるのは、
運命の家族と出会えたとき。
そこには絶対的な自信がありました。
でも。グーフィーだけは。
すごくすごく初期のころから、私よりジニー母のことが好きなんじゃ?
って思いがずっとありました。
細かい理由を挙げたらキリがないのですが、
もっと漠然と、「グーフィーは私じゃない」って思いがずっと。
そして、私じゃないなら誰?って思ったら、いつも頭にはジニー家が浮かぶ。
それが、預かりとしての資格(?)みたいに勘違いして、
うちじゃいけない、移動したほうがいいんじゃないかって悩んだこともありましたが、
蓋を開けてみれば、な~んだっ!運命のお相手なんじゃんっ!
ただの預かりが運命のお相手にかなうわけがない (^^;
運命のおうちに行ってからのグーフィーについては、
何度読み返してもウルウルしてしまうくらい愛にあふれています。
いっぱいの愛を受け、
生き生きと生命感にあふれ、キラキラ輝くグーフィー。
・・・じゃなく、ハリー (*^^*)
グーフィーは、ハリーって名前をもらいました。
これまでずっと、グーフィー、グーグー、グッちゃんで馴染んできたので、
そのままにしようかとも悩んだそうですが・・・。
グーフィーに出会う前から、
「もしも家に次の犬を迎えるなら、ハリーって名前だね」って言ってたそうで。
それを聞いたとき、
「そう!!あの顔はハリー!!」って思いました。
もう、ハリー以外なくない!?
というか、もう信じられないかもしれませんが、
(呆れる方は読み飛ばしてね (^^;)
これまたかなり初期の頃から、グーフィーって名前は違ったって思ってたのです。
その仮名が、ご縁の糸を見つける邪魔をしてるんじゃないかとさえ。
それが「ハリー」って話を聞いて、
やっぱりこのご縁の糸は間違いないって思いました。
この子は、ハリーじゃなければいけなかったんです。
ハリーポッターのハリーらしいのですが、
私は本も映画も見てないので、そのハリーは知らないけど、
あの顔は「ハリー」って響きです。
そしてハリーは、「選ばれし者」って意味だそうです。
ハリーはね、選ばれし者なんですよ。
親兄弟に愛されて育ったジニー(←映画のジニー)が出会った選ばれしハリー。
その通りだなぁって。
あの日、センターにいたハリー。
あと数時間で殺されるところだったハリー。
もし、殺されずにあのまま収容され続けたとしても、
それは「生きてる」じゃなく「殺されていない」というだけだったと思います。
センターの隅でうずくまり唸る犬を、仕事でしょって職員さんに押し付け、
エサを与えて消化させて排泄させて、いつか勝手にその命の火が消えるのを待つ?
私もジニー母も、
ハリーは淵ははから生まれたと思ってます。
淵家でイリュージョンという難産を繰り返してやっと生まれた。
それがどれだけの難産だったか!
淵家の2階の1室を破壊し、淵ははお気に入りのロッキングチェアをウンチまみれにし(^^;
淵ははだからそれを笑って話すけど、
実際見たら、すっごいですよ?
犬だから許されるけど(許されない?(^^;)
もし、息子の友達が家に遊びに来て、家をこんなんにしたら警察呼びます。
まぁね、私も淵ははも、犬に家を破壊されるのは覚悟の上ですが、
だとしても、それでも私じゃ絶対に無理です。
そんな犬が慣れてくれる日がくることを信じることもできないし、
何よりどう対応していいか分からない。
ましてや、同時保護の兄弟のプルートはトントン拍子でご縁の糸を見つけ、
預かる私はその様子をブログにどんどんアップする・・・
こんな奇跡の可能性があることを知ってほしくてアップしたけど、
淵はははどんな思いでそれを見るだろうっていうのは頭の片隅にありました。
(だけど、淵ははならそれも分かってくれるって信頼があったからアップしたけど)
淵ははじゃなきゃ無理でした。
そうして、そんな日々を経て、
1階に降りてきたグーフィーはホント赤ちゃんの顔でした。
あの時から、ハリーは本当の意味の「生」が始まったと思います。
今のハリーは、淵ははから生まれました。
・・・って淵ははに言ったら、
「は?生んだっけ・・・(-_-)」って言われたけどね (^^;
ジニー母は、今ハリーと過ごせる幸せを、
「淵ははさんとサンハハさんのおかげです」って言ってくれます。
淵ははのおかげなのは間違いない。
そして、良くも悪くも私が影響しているのも間違いない。
なぜかあの日、理由のつかない使命感に駆られて、センター行く!
って言ったのは私だし。
(でも淵ははがいなかったら私はきっと泣きながら帰ってきてた(^^;)
だけど、そう言えたのは、
これまた長かったルーイに契約のお返事がいただけたからで、
ルーイを迎えてくれたルーイ家のみなさんのおかげで。
もっと言えば、レスキューがあるからで、
レスキューがあるのはカン太ママの長い長い苦労があるからで、
それが今のレスキューになったのは・・・・・・・
結局、すごくすごくたくさんのご縁の大きな大きな力がはたらいて、
いまのハリーのあの生き生きとした輝く笑顔があります。
やっぱりハリーは選ばれし者です (*^^*)
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ただ。そのハリーが選ばれた陰に、
人知れず命を落とした存在がいることは絶対に忘れない。
ほんの少しのタッチの差で、選ばれなかった命。
この世に生を受けた時点で、
みんな等しくこの運命のチカラに選ばれる権利がなければいけない。
どうかどうか。
みんなに等しくその権利が与えられる世の中になりますように。
命だけ与えて、その権利を奪い去ることがなくなりますよう。
ハリーは、私やジニー母、師匠の淵ははにも
いろんなことを教えてくれました。
これからも教えてくれると思います。
それを活かし、新たな命の糸につなげていきたいと改めて思います。
by santa-haha-1go2go | 2015-06-29 13:29 | グーフィー | Trackback | Comments(0)