manga: 紙に描かれた映画 : exblog インドネシア語の中庭ノート
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2014年 03月 09日
manga: 紙に描かれた映画
「堀江信彦×佐渡島庸平対談: 動かした心の量と収入のバランスを――これからの編集者に求められること」(ITmedia eBook USER, 2014年03月05日) から:
(堀江) 僕らの会社で、言葉の壁を取り払った「サイレントマンガオーディション」というのを、「ラブレター」というテーマで開催したら、わずか半年で53の国の地域から514作品もの応募があって、どれも立派なジャパニーズ漫画だった。そしてどの国の人が描いたものでも僕たちは理解できた。かつて、手塚治虫さんが「マンガはエスペラント語だ」と語ったのを思い出すね。
 なぜ日本のマンガがこんなに分かりやすいかというと、日本のマンガは映画の絵コンテをそのまま紙に流し込んだもの。紙に描かれた映画だから、世界中、誰が読んでも動画を脳内再生できて理解できる。
 日本のマンガ文法で、その国の文化に根ざしたマンガを描けるように教える場があればいいと思うんだけど、海外でマンガ専門の編集者がいるのはインドネシアで1人だけ。全然足りない。

この「月刊コミックゼノン」の「サイレントマンガオーディション」でインドネシアからの応募作品がグランプリ,準グランプリ受賞のニュースについては,以下参照:

"Komikus Indonesia menangi lomba komik Jepang" (Antara, 5 Agustus 2013)
http://sanggar.exblog.jp/18291146/

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by sanggarnote | 2014-03-09 06:05 | 事情


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