遅延エレクトロニクス
MX-1
続く、の途中ですが、今日は東京をふらついてきまして。
たまには都会の空気を吸ってみるというのも、頭が切り替わっていいものです。
道端で写真を撮ってみたり、書店を覗いてみたり。
そして今日はついに携帯電話をスマホに変えてみましたよ。
しかもiPhone7。
それにしても、偏見や差別というものは現実として在るものです。
携帯屋さんのガラケーユーザーに対する態度というものがそれで、スマホを使っていないというだけで、こいつは時代遅れだ、電子機器なんかは何も使えない木偶の坊だと言わんばかりです。
お店:「このデータ量というのが、ギガ、つまりガソリンだと7リットルで……」
俺 :「えっ、なんですか7リットルって? ガソリンもらえるんですか?」
お店:「そ、そうじゃなくて」
俺 :「だって、ガソリンって」
お店:「えっ」
月々使用可能なデータ量を説明したかったらしく。
大型量販店では、家でWi-Fi使ってると言ったら、そっちの会社の担当に丸投げされるし。
解約手数料とかかかるだろうが、無責任な。
気になってる機種はどれですかとか、ひとつも聞いてこない。なんてぞんざいな扱いだろう。
今日東京でも、心底めんどくさそうな顔をされ、「iPhoneでいいんじゃあないんですかあ?」……だって。
そういう店らが嫌で嫌で、わざわざ隣駅まで歩き、そこで違う店に入って、まあ結局iPhoneに決まったというわけです。
やれやれ。
最後のガラケーはハードウェアとしての出来が悪く、使ってられなかったというのもありますが、方々でこういう馬鹿にされたような態度をとられるのが最悪でした。
早速、乗り換えを調べ、バスの時刻を調べ、iPhoneに道案内させ、田舎に帰ってくる車中ずっとインターネットをしてやりました。
くそ便利で頭脳が何も考えなくなりそうです。
写真はやっぱりカメラ(アプリじゃないよ)で撮りますが、もうこうなったら色々便利に活かそうと思います。
樹を探して山で迷うことも無くなるかな。
それはどうだろう。