2024年07月の記事 - 1ページ目 - アンダー・コンストラクションズ

Archive: 2024年07月  1/1

生きてるだけで金メダル

 日本の硬貨は1円玉を除いて全て銅の合金なんですけれども、オリンピックの金メダルは「銀に金貼り」らしいですよ。 つまりだ、銀の比重は10.5だからして、オール純金で作った場合よりも半分近く軽いメダルになっている。 そこのところを、銀ではなくてタングステンで作れば、比重は金と同じ19.3になるから、金メダル本来の重さにできる(※1)。 おまけに、タングステン・カーバイドは対戦車用徹甲弾にも使われる金属で、ほ...

  • 0
  • -

煮え街

 トナリの男が早出で4時半から爆音クソJ-POPでおめざめ。俺もあんたと一緒に起きないとダメですか? 眠れないし、「怪獣出現と防衛戦闘が日常化した日本で、」みたいなアニメ「怪獣8号」を見る。 頻繁にぶっ壊される街、いつの間に路地とか電柱電線まで再建してんだよ。気になって仕方ないぜ。 最近の作品は怪獣に名前つけないみたい。「エヴァンゲリオン」辺りから台風的に〇号と呼ぶようになった(エヴァは同時に天使めい...

  • 0
  • -

図書館ノマド

 いろいろあり、昨日一日、よく知らない街を放浪しながらノートPCで仕事することに。 車中オフィスもやぶさかではないのだが、エンジン切れば炉の暑さ。でなければスターバックレ・コーヒーが王道らしいが、この街にはない。 ファミレスでの一人客はピーク時に邪魔だろうしなあ……と、雷鳴、大粒の雨に急かされて図書館に入る。 閲覧室=自習室は夏休みの学生でいっぱいだろうと思ったら、そうでもない。 ノートPCのバッテリー...

  • 2
  • -

炎暑

 「誕生日プレゼント何が欲しいですか?」と、ありがたくも訊いてもらったので、「タングステンの塊」と答えたら、不評でした。 無敵の金属は自力入手するとして、まあ、おいしいものを食べるのが最良ですね。 それはそうと、ここ数日、救急車をやけに頻繁に見かけます。サイレンの音も。 やっぱり熱中症による出動だろうか。この写真撮って帰るときも、坂のとこのデイサービスに停まってたしな。 この頻度はコロナ禍以来、と...

  • 0
  • -

炎暑

 同じパトカーと4回も出くわしてしまった。 暑い中歩き回っている僕のことを心配してくれていたのかもしれない。 まぶしすぎて液晶が見えないので、ほぼ毎回勘で撮ってます。 かといってAFがダメだからMFなんですけども。 そういうDP2メリルですが、また電池蓋を壊してしまいました。アスファルトに落としちまった……。 ロックが噛む突起も折れたので、改めて蓋としては絶命です。 まあ、蓋なんぞ無くても写真は撮れますが...

  • 2
  • -

焼け町に水

 休みですが、窓の外が坩堝みたいな感じ。 やべえな。と、読書してましたが、次第に鬱々としてきたので、小さいカメラ持って我慢大会に出場しました。 やっぱ無謀だったワ、と思い知ったところに、いきなり土砂降りです。 で、5分であがった。 サウナで石に水ぶっかけるのをロウリュっていうらしいですね。あれを町内ごとやってる感じ。 涼しくなるどころか、息ができない。 着てるもんが内から外からずぶ濡れで、着衣水泳...

  • 2
  • -

梅雨とともに去りぬ

 しかし、土俵際で粘っこく残す。 若い人が旧型カメラやフィルムカメラをエモいとおっしゃっている。らしい。 いや、「エモい」なんてもはや中年しか口にしない言葉になってる恐れもあり、エモイ、と小さく発声しますが、その概念について、以前面白い考察がありました。どっかの場末のトーキング動画で。 たとえば、「青い春を燃やして甲子園まで行く」。……これは別にエモくはないんだそうです。まあ、アオハル、かなんか言うんでし...

  • 0
  • -

0120-58-4929 「コレハ ヨクツク」

 「直して使う」といえば、ついに用途ピッタリな瞬間接着剤に出会い、壊れっぱなしだったシグマDP2メリルの電池蓋を修理完了。 狭く、パーツが多い個所で、下手するとぜんぶいっこの不動の塊と化す恐れがある。 その点、主用途はおもちゃ、プラモデル等の「セメダイン3000ゴールド耐衝撃」最高。 ※上記写真は凝ったガレージキットではございません。 で、昼ごはん時につけたテレビCMにて、開催中の「全国焼き物フェス」を知り...

  • 0
  • -

巨樹を訪ねる 【再訪】洞杉及び岩上植物群落

 苦節一カ月。 現地で目の当たりにした巨大洞杉群の迫力と自然の美しさが今も強烈に焼き付いており、こうじゃねえ、これじゃダメだと、写真現像は難航をきわめました。 現時点でもこれでいいのかははなはだ疑問なので、なるべく見返さないようにしています。 と、それは冗談だとして(実際半数はボディ内現像に回帰してしまった)、こういうアーカイブ、やる気さえあるなら、後でよりキレイな写真で更新すりゃいいと思いますね...

  • 0
  • -

直して使う

 トワイライト写真を好んで撮りに行っているわけではなく、出歩けるのがこの時間帯のみで、毎日1枚ずつ撮ってるのです。 愛用していたイヤホンがR側だけ聞こえなくなってしまった。ケーブル断線ではなさそう。 今時だとワイヤレスにするとこなんでしょうけど、これ、音いいんだよなあ。 映画とかゲームも音でかなり押せるし、高低音がしっかりしてると聴いてて疲れないんですよね。 ということで、修理に出しましょう。 最...

  • 2
  • -

数分のち夜

 催促しても頑としてギリギリ日程でしか応答しないクライアント?のせいで、昨日もドタバタ。疲れます。 そんな中、「別にいい」と言ったのに、新しく担当になった保険屋さんがどうしても挨拶に来るという。 立ち話。昨日は涼しくてよかった。 もともとかなり目のぱっちりしたお姉さんですが、そういう人いますよね、会話の節々で大きく目を見開く癖がある。 「へえ~、そうだったんですね!」 西川きよし的。この人どこ見て...

  • 0
  • -

2024年・富山県魚津市巨樹探訪2

 雨に彩られた……というか、雨に征服された富山への旅、二日目。 to-fuさんによる「洞杉」の大迫力画面を鑑賞し、「たしかな満足」を感じてしまいましたが、いかんいかん。 自分でも山ほど撮ってて、納得いかない現像を繰り返していましてね。 じゃあいよいよ、洞杉の最新探訪記が載るんですね? ……ちがいます。 そう答えたらタオルを投げ入れられそうですが(なんだ? 雨粒を拭えってのか?) 、魚津市に到達する以前に、...

  • 0
  • -

成果なき日

 暑すぎる梅雨に煮られた紫陽花。 (これはポップコーンという品種らしい)  晴れれば暑すぎる、雨だとものすごい湿度。 楽しいアイデアとやる気が全く湧いて来ず(というかそれらが消耗している)、地味な仕事をいじってる間に夜になっています。 空虚。俺、ちゃんとやってるよな……? と、つい自問自答してしまう。...

  • 0
  • -

投票用紙という短冊

 DP2メリルのホワイトバランスにも「ユーザー設定」があり、ペンタのノリでいじってみようかなと。 えっ、ふいに撮影機能が立ちあがった…… 「シャッターボタンを押すとカスタムホワイトバランスが取り込まれます」 えっ、それって結局ユーザー設定じゃなくて「フォビオン設定」じゃ? やっぱり特殊な色にしかならな……  七夕であると同時に、東京ではなんかすごげな都知事選らしいですね。 投票権なき者は結果を見るのみで...

  • 2
  • -

2024年・富山県魚津市巨樹探訪1

 日本海への日没はすばらしかったよなァ、と、それくらいで書き始めたら楽しかったので、富山紀行を作ることにしました。 長距離運転の旅は雑写真の枚数が少なくて不満。オフショットにこそ、後で見た時面白みがあるんですけどね。 まあ、旅写真って、いくら撮っても撮り足りないものです。これを動画にして、常時回してSSDいっぱいにしても、まだまだ足りないって言うはず。だからテキストも書きたくなるんだ、きっと。 と、...

  • 0
  • -

空気からパンを

 K-1本体現像、本日は「リバーサルフィルム」。濃い。 細部を追及しない日常スナップ写真であれば本体現像で事足りると思うここんところです。 むしろペンタ本来の色を醸すんであればこれしかないし、かなりいじってもなぜかペンタの色って感じがするので、安心して色彩設計崩壊を楽しめる(矛盾)。 ま、それで思い通りにならないならアドビ神を召喚する、と。 なんかずっと42℃くらいのお湯に沈んでるみたいな感じで。 どろ...

  • 0
  • -

巨樹を訪ねる 天神社の大スギ

 洞杉ショックで思考と視野が横方向に超展開される前、新潟県でこんなスギを見上げていたのでした。 ところ変わればスギが変わる。 しかし、ただ背の高いオモテスギだとも言い切れないところがあるようでした。 > 巨樹サイト「Journey to trees」へ...

  • 0
  • -

夏休みの宿題

 夕方のニュースで、「小学生の頃の夏休みの宿題を、歳経た今、再びやってみています」というようなお便りが読まれていた。 なるほど。確かに、ああした基礎的・習慣的なお勉強は中年老年にこそ効きそう。 しかし、考えてみるとどうだろう。 毎朝ラジオ体操に参加し、読書感想文を書き、日記をしたため、自由研究に打ち込み、なんなら漢字や計算ドリルめいた雑務もしている。 つまり、わが毎日これすなわち夏休みじゃないのだ...

  • 0
  • -

ハニーサックル

 1) 和名は「スイカズラ」。 2) 金網に絡みついてる雑草。 3) サルビアとともにスラム街児童のドリンクバーみたいな位置づけ。何度かに一度、必ずありんこを食ってしまう。 4) こいつは良いが、競合のヘクソカズラ、あいつはマジで許せねえ。 5) 園芸品種として購入する向きもあるようです。 5)は大人になってからの認識。きれいな色のもあるんですね。 災いが多く、洗面所で棚からドライヤーが墜落し、そ...

  • 2
  • -