以前「椿油」について書きました
髪の悩みシリーズパート2
先日ようやく買いました
柘植(つげ)の櫛です
京都で「つげの櫛」といえば
まず「十三や」さんの名があがるようですが
祇園祭の時期は 四条河原町から西の
人混みに足がとまって 東へむかい
「二十三や」さんに入りました
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小さなウィンドに並んだ櫛をまえに
昔ばなしの主人公の気持ちを重ねてみる:
”京のまちに出てきたろくべえは
「かみさんに櫛でも買ってやろう」と
いさんで店に入っていった..."
なんてね
櫛を買うって ちょっと色ぽい印象です
意を決して入ったわりには
即決でした
持ち歩くにも丁度いい大きさのこちら
ごくシンプルな1本です
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「山」に「半」の焼印
ちなみに十三やさんは「山」に「竹」
梳いてみたら とてもいい
ぱさつく髪が柘植の櫛に従って
気持ちいいくらいおさまってゆきます
ひとくし ふたくし 梳くごとに
「髪きれいになれ、髪きれいになれ」
と唱えてくれるような
魔法の柘植の櫛
決して安いものではないですが
これ1本で髪美人の出来上がり
大事に使えば一生もの
これに椿油があれば完璧!です
なんで今まで使わなかったかと思うほど
さっとひとくし美人髪
椿油 オリブ油とともに大推奨です
【Information】
「二十三や」
京都市下京区四条通河原町東入
電話075-221-2371
10:00〜20:00 定休日 第3水曜日
「十三や」
京都市下京区四条通寺町東入ル13
電話:075-211-0498
11:00〜20:30 無休
比較情報として:
・
どちらもよいと定評がある
・
十三やさんのほうが種類が豊富らしい
・特徴として:
十三やさん「先が柔らかくまろやか」な梳き心地
二十三やさんは「先がシャープで地肌にかるく刺激が加わる」
好みで選ばれるとよろしいかと
わたしは地肌にちょっと刺激のある二十三やさんのが合っているようです