Dear everyone,
こちらは、
ふらふら彷徨う「さまよい人」による
『さまよいブログ』
= 彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】です。
当ブログ、このところ
「元の理」勉強目的で、
shin・秋治氏の「元の理 探訪記」動画【文字起こし】を
連続で行っております。
最近は、
「元の理 探訪記」動画シリーズ「第2話」の文字起こし学習中です。
で、今回は、
「元の理 探訪記」「第2話」【文字起こし】の5回目。
shin・秋治氏「元の理 探訪記」文字起こし学習も、
トータルすると、
早いもので2桁の、10回目になります。
「文字起こし」対象の教材動画、
前回文字起こし分までは
『天理教教典』第三章「元の理」の文章を、
1文ずつ順番に解説して下さっていました。
しかし、今回文字起こし分は、少し前に戻って、
前々回の文字起こしで取り扱った
第5番目の文章に関しての解説になります。
ちなみに、
『天理教教典』第三章「元の理」5番目の文章は、
以下の通りです。
「続いて、乾の方からしやちを、巽の方からかめを呼び寄せ、これ又、承知をさせて貰い受け、
食べてその心味を試し、その性を見定めて、
これ等を男一の道具、及び、骨つっぱりの道具、又、女一の道具、及び、皮つなぎの道具とし、夫々をうをとみとに仕込み、男、女の雛型と定められた。」
今回の「文字起こし」対象は、この5番目文章中の、
特に
「食べてその心味を試し、その性を見定めて…」
という箇所について掘り下げてくださった部分になります。
では、いってみましょう。
- 【文字起こし】する対象の 元動画
- 『天理教教典』第三章「元の理」全文
- shin・秋治Ch「元の理探訪記 第2話」No,5【文字起こし】
- 『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章中の「食べてその心味を試し、性を見定めて…」部分についての考察
- 『天理教教典』第三章「元の理」の5番目の文章
- 「元の理」5番目文章中の「食べてその心味を試し、性を見定めて…」部分について考える
- 「しゃち・かめ」を仕込まれた「うを・み」、それは「真核細胞」の元になった生き物と言える
- 真核細胞の元となる生き物の「性を見定める」➡それらは「真核細胞」の機能を持ち続けるということだと悟ることが出来る
- 「真核細胞」というのが すべての生き物の基本
- 本当の生命の基本は40億年前に誕生した微生物ではなくて「真核細胞」である、ということを「元の理」は示している
- 「食べて心味を試して、その性を見定める」という念入りな段取りの表現こそが、「真核細胞」が本当の生命の基本であることを示している
- 「食べて心味を試して、その性を見定めた」という比喩は、人間を創造する時に、道具を見極めることに大きな力が注がれたことを意味している
- この「元の理」の比喩には、そうして大きな力が注がれて誕生した「真核細胞」こそが本当の生命の基本だ、ということを人間に伝えたいとの意図が込められていた、と悟ることができる
- 『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章中の「食べてその心味を試し、性を見定めて…」部分についての考察
- まとめ
【文字起こし】する対象の 元動画
今回【文字起こし】するYouTube動画は、
shin・秋治氏の「天理教を科学する」というチャンネルの中の、
「元の理探訪記 第2話 秋治、はかせ、ふくちゃんの3人が「元の理」を深堀します。「元の理」の1行、1文に込められた神様からのメッセージを解説します。 天理教を科学する【秋治×はかせ×ふくちゃん】」
という動画の一部。
shin・秋治氏「元の理 探訪記」の【第2話】になります。
この動画を新しいタブで視聴したい方はこちらからどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=OLtDESZoppc
『天理教教典』第三章「元の理」全文
最初に『天理教教典』第三章「元の理」全文を 掲げておきます。
この世の元初りは、どろ海であつた。月日親神は、この混沌たる様を味気なく思召し、人間を造り、その陽気ぐらしをするのを見て、ともに楽しもうと思いつかれた。
そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。夫婦の雛型にしようと、先ずこれを引き寄せ、その一すじ心なるを見澄みすました上、最初に産みおろす子数の年限が経ったなら、宿し込みのいんねんある元のやしきに連れ帰り、神として拝をさせようと約束し、承知をさせて貰い受けられた。
続いて、乾の方からしやちを、巽の方からかめを呼び寄せ、これ又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試し、その性を見定めて、これ等を男一の道具、及び、骨つっぱりの道具、又、女一の道具、及び、皮つなぎの道具とし、夫々をうをとみとに仕込み、男、女の雛型と定められた。いざなぎのみこと いざなみのみこと とは、この男雛型・種、女雛型・苗代の理に授けられた神名であり、月よみのみこと くにさづちのみこと とは、夫々、この道具の理に授けられた神名である。
更に、東の方からうなぎを、坤の方からかれいを、西の方からくろぐつなを、艮の方からふぐを、次々と引き寄せ、これにも又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試された。そして夫々、飲み食い出入り、息吹き分け、引き出し、切る道具と定め、その理に、くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしよく天のみこと との神名を授けられた。
かくて、雛型と道具が定り、いよいよここに、人間を創造されることとなつた。そこで先ず、親神は、どろ海中のどぢよを皆食べて、その心根を味い、これを人間のたねとされた。そして、月様は、いざなぎのみこと の体内に、日様は、いざなみのみこと の体内に入り込んで、人間創造の守護を教え、三日三夜の間に、九億九万九千九百九十九人の子数を、いざなみのみこと の胎内に宿し込まれた。それから、いざなみのみこと は、その場所に三年三月留り、やがて、七十五日かかつて、子数のすべてを産みおろされた。
最初に産みおろされたものは、一様に五分であつたが、五分五分と成人して、九十九年経つて三寸になつた時、皆出直してしまい、父親なる いざなぎのみこと も、身を隠された。しかし、一度教えられた守護により、いざなみのみこと は、更に元の子数を宿し込み、十月経つて、これを産みおろされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて三寸五分まで成人して、皆出直した。そこで又、三度目の宿し込みをなされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて四寸まで成人した。その時、母親なる いざなみのみこと は、「これまでに成人すれば、いずれ五尺の人間になるであろう」と仰せられ、につこり笑うて身を隠された。そして、子等も、その後を慕うて残らず出直してしもうた。
その後、人間は、虫、鳥、畜類などと、八千八度の生れ更りを経て、又もや皆出直し、最後に、めざるが一匹だけ残つた。この胎に、男五人女五人の十人ずつの人間が宿り、五分から生れ、五分五分と成人して八寸になつた時、親神の守護によつて、どろ海の中に高低が出来かけ、一尺八寸に成人した時、海山も天地も日月も、漸く区別出来るように、かたまりかけてきた。そして、人間は、一尺八寸から三尺になるまでは、一胎に男一人女一人の二人ずつ生れ、三尺に成人した時、ものを言い始め、一胎に一人ずつ生れるようになつた。次いで、五尺になつた時、海山も天地も世界も皆出来て、人間は陸上の生活をするようになつた。
この間、九億九万年は水中の住居、六千年は智慧の仕込み、三千九百九十九年は文字の仕込みと仰せられる。
(『天理教教典』第三章 元の理 P,25~29)
それでは、次節から【文字起こし】の記載に移ります。
shin・秋治Ch「元の理探訪記 第2話」No,5【文字起こし】
『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章中の「食べてその心味を試し、性を見定めて…」部分についての考察
『天理教教典』第三章「元の理」の5番目の文章
今回、動画【文字起こし】で勉強するテーマ=
「食べてその心味を試し、その性を見定めて…」
の文言を含んでいる
『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章の全部を
まず最初に掲げておきます。
「続いて、
乾の方から しゃち を、
巽の方から かめ を呼び寄せ、
これ又、承知をさせて貰い受け、
食べて その心味を試し、その性を 見定めて、
これ等を 男一の道具、及び、骨つっぱりの道具、
又、女一の道具、及び、皮つなぎ の道具とし、
夫々を うを と み とに仕込み、
男、女の雛形 と定められた。」
ちなみに、
『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章全体の深掘り部分は
前々回、PART8の記事にまとめていますので、
ぜひご一読ください。
「元の理」5番目文章中の「食べてその心味を試し、性を見定めて…」部分について考える
秋治:で、さっきの…
ここまで話してアレなんだけど、
ちょっと、さっきの話 に戻るんだけれども、
(元の理の文章の中に)
「…性を見定めて…」
っていうようなところがあったよね、
「食べてその心味を試し、その性を見定めて…」
っていうところがあったと思うんですよね。はかせ:ウンウン。
「しゃち・かめ」を仕込まれた「うを・み」、それは「真核細胞」の元になった生き物と言える
秋治:科学的な部分で、
僕の本にも書かしてもらってるんだけれども、
いわゆる、この「うを」と「み」という…
(人間の雛形に仕込む道具の)
1個目は、「しゃち」と「かめ」だった。
で、「しゃち」と「かめ」は…はかせ:ハイ。
秋治:(人間の雛形の)
「うを」がギギョで、
「み」は… そのままヘビだな…。
よく見澄ませば人間の顔なんだけれども、
ウロコなし、肌合いは人間の肌合い…とかね、
こぅ、いろんな言い方があると思うんだけど…はかせ:ハイ。
真核細胞の元となる生き物の「性を見定める」➡それらは「真核細胞」の機能を持ち続けるということだと悟ることが出来る
秋治:ということから考えてみると、
いわゆる、
最初に「しゃち」と「かめ」の役割をした、
「うを」と「み」の役割をした、
この、まぁいわば、
最初「真核細胞」の元になった生き物っていうのが
その性を見定めるっていうのは、
正確に
その「真核細胞」っていうものの機能をずっと持ち続けることができる
という意味だと、
僕は思うのね。はかせ:ウ~ン。
「真核細胞」というのが すべての生き物の基本
秋治:なぜかというと、
これ、ものすごく重要なんだけど、
今、僕らが生きてるこの世界で、
もぅ目に見えてる生き物っていうのは、
すべてが「真核細胞」なわけね。はかせ:ハイ。
秋治:「原核細胞」でも若干あることあるけど、
それは、もうちょっと無視して…
「有性生殖」も、
すべて「真核細胞」で行われてるわけだから、
そうやって考えると、
「真核細胞」である ということが、
この、僕らが目に見える「多細胞生物」にもなってるし、
それから「有性生殖」を行うことにも繋がってるし…はかせ:ハイ。
秋治:ということは、
この「真核細胞」っていうのが、
すべての僕らの生き物の基本なわけよね。はかせ:ハイ。
本当の生命の基本は40億年前に誕生した微生物ではなくて「真核細胞」である、ということを「元の理」は示している
秋治:だから、
40億年前に生命が誕生したあの生命が基本なんではなくって…
もちろん、それも基本だけれども…
本当の基本は、この「真核細胞」なのね。
…と、僕は思うわけ。はかせ:ハイ。
秋治:だから、
「真核細胞」が出来たことが、
ある意味、
本当に生命が誕生したっていう意味だろうなって、
僕なんかはいつも思うぐらい
すごく「真核細胞」が重要だと思ってて、
そのことを、
(元の理の)ここで書いてくれた
っていうことだと思うんだよね。はかせ:ハイ。
「食べて心味を試して、その性を見定める」という念入りな段取りの表現こそが、「真核細胞」が本当の生命の基本であることを示している
秋治:だから わざわざ、
「食べて心味を試して、その性も見定めてる」わけね。
2つ(も)出てくるわけ。
他は2つも出てこないんだけど。はかせ:ウ~ン。
秋治:だから、
このね、重要性っていうのは…
この言葉を重ね合わす(という)ところで(も)見てとれるな
っていうふうに…すごく思ってますね。はかせ:ハイ。
秋治:だから、
もう、何度も言って アレなんだけど、
真実の話だと思える表現っていうのは、
こういうところに(も見てとれると思う)…はかせ:ハイ。
「食べて心味を試して、その性を見定めた」という比喩は、人間を創造する時に、道具を見極めることに大きな力が注がれたことを意味している
秋治:科学で見ても「真核細胞」一番重要である、と。
それを創る時に、
どれだけ機能をしっかりと見定めて、
どの生き物を「核」にしようか、
どの生き物を「細胞膜」にしようか
っていうのは、もぅ最初に…はかせ:ハイ。
秋治:例えば、僕が創るとしても、
しっかりと見極めなきゃいけない…
っていう(段取りを当然踏まなきゃいけないだろうし)…はかせ:ハイ。
秋治:これを、
神様も創る時に、
しっかりと、ものすごくしっかり見極めたんだよ
っていうことが、
ここに書かれてるような気がするんですよね。はかせ:ハイ。
この「元の理」の比喩には、そうして大きな力が注がれて誕生した「真核細胞」こそが本当の生命の基本だ、ということを人間に伝えたいとの意図が込められていた、と悟ることができる
秋治:だから、すべての生き物…
どれだけこの地球上に生き物がいるか分かんないけど…
もぅ、すべてのはじまりが、
この「真核細胞」ですからね。
…ということだと思いますね。ハイ。秋治:スイマセン…。一人で語ってしまいまして…
はかせ:いえいえ、有難うございます。
(shin・秋治>「元の理探訪記 第2話」より)
【動画テロップ書き写し】
- 性を見定めるとは、
最初の宿し込みで創造される真核生物がすべての高等生物のベースになっていくのだから、
それが実現出来る機能を持っているかを見定める
ということだと思う。
- 地球上の生物で、目に見えている生き物は、全て真核細胞で出来ている。
すべてが真核細胞の子孫だと言える。
つまり、真核細胞が、私たち多細胞生物の基本である。
- 真核細胞が生まれた事によって、多彩な生物種として進化することが出来た。
真核細胞を理解すると
「元の理」がなぜ真核細胞を創造する話なのか
ということがわかってくる。
- 真核細胞が全ての多細胞生物の基本であり、そのことが「元の理」に書かれているが、
特に真核細胞を創造する時に、
どれだけその機能を見定めるのに苦労したのか、
また創造する時に注意を払ったか、
それが「元の理」には書いてある。
- どの生き物を選んで細胞膜(かめ)にするか、
どの生き物を選んで核(しゃち)にするかを
相当、念入りに考えて創造された。
それが
「承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試し、その性を見定めて」
の表現として現れている。
- 2011年の国連の発表によると、
動物が777万種、植物が29万8千種、菌類が61万千種の生物種が存在している
と考えられている。
いずれも、真核生物のみの数字である。
今回の文字起こしは、
『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章中の
「食べてその心味を試し、その性を見定めて…」
という部分について掘り下げるお話でした。
以上、
「元の理」勉強PART10
「元の理探訪記 第2話」No,5 の【文字起こし】でした。
まとめ
【『天理教教典』第三章「元の理」5文目文章中の
「食べてその心味を試し、その性を見定めて…」
についての掘り下げ】
- しゃち・かめ」を仕込まれた「うを・み」、
それは「真核細胞」の元になった生き物と言える。
- 真核細胞の元となる生き物の「性を見定める」
➡それらは「真核細胞」の機能を持ち続けるということだ
と悟ることが出来る。
- 「真核細胞」というのが すべての生き物の基本である。
- 本当の生命の基本は
40億年前に誕生した微生物ではなくて
「真核細胞」である、
ということを「元の理」は示している。
- 「食べて心味を試して、その性を見定める」
という念入りな段取りの表現こそが、
「真核細胞」が本当の生命の基本である
ということを示している。
- 「食べて心味を試して、その性を見定めた」
という比喩は、
人間を創造する時に、
道具を見極めることに大きな力が注がれた
ことを意味している。
- この「元の理」の比喩には、
そうして大きな力が注がれて誕生した「真核細胞」こそが
本当の生命の基本だ、
ということを人間に伝えたいとの意図が込められていた
と悟ることができる。
以上、「元の理探訪記 第2話」 No,5 の
【文字起こし】を通じた【自己学習】でした。
今回は、『天理教教典』第三章「元の理」5番目文章中の
「食べてその心味を試し、その性を見定めて…」
という部分の掘り下げ学習でした。
当記事の内容に関しては、
見出しの付け方とかまとめ方とかで、
きっと、不適切な部分が多々あると思います。
しかし、この記事は、
無学な信仰落第生による、あくまで「自己学習」目的の記事です。
なので、
たまたま通りすがりにこの記事を目にされた方、
私のまとめはあくまで参考程度にとどめて、
必ず、
shin・秋治先生の元動画を確認して頂きますよう、お願い致します。
それでもって、
明らかに誤まっている部分があれば、教えて頂ければ幸いです(笑)
ということで、
今回の「彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】」は、
「元の理」勉強の第10回目でありました。
人生、死ぬまで勉強。
今後も、勉強し続けていきたいと思います。
ではでは、今回はこのへんで。
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