新潟の蕎麦:(3杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録:SSブログ
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未だ寒い春の新潟で五臓六腑にしみる燗酒と春の味 新潟古町9番街 吟 [新潟の蕎麦]

桜記事はまだまだいっぱいあるのですが、あまり続くのもね
なので今回は桜以外の記事を割り込みです
(本当は桜記事の方が割り込みなのですが^^;)


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この日は新潟に出張
新潟に来たのならば古町は外せません
特に古町の8番街と9番街は花街風情が色濃く残る場所ですから風情たっぷり
定宿にチェックインを済ませたら古町へ繰り出します

(定宿だって古町に行きやすい場所ってことで選んだようなものだし^^;)


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どこに入ろうか
彷徨いながら気になったお店をググってチェック
チェックしながら彷徨って辿り着いたのは9番街
そしてついに此れと言うお店が見つかりました
純米酒と蕎麦で検索してヒットしたお店
”吟”、居酒屋だけれど蕎麦が旨いらしい


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純米酒のお燗に特化したお店のようですね
お燗に特化とは面白いかも
入ってみることにしました


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店内は44席ほど


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カウンター席の端っこに陣取りました


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まずはお酒をチェック
特に地酒には拘っていない様子
本当にお燗に特化なのかと冷酒とかも探しましたがメニューに記載はありません
それどころかメニューには麦酒や焼酎もないし@@;)
まぁ、自分は日本酒があればOKだからそれでいいけれどね
さて、何にするか
良くわからないので先頭にある”和希水”にしてみます


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アテは何にしましょうかねぇ


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やや、蕎麦味噌とか蕎麦がき揚げ出しとか魅力的なものも
お汁粉まであるんだね


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おっ、高遠蕎麦があります
こりゃ〆はこれに決定だね


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お通しはサザエ

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そして盃台に乗った盃が置かれます
一緒に和らぎ水も


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和希水も到着
盃台を使えば風情感もUPするのでしょうが、何分にも慣れていないのでどうにも違和感が(恥ずかしながら使ったことなくて^^;)
で結局盃台は使わずに盃は直にカウンターへ


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コリコリな身にほろ苦い肝、美味しいです^^


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二杯目は”玉櫻”
名前で選びました
この日は3月の中頃
桜の開花を楽しみにしていた頃


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アテは”桜マスふき味噌焼き”
ええ、これも桜の名が付いていたから
それにこの春は未だふきを食べていなかったのもあって
ほろ苦い春の味、食べておかないとね


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桜マスふき味噌焼きの到着
合わせたのは”日置桜”
ええ、桜尽くしですw


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蕗味噌、美味しいよねー
これだけでいくらでも飲めちゃう感じ
ほろ苦さと鼻に抜ける香りが酒を誘います
桜マスも癖なく美味しい
どんどん進んじゃうわけで


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今度は” 辨天娘
もう名前に”桜”が付くのが無かったから
そして”娘”の方が桜に似合うかもと
良く知らないからってそんないい加減な選び方^^;


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出汁巻き玉子も頼みました
蕎麦飲み的なアテも一品押さえておきたいなと^^


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ふっくらジューシーで美味しかったです


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そして〆に高遠蕎麦をオーダー
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
エッジもしっかりして喉越しが良さそうです
これは飲んで火照った喉に絶対気持ちいい^^


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まずは蕎麦のみで手繰ります
見た通りの喉越し、唇の滑りが心地いい
噛み応えもしっかりしたコシで反力も適度でいい感じ
噛めば蕎麦の香りと甘さがしっかり出てきます


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辛味大根おろし汁
これは蕎麦汁に加えるのですが、そのまま加えるのは勿体ない
辛味大根汁だけでも楽しまないとね

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で、蕎麦を辛味大根のおろし汁に浸けていただきます
鮮烈な辛さに喉が噎せそうになるのを必死で堪えると鼻にツーンと抜ける心地よさ
美味しいですねぇ


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次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ
最初に感じるのは出汁の香り
ふわっと広がります
旨味の厚みはしっかりして優しげな汁


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蕎麦を汁に浸けていただきます
旨味がしっかり増してきますね


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そして辛味大根のおろし汁も加えていただきます
いやこれ、飲んだ後に最高
いくらでもいける感じ
蕎麦でもう一杯飲みたいぐらい^^;


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蕎麦湯も到着


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しっかり白濁したどろりな湯


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残った汁を割っていただきます
これもまた美味しい

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025-224-7181

新潟県新潟市中央区東堀通9番町1402‐2
7:00~22:00(L.O.)、日曜・祝日は15:00~21:00(L.O.)



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使っていたライディングジャケットがキツキツになってしまって

今度は”LL"サイズで購入

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また赤色に戻ってしまったーー;)

還暦だから赤以外の色にしたかったけれど

他の色は黒か白しかなかったし

諦めて赤

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”LL"だからプロテクターを装着してもキツくないのがいいね

さぁ、これで乗れるぞ!

あっ、バッテリー大丈夫かなぁ^^;

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上品な味わいの蕎麦 新潟・関川 そばや岩蔵 [新潟の蕎麦]

昭和チックな黄色いカレーを食べた翌朝
この日は新潟は関川で仕事
昔は新発田から村上に向かって海沿いを走って、胎内を過ぎたあたりで山側に入り関川を抜けて山形は小国まで行くこともあったのですが今は関川止まりなのがちょっと寂しい
関川から先もなかなかいい景色だったのに・・・


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昼ごはんは国道R113沿いに蕎麦屋さんを見つけたので行ってみました


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入り口が二重なのを見ると雪国に来たなぁって思います
営業しているのは3月〜12月の間だけとか
そんなにも雪が深いんだ


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店内はテーブル席とこあがり席
こあがりの端っこに陣取りました
店内貸切状態
平日とはいえランチタイムなんだけれどなぁ


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温かな蕎麦茶で喉を潤します


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品書きを確認します
品数は多くはありません


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肉蕎麦の肉二倍で卵トッピングに惹かれます
寒いから体が温かなものを欲しがるっていうのもあって^^;
でも初訪問の場合はモリを頼むというのが自分の蕎麦食べ歩きの御定法


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で、”モリ”をオーダー
当然大盛りで


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天麩羅も食べたいところですが健康診断までは揚げ物を断つ事にしているのです
ぐっと我慢 (>へ<)


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モリ大盛りの到着


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出汁巻玉子とポテサラが添えられます
出汁巻玉子はわかるけれどポテサラは何故
でも好きだからいいけれど^^
逆にもっと欲しい


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蕎麦は細打ちですが、ややひらぺったい
厚みはかなり薄い
なので”きしめん率”は5ぐらいありそうです(きしめん率とは蕎麦の断面の縦横比のこと)
透明感があり色白で星の少ない上品な蕎麦
まずは何にも浸けず、また付けずに蕎麦のみで
少量を箸でリフトアップし軽くほぐしたら唇に咥え一気に啜ります
啜った瞬間の蕎麦の香りは仄か
ひらぺったさに唇の滑りが心配でしたが意外とよく滑ります
喉ごしが意外といい
そしてコシもしっかりして、いい感じの噛み応え
噛むとしっかりと蕎麦の香りが広がります


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次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
柔らかな風味、突出した味もなくいいバランス
癖も無くて優しい味わいの汁
なかなかよく纏まっていますが、逆なことを言うと個性が見えない
主張が少ない感じ
美味しいけれど記憶に残り辛い味わい


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蕎麦を汁に浸けていただきます
優しい汁に上品な雰囲気の蕎麦なので相性は当然いい
濃過ぎない汁なので蕎麦の全部〜半量を浸けた時が一番蕎麦の香りと甘みを引き出しました


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薬味はオーソドックスに山葵と葱
葱のスライスは細くて透明感があります
山葵は香りと辛さも良好


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飽和した味蕾を山葵を少量舐めてリフレッシュ
残りを一気に啜りあげます


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食べ終える頃に蕎麦湯も到着


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やや白濁したタイプの蕎麦湯


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残った汁を蕎麦湯で割ってぐいっと
でも飲み過ぎないように気をつけます
塩分の摂り過ぎに注意しないとね
健康診断で高い値が出たら大変だから

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そばや岩蔵
090-7401-4825
新潟県岩船郡関川村大字土沢679-3
[3月~12月] 11:00~14:00
定休日 火曜日


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新発田・村上に来た時は海を眺めに行くのがお約束
岩船沖油ガス田の海上プラットホームが見たくて
ヵッコ(○゚▽゚)ィィ
もっと近くで見てみたいなぁ


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このまえの深夜の津波警報

凄かったですねぇ

あんなにも鳴らさなくてもいいのに

何回鳴ったか数えられないぐらい

しかも全部同じ情報だし

おかげですっかり寝不足

iPhoneをOFFにすればよかったんだけれど

鳴る度に、”まぁこれが最後だろう”とそのままにしたのが運の尽き

日曜日は遊びに行く予定でしたが予定の時間に起きられず挫折

起きたら起きたで寝不足で体は重いし

出かける気になれずゴロゴロ

しまいにはお昼寝で爆睡

こんなにも体にダメージが来るとは

神奈川県在住の受験生

大変だったろうなぁ

県ごとの共通テストの平均点を出してみたら

絶対神奈川県は低いと思う

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