いちごみるくなレアチーズ [スイーツを作ろう(making sweets)]
2月の頃はそれ程症状は酷くはなかったのですが、3月に入ってからのエグイこと
鼻は壊れた蛇口のごとし、目は痒くて擦り過ぎ
しっかり腫れぼったくなっています
そして自分が一番症状が強く出るのは喉
上顎はつぶつぶがいっぱいできてボロボロ、そしてそれがめっちゃ痒いのです
そうなると冷たいアイスとかゼリー、ムースの類が無性に食べたくなるのですよ
痒い喉に冷たくつるんとしたものが凄く気持ちいいから
そんな訳で喉の心地よさを求めてムースかレアチーズケーキが無性に食べたくなったのです
ムース系は初夏に作る予定なので今回はレアチーズケーキにしてみました
レアチーズケーキはラズベリーを使ったのが好き
甘さと酸味がいいバランスだから
でも今はイチゴの季節、ならばイチゴのレアチーズケーキがいいかなと
レモンを使うのはナシにしておきます
レモンは強いからね、イチゴの味を消しかねないから
その代わり練乳を入れちゃいましょう
イチゴに練乳はいい相性だからね
そう、コンセプトは”いちごみるく的レアチーズケーキ”
ただ心配は甘さばかりで味がぼやけないかということ
とりあえずは実験
ますは作ってみましょう
その結果・・・・
やっぱ味がぼやけました(練乳を入れたからというのもあるだろうけれど)
酸味で味を締めたいところですが、レモン果汁を入れるのは違うと思うのです
入れるとすれば同じベリー系でラズベリーかな
本当は、昔あったようなめっちゃ酸っぱいイチゴを使いたい
そう、あの砂糖をかけないと美味しく無いほどに酸っぱいイチゴを
あのイチゴ、今はもう無いんだよねぇ
次作るときはストロベリーとラズベリーのブレンドかな
そうなるとブルーベリーも入れたくなるし^^;
レアチーズを作ります
用意したものはクリームチーズを400g、グラニュー糖を140g、牛乳を100cc、卵黄を2個、乳脂肪47%の生クリームを200cc、粉ゼラチンを10g、粉ゼラ用に使う水を60cc、ストロベリーピューレを適量(100g使いました)、そして練乳50g、イチゴを2パック(当初は1パックのつもりでしたが後に1パック追加する必要が・・・)
復活後初訪問 変わりなき東丼に一安心 鎌倉・大船 観音食堂 [おいしいもの]
ちょっと歩けば商店街がありますから昼ごはん先には困りません
さぁ、何処に行こうかな〜って、実はもう決まっているのです
向かった先は観音食堂
大船の客先に行く時は高確率で観音食堂でランチでした
2022年に隣のホームラン王の和菓子屋さんから出火、観音食堂にも燃え広がり全焼してしまったのです
そして更地になって、ずっとそのまま
営業再開するのかなと心配していましたが、2023年に再OPENしたと聞きました
でも行く機会がなく、今回久々に大船のお客さんに呼ばれたのでチャンスとばかりに行くことにしたのです
お客さんは毎日が日曜日な年配の方が多く、昼間っから飲んでいます(いいなー)
となればなかなか席は空きません
13時から予約の入っている席で、まだ時間に余裕があるからとその席に案内されました
勿論12時50分には席を空けないといけませんが、早食いは得意
問題ありませんw
そういえばオシボリが無いなぁ
以前は布オシボリが出されて嬉しかった記憶が
アジフライ、食べたいなぁ
でも揚げ物はご法度、ぐっと我慢です
単品+350円で検討しましたが、迷い過ぎていけません
こんな時は大人しく定食メニューから決めましょう
東丼、乗るまぐろは赤身だけ
僅かに鉄っぽさのある味とスッキリした旨味
これぞ東丼という味わい
東丼は酢飯ではなく普通の白飯
白飯の甘みと山葵の香り、それに醤油の旨味が加わって鮪の旨味をぐっと押し上げます
鮪単体で食べても美味しいのですが、ご飯も一緒に食べるともっと美味しい
それに赤身はどれだけ食べても重く感じないのがいいですね
最初は都度鮪を醤油に浸けてからいただいていましたが、当然ながら面倒になってしまい、山葵を溶いた醤油をかけ回していただきます
醤油が絡んだ白飯の美味さよw
海苔の香りと鮪の旨味の相乗効果でめっちゃ美味しくなります
牡蠣麻婆豆腐の美味しさに震える 横浜・みなとみらい 陳麻婆豆腐 クイーンズスクエア店 [おいしいもの]
書類はネット提出としても領収書は電送できないので(スタートレックの転送装置があるといいなぁ)
それで月に数度は出社しています
で、この日も出社
オフィスに出た日の楽しみは昼ごはん、何を食べようかなぁ^^
えっ?、値下げしてる?@@)
前回記事にした時はランチセットは1100円でしたが、何と1000円の表示
この値上げラッシュのなかで何と素晴らしい・・・って感激しましたが、よくよく見たら税抜きの表示でした^^;
以前は税込みの表示だったのに紛らわしい
でも以前と違うのは麻婆豆腐が2種類になっていること
正宗陳麻婆豆腐、なんと”渋れさは陳麻婆豆腐の5倍”の文字が
陳麻婆豆腐は唐辛子マークが三個並んでいるだけですが、正宗は唐辛子三個に雷マーク(?)が二つ並んでいます
熱い辛さは苦手でも痺れる辛さは大好きな自分
これは気になります
正宗を食べようと決意して入店
牡蠣の麻婆豆腐だとぉ@@;)
めっちゃ美味しそうじゃん
しかも期間限定ときたもんだ
”限定”なんと魅惑的な響きなんだろう
今食べなきゃ(買わなきゃ)、この時を逃したら二度と食べられない(買えない)
希少性や特別感を演出する手法と理解はしているのですが、でもやっぱり”限定”という言葉には抗えません
”正宗”と決めていた心はあっけなく崩壊
これください
指は牡蠣陳麻婆豆腐を差していました^^;
”帰ってきた牡蠣陳麻婆豆腐”かぁ
”牡蠣陳麻婆豆腐セブン”とかもあったりしてw
麻婆豆腐の表面や器の縁には赤い油、これこれ、これですよ
四川麻婆豆腐はこうでなくっちゃね
お店で赤い油のない麻婆豆腐が出てくるとがっかりしちゃいます
(ウチで食べる麻婆豆腐には赤い油がなくてもいいけれどね)
では、いっただきまーす
白かった牡蠣にも麻婆豆腐をしっかり絡めて口の中へ
噛んだ瞬間、貝汁プシュー
口の中は牡蠣の旨味が溢れます
そこへ麻婆が合わさってきて、めっちゃ美味しい
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-
辛さは牡蠣がマイルドにしてくれている感じで火の吹き加減はノーマルな陳麻婆豆腐より大人しめ
でも辛いですw
ファイヤー (*`□)<炎炎炎炎ブオォォオ
どうしたはずみか箸で牡蠣をぶっ刺してしまいました
あああああっ、貝汁がぁ
噛んだ時のプシューがぁ><
やっちまったぜ、そう思いながら麻婆が絡んだご飯を口の中へ
ウ,ウマ━━━Ψ(°д°;!)━━━!!
何この美味さ牡蠣を潰して貝汁を麻婆豆腐に絡めるとメチャクチャ美味い
もっと早くに気付けば良かった
牡蠣と麻婆、こんなにも合うんだねぇ
相変わらず頑張っている筋トレ
現在ベンチプレスはMaxチャレンジ140kgで停滞中
セット(120kg 5X5)を重ねても重量がいつまで経っても軽く感じてこない
セット重量下げてレップ増やすとか、やり方を変える時期かな
目標は定年までに160kg挙上
頑張らねば
ようやく初撮りzf [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
zfcが発売されて以降そんな事言い続けていたのですが、昨年秋についにzfcのフルサイズ版というべきzfが登場
言葉通りに予約開始とほぼ同時に予約
そして予約からひと月ちょっとでついにzfの入手と相成ったわけです
が・・・・・・
ボディの張り替えとかもやりたくてサービスセンター送り
黒色ボディがブルーのボディになって手元に戻ってきたのは年末のこと
年末はzfを持って撮りに行かれる環境になく、デビュー戦は年明けにお預けとなってしまいました
年が改まり、鎌倉まで蝋梅撮りに行こうとしていたのですが週末になると朝がキツイ
一月は妙に仕事がハード、疲れが抜けなくなってしまい、平日はなんとか堪えるものの、週末は流石にダウン
土曜日などはいつも通りに起きのつもりが目覚めると9時(一旦起きるものの二度寝してしまう事が多くて・・・・)
これでは出かける気にはなれません(人の少ない午前中限定で行きたいから)
二月になって、仕事のハードさはひと段落、それ程疲れてなくて予定通り目覚めた日に限って雨
それでもって晴れる予報の週末に限って休日出勤が入るという意地悪さ
二月は梅、梅撮りに行きたいですね
ウメジロなどを撮ることができたら最高です
梅の咲き具合をネットでチェックしながらヤキモキ
しかもこの二月は妙に暖かで梅の早く咲くのは確実
つまり急がないと散ってしまうということ
そんな状態の二月でしたが、その後半にようやくに梅撮りに行くことができました
向かったのは鎌倉、海蔵寺
流石に花は期待できません
どれだけ残っているか、ただそれだけを期待しながらの名残梅撮りとなってしまいました
海蔵寺に到着
想像通り枝垂れには花は僅かに残っているだけ
しかも残っている花もアップに耐えられるものはありません
白梅は完全に散っていました
庭を手入れされていた方の話では暖か過ぎてあっとうまに咲いて直ぐに散ってしまったそう
本当に花の時期が短かったと
で、EVFを覗いて驚いた
今迄使っていた光学式のと全く勝手が違う
見えない、細部が見えないのです
画像も粗く、凄い違和感
構図もよくわからなくなる位に見え辛い
広角で引きで撮ろうとするとザラザラの画像にどうしていいかわからなくなります
その一方で望遠側でアップ気味にする分には問題ない
EVFの画像に粗さはなく、光学式と比べても違和感はそれほど大きくはありません(でもやっぱり光学式のがいい)
メリットは背後のボケをリアルに確認しながら撮れること、それぐらいかな
EVFの違和感にショックを受け、この日はこれ以上撮る気にはなれずに撤収
ショックを受けたものの、今から光学式に戻る訳にもいきません(お小遣いだってそうは無いのだし)
ミラーレスを買ってしまった以上、これに慣れないとね
慣れるには撮りまくるしかありません
あれほど暖かかった二月は一体なんだったのかと思うような寒い三月の二週目のこと
梅が終わり、桜は未だという特に何も無い間の時期に北鎌倉に行ってきました
カメラに慣れるには撮り慣れた場所で撮るのが一番
自分の場合はここ、明月院
まずは丸窓です
あぁ、何だろう
不思議なことに撮り易く感じます
窓にはアクリル板がはめ込まれ反射したものが写っているのですが、ミラーレスだと絞った状態そのままの画像を確認できるのが強い
写り込まないギリギリを確認しながら絞りを決めればいいのが助かります
これはミラーレスのメリットだね
ただ欠点は一枚撮るのに時間がかかるって事かな
今までのD7000だと絞りの値は勘と経験から決めてたので構図を決めたらシャッターを押すだけ
撮影にかける時間が全然違います
そういえばミラーレスカメラで撮ってる人って時間かけて撮ってたなって今更ながら気付きました
ミラーレスカメラのバッテリーの消費が多いのもそのせいなのでしょうね
取説、今の時代はカメラに付いてこないのですねぇ(D7000購入した時は取説冊子が付属していたけれど、12年も前のことだし)
ダウンロードして入手したものの、冊子じゃないとなかなか読まない
そもそも取説って分かり辛いからね、昔は新しいカメラを買った時は(〜の撮り方使い方)なんて類のカメラ雑誌を買って読んだりしていたものでした
で、zfが手元に来た直ぐに本屋さんに行ってその手の雑誌を探したのですが・・・・
どこにも無い?????
今の時代、そんな雑誌も無くなってしまったんだとびっくり
取説よりも見易くて便利だったのになぁ
今はそんな雑誌を読むよりググれって事かな
フルサイズ、やっぱいいよね
フィルムで撮ってた頃を思い出すような写り具合にZfを待っていて正解だったと満足
あとは露出の癖
zfはアンダー寄りな感じ
D70はアンダー気味で露出補正を+0.7にしていました
D7000は逆にオーバー気味でしたので-0.7に設定
zfはどうだろう、+0.7かな
もうちょっといろいろ撮ってから決めましょう
一本でいろいろ使えそうだと欲張って(経費節減で)24-120のZOOMを買い
その大きさに扱いにくそうだと心配しましたが、それ程扱いに困ることもなく
そこそこいい感じ
でも、パンケーキの26mmなんかあっても面白そうだと何となくレンズ沼の予感w
昭和が香る狸小路で居酒屋寄席 はな家寄席35 雷門音助 独演会 [落語]
この狸小路にある居酒屋さん(おでん屋さん)”はな家”では奇数月に落語会が開催されるのです
ウチを出るのは昼過ぎ
なので昼ごはんは狸小路に向かう途中で済ませます
落語を聴きに行く日は蕎麦を食べることが多いかな
この日は駅蕎麦、”しぶそば”を使いました
しぶそばは何気によく使っています
もりの特盛か、親子丼セットにすることが多いですね
本当はセットはカツ丼セットをいただきたいところですが、ほら、揚げ物断ち中でしょ
ちゃんと自粛しているのですよ
で、この日も特盛か親子丼セットにしようと券売機の前に立ったのですが・・・・
券売機で食券を購入すると自動的に厨房にオーダーが伝わるシステム
なので番号を呼ばれるまで待っていればいいのですが、この日は食券を買って30秒も経たないうちに自分の番号がコールされました
天麩羅が揚げ置きだったにしても早過ぎだろう?と思いながらカウンターに行くと
「すいません 今穴子を揚げてる最中で時間がかかってしまいますが良いですか?」と
ぬぁにぃ、揚げている最中だとぉ〜、つまり揚げたてのが食べられるんだ
良いとも良いとも、時間どれだけかかってもいいよ
ラッキー^^¥
ますは汁を一口
最初は天麩羅から離れた場所のを掬います
これは汁の素の味を楽しむため
出汁の香るちょっと甘めの汁、薄味ではありませんが、しっかりした濃さは無いです
月見、天玉には合うけれどコロッケ蕎麦は合わないように思える味
(なので自分はしぶそばでコロッケ蕎麦を食べたのは1回きり)
自分はコロッケ蕎麦には濃いめの汁と合わせるのが好き
例えば東神奈川駅のホームの蕎麦、ブラックラーメン並みに濃い色の汁のそのガツンと来る香り、しっかり濃い汁がコロッケと良い相性(あくまで個人の感想です)
そして天麩羅をしっかり汁に浸します
天麩羅の油が混ざり込んだ汁を一口
旨味にコクが加わって美味しさUP
そして汁が染み込んだ天麩羅の衣がまた美味しい
世の中に”ヌキ”があるわけだと納得してしまう美味しさ
一通り味のチェックを行った後は一気にいただきます
駅蕎麦っていいですよね^^¥
この日は雷門音助さんの 独演会
SSブロガーのkinkinさんも合流
14時、開演です
<子褒め>
お世辞が使えるようになったら一人前だと言われます
「うぉーい、タダの酒飲みに来たぞ 飲ませろーい」
隠居の所へやってきた八つあん
「へ、ネタは上がってんだ グズグズ言うないシミッタレめ 表でタツ公に聞いたんだ ご隠居のところに、タダの酒があるから好きなだけ飲んできていいって」
入ってくるなり、『タダの酒飲ませろ!!』と言って隠居を仰天させた
これは『タダの酒』ではなく『灘の酒』の聞き間違いであったのだが、八つあんの態度に隠居は呆れた
八つあんそこにお座りよ、『口が悪いと損をするぞ』と忠告
「飲ませないとは言わないが、口の聴き方ってのがあるだろう 人様の家で酒の一杯でもご馳走になろうってんなら世辞の一つでも言ったらどうだい」
「世辞ぃ?そりゃあ無理だ、褒めるところがねぇもの」
「呆れたね あたしを褒めるのが照れくさいなら家でも褒めたらいいじゃあないか いつ来てもお部屋の掃除が行き届いております、壁の掛け軸は大層立派でございます、くらいのことを言ってみろ あたくしもその方に趣味がないわけではない ついては話し相手に一杯ってな話にもなる」
「あぁそうか そういやぁいいんだな わけないよ ご隠居のお部屋は、いつ来ても取り繕ったようにキレイですな 掛け軸は安くないよ、奢ってやんね、シミッタレのくせに……どうだ、飲ませるか」と、お世辞にまったくなっていない
「お前は口の利き方がぞんざいでいけない ついちゃあ聞くけど、例えば久々に往来で持って友達やなんかと会ったとしよう なんてぇ挨拶をするんだい?」
「友達?久しぶりだろ?決まってらぁな、『この野郎生きてやがったな』てなことを言うよ」
呆れる隠居さん
「仲間内じゃあいいかもしれないが、こういうことを人様に言ってはいけない そういうときは、『しばらくお目にかかりませんでしたがどちらへおいでになりましたか』向こうで持って商売用で上方へとでもおっしゃったら『道理で大層お顔の色がお黒くなりました でもご安心なさい あなたなんぞは元がお白いのだ 故郷の水で洗えばすぐに元通りお白くなります お店は益々繁盛、旦那の信用も厚くなる おめでとうございます』と言ってごらん『いっぱいやりましょう』と言われるだろう」
「言われなかったら、隠居が飲ませてくれる?」
「そういう時は歳を聞くんだ 失礼ですがあなたはお幾つでいらっしゃいますか、とな 先方が四十五と言ったら、『お若く見えますね厄そこそこです』と言えばいい」
「分かった 四十五が来たら百そこそこ」、「百では無い、厄だ」、「出し抜けに五十が来たら」、「臨機応変に四十五六と言うんだな」、「六十が来たら?」、「五十五六」、「七十が来たら?」、「六十五六」、「八十が来たら?」、「その順だ内輪に言えば良いんだ」
「なるほどね、あ、ついでに聞きてぇんですがね、子どもに対しても小さく言えばいいの?」
「どうしたんだい、藪から棒に」
「いや実はね、あっしの隣の竹のところにね、赤ん坊が産まれちゃってね 長屋の付き合いだとか何とかで、五十銭取られちまったんですよ 悔しいからいつか元をとってやろうと思ってたんですがね 世辞を言って一杯奢らせたら愉快だと思ってさ」
「そうだな、そういう時は親が喜ぶことを言うんだ、『このお子さんは貴方のお子さんですか 道理で福々しいお顔をしています 栴檀は双葉より芳しと言い、蛇は寸にしてその気を現すと言います 先だって亡くなられたお爺さんに生き写しで長命の相があります 私もこーゆうお子さんにあやかりたい』と」
「上手いこと言うね じゃぁ竹のところに行って飲んできます また来ます」
伊勢屋の番頭が歩いて来た
「番頭さん、こんにちは」
「おや、町内の色男」
番頭さんの方が世辞が上手い
「番頭さん、しばらくです」、「さっきお湯で会っただろう」、「その前はしばらくでしょう」、「煙草屋の前で2時間ほど話をしたな」、「その前はしばらく」、「何処の挨拶だw まぁその前は大阪に行っていた」、「でしょう、顔がお黒くなりましたね」、「おや、口が上手くなったね そんなに黒くなったかい」、「真っ黒です 顔の裏表も分からないぐらい 大丈夫こちらの水で洗えばもっと黒くなる 旦那の信用も増して帳面誤魔化すな」、「ヤダよ、そんな事言っちゃ~」
「ところで、番頭さん、お歳は幾つです」、「往来の真ん中で聞くんじゃないよ 若いのには負けないと言っていたが、もう駄目だ」、「ダメ? 歳が無い?」、「私はイッパイだ」、「イッパイって、バケツに?」、「四十だ」、「四十とはお若く見える、どう見ても厄そこそこです」、「軽いめまいを感じるね」、「四十五から上を教わってきたから、四十五と言って下さいな」、「言ってあげよう。四十五だ」、「四十五とはお若く見えますな・・・」、「そりゃそうだろう 四十だから」、「さようなら」
大人は駄目だから、今度こそおごってもらおうと竹さんの所を訪れた
「お前の所は赤ん坊が産まれて弱っているんだってな」
「弱っているんじゃ無くて祝っているの」
「そうだってな~、お悔やみにも来なくて・・・」
「そんな事言うんだったら帰ってくれ」
「褒めに来たんだ 赤ん坊は何処だ」
屏風の陰で寝ている 産婆さんが大きい子だと褒めていた」
「これは大きい。頭が禿げて、眼鏡掛けて、ヒゲはやして・・・」
「それは爺さんが昼寝をしているんだ 赤ん坊はこっちだ」
「小せえな 育つかな 赤い顔してるぞ 小さいけど紅葉のような手だな」
「おっ、いいことを言うね たまにそういうことをいうから俺はお前さん好きだよ」
「でもロクな大人にならないよ、こいつは こんな小さな手をして俺から五十銭ふんだくったんだからね」
「やめろよ もう返すよ」
「でも…お人形さんみたいだな」
「うまいこと言うねえ おめえだけだ 人形みたいだって言ったのは」
「お腹を押すとキュキュッて泣くよ」
「おい,よせよ,壊しちゃうよ」
「うん、うん、じゃあ、そろそろ 竹さん、これがあなたのあなたのお子さんですか」
「俺の子だよ」
「本当?違ったって女は言わないんだよ」
「また始まった…改まって聞くな それでなくても酒屋に似ていると言われるんだ 俺の子だよ」
「道理でふてぶてしい顔をしている 洗濯は二日有れば乾くでしょう、蛇はスマトラで遠方だ 先だって亡くなったお爺さんに似て長命丸で・・・」
「お爺さんは、そこで昼寝をしているよ 婆さんは買い物だ」
「私も、こーゆうお子さんに蚊帳吊りたい、首吊りたい」
「危ないな」
「竹さん、この子はお幾つで・・・」
「見て分からないか? 生まれて七日目だよ」
「初七日?」
「お七夜と言うんだ まだ、一つだ」
「一つとはお若く見える」
「何言ってんだ、一つで若かったら幾つに見えるんだ」
「どう見てもタダでございます」
(>▽<*)www☆
<置き泥>
暑い夏の寝苦しい夜、長屋で寝ていた男は物音で起き上がった
その物音は長屋に押し入った泥棒によるものだった
「静かにしやがれ。いいか騒いだら刃物で刺し殺すぞ」
そう言って泥棒は胸元の刃物をちらつかせる だが、その脅し文句もどこ吹く風 長屋の男は少しもビビってない
ん? 泥棒はその反応に逆にドギマギ
盗めるものがないかと部屋を見回すが、汚いうえに家財道具はない
男を見ると、ふんどし一つ、身ぐるみ剥がす前に身ぐるみが剥げている状態だ
泥棒は反省した、金品を奪うために押し入ったのに、金も家財道具もないところに入ってしまった自分の目利きのなさを
「ところで、なんでこんなに貧しい生活してるんでぇ」
「俺は大工なんだが、ちょっと博打にハマりすぎて一文無しになっちまってね」
「じゃぁしょうがねぇ、今日はとりあえず見逃してやるわ」
そういって泥棒はそそくさと帰ろうとするが、男が引き止める
「おまえに頼みがあるんだが、30銭貸してくれないか」
「テメエに貸す銭なんて無いわ」
「30銭で米買って、薪買って、飯炊いて、晴れれば仕事に出られる 貸してくれよ 返すから」
「ダメだ」
「鼠小僧みたいに義賊になれば、どっかで助けてくれるよ」
「ダメだ」
「そうか、貸さなくても良いんだ この長屋は36軒有るんだぞ いろんな人間が住んでいるんだ 相撲取りだって三人いるんだ 木戸の所に行ってカンヌキかって『泥棒~』って叫べば、みんな出て来て袋だたきになって警察に突き出されるんだ」
「冗談言うな」
「ダメなら木戸に行って・・・」
「チョット待て 悪い野郎だな やるから待てろ」
ついに脅かされて30銭出した
「アリガトウよ でもこれじゃ~おかずが無いよ あと20銭貸してくれよ」
「とんでもない ダメだ」
「ダメかい だったら、木戸の所に行ってカンヌキかって大きな声で『泥棒~』って叫べば・・・」
「待て、まて、悪い野郎だな」、と更に20銭取られてしまった
「アリガトウよ 働いて必ず返すからな あっ、仕事をしようにも大事な商売道具を質に入れちまったんで大工道具もねえ、悪いんだが・・・」
「これで質屋から道具を取り返しねえ」
「え、くれるのかい? ありがたいけどねえ、でも道具だけあっても、裸じゃ仕事に行かれないからなぁ 半纏も質屋なんだ」
その言葉に泥棒はまたまた金を出してしまう
「いや~ありがてえ これで商売が… いや、駄目だ 長屋の家賃がたまっていて外にでたら大家に見つかって金を取られちまう」
「いくら溜めてるんだ ほらよ」
その言葉に泥棒はまたまたまた金を出す
男はこの状況に味をしめ色んな理由をつけて金を出してもらう
泥棒は混乱し自分でもわけがわらかず、しかたなく金を出し続け、もはやすっからかん
さすがに泥棒も我に返り、長屋を逃げ出した
すると男が「おい、泥棒!」と呼び止める
「そっちが俺から金を取っておいて、泥棒なんて呼ぶんじゃねえ」
「わりいわりい、でも名前がわからねえから」
「それでなんだ、まだ金がほしいのか」
「違うよ よかったら来月、また来てくれねえか」
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
ここで中入り
中入りの後はもう一席
<長屋の花見>
貧乏長屋の一同が、朝そろって大家に呼ばれた。
みんなてっきり店賃の催促だろうと思って戦々恐々
なにしろ、入居してから二十年、一度しか店賃を入れていない者もいれば、親の代から払っていない者も
凄いのは「店賃てな、何だ?」と言うものもいれば、「店賃?まだもらっていない」と逆に貰うつもりでいる奴も
おそるおそる皆で大家さんとこに行ってみると
「ウチの長屋も貧乏長屋なんぞといわれているが、景気をつけて貧乏神を追っぱらうため、ちょうど春の盛りだし、みんなで上野の山に花見としゃれ込もう 玉子焼きと蒲鉾、酒も一升瓶三本用意した」
と、大家さん
それを聞いて一同大喜び
ところが、大家さん言うには
酒は実は番茶を煮だして薄めたもの
色だけはそっくりで、お茶けでお茶か盛り
玉子焼きと蒲鉾も偽物
「本物を買うぐらいなら、無理しても酒に回す」
と大家が言う通り、中身は沢庵と大根のコウコ
毛氈はムシロ
店賃を払っていない弱みもあり、まあ、向こうへ行けばがま口ぐれえ落ちてるかもしれねえと、情なくもさもしい料簡で出発した
初めから意気があがらないことはなはだしく、でも上野の山に到着
桜は今満開で、大変な人だかり
毛氈のムシロを敷いて、
「一つみんな陽気に都々逸でもうなれ」
と、大家さんが言っても、お茶けでは盛り上がらない
誰ものみたがらず
蒲鉾を食う段になると
「大家さん、あっしゃあこれが好きでね、毎朝味噌汁の実につかいます」
「練馬の方でも、蒲鉾畑が少なくなりまして・・・うん、こりゃ漬けすぎですっぺえ」
玉子焼きは
「尻尾じゃねえとこをくんねえ」
あまりの盛り上がらなさに月番が大家さんに景気よく酔っぱらえと命令され
ヤケクソで「酔ったぞッ オレは酒のんで酔ってるんだぞ 貧乏人だって馬鹿にすんな 借りたもんなんざ利息をつけて返してやらぁ でも悔しいから店賃だけは払わねえ」
「悪い酒だな どうだ、灘の生一本だ」
「宇治かと思った」
「口あたりはどうだ?」
「渋口だ」
一人が湯のみをじっと見て
「大家さん、近々長屋にいいことがあります」
「そんなことがわかるかい?」
「酒柱が立ちました」
(>▽<*)www☆
寄席の後は懇親会、会場だった二階席は元の居酒屋レイアウトに
まずはドリンクを選びます
一杯目はビールだね、やっぱり
花粉でやられた喉に泡泡の刺激が気持ちいいから
痒い喉に冷えたビールの喉越しが心地いい
ビールが喉の奥を掻きむしってくれて、なんとも気持ちいいのです
必ず一皿は大っ嫌いなモヤシが入るんだよなー
モヤシはさりげなくスルーw
甘めの酒の熱燗、妙に落ち着きますね
タダの酒ではありません、灘の酒でもないけれど・・・・って、よくよく考えたら白鶴って灘だ、一応灘の酒w
八つあん、結局タダ酒にありつけたのだろうか
この後はひたすら熱燗をおかわり
熱燗をちびりちびりと
でも熱燗は調子に乗ると電車を乗り過ごす確率が高くなりますから注意注意
最近はこうした心がけか乗り過ごす事がなくなりました^^¥
とある休日のこと
ジムから帰ってきたら晩御飯ができていた
なんと素晴らしい
こんなこと何十年ぶりだろう
心を入れ替えたのか、これからはこんな日が続くのか
そう期待したけれど
給食当番をやらなくても良かったのは
その日だけだったーー;)
辛さより旨味の麻婆豆腐 横浜・みなとみらい サワダ飯店 [おいしいもの]
昼ごはんは麻婆豆腐を食べることにしました
みなとみらいで麻婆豆腐となると、東急スクエアの陳麻婆豆腐かランドマークの陳健一麻婆豆腐店が頭に浮かびます
勤務先が在宅勤務推奨を言い出してから数年、オフィスに出社することは極端に少なくなってしまい、この二店舗に最後に行ったのは何時の事だったのかという状態^^;
(正直言って麻婆豆腐定食で1200円という観光地価格でちょっとCPが良くないのがあまり行かなかった理由・・・・例えば、何気によく行っている横浜駅西口の京華楼の麻婆豆腐ランチは850円だし、味だって負けてない)
なのに何故急に行こうと考えたかというと、まこさんからランドマークに”陳健一麻婆豆腐店”が見当たらない”と情報が入ったから
で”サワダ飯店”なるお店で麻婆豆腐を食べたとも
サワダ飯店?知らないなぁ、新しくできたのかな?
確認してかねばということで麻婆豆腐を食べることに
東急スクエア側からランドマークに入ってすぐ、陳健一麻婆豆腐店だった場所はサワダ飯店に変わっているではありませんか
陳健一麻婆豆腐店、何時閉店したんだろう、知らなかった
このサワダ飯店は「ミシュランガイド」で6年連続、星付きに輝く”澤田シェフ”(知らんけど)の手掛ける店舗らしい
品書きを確認します
品書きの左上は麻婆豆腐のセット
つまり麻婆豆腐をオーダーしておけば間違いありません、左上の法則は絶対的真理なのですから
ライスは大、中、小から選べます
麻婆豆腐を食べるときはお代わりができないシステムならば絶対”大”を選ばないといけません
辛さから助けてくれるのは白飯しかないのですからね
麻婆豆腐セットの到着
麻婆豆腐は見た目は大人しめ、表面に赤い油が溜まっていません
(陳麻婆豆腐も京華楼も麻婆豆腐には赤い油が溜まってるんだよね)
なので辛そうな感じは皆無
でも山椒はしっかりかかっていて、痺れは強そう
まずはそのままで
何時でも白飯をかきこめるように構え、用心しながら口の中へ
熱々〜
辛さより熱さにノックアウト(猫舌なんだよね^^;)
辛さはそれ程でもなく、白飯の助けも無くてもいい感じ
まぁ、色が赤くないからねw
旨味とコクはしっかりありますが、辛さがちょっと物足りない
そんな訳で卓上の青山椒と赤山椒をこれでもかって感じにふりかけてw
(熱い辛さは苦手だけれど痺れる辛さは大好きなので)
麻婆豆腐と白飯を交互にいただきます
白飯と一緒だともう一寸辛くてもいいかな
ここで山椒辣油の出番
これで辛さを追加します
辛くなり過ぎないよう注意しながら・・・・
045-264-6606
横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー 1F
11:00〜22:00
就職して1年間すっと研修で関東圏各所の工場や、販売拠点を巡っていた下の娘
正式に配属が決まりました
神奈川の事業所でウチから通える距離と喜んでいたけれど
一人暮らししないんだ?
したほうがいいと思うけれどなぁ
それも修行じゃ
母ちゃんなんざ一人暮らししたことないもんだから
料理も片付けも・・・(以下自粛
健康診断の後はハンバーガー でも10年前と違う 横浜駅西口 STOVES [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]
仙台で昼ご飯に牛たん定食を食べて以降何も食べていません
遅い時間でなければ夕飯を食べてもかまわなかったのですが、何時以降食べたらNGだったのか忘れてしまい、ならばと食べなかったのですw
そうして空腹に耐えながら無事健康診断&ドックが終わったら昼ご飯
健康診断は横浜駅近くの検診センターで受けましたから横浜駅周辺で探します
気分はガッツリなハンバーガー、何処に行こうかと考えていたら頭に浮かんだのがここ、STOVES
かなり昔に来たことがあります
過去記事を調べてみたらそれは10年近くも前のこと
下の娘と一緒にとんでもない坂の上にある高校の見学会に行った帰りに寄ったのです
やっぱり”ダブルチーズバーガー”ですね
パティはWで欲しいから
あと、ポテチはフレンチフライかマッシュかを選べます
揚げ物断ち中ですのでマッシュで
ポテトが選べるのはいいですね
価格は2000円(前来た時は1480円でした)
バーガーは決まりました
次はドリンクですが・・・・
あっ、ビールが380円だ^^¥
やっぱ平日のランチはこういうのがあるからいいねぇ
で、黒生をオーダーしました
だって今日はもう休みだからね(健康診断のみだと半日休、ドックも入れると1日休扱いになるのです)
飲んでも問題ありません、いや、飲むべきでしょう
では、バーガーをバーガー袋に入れて齧り付きます
パティはソフト、肉肉した感じは薄め
下味も軽く、味も食感もマイルドなパティ
前もこんな感じだったかな?
もっと美味しかったような・・・・
過去記事を読み直すと、”肉の味がしっかりして下味も濃いめ、ケチャが不要なほど味がしっかりしている”と書いてあります
記事の内容は記憶している味と一緒
この10年の間に味とか、いろいろ変えてきているのでしょうね
コストダウンかなぁ・・・・ーー;)
特にソースも付いていないし下味も薄いので物足りない、こんな時はケチャです
でも・・・テーブルの上にはケチャはありません
今日はめちゃくちゃ風が強かったですね
そして花粉も凄かった
青空が黄色く霞んでたけれど、まさかあれは・・・
クシャミは止まらない、鼻からは壊れた蛇口のごとく
飲んでいる水分より多いんじゃないか
体内で水分の合成を行なっているんじゃないかって思うぐらい
目はどうしようもなく痒いし
喉も悲惨、痒くて痒くて喉に手を突っ込みたいぐらい
常磐道を帰ってくる途中、喉がどうしょうもなく限界になって
冷たいアイスで喉の奥を冷やそうと守谷SAにIN
しかも笠間の栗ときたもんだ
春に紅葉のイラストは違和感しかないなぁw
当然冷凍栗なんだろうけれど
ネタになりそうなので”ソフトモンブラン”を一つ
仙台駅の牛たん通りが混んでいる時はここが狙い目 牛たん炭焼 利久 名掛丁店 [おいしいもの]
帰るはいいけれど、牛たんを食べずに帰る訳にはいきません
レンタカーを返却、駅に急ぎます
仙台駅の牛たん通りで牛たんを食べようという作戦
しかーし、仙台駅の牛たん通りに来てみると行列が凄い
混むとは思っていましたよ
しかしランチには遅めの時間、14時過ぎなので大丈夫と油断していました
まさかにこんなに行列をしているとは・・・・・
新幹線は90分後の指定席を購入済み
この行列に付き合っていたら間に合うかどうか、危なそう
こんな時は駅の牛たん通りに拘っている必要はありません
駅から離れた店舗まで行けば流石に行列は無いでしょう
多少駅から歩いたとしても行列に付き合うよりは早く食べられそう
やっぱ、いっちゃんベーシックな”牛たん”定食に決定
但し量は一番でっかいの、5枚10切れをオーダーしました
でも前回仙台の利久に来た時は6枚12切れの設定もあったのに、それが無くなっていたのはちょっと残念
それに又値上がってるし、何だか来る度に値上がっているような気が・・・・(5枚10切れで比較すると前回2700円だったのが今回は3250円)
そのうち鰻を超したりしてね
金曜日の朝、奥さんが
「土日、遊びに行くから」
大阪に泊まりで遊びに行くらしい
遊びに行くのならもっと早く言えよ
こっちもそれに合わせた予定を考えるんだから
「急に決まったから・・・・」
そんな訳で奥さん不在の週末
なんて静かで寛げるのだろう^^¥
のんびりとバイクのメンテナンスで過ごします
通院の為に戻ってきた下の娘も「静かで快適」と
まぁ冷戦の相手がいないからねw
そして婿殿が飲み会で晩御飯いらないから晩御飯食べにきたと上の娘も登場
奥さんが遊びにいっているし、こっちも楽しもうって事で
三人で寿司を食べに行ってきました
美味しかった^^¥
静かな時間を味わいながら一杯 仙台・文化横丁 源氏 [海鮮じゃないけれど一杯]
前乗りで仙台入り、そして文化横丁の源氏で一杯飲もうと計画をたてていましたが、何と言うことでしょう
架線事故により東北新幹線が運休しているではありませんか
復旧の目処は立たず、そのまま終日運休となってしまう始末
源氏で一杯の目論見は無残にも砕け散ってしまったのです
次いつ仙台出張が巡ってくるか分からないのに・・・多分、又暫く無いな
と、残念に思っていたのですが、そこは(お酒の?)神様はいるようで、なんと三月の頭にまた仙台出張の話が舞い込んできたのです
その仙台出張の翌日は健康診断、酒は控えた方が好ましいのでしょうが、そんなんもう関係ありません
飲む気満々で前乗りです
行くなら早い方がいい
できれば開店ダッシュで
そんな訳で午前中で事務仕事を片付け、午後は仙台に向かいます
仙台駅に到着したのは16時、それからレンタカーを借り、HOTELにチェックインを済ませたのは16時半
開店の時間になってしまいました
それから出かけたので文化横丁に到着したのは17時
少し横丁を散策したいのですが、のんびりしていたら満席になってしまうかもしれません
なので寄り道は無しで真っ直ぐ源氏へ
斜めの縄暖簾を潜ると年季の入った磨りガラスと格子の木戸
ガラガラと開けると、そこには時間も時代も止まったような空間(上の画像は初訪問時のものを流用)
使い込まれて角の取れた20席ほどのコの字レイアウトのカウンターの奥には割烹着姿の女将さんが立っています
「こちらへどうぞ」
長椅子に座りメニューを確認します
おや、お酒の種類が増えていますね
日本酒が5種類にビール、ビールは3種類から選べるようです(モルツとエビスと・・・あとは銘柄忘れたけれど黒がひとつ)
以前は日本酒は4種類でした(前回訪問時も確かに4種類でした)
このお店は四杯ルールがあって四杯しか飲めません
なので4種類を順番に飲んでいたのです
この方式ならば迷わないからね
しかし困った、5種類あると迷い悩んでしまうではないですか
四杯目のお通しは味噌汁
三杯目までのお通しはおまかせですが四杯目だけは味噌汁かおでんを選べます
久しぶりに源氏で一杯
充実の仙台出張でした
次、仙台に来るの何時かな・・・なんて思ってたら
何と4月にまた仙台出張が入りました^^¥
昭和レトロな食堂で食す昔ながらのオムライス 日立・宮田町 日立食堂 [オムライス&ナポリタン (omletrice&]
仕事の都合で午後から空きになってしまった日のこと、午後はHOTELで事務仕事をやっつけようとHOTELに向かって車を走らせている途中、ふと宿題店があったことを思い出して行ってみることに
昭和レトロ食堂巡りの宿題なのです(あくまで食堂、レストランではない)
やってきたのはここ、昭和レトロな雰囲気漂う日立食堂
お店の創業は戦前、空襲で焼失後は日立製作所の社員食堂をやっていたとか
そして昭和30年にお店を再建、つまり再建してからでも70年近くの歴史を持つという老舗食堂
品書きは壁にあります
麺類推しな感じのレイアウト
しかし今の時代にしてはお値段がステキすぎ
ラーメンがワンコイン、かけそばが400円
こういう昭和な雰囲気を持った食堂と言う名のお店に来ると
「ビールください・・・・それとラーメンとカツ丼もください」
って言ってみたくなります(ラーメン断ち、揚げ物断ち中だからできないのです そもそも車だし)
オーダーしたのはオムライス
昭和レトロなお店のオムライス、それは昔ながらのスタイルのもの
フワトロなんてオシャレなオムライスは絶対出てこないからね
さるくーん、ちょっと来てー
PCのリカバリーが終わってからも設定で四苦八苦の奥さん
でもやってあげません
アドバイスはしますが、それだけ
自分でやらないと覚えないからね
(ちょっとぉ〜って呼べばやってもらえると思ったら大間違いだ)
そんなこんなで、ようやく終了
終わったと思ったら速攻で遊びに出かけた奥さん
最近御朱印を初めたようで、この日は目黒の八幡神社に行ったようです
抹茶を点てていただきます
黒糖のコクのある甘さにカシューナッツの香ばしさ
やっぱ美味しいねー^^¥
赤ウィンナーにノスタルジックな気分の極太ナポリタン 横浜ジョイナス 銀座ライオン・ビヤホールライオン 相鉄店 [おいしいもの]
一つは生のトマトを使用したソースをアルデンテに茹でられたスパゲッティに絡めたもの、ホテルニューグランドの発祥のナポリタンはこのスタイル
そしてもう一つは茹で置きしたスパゲッティを炒め、トマトケチャップで調味したもの、このケチャのナポリタンの発祥はセンターグリル
創業時生トマトは高級品だったことからケチャップで代用して作ったのだそう
このように2種類あるナポリタンですが、ナポリタンの名に頭に浮かぶのは太い麺を炒めトマトケチャップで味付けされたもの
食べると口の周りがケチャップと油でベタベタになってしまうそれはB級的な旨さ
時々無性に食べたくなる程の中毒性があるのは矢張りB級の方
そのケチャップのナポリタンに求めるのは
・麺が太いこと、太ければ太いほどエライ
・麺は茹で置き、一晩寝かせてもちもちの食感になっているのが良い
・麺がしっかり炒めてあること、焦げの香ばしさが食欲をそそる
・ケチャがたっぷり使われていること、口の周りがベタベタになるぐらいが良い
・具材に赤ウィンナーが使われていたらなお良し、この安っぽい味がまた合うのです
何処ぞでナポリタンを食べ記事にした時に”拳客の奥様”から「ジョイナスの銀座ライオンのナポリタンの麺は太い」とのコメントをいただきました
しかも「ウィンナーは赤いウィンナーを使っている」とも
ぬぁんだってぇ、赤いウィンナーだとぉ〜@@;)
しかも極太麺と聞いてはもう行くしかありません
そんな訳で午前中は在宅勤務で午後にオフィスに行くことになった日のこと、オフィスに出る前にジョイナスの銀座ライオンに寄りました
目的は当然”炒めスパゲッティ「ナポリタン」”
ここでも注文はタブレット、味気ないなぁ
無意識にビールのタブを開いてしまいました
うわぁ、美味しそう〜♪
「一杯ぐらいなら大丈夫だって」
ブラックさる1号が唆しますが、ホワイトさる1号が何とか制止
「これからオフィスに行くんだろ?弱くて顔にすぐ出るのに飲んだらダメだろ」
そう、直ぐ顔に出る体質なんだよね^^;
あー、午前中にオフィスに行って、午後に在宅勤務にすれば良かったよ
おぉ、麺が極太も極太
しっかり炒められたスパゲッティにはパンチョほどではないけれど、しっかりとケチャップが絡んでいます
赤いウィンナーがいいですねぇ
これがタコさんにカットされていたら更にポイントUPだったのに
しっかり炒められたスパゲッティにべちゃっと絡んだケチャップ
これぞ王道
口の中に入れるとケチャップの甘さと酸味が絶妙
太いスパゲッテイを噛むと意外と反力がありません
もっちり感があまり感じられない
しかし太さがあるので噛んだ感触はそれなりに楽しい
もちっと感が乏しいのは茹で置き一晩寝かせじゃないのでしょうね
この太さでもちっと感があったら最高なのに
ようやく確定申告の書類が完成
クラッシュさせたPCの復旧を手伝えと奥さんの邪魔が入り
午前中は何もできなかったものの
午後から再開でなんとか無事に終了
奥さんはPC治った途端に遊びに行ってしまい
帰ってきたのは21時過ぎ
オマイ、給食当番押し付ける気満々だったろ
ったくーー;)
まぁいいや
奥さんがいなかったから作業に集中できたし
草笛の大盛り胡桃蕎麦で体調管理 佐久平駅 佐久の草笛 [信州の蕎麦]
そして鯉と液体のお米でパワーもチャージ
もうこれで何時もの体に戻りました
当然、品書きには大盛についての注意書きが
そしてオーダーするときは必ず制止が入ります(余程食べきれない人が多かったんだね)
で、毎回制止が入る度に
「大丈夫、過去10回以上完食していますから^^¥」
これを言えばスムーズにオーダーが通ります
蕎麦汁は一本じゃ足らないだろうと二本付いてくる素晴らしさ
この草笛の汁はちょっと甘めでスッキリ感はありません
しかし、胡桃汁にするときはこの甘めの汁が力を発揮するのです
辛口の汁を出す某蕎麦屋で胡桃蕎麦を頼んだ事がありますが、口に入れた瞬間
「違う、此れじゃない」
胡桃には辛口の汁より甘口の汁の方が絶対に合う
甘さが胡桃の旨味とコクをより強く感じさせるのです
その胡桃はペースト状で蕎麦猪口に鎮座
この胡桃が美味しいのです
では、まずは蕎麦のみで手繰ります
断面がスクエアの細打ちの蕎麦は表面は艶やかでエッジはしっかりしています
見るからに喉ごしが良さそう
三七蕎麦で香りは強くはないですが、三七からイメージする程には弱くはありません
なかなか香ります
喉ごしの良さがそう感じさせるのでしょうね
次に蕎麦を胡桃汁に浸けていただきます
何時もは汁にどっぷりと浸さず、少々浸けるぐらいで手繰るのですが、この胡桃蕎麦は別
どっぷり浸し、全体に胡桃汁を絡めて後に一気に啜ります
胡桃の濃厚なコクと旨味が口の中に広がり、その後ろから汁の旨味が追いかけてきて何とも美味しい
そして噛むごとに蕎麦の香りも加わって・・・箸が止まりません
胡桃汁を大切に食べ進むのですが、そこは1.2kgもある蕎麦
とても足りません(前回食べたときは胡桃汁が薄めだったようで最後まで胡桃汁でいただきました)
胡桃汁を食べ終えたら普通の汁を使って残りの蕎麦をいただきます
体調は無事戻ったようで何の問題もなく無事登頂、途中で苦しいと感じることもなく何だか物足りなかったぐらい
もっと食べたい気持ちもありましたが、流石に自粛w
前回記事にしたときは最後がちょっと苦しかったと書きましたが、これは胡桃汁の胡桃が薄かった為だと思います
胡桃の味が薄かったから途中で飽きたのかも
0267-66-3939
長野県佐久市佐久平駅東21-3
11:00~15:00 & 17:00~20:00
草笛の大盛蕎麦、足らないと思ったけれどそれはそれでお腹が膨れたようで
夜になってもそんなに空腹感はありません
ならばと言うことで晩御飯は軽くサンドイッチで済ませます
最近はランチを草笛の大盛蕎麦にすると、晩御飯は軽くサンドイッチにしてしまうのが流れ
瓶の牛乳の販売が終了するらしい
何と言うことだ
銭湯で風呂上がりには
腰に手をあて仁王立ちで瓶牛乳を飲むのがお約束なのに
(自分はコーヒー牛乳だけれど^^;)
今後は瓶牛乳ではなく紙パックでの販売
でも・・・・・
腰に手をあて仁王立ちで紙パックのストローチューチューじゃ様にならないーー;)
佐久出張では佐久鯉 飲んだ〆の鯉茶漬けに悶える 上仲屋 佐久平駅前 そばダイニング 上仲屋 [おいしいもの]
それは鯉
佐久鯉で一杯、これが楽しみで来ているのですからね (゜゜;)\(^^;)コラコラ仕事だろ
今回は飲み比べセットでいってみます
肴付きではなく肴なしでオーダー
選んだのはAとC、肴が二つだったから
今思えば肴をもう一つ頼んでA、B、Cと制覇すれば良かったかな
そうすれば佐久の9蔵をcompleteできた訳だし
こっちはメニューの掲載順ではなくてバラバラでした^^;
”鯉のうま煮”と”鯉の洗い”を味わって飲んだ後はシメ
蕎麦のつもりでしたが浮気心がむくむくと
蕎麦屋に来て蕎麦を食べずに帰るってどうよ?
って思うのですが、まぁ昼も蕎麦を食べたのだし・・・って事で浮気心が勝利
何に浮気したのかって言うと
0267-88-7561
長野県佐久市佐久平駅北24-2
11:00~14:00 &17:30~21:00
疲れた時はおしぼり蕎麦 佐久・岩村田 磊庵はぎわら [信州の蕎麦]
信州と言えば蕎麦、ランチは当然蕎麦を食べます
しかし、この日の体調は最悪
体が怠いこと怠いこと
横浜から佐久に来るまでに3回も休憩
しかもその都度シートを倒し車の中で暫く寝るという程の情けなさ
蕎麦は草笛の胡桃蕎麦の大盛りを食べようと考えていましたが、この体調ではちょっと無理
じゃぁ、何処の蕎麦にしましょうか・・・そうだ!、おしぼり蕎麦
おしぼり蕎麦という、”ねずみ大根”という名の辛味大根のおろしを絞った汁で食べる蕎麦があるのですが、この蕎麦がめっちゃ美味しいのです
辛味大根のおろし汁の刺激はめちゃくちゃ体がシャキッとするので、この不調も一気に飛ばしてくれそう
坂城や千曲の名物で、そこまで行かないと食べられないのですが、佐久にも食べさせてくれる店がありました
それがここ、磊庵はぎわら
たしか、2年前にも記事にしたかな
次に絞り汁に浸けていただきます
蕎麦を汁に浸け、口の中へ
途端噎せそうになるのを堪えながら咀嚼
蕎麦の香りと大根の刺激が実に良いensemble
くぅ〜
ひと啜りする度に鼻の奥に刺激が
飛び始めた花粉にやられた鼻の粘膜が一気に泣き出します
充血で詰まった通り道も一気に開通
てぃっしゅどこぉ〜
慌ててジャケットからポケティを取り出し、気持ちよく豪快に・・・・気持ちいい〜♪
部屋に他に誰もいないからできる技w
絞り汁だけで楽しんだ後は薬味を入れます
鰹節や味噌は入れると汁がマイルドになって食べやすい
しかし味噌を入れすぎるのはいけません
汁が甘くなるからね
少しづつ加え、都度味見
そうやってセッティングを出すのです
薬味を適量加え、setting完了
お絞り汁だけと比べると刺激は減りました
しかし味噌の旨味が加わって、その分味はこっちの方が美味しい
美味しいけれど、でもやっぱりピュアな絞り汁の刺激も恋しいな
今週の木曜日は健康診断
なので今日から当日までは健康食
濃い味禁止、甘いもの禁止、脂物禁止、酒禁止で値改善を目指そうとしたけれど
結局甘いものを食べてしまって挫折^^;
まぁ、値なんてね、変に飾っても仕方ない
ありのままの値で勝負しないとね
なるようになるさw
パリッと焼かれた鰻の櫃まぶし 可児・中恵土 つじ屋中恵土 [鰻(鳗鱼 eel)]
その前に昼ごはん
この地域でないと食べられないものを食べましょう
そうあると好物の鰻がまず頭に浮かびます
この地域の鰻は地焼き鰻、これはふっくらと蒸した鰻が主流の関東圏ではまず見かけません
お気に入りの”水野”は前回行ったし、と言う訳で二尾乗せうな丼がお気に入りの”うなぎ家”に行ってみました
しかし、何ということでしょう
”うなぎ家”が無くなってしまっていたのです
今から”水野”に行っても営業時間に間に合いそうもありません
そんなこんなで向かった先は”つじ屋中恵土”
”つじ”の名がつきますが同じく可児にある”関辻屋支店”とは関係のないお店
そちらも人気のあるお店なのですが、自分は焼きかたが気に入らなくて(焦げがめっちゃ多い)もうながいこと行っていません
この地域は重より丼が主流
特上うなぎ丼は鰻一尾が乗ります
最低でも一尾は食べたい
そうなると特上一択
特上は決まったけれど問題は”丼”にするか”ひつまぶし”にするか
どうせならこの地域でしか食べられないもの、関東圏では一般的じゃないものを選びたい
そうなると”ひつまぶし”がいいかな(実はこの店でひつまぶしを頼んだのは初めて、いつもうな丼だったので)
では、いっただきまーす
まずは鰻を一切れ口の中に
パリッとした焼き面、いい食感です
脂も適度に抜けて甘過ぎないタレといい相性
そう、タレが地焼き鰻にしては甘過ぎず自分好み
肉厚も薄す過ぎず厚過ぎずで、表面のぱりっとした食感の後に感じる身のふんわりした食感
やっぱ地焼き鰻は美味しいですねぇ(関東で鰻を食べると、やっぱ蒸した鰻はふんわり度が違うなぁ、このフワトロが美味しい・・・なんて言っているけれどw)
お茶漬け、好きなんだよね
これ、タレが甘めの鰻だと自分はダメなんだよね
以前、発祥のお店で食べたけれどタレが甘めだったので自分は美味しいと思えなかったのです
その後、名駅の櫃まぶし専門店で食べた時はタレが辛口で、この時初めて櫃まぶしが美味しと思ったのですよ
先週、埼玉は熊谷に出張していました
深谷のセブンで見つけたアイス
十万石まんじゅうだとぉ@@;)
十万石饅頭がアイスになっていたとは
早速購入
十万石饅頭が大好きな奥さんにLINEを送って自慢します
いつからあったのだろう、気付かなかったなぁ
埼玉限定なのかな
このモナカ、山芋が入っているのかな
漉し餡は思ったよりも少なめ
アイスまんじゅう並みにあんこを入れて欲しいな
アイスまんじゅうなんざ、あんこが多過ぎで最後は棒から落下してしまうのがデフォなのに
これは棒アイスじゃなくモナカなのだから落下の心配なくあんこ入れられるじゃん