庭園を楽しみながら食す香り高い蕎麦 御殿場・川島田 遊季庭かわ嶋 [静岡の蕎麦]
この日は御殿場に出張
さてさてランチは何にしましょう
昨日はラーメン、ラーメンが続くのは血圧に悪そうだし、定食類はちょっと重い
軽くとなるとやはり蕎麦がいい
どうせならネタにしたいから新規開拓で
そんな訳で今迄行ったことのない蕎麦屋を探します
そして見つけたのが”かわ嶋”
ナビにセットして案内を頼んだのですが、到着した場所は・・・・
えっ?ここが蕎麦屋さん????
料亭じゃないよね ( ̄Д ̄;
右の岩にも”かわ嶋”ってあるし
左の看板にも”かわ嶋”ってあるから間違いないと思うけれど・・・・
ちょっと行ってみましょう
なかり広い庭だけれど
うわっ、なかなかの庭園
せせらぎの音が心地いい
これが蕎麦屋さんのようです
橋なんかもあって趣あるなぁ
橋から眺めると奥の方に大きな家
元はかなり大きな農家なのでしょうか、これだけの庭、手入れが大変でしょうね
もう気分は蕎麦より庭、少し散策したくなります^^
でも雨が結構強いので諦めてお店へ
(傘を持たずに来たのです^^;)
”遊季庭”
ほう、なかなか風情ある名ですね
早速入店
玄関で靴を脱ぐスタイル
玄関横のwaitingスペースには丸窓も
店内はいくつもの部屋に分かれています
自分が認めただけで4部屋
夫々の部屋から庭を眺められます
庭を楽しみながら蕎麦を食べるというコンセプトのお店のようですね
自分が案内された部屋
他の部屋はほぼ正面から庭を眺められますが、ここは端側
他に比べ景色が地味ですが、雨音がよく聞こえます
せせらぎも直ぐ前でカーブしていますから音がはっきり聞こえて耳に心地いい
凄く落ち着く空間
できることなら寝そべって寛ぎたい^^;
お茶は冷たいほうじ茶
品書きを確認します
品数は少なくシンプル
初めてのお店ですから当然”せいろ”をオーダーします
普通盛りのせいろが1000円とちょっと割高なのはお庭代ってことかな^^;
大盛りは300円増し、お代わりせいろは700円
お代わりもオーダーしました
雨音とせせらぎの音を楽しみながら静かさを味わっているとせいろが到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジは若干甘いですが適度な星があって香りも良さそう
汁は器にいっぱい入っています
多過ぎて食べ辛そうなくらい^^;
薬味は葱に山葵、それに辛味大根
そして漬物も付いてきます
蕎麦湯が最初から乗っているのはちょっと残念
やはり食べ終えるタイミングで熱々のを出して欲しい
まずは蕎麦のみで手繰ります
唇に軽く加えて一気に啜ると立ち登る蕎麦の香り
夏の蕎麦でこれだけ香れば十分です
喉越しはエッジの甘さ通りの感じ
唇の滑りに若干のざらつきがあって抵抗は大きめ
喉越しの心地よさはそれ程ありません
が、噛むとドンと溢れる蕎麦の甘みと香り、これはいい
でも嚙み潰した時の反力は頼りなげ
だらしない程ではありませんが、もう一寸頑張って欲しいと感じます
でもギリ許容範囲
次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先に送ると最初に感じるのは甘さ
これがめっちゃ甘い
後味に甘さが気になるぐらい
甘さに他の味が隠れてしまっています
次に蕎麦を汁に浸けていただきますが、啜った瞬間からやはり甘さが気になり浸け具合に悩みます
濃さはいいのですが、甘い
折角の蕎麦の香りが汁に沈んでしまう
どうすれば・・・
ここで辛味大根の出番
汁に辛味大根を加えると甘さは少しマイルドになりました
それでも味覚が甘さに飽和してしまいます
そうなると山葵の出番
香りよく瑞々しさも良好
汁は甘過ぎですが蕎麦の香りは満足
なのでお代わりせいろもオーダー
せいろだけ来るのかと思ったら汁と薬味も到着
でも最初の汁はしっかり入っていたおでお代わりもその汁だけで足りました
この香りと甘みのしっかりした蕎麦、キリッと辛めの汁で食べてみたいな
蕎麦湯は普通に茹で湯
あっさりタイプ
甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しい・・・・のはずですが(自分の食べ歩きの経験上)
漬物をトモに蕎麦湯をいただきます
貸切状態の部屋、蕎麦湯を飲みながら雨音を楽しんでいると根が生えてしまいそう
で、しっかり根が生えたようで11時半に入店して出てきたのは13時半近く^^;
遊季庭かわ嶋 (ゆうきていかわしま)
0550-84-3719
静岡県御殿場市川島田284-5
11:00~14:00 (L.O)
定休日 月曜日&火曜日
目立たぬ店構えの淡麗な一杯 東神奈川・二ツ谷 らぁめん夢 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
そんな感じで(前記事からの続きです)東神奈川の区役所にベスちゃんを駐輪
えっ?区役所に用事のない人は駐めちゃいけないって?
なんのなんの、ちゃんと区役所に用事がありましたよ
トイレ借りるという^^;
区役所から歩いてやってきたのはR1沿いにあるこのお店
らぁめん夢
目立つ看板もなくひっそりした佇まい
道ゆく人からは気付かれないのではと思うぐらい目立ちません
入り口のヤレ具合も味わい深い
まずは券売機で食券を購入します
ワンタン3個とチャーシュー3枚、味玉1個が入った特製ラーメンをポチッとな
特製ラーメンには味玉が入っているわけですが、つい癖で味玉もポチッとな
こっ、コレステロールがぁ〜><
まぁいいか、玉子好きだし
店内はL字型カウンター席のみ
7席あります
カウンターに食券を乗せて出来上がりを待ちます
卓上には胡椒に一味、それに煮干油
インジェクターに入っているのも煮干油
特製ラーメンの着丼
スープはやや濃いめの澄んだタイプ
麺は細打ちストレートで好みな感じ
中央には葱が綺麗に盛られます
海苔は小さめのが一枚
青菜は小松菜
味玉がデフォのとトッピングので2個乗っているのが何とも^^;
まずはスープをいただきます
色は濃いめですが塩気は見た目ほど感じません
旨味の厚みはしっかりとあってコクがあり美味しい
鶏の旨味と円やかな醤油の風味
淡麗でいい感じなのですが、ここも脂(鶏脂)が多め
後味の余韻を感じる前に脂のガツンとした旨味に味覚が持ってゆかれます
淡麗ラーメンに脂多めが今の流行りなのでしょうか
先日食べた淡麗系ラーメンもそうだったし
でも自分は淡麗系には脂少なめがいいな
次に麺を味わいます
細打ち故に喉越し良好
茹で加減良くコシもいい感じ
スープを適度に吸って旨味もたっぷり
で、この麺が結構多く感じます
140gだそう
麺を三分の一程食べたら胡椒を少々加えて・・・
うん、いいね
胡椒が脂の強さを上手くいなしてくれて脂感を軽くしてくれます
脂多めなラーメンに胡椒は必須ですね
チャーシューは三種
赤身の部位は柔らかく、下味もしっかり
軽くスモークの香りを感じます
バラの部位は脂がトロトロ
これをご飯の上に乗せて食べたいな
そして鶏チャーシュー
シナチクは昔ながらのスタイル
やはりこういうのが一番落ち着きますね^^
ある程度食べ進んだら卓上の煮干油を投入
煮干の香りもよく、入れたら味が好みな感じに
もっと好みに近づけようとしっかり入れちゃいます
で、少しだけ塩っぱくなってしまいました(高血圧がぁ><)
好物のワンタン
皮は普通サイズ
厚過ぎず薄過ぎずでいい感じ
(極薄な皮でありませんから舌触りはそれほど)
厚みがある分いい食べ応え
薄皮が好きですが、厚皮も悪くないな
最後に味玉も味わいます
割ってみると黄身が絶妙
いい感じの半熟です
スープは半分残すはずが胡椒と煮干油でなかなか蓮華が止まらなくなってしまいました^^;
血圧に悪いと分かってはいるのですがついつい飲んでしまいます
らぁめん夢
070-6972-3028
横浜市神奈川区二ツ谷町1-21
11:00~15:00&18:00~20:00
定休日 水曜日
クシャミの度に壊れていたベルト
ついに再起不能になってしまいました
壊れる度に金具とベルトを固定する爪がベルト革を引きずってしまうのですが
何度も繰り返して革が金具の爪で削られてしまい
ついに固定できなくなってしまったのです
で、ベルトを新調
長さ調整で穴位置は一番内側にセット
ちょっとゆるめな感じ
堕落しないようにもうちょっとキツめにしたほうがいいかなぁ^^;
ベスちゃんのGear Oil交換 Vespa PX150 [車とバイク(car and bike)]
折角の4連休なのですが雨ばかり
世間はGO TO ナンチャラってやってますが、こうも雨ばかりじゃ何処にも行く気になれません
雨の休日は展覧会に行くのが常だったのですが、今は展覧会も予約制
時間指定のチケットを買わないといけないとか
そんな、面倒過ぎる〜><
で、4連休は引き籠もり
読書とケーキ作りで過ごしました
4連休の最終日、朝は雨が降っていましたが昼近くには止んで日差しもしっかり夏
地面も一気に乾いてゆきます
この時間から何処かに行く気にはなれませんが、折角の晴れ間
梅雨明けに備えてちょっとバイクのメンテナンスをしておきましょう
ZZRのオイル交換とバッテリー交換をやりたかったのです
ついでにベスちゃんのGear Oil交換もしておきましょう
まずはベスちゃんとショップに行っていろいろ買ってきました
作業は肩慣らしでべすちゃんのGear Oil交換から始めます(ZZRはカウル外したりタンク外したりと大変だから^^;)
作業シートを敷き、工具とパーツ類を並べて・・・・
えっ@@;)
西の空に黒い雲が
さっきまであんなにも晴れていたのに・・・・
こりゃ急がないとZZRのメンテまで辿りつけない
まずはオイル給油口のボルトが回るかを確認します
(ドレンボルトを外しオイルを抜いた後で給油口のボルトが固着して回らないといった最悪のケースを避けるため)
無事緩みましたから緩ませたまま次のステップへ
ベスちゃんのオムツを用意
次にギヤケース下部のOLIOと刻印されたドレンボルトを緩めます
ラチェットに装着したソケットは11mm
ボルトを外すと
ドボボボボ・・・・って出ません
ちょろちょろっと^^;
あまり入っていなかったかΣ( ̄Д ̄;) ヤバッ
オイル給油口のボルトも外して
サイズはM7でした
でもM7のワッシャーって持っていないし・・・
仕方ありません
M6のワッシャーの内側を削ってM7用にしますかね
で、どれぐらいまで削ったらいいのかと外したワッシャーの内径を測ると・・・なんだ、これM8用じゃん
じゃぁ、これでいいね
ドレンボルトをチェーンクリーナーで洗い、新しいワッシャーを付けて締め込みます
トルクは・・・・適当^^;(トルクレンチ買わなきゃねー)
さてオイル、どれだけ入れればいいのかと・・・調べるとオーバーフロー法で入れるようです
完全に水平な状態で275cc〜300cc注入し、オイルを溢れさせます
そしてそのまま一晩置くのだとか
・・・・・・ーー;)
冗談じゃない、そんな時間はありません
雨が降ってきそうだし
で、いろいろマニュアルを調べると
Gearboxのoil Capacityは250ccとありました
成る程、275cc注入して溢れさせて、垂れるのが無くなるのがちょうど25cc垂れたところになるのかな
じゃあさ、そんな事しないで最初っから250cc入れときゃよくね?
と、いう訳で250cc入れることにします
指定のグレードは80W-90と安いのでOK
でもわざわざ買うのもねぇ
250ccしか使わないし
ちょっと勿体ないけれどオイルはZZR用に用意したオイルを使います
ZZRは4Lも使いませんから
ボトルにオイルを300cc入れます
オイルを入れてゆきます
時々抜いて溢れていない事を確認しながら
50cc残したところでSTOP
これで250cc入った訳です
給油口はちゃんと溢れていますが、溢れの量は僅か
溢れたオイルは線になって垂れる事もなく、点(雫)になって落ちるか落ちないか位のレベル
これで丁度いいんでね?でもどうだろう・・・
もう一寸だけボルトを締めるのを待とうかな
などと考えていたらポツポツと雨が降り始め、慌てて給油口のボルトを閉じてベスちゃんを避難
しっかり降ってきた・・・・
こりゃZZRのメンテはお預けだなぁ
翌日、実は通院の為に休みを取っていたのです(5連休〜♪)
天気も良く病院にはベスちゃんとGo!
シフトチェンジが軽い事
スコっと軽くギヤが入るのです
こんなにも違うんだね
病院は2件ハシゴ
一つめが終わったら昼ごはん
東神奈川まで遠征して某所に駐輪
徒歩で向かった先は・・・・つづく
ティラミスチーズケーキを作る メタポリタンケーキを目指すもコロナ太りで砂糖投入にキレ無く [スイーツを作ろう(making sweets)]
最近どうも疲れていけません
長雨のせいなのか、武漢肺炎こと新型コロナ(って書くと車みたいだ^^;)騒動のストレスのせいなのか
兎に角ここはガツンと力のつくものを食べてエネルギーチャージをしないとね
エネルギーチャージにいいものは何か
やはり疲れた時は甘いもの
しっかり重く甘いものがいいですね
そう考えるとチーズケーキ
それもメタポリック一直線的な甘さと濃厚さを持ったチーズケーキ
言うなればメタポリタンチーズケーキがいいでしょう
砂糖いっぱい入って表面がテカテカなチーズケーキ
テカテカしていないとメタポリタンとは言えません
メタポリタンチーズケーキは今までいろんなものを作ってきましたが、今度は何にしようかな
そう思った時に頭に浮かんだのはhrdさんの記事で見たハワイのチーズケーキ
写真だけで具体的な内容は書かれていなかったのですが、見た感じチーズケーキの上にマスカルポーネクリームが乗って、ココアパウダーでコートされているように見えました
チーズケーキとティラミスの合体?美味しそう〜♪
上にマスカルポーネクリームが乗っているのであればベースのチーズケーキは珈琲味、モカチーズケーキにするのが良いでしょう
頭の中でどんどんイメージが膨らんで、もう作るしかありません^^;
そんな訳で4連休はケーキ作り
どうせ雨の予報だし^^;
まずはクリームチーズとサワークリームを室温に放置して、十分に柔らかくなったら作業開始
用意した材料はcream cheeseを400g、sour creamを180ml、卵を3個、インスタントコーヒー(ネスカフェゴールドブレンド)を4g、薄力粉(バイオレット)を28g、乳脂肪35%の生クリームを100cc、グラニュー糖を190g、それにバニラオイルとコーヒーリキュール
薄力粉28gを3度ほど篩っておきます
そして生クリーム100ccとインスタントコーヒー4gを鍋にいれ沸騰直前まで温め煮溶かして出番まで自然冷却
ボールに柔らかくなったクリームチーズ400gを投入、そこにグラニュー糖190gを加えながらよく混ぜて
よく混ざったら
次は柔らかくなったサワークリーム180mlを投入
しっかり混ぜて
卵三個を少しずつ加えながら混ぜてゆきます
そこにコーヒー生クリームを加え混ぜ
コーヒーリキュールも10cc加えました
バニラオイルも適当に好きなだけ
それを濾して
そこに篩っておいた薄力粉28gを篩いれますが・・・チーズケーキ液が思ったよりも緩く綺麗に混ざりません
(ここまで緩くなるのなら卵を加えた次に薄力粉を投入すべきでした)
仕方ないので奥の手出動、濾しながら混ぜて行きます
何とかリカバリー成功^^
綺麗に混ざりました
ラップして冷蔵庫で寝かせます(チーズ液の中の気泡を抜くため)
6時間寝かせました
ケーキの土台も作っておきます
用意したのはCHOICEを一箱、無塩バターを60g、インスタントコーヒー(ネスカフェゴールドブレンド)を1g、それにコーヒーリキュールを適量(好きなだけ)
無塩バター溶かしておきます
袋にCHOICEを入れ、綿棒で粉砕
粉砕したCHOICEに溶かした無塩バター60g、インスタントケーヒー1g、コーヒーリキュールを加えて
よく揉んでバターを全体に行き渡らせます
直径18cmの底が取れる型の内側にバター(分量外)を塗って、側面にオーブンシートを貼り付けたら
砕いたCHOICEを入れ、均します
このまま冷蔵庫へ(固めます)
〜6時間後〜
オーブンを160℃に予熱
熱湯も用意しておきます
冷やし固めた型の底と側面をアルミホイルで三重に包みます
(湯煎焼きするので)
そこに寝かしておいたチーズ液を流し込んだら
表面の気泡は爪楊枝で突いて潰して
型をバットに置き、熱湯を注いだら予熱の終えたオーブンで160℃で60分焼きます
焼きあがり〜
型に入れたまま自然冷却
冷却完了
この表面のテカテカ感がメタポリタンの証^^
スイーツは甘くないとね〜♪
そして型から抜いて冷蔵庫で一晩寝かせます
〜翌朝〜
側面のオーブンシートを外して・・・結構深いシワが^^;
シートが綺麗に貼れたらいいのですが、なかなか上手くいきません
仕方ありません、シワはTOPに置くマスカルポーネクリームを使って化粧して誤魔化しましょう
マスカルポーネクリームを作ります
用意した材料はマスカルポーネを250g、乳脂肪35%の生クリームを200cc、卵黄を一個、Cointreauを10g、そしてグラニュー糖を・・・・・45g
本当はグラニュー糖は90gの予定だったのですが、ベースのチーズケーキがメタポリタン仕様で190gのグラニュー糖が入っている訳で、そこに更に90gのグラニュー糖を加えるのに躊躇いが
ベルトを壊す程にコロナ太ってしまった現状を考えてしまうとグラニュー糖を加えるキレが鈍くなってしまい、思わず50%OFFをやらかしてしまったのです
甘さ、足りないかなぁ・・・
とちょっと不安な気分で作業続行
ボールにマスカルポーネ250gと卵黄一個を投入
よく混ぜます
混ざったらグラニュー糖45ぐぉ少しづつ加え混ぜます
Cointreau10gも加え混ぜたら
別のボールに生クリーム200ccを入れ、クレーシャンティイを作っておきます
そしてそれとマスカルポーネと合わせ混ぜて
よく混ざったら
横壁のシワ隠し、厚めに化粧して隠します
TOPにも乗せて
適度な山に
周辺はチョコクリームを乗せます
チョコクリームとして用意したのはチョコチップを100g、そして乳脂肪35%の生クリームを100cc
チョコチップ100gは50℃の湯煎に浮かべたボールに入れ、溶かします
生クリーム100ccは沸騰直前まで温めて
それを湯煎のボールのチョコチップに加えて
チョコをよく溶かします
それを濾したら湯煎から外し、軽く冷却しながら
ホイップ
そこに余ったマスカルポーネクリームを加えて
混ぜたらチョコクリームの完成
大きな星型の口金の付いた絞り袋に詰めて外周をデコ
ココアパウダーを適量用意してマスカルポーネの山に降らせます
降らせ過ぎだぁ〜 ^^;
そして出番まで冷蔵庫で寝かして
夕食後のデザートとして
合わせたのは水出し珈琲
珈琲は苦手ですが水出し珈琲は大丈夫なのです
あまり苦くないから^^;
で、心配していたマスカルポーネクリームの甘さですが、甘さ不足の感じは無かったです
ベースのモカチースケーキがメタポリタン仕様でしっかり甘いのもあって、バランス的にはこれでいいのかも
よりバランスよくするにはチーズケーキ側にグラニュー糖を170gで、マスカルポーネクリーム側にグラニュー糖を65gって感じかな
怪しげだけれど美味しい タワー盛り焼きそばに頬が緩む 日立・弁天町 珉珉 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
この日は日立に出張
日立に来たら日多地のハンバーグを食べに行くのがお約束
(日多地のハンバーグのレポは→ここ)
なので定宿にチェックインを済ませたら夕飯を食べに日多地に向かって歩きます
何を食べようかな、毎回ハンバーグじゃ芸がないし
そう思いながら歩くのですが結局何時もハンバーグ^^;
当然この日もそうなると思っていたのですが・・・・・
アーケードのある通りを歩いていて、隣の通りが見渡せる一区画にさしかかったとき何気にその通りに視線を移すと、そこに何やら怪しげな中華屋さんを発見
飲み屋さんが並ぶ通り、お世辞にも賑わっているとは言えない寂れた雰囲気にしっかり馴染んで、それがいい味を醸し出しています
窓がなく、中の灯りが確認できるのは出入り口の扉のみで後は無機質な壁
しかもその扉は磨りガラスで中が見えません
怪しげも怪しげ
薄汚れた壁と少し色褪せた看板がそれに拍車をかけてます
入るのに戸惑うようなこの雰囲気、気になります
入ってみたい ((o(> <)o)) ウズウズ
とてもスルーはできません
今回はハンバーグはやめましょう
それに新規開拓だとネタになるし^^;
そんな訳で入店
店内は思った通りの昭和チックな雰囲気
カウンターの赤い丸椅子、中華はこれだよね
照明器具から紐がぶら下がっていて・・・これって家庭用じゃね^^;
ピンクの電話もいいなぁ
水を供されるのですが、一緒にスポーツ新聞も置かれます
昭和だぁ、昭和すぎる〜♪
スポーツ新聞を置かれるということは・・・・マスクをしていてもちゃんとオヤジとわかったか
(よくよく考えたら頭薄いからね^^;)
でもスポーツ新聞を置いてくれるのならサンスポより東スポの方がいいな、見出しが楽しいから^^
品書きを確認します
グレーのページは一人用で黄色のページは大皿になるのかな
グレーの方は品数が絞ってありますが、その品は定番中の定番
町中華的なメニューで見やすい(日本語表記が先だし)
黄色い方は本格中華なメニュー、中国語表記が先で見るのも構えてしまいそう^^;
豚肉入り焼きそばと餃子をオーダーしました
大皿の方の黄色いページには英文も
外国人も多いのかな
まぁ、H社の城下町だし、それなりに外国人も多いとは思うけれど
お店の規模は小さいけれど品数は結構多いですね
フロアのおばさんと調理のおじさんの二人での切り盛りでこれだけの品数をこなすのは凄い
まず餃子の到着
皿が大きすぎてボリュームが無さそうに見えますが、結構大きい
焼き面の色もいい感じで美味しそう
さて、餃子から・・・・と思ったら、豚肉入り焼きそばも着皿
うぉ〜、タワーじゃぁ
麺のタワー、富士山盛り〜♪
しかも焼きそばのお皿もしっかり大きい
見た瞬間、思わず笑みがこぼれます^^
大きな容器に入った自家製豆板醤も置かれ、途中で焼きそばに加えるようにと
自慢の豆板醤らしい
細長くカットされた豚肉は衣をまといカラリと揚げられ麺の山に登るように重ねられています
ちゃんと方向が一致しているのが美しい
お店の外観や内観の雰囲気からは想像できない繊細さ
しかも唐揚げがしっかり量があるのが素晴らしい
まずは豚肉をいただきます
豚肉は下味もしっかりして柔らかく美味しい
揚げ加減がいいですね
豚肉には一時退避いただき麺を味わいます
餡をたっぷり絡めて口の中へ
餡のバランスが良く油のコクが旨味を押し上げます
野菜の甘さがしっかり感じられ後を引く味
途中で味変のためにと豆板醤を置かれたけれど、デフォで美味しいからいらないね
加えて味が変わるのも嫌だし
そう思ったのですが・・・・
タワーになっているときはそれ程とは思わなかったですが、タワーを崩すと麺の多いこと
デフォで大盛りの量はあるかも
餡も皿から溢れそうで溢れる前にと頑張って食べ進みます
が食べても食べてもなかなか減らない
途中で餃子を食べたかったのですが、餃子どころではない感じ
ちょっとだけ味変してみましょう
オススメの豆板醤加え
辛いのは苦手ですから少量で
で、これがまたいい感じ
ちょっと辛かったけれど、いいアクセントになってこれも美味しい
完食〜♪
でも結構満腹です
餃子、要らなかったかも^^;(コロナ太り対策のダイエットでかなり胃が小さくなったなぁーー;)
ようやく餃子に手をつけます
タレは・・・・えっ?お酢が無いの?
実は醤油と思ったものは酢醤油だそう
餃子のタレだったのね
が、この酢醤油
醤油が濃いです(ほぼ醤油じゃね?って色だし)
宇都宮餃子の某店の女将さんが見たら激怒しそう(その店では酢に醤油を入れるにしても数滴、軽く色がつく位と^^;)
まずは餃子だけでいただきます
肉と野菜のバランスもよく美味しいのですが、既に満腹で^^;
下味は薄めで濃いタレが合うタイプ^^;
ごちそうさま
美味しかったです
また来ます
外に出るとすっかり暗くなって、怪しさもUP^^;
珉珉
0294-23-4310
茨城県日立市弁天町1-8-17
12:00~14:00 &18:00~21:00
定休日 木曜日
居酒屋寄席で一杯 第16回 はな家寄席 [日常のなかで(Diary)]
ラーメンで腹拵えした後は横浜駅西口へ
JR横浜タワーと言うそうですが、そのタワーの前には昭和チックな路地
周りが再開発されても狸小路は健在です
この路地にある居酒屋さんで寄席があるのです
第16回はな家寄席
木戸銭が2000円で懇親会費が2500円
この日は瀧川鯉丸さんの独演会
居酒屋の2F席を使っての寄席なのです
武漢肺炎こと新型コロナの感染予防のため通常よりも席数は少なめ
席は三列だったのが二列になっていました
SSブロガーのkinkinさんとよーちゃんさんも合流
<<瀧川鯉丸さん>>
さて開演、枕はどんな話かなと思ったら、まぁ出るわ出るわ、コロナ愚痴^^;
本人も愚痴しかでないって言っていましたね
他の話をしようとしても愚痴になっちゃうそう
コロナで仕事は激減、真っ白なスケジュール帳に溜息しか出ないと
今日の演目は”饅頭こわい”、”阿武松”、そして中入りを挟んで”ねずみ”でした
あれ?怪談噺はやらないんだ
夏だから期待したのに・・・・
~~~(m-_-)mウラメシヤァ
(怖いの嫌いだけれど落語の怪談噺は大丈夫なのです)
<饅頭こわい>
今日も長屋の若い者たちが集まって馬鹿話に花を咲かせていると一人血相を変えて飛び込んでくるものがいる
「留公じゃないか、どうした?」
「誰か追いかけてこないか 松ノ湯脇の近道を来ると、後ろから『留!』と呼ぶ声がしたんだ 振り向くと大きな口を開いた大蛇がいて呑み込もうとしてたので慌てて逃げてきた 」
「なに大蛇がいるって? どれくらい大きいんだ?」
「これくらい・・・」
留公は両手で20cmぐらいを示した
「そんなに太いのか?」
「胴回りじゃないよ 長さが・・・」
「なんだ、情けない 普通の蛇じゃないか どこが大蛇だ」
「長いものは恐いよ 鰻もドジョウもミミズも恐い」
「コイツの言うことも分かる 人は胞衣(えな)を方角を決めて埋めた土の上を、初めて通った虫を嫌いになるという言い伝えがある
虫が好かないというよな そうだ!ここで、皆で何が恐いか言い合ってみよう」
そんな訳で皆嫌いなもの苦手なものを言うことになった
「俺はヘビ」
「留と同じだな そっちは?」
「カエル 口をパクッと開けたのは恐い、考えたら家のカカアが『夕んべはどこ行ってたの』と、口をパクッと開けるのを見てから恐くなった」「俺は、ナメクジ ヌルヌルしていて恐い」
聞いていくと、ヒル、蜘蛛、ゴキブリ、毛虫、蟻、馬、ミミズ・・・嫌いなものは恐い
向うを向いてたばこ吸っているのは松公
「松公、何一人離れてタバコ吸ってんだ 皆で怖いものを言い合ってるんじゃないか お前も言えよ 何か恐いものは無いか」
「へっ、情けねぇ 大の男が怖いものだって?無いッ ねーよ」
「じゃ~蛇なんかはどうだ」
「蛇なんか見るとゾクゾクする 旨そうだから食べちゃう ものを考えるときは鉢巻代わりに頭に締める
カエル?カエルはは皮をむいて焼いて食べちまう ナメクジは三杯酢にすりゃあいい ミミズはケチャップ掛けたらスパゲッティー・ナポリタンだ 恐いものはなんにもねェ~よ」
「お前は偉いよ 皆、子供に返って恐いものの話をして遊んでんだ それじゃ、場がしらけちまうよ」
「怖いものなんて無いから仕方ない 蜘蛛なんて納豆の糸の引き具合が悪いなって思ったら混ぜてかき回すと糸が増えて具合いい 蟻なんか赤飯もらったときに、ゴマ塩代わりにかけて食べる ただゴマがちょこちょこ動くのが食べ辛い 毛虫が恐い?あんなものは柄を付けて歯ブラシ代わりにする 馬だって残らず食う 恐いものなんて無い無い・・・チョット待った 有る、一つだけ 忘れようと粋がっていたが、有るんだ」
「それは何だ」
小さな声でポツリと
「饅頭」
「?」
それを聞いた男たちは大笑い
いろいろな饅頭の話をしていると、みるみる松公の顔色が変わってきてガタガタ震え出した
さらに饅頭の話をすると聞泣き出して手に負えないので隣の三畳間に布団を引いて寝かしつけた
普段からひねくれ者で、左と言えば右と言うし、右と言えば左、黒いと言えば白だと言い張る生意気な野郎で、嫌われ者だった松公
一同この時とばかりに仕返しをしようと目論む
饅頭を皆で買ってきて枕元に置いたら面白いと衆議一決した
でも饅頭の話だけで寝込んだぐらいだから枕元に饅頭があったらショック死してしまう 殺人罪になりゃしないかと心配する輩もいたが饅頭だけに”あん殺”だから大丈夫と
そんな訳で皆で饅頭を買ってきた
腰高饅頭、栗饅頭、蕎麦饅頭、木の葉饅頭、揚げ饅頭、肉まん、葛饅頭、薯蕷饅頭、今川焼きはチョト違うがそれも混ぜて、お盆に山積みにて布団をかぶってガタガタ震えている松公の枕元にそーっと置いて障子を閉めた
「松っちゃん、具合はどうだい? ちょっと枕元を見てごらん」
その途端「饅頭ッ」と絶叫があがった
でもその後の様子がおかしい
叫び声は出ているが、ムシャムシャ音がするし、絶叫もだんだんと口ごもっている
不思議に思って障子を開ける一同
そこには饅頭恐いぃと叫びながら饅頭を美味そうに食べる松公がいた
暗殺は失敗に終わった
障子の陰でワクワクしながら様子を伺っていた連中、騙されたと知ってカンカン
しまったこれは一杯食わされたか
「一体お前は何が怖いんだ」
「今度は濃いお茶が一杯怖い」
<阿武松(おうのまつ)>
能登の国凰至群七海村から、長吉という若者が江戸は京橋観世新道の武隈文右衛門という幕内関取の所に入門、小車という四股名をもらった
酒も博打も女もやらない堅物なのはいいが、実は人並みはずれた大食漢
そもそもその大食いが元で親に相撲取りになれと言われたぐらい
ある時、部屋の米がやけに早くなくなることを不審に思ったおかみさんが、台所の米を見張ると、小車が朝ご飯にまず赤ん坊の頭ほどのおむすびを18個ぺろりとたいらげて、さらにどんぶり飯をかき込み始めた
38杯まで勘定していたが、こんな男がいたらかなわないと親方に「あんなやつがいた日には、部屋が食いつぶされてしまうから追い出しておくれ」と注進
親方は、一分の金を付けて破門にしてしまった
小車は仕方なく京橋の部屋を出て、ぼんやりと中山道を板橋から志村、戸田の渡しまで来た
大食いのせいで関取になれずでは故郷へ面目無くて帰れるはずもなく、いっそ此処で身投げしようと思ったが、ふと懐の一分の金を思い出す
死ぬ身に金は不要、どうせ死ぬならこの一分で好きな飯を腹一杯食ってから死のうと思い直す
そこで板橋の平尾宿の橘屋善兵衛の旅籠に投宿した
一分の金を出し、何もいらないから飯だけは好きなだけ食わせてくれと頼む
お風呂を先にと勧められたが、「いや、明日川に入るから」と断った
ただでさえ大食いの小車、この世の飯の食い納めということでもう食べる食べる
2升入りのおひつを3度お代わりし、6升の米を食べても終わる気配がない
なにしろ今生最後のご飯だからその食いっぷりの凄いこと
飯炊きが追い付かないほどの食欲に、宿屋もびっくり
あまりに見事な食いっぷりに主人の善兵衛が興味をもって対応し事情を聞くと、小車は明日死ぬつもりだと打ち明けた
同情した善兵衛、別の関取を紹介するという
また大食いのせいで破門にならないか心配する小車に善兵衛は宿屋の傍ら農作をしているので米は十分にある、毎月5斗俵を2俵ずつの米をその関取の所に仕送りしてくれると言う
翌朝、善兵衛は根津七軒町の錣山喜平治という関取の所に小車を連れて行った
小車を一目見た錣山、素質をその体に見て取り、唸る
「武隈は考え違いをしている 相撲取りが飯を食わないでどうする ここでは、1日1俵ずつ食わせよう 善兵衛さんの好意はありがたいが、米の仕送りはお断りする こちらで責任をもって、好きなだけ食べさせます」
と言ってくれた
そして自分の前相撲時代の出世名・小緑という四股名を与えた
2人の親切に感謝し、奮起した小緑は、100日と経たないうちに番付を60枚以上飛び越すスピード出世
文政5年、蔵前八幡の大相撲で入幕を果たし、小緑改め、小柳長吉と改名
初日から3連勝し、4日目はなんとおまんまの敵、元師匠の武隈との一戦
この取り組みに勝利し、それが長州公の目に止まり召し抱えとなり、阿武松緑之助の名をもらう
のちに第六代横綱になったという出世力士の一席
ここで中入り
<ねずみ>
大工さんと言えば職人さんの中の司(つかさ)だと言います
その中で日本一と言われるのは飛騨高山出身の甚五郎利勝
名人と言われた甚五郎は京都の御所で竹の水仙を彫り、”左”姓を受けた
そして江戸に下り日本橋の橘町、大工政五郎の家に10年間居候をし、その間に日光東照宮の眠り猫や三井の大黒、寛永寺鐘楼の龍などを彫ったそう
政五郎は早死にして息子に名を譲ったが、甚五郎はその後見をしている
ある年、まだ見ていない奥州松島を見物しようと、伊達六十二万石のご城下、仙台までやってきた
男の子が寄ってきて、ぜひ家に泊まってほしい、と頼むので承知すると、
「うちの旅籠は鼠屋といって小さいけど、おじさん、布団がいるなら損料を払って借りてくるから二十文前金でほしい」と言う
なにかわけがありそうだと、子供に教えられた道を行ってみると、宿屋はなるほどみすぼらしくて、掘っ建て小屋同然
前には、虎屋という大きな旅籠があって、繁盛している
案内を乞うと、出てきた主人、「うちは使用人もいないし自分は腰が抜けている、申し訳ないが側の広瀬川の川原で足をすすいでほしい」と言うから、ますますたまげた
その上、子供が帰ってきて、「料理ができないから、自分たち親子の分まで入れて、寿司を注文してほしい」と言い出したので、甚五郎は苦笑して二分渡す
いたいけな子供が客引きをしているのが気になって、それとなく事情を聞く
すると主人は愚痴を聞いていただけますかと話し始めた
「私は元来、前の虎屋の主でした 5年前女房を亡くし、宿の事が良く分かる女中頭の”お紺”を後添えに迎えたのです
仙台の七夕祭りの時、二階のお客さんの喧嘩騒ぎに巻き込まれ、階段の上から落下して腰をしたたかに打ってしまい、それが元で腰が立たなくなってしまった
離れに布団を敷いてあらゆる手を打ったがだめでした
ある日、幼友達で隣の宿の”生駒屋”が見舞いに来て『卯兵衛、子供の身体を見た事があるか?腰だけではなく心まで腑抜けになったのか』と帰っていきましてね
子供が帰ってきて、裸になれと言っても、モジモジして脱がないので、叱りつけて肌を見ると生傷だらけ、私の首っ玉に抱きついて『どうしておっ母さんは死んだんだ』と言うのを聞いて、初めお紺がせがれの卯之吉をいじめてた事を知りました
自分の事だけで子供の事を考えてあげなかったのだろうと後悔しまして、すぐ番頭を呼んで、物置に使っていたここに二人で住み始めたのです
三度の食事は前から運ばせたが、その内二度になって、一度になってしまった
前に取りにやらせると番頭が『忙しい時になんだ』と頭を殴ったとか、主人の息子になんて事をと思ったが、腰が立たないので悔しがっていると、生駒屋がやってきて『番頭も忙しくて気が立っていたのだろう 三度の食事は私の所から運ぼう』と言ってくれました
ある時、生駒屋が血相変えて飛び込んできまして『卯兵衛、虎屋をいつ番頭に譲ったのだ? あまりにも横暴なので文句言ったら、印形も押された譲り渡し状を見せられ、元のご主人とは何の関係もないと言われ、帰ってきたが、印形はどうして押したんだ?』と
印形はお紺に渡していたのでそれを使ったのでしょう
お紺は番頭の丑蔵と密通していたのでしょうな
それ以来、子供が言うには『三度の食事をもらっているのは乞食と同じ、自分たちで旅籠をやって生活しよう』と言い、客引きから何まで子供が駆けずり回っています」
宿の名の”ねずみ屋”のいわれを聞くと
「虎屋は番頭に乗っ取られてしまいましたが、この宿は物置小屋でして鼠が住んでいました それを二人で乗っ取ったので”ねずみ屋”としました」
端な木れは無いかと聞いて、二階に持ち込み、頼まれても気が進まないと仕事をしない甚五郎だが、お客が来るようにと鼠を彫る事にした
精魂込めて、朝までに鼠一匹彫り上げた
タライを店先に出して鼠を入れて、「左甚五郎作 福鼠」と書いて、看板代わりに入り口に揚げさせ、出発した
この看板を見た近在の百姓が鼠を手にとると、不思議や不思議、木の鼠がチョロチョロ動く
看板代わりの立て札の続きに《この福ねずみを見た人は、土地の人、旅の人を問わず、ねずみ屋にお泊まり下さい》と書いてあった
「おらの家まで11町しかないのに泊まれないよ、その上、女房は焼き餅焼きだから大変だ」、「おらが一緒に行って弁解してやるよ」、と言う事で泊まる事になった
福鼠の評判が広がり満員が続き、裏に宿を建て奉公人も置いた
その反動で虎屋の悪評は広がり客は激減
怒った虎屋は仙台一の彫刻名人、飯田丹下に虎を彫らせ、ねずみ屋を睨み付けるように二階の手摺りに飾った
その途端、ねずみ屋の鼠がピタリと動かなくなってしまった
驚いたのが卯兵衛、その反動で腰が立った
本当はもっと前に治っていたが、立たないと思って立たなかったから立てなかっただけ
甚五郎に手紙を出した「私の腰が立ちました 鼠の腰が抜けました」
それを見た甚五郎は、若い政五郎を連れて仙台に入った
卯兵衛に経緯を聞き、ねずみ屋から虎屋のその虎を見あげる
「飯田さんが彫った・・・、ん~、政坊あの虎をどう見る」
「私の力量から見ても、あの虎はそんなに良いものとは思えません 目に恨みを含んでいる 立派な虎になると額の所に”王”が浮かびますが・・・あの虎にはそんな風格がないね、伯父さん」
「私も、そんなに良い虎だとは思えんがな~・・・鼠、世の中の事はみんな忘れて一心に彫り上げたのだが、それなのに、あの虎が恐いのか?」と甚五郎が鼠を叱ると
「え? あれは虎ですか? アッシは猫かと思いました」
寄席会場だった居酒屋2Fが元の居酒屋に戻ります
元に戻す間は外で待機
( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
飲み放題です
料理も結構多いのでもう大変
コロナ太りでダイエットしなきゃと食べる量を減らそうとしているのに・・・・
仕方ない、残す前提でいきましょう
ダイエットならば一番残すべきポテサラですが・・・・まずはこれを選んで
マヨの味が好きだから^^;
あら?今日は箸袋がなんだかオシャレ
いつもは普通な割り箸のなのに
ん?これ爪楊枝?
あっ、ろくろっ首^^;
怪談噺が無かったから此処で怪談ネタなんだ(←違うと思う)
流石にこれ全部は食べられないなぁ
最近メガ盛りを止めているのもあって胃が小さくなったような
以前のようには食べられません
二杯目の芋のロックの後は
ひたすら日本酒
日本酒を飲むと乗り過ごすんじゃ無いのかって?
でも大丈夫、新宿や池袋で飲んだ時は電車の中でつい寝ちゃうから乗り過ごす訳で
横浜なら近いから寝る前に着くからね^^
次のはな家寄席は9月だったかな
このところ感染者がまた増えだしているからちょっと心配
無事開催されるのかなぁ
好みな淡麗系だけれど油が気になる 港北・大倉山 らーめんsigetomi [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
この日は横浜の西口の狸小路にある居酒屋さん”はな家” で居酒屋寄席のある日
開場は13時半ですからランチを済ませて・・・でもどうせなら外で食べたいな
新しくなった横浜駅ビルでランチもいかなと思い、早めにウチを出ましたが・・・・大倉山駅に向かって歩いていたら気が変わってしまいました
新しい駅ビル、どうせ混んでるし、お店も多くて迷いそう
彼是迷いやすい自分ですから、迷った挙句に行列で昼ごはんを食べ損ねる可能性が・・・・
そんな訳で急遽大倉山駅周辺でランチです
向かった先は大倉山で唯一行列のできるラーメン屋さん、Shigetomi
前々から気にはなっていましたが近所過ぎると逆に行く機会がなかったりするものです^^;
今回はタイミングが合いましたから行ってみることに
まだ時間が早かったためか待ちは2名
これなら大丈夫、並びましょう
しばし待って入店
店内は入口手前にカウンター席が5席、奥にテーブル席が6席あります
内装は白い壁に電球色の照明で柔らかな雰囲気
TVが流れていなかったらいい感じだったのですが、TVが場末のラーメン屋感を醸し出しちゃっています
勿体無いなぁ
TVなんぞ流さない方がいいのに
まずは水とお箸が供されます
箸の出し方が面白い
品書きを確認します
限定5食の文字に反射的に「これください」
でも、残念ながら売り切れ。。。。
仕方ありませんmわんたん好きですからワンタンメンの醤油にしましょう
鳥取県産大山鶏のわんたんめん
これも限定品、限定10食です
無事オーダーが通りました
セットのミニ丼やトッピング類
ご飯は頼まなかったのかって?
家系のラーメン以外ではラーメンライスはやりません^^
そしてラーメンは大盛りもご法度
W炭水化物は控えないといけません
(ワンタンはいいのかって突っ込みは無しで・・・・^^;)
品書きの裏面はいろいろな拘りが書かれています
暫し待った後、わんたんめんの着丼
スープは澄んだちょっと濃いめの醤油色
動物系は栃木軍鶏ガラ、甲斐軍鶏ガラ、鹿沼地鶏丸鶏、山水地鶏丸鶏
そして魚介系は本鰹枯節、宗田鰹枯節、鯖枯節のブレンド節に千葉県産ホンビノス貝から出汁を取り、6種類の醤油をブレンドしたタレを割っているそう
脇役なのに凄い存在感^^;
青菜は小松菜、ネギは青
チャーシューは肩ロース
5mm厚で脂身は少なめなタイプ
ワンタンは5個入ります
皮は薄皮タイプ
でも酒田ラーメンのワンタンのような極薄ではありません
それでも中華屋さんのワンタンに比べれば十分に薄い
まずはスープを一口
蓮華で掬って口に運ぶと・・・・熱い><
見ればしっかりと油の層ができています
フゥフゥ(* ̄。)-з
気をとりなおして味わいます
貝出汁香る端麗な味、節の旨味もたっぷり
クリアな旨味でその厚みもしっかりしていますが、ただ余韻が物足りない
物足りないというのは旨味が不足している訳ではありません
旨味が舌の上で引いていくとき、ある地点から急に味が解らなくなってしまうのです
その理由は油
油が繊細な味をスポイルしてしまっているような感じ
油の量が半分位だったらめっちゃ好みだったかも
濃厚な家系のラーメンでは脂は味方ですが、あっさり系のラーメンでは油は必ずしも味方ではないような気がします
次は麺を味わいます
麺は細麺、ストレート
見た目からして好みな感じ♪
色は茶が強め
春よ恋、春ゆたかなどの3種類の小麦粉のブレンドだそう
唇の滑りも良く、喉越しも心地いい
スープもしっかり染みて旨味もしっかり味わえます
コシはそれ程強くはありませんが物足りなくもない
分厚いシナチクは・・・・美味しいけれどラーメンのシナチクを食べている気になれません^^;
昔ながらのスタイルのがいいな
油が多いと感じられるスープに小松菜はあまりいい相性とは思えなかったです
もし入っているのがホウレン草だったら感じがまた変わったでしょうね
油(脂)とホウレン草の相性は抜群ですから
ワンタンはしっかりした食べ応え
ピロピロ感は少なめですが、舌触りは心地いい
中華屋さんのような食感の重さはなく食べやすい
チャーシューは肉の味がしっかり前に出ています
下味もしっかり付いていますが濃すぎずいいバランス
肉の味を楽しむのもよし脂身の甘さを楽しむのもよし
わんたんチャーシュー麺が売り切れだったのが恨めしい
わんたんチャーシュー麺だとチャーシューが大判になって二枚入るのです
このチャーシューでっかいサイズで食べたいなぁ
最後までスープの油が気になりましたが、それについてちょっと思うところも
ここ、胡椒が置いてないのです
もし胡椒があったらここまで油が気にならなかったかも
らーめんシゲトミ (らーめんshigetomi)
045-543-9226
横浜市港北区大倉山1-2-16
11:30~14:30 &18:00~22:00
定休日 日曜日&月曜日
古民家で味わう日式南インド風ミールス 港北・綱島 POINT WEATHER [カレー(Curry)]
今日は在宅勤務
在宅の日はランチは自炊になるのですが(大抵サッポロ一番か日清焼きそばだけれど^^;)
一日中ウチに籠っているのも結構辛いもの
そんな訳で一寸だけ外出してみました
向かった先は綱島のカレー屋さん、Point Weather
綱島駅から300m程バス通りを歩いたところにある古民家カフェ
ここで南インドカレーが食べられるそうで、ずっと気になっていました
でも今迄綱島でランチを食べる機会は無くて^^;
入店
店内はテーブル席が3卓の間があり、奥は座敷になっています
席数は全部で17席
本がいっぱい積み上がって、本好きにはいい雰囲気かも
柱時計がいい味を出しています
残念ながら不動のようですが^^;
まず食事かお茶かを訊かれ、食事と答えると食事用の品書きが渡されます
食事用のメニューといってもミールスだけですが
でも南インドカレー好きとしてはこれが食べたかったのですから問題ありません
カレーは四種のなかから選ぶそうで、ケララシュリンプをチョイス
南インドのエビとココナッツのカレーというのに惹かれました
+250円でミニケーキを付けることができるそうですが・・・コロナ太りで膨らんだ自分の腹回りを摩りながらぐっと我慢^^;
ベルトを壊すほどの腹をなんとか元に戻さねば(ベルト穴を一つずらせばいいだけなのですが、それが悔しくてーー;)
生姜のゼリー以外を全部混ぜてお召し上がりくださいとの言葉とともにミールスが置かれます
ご飯の盛りも適度な感じ
これならお腹に優しそう^^
メインのケララシュリンプ
ココナッツの香りが南の雰囲気
まずはカレーだけでいただきます
口に中に入れるとココナッツの甘さが広がって、それが治るとじわっと辛さ
でもマイルドな辛さで南インド的な鮮烈な辛さはありません
そしてカレーの旨味もしっかりあって、日本人向けな風味
言うなれば日式南インドカレー
リッチ過ぎず、スパイスに癖もありません
凄く食べやすく、食べていてしっくり来る風味
ご飯との絡み具合
北インド的なぽってりした感じはないですが、南インド的なサラリとしたタイプでもありません
その中間的な感じ
ダルカレーも付いてくるのは嬉しい
豆のカレーは海老のカレーより好きなのです
ほっこりした風味とマイルドでありながらしっかり香るスパイス
ダルも美味しい
そして特筆なのはこのカレー
サツマイモのカレー
サツマイモの甘さと爽やかなスパイスの香りがいい相性
このサツマイモ、山盛りで食べたかった^^
各カレーを味わった後はミールスの醍醐味、全部混ぜ^^
全部をご飯の上に乗せ、いろんな部位を掬い各々のブレンドを楽しみながら食べるのです
そして最後は全部混ぜ
途中、味覚が飽和したら野菜でリフレッシュ^^
そしてカレーを食べ終えた後は生姜のゼリー
スパイシーで甘くていい感じ〜♪
本格的な南インドのミールスではなく、日式南インド風ミールス
でもこれはこれで正解
凄く食べやすくてしっくり来る味
辛さは控えめですが香りはしっかり^^
ポイント・ウェザー (POINT WEATHER)
045-542-2694
横浜市港北区綱島西1-14-18
11:30~21:00(LO20:00)
定休日 月曜日
美味しい餃子だけれど皮の食感が・・・ 柏・16号沿い めん王 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
この日は千葉は柏に出張
柏ICを降りてR16に入るのですが、ちょっと気になるお店があったのです
でも推しが味噌ラーメンのようでしたので何時も気になってもスルー
ええ、味噌ラーメンはあまり好きじゃないのです(でも、サッポロ一番味噌ラーメンは好き^^;)
何が気になるって、”満腹中華定食” の文字
そんな事書かれたらガッツリ盛られた中華を想像してしまいます
在宅勤務や外出自粛でしっかりコロナ太り
なので今は大盛り、メガ盛りは封印中
普通盛りしかオーダーできません
普通盛り限定ですが入ってみることにしました
パンダと握手をして入店^^
カウンター席に陣取ります
品書きを確認
ランチセットに
おすすめお得セット
満腹セットが魅力的ですが、今はダイエットの身の上
ぐっと我慢です
味噌必勝盛りってどんなのでしょうね
全部乗せみたいな感じでしょうか
味噌以外のラーメンもありましたが、今日はラーメンの気分にはなれず・・・
いえね、気分になれないと言うよりランチセットの中に気になるものがあるから
それがこれ
痺れる辛さの四川麻婆豆腐飯
11時から15時限定に加え、数量限定
つまりWで限定な品なのです
限定、何と甘美な言葉なのでしょう
限定と書かれると気になって気になって^^;
麻婆豆腐飯と餃子をオーダーしました
まずは麻婆豆腐飯
品書きに”時間がない方オススメ”と書かれるだけあって直ぐに到着
ギャバンの花椒がお盆の上に乗って出てくるのが家庭的な雰囲気^^;
思ったよりも量はありません
これならダイエット中でも大丈夫
外壁の満腹中華定食の文字に鎌倉のキャラウェイのカレーのような盛りで出てくるのかと構えていたのに・・・ちょっと肩透かし
デフォでも花椒はしっかり入っていますが、やはり一寸足りません
ギャバンの花椒をしっかりふりかけます
ご飯の炊き加減はやや硬め
好みな感じ
これぐらいの硬さが丼物や飯物に丁度いい
では、いっただきま〜す
ん?何だか食べ辛いし
ご飯は左側の方がいいな
花椒たっぷりかけて、口がしっかり痺れます
でも痺れても香りは少なめ、まるでウチで食べる麻婆豆腐
それはなのは仕方ないのかな
ギャバンの花椒だし^^;
辛さはマイルド、食べやすい辛さです
ご飯と麻婆豆腐の割合はややご飯が多い感じ
もうちょっと麻婆豆腐が多い方がいいな
ご飯の深さもこの通り
量が上品です
満腹中華定食とは何だったのか
セットにすると満腹になると言う意味なのかなぁ
餃子も到着
しっかりした大きさで嬉しい
焼き面の色もいい感じ
卓上に並ぶ調味料
餃子のタレは無く、酢や胡椒、醤油、辣油などで好みのタレを作るスタイル
まずは餃子のみで何もつけずにガブリと
皮は薄皮なのはいいですが、焼き面にパリッと感がありません
べちゃっとはしていないけれど噛んだ時の心地よさがない
餡の食感はいい感じ
ザラザラ感やべちゃべちゃ感は無く、舌によく馴染みます
下味はしっかり付いていて、タレは醤油を入れない方が良さそう
酢と胡椒、好みで辣油を3滴ぐらいかな
タレを作ってタレをつけていただきます
酢がいい感じに効いて旨味を押し上げて美味しい
品書きに餃子定食を見かけなかったけれど餃子定食があるといいな
当然餃子はWで
野菜たっぷりで甘みもしっかり
ジューシーで美味しかったです
これで皮にパリッと感があれば・・・・
スープは・・・塩っぱい
三口でコップに手が伸びるどころか一口目でコップに手が伸びました
自分がこんな状態だからかなり塩っぱいスープなんだな
ここのラーメン、きっと夏に食べると美味しそう^^;
めん王 若柴本店
050-5868-5375
千葉県柏市若柴218-2
11:00~25:00
先日、下の娘からLINEで
( ´ •̥ ̫ •̥ ` )ピエン ”横浜市、新型コロナで成人式を中止”
Σ( ̄□ ̄ |||| エッマジ
そんなやりとりがありましたが、今日も下の娘からLINE
”フェイクかなぁ |゚д゚)アヤシイ・・・”オンライン一転、成人式は通常通り”のニュース
横浜市のHPチェックしたけれど調整中としか書いてない
ニュースも言っているのここだけだし・・・
う〜む、何処のニュースだ?共同だったらフェイクだしアサヒなら捏造だろw
えっ、神奈川新聞?微妙だなぁ^^;
その後、ニュースとして彼方此方から出てきました
やるのか????本当にやるのか???
先日の成人式中止の報に着物をキャンセルした人もいるとか
もうバタバタだね
出汁香る汁で食す蕎麦 榛原・吉田 風鈴 [静岡の蕎麦]
この日は静岡は吉田に出張
客先から近い蕎麦屋を探します
町役場の近くに蕎麦屋さんを発見
しかも白暖簾ではありませんか
白暖簾の法則に期待して早速入店
(白暖簾の法則:白暖簾のお店はアタリの確率が高いという自分の食べ歩きの経験から導き出した法則)
店内はテーブル席が10席、座敷もありますが4卓ぐらいあるのでしょうか(座った場所から座敷は極一部しか見えないので予想)
JAZZの流れる店内は完全禁煙
水とおしぼりが供されます
おしぼりは紙
初めての訪問では”もり”と決めていますが、一応品書きをチェック
花巻があるのが渋いなぁ
もり(680円)の大盛り(250円増し)をオーダー
コロナ太り対策で大盛りはご法度にしているのですが蕎麦は大盛りが許されるのです
だって好物だし^^;
ランチの野菜かき揚げ丼のが魅力的だけれど
カツ丼をハーフサイズで頼むのもいいかも
もり(大盛り)の到着
蕎麦は断面がスクエアなやや太めな細打ち
若干の幅のバラツキを感じます
なので部位によっては平っぺたく、きしめん率(蕎麦の断面の縦横比)が3ぐらいありそうなところも
まずは蕎麦のみで手繰ります
端を軽く咥えて一気に啜ると途端ふわっと蕎麦の香り
喉越しは太さと幅のバラツキもあってそれ程よくはありません
唇の滑り抵抗も大きめ
コシはしっかりして噛み応えは良好
噛むとしっかり蕎麦の香りと甘さを感じます
次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
最初に感じるのは出汁の香り
濃さはやや薄めでしっかり出汁を感じます
この感じ、和食あがりの職人さんかな
蕎麦屋で修行した職人さんと和食で修行した職人さんの味の違いは出汁の出方と聞いたことがあります(某蕎麦屋さんで)
和食で修行した職人さんの汁は最初に出汁が前に出てくるからよくわかると
蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦に対して汁は大人しめ
なのでどっぷりと蕎麦を浸けて食べるのが一番香りを楽しめました
薬味は山葵と葱、そして胡麻
山葵がちょっと残念
瑞々しさは少なめで香りも物足りない
しかも盛り付けが美しくありません
小皿の淵に擦り付けるように盛るのは美しくない
見た目は重要です
静岡と言っても全部が伊豆のようなわけじゃないとはわかっていてもついつい静岡というだけで山葵に厳しくなってしまいます^^;
味覚が飽和したら山葵を少量舐めて味蕾をリフレッシュ
豪快に啜っていただきます
蕎麦湯は適度なタイミングで登場
蕎麦湯は茹で湯そのままのサッパリした湯
一杯目は残った汁を蕎麦湯で割って
二杯目は蕎麦湯をそのままで
風鈴
0548-32-1173
静岡県榛原郡吉田町片岡2225-1
[月・水・木] 11:00~14:00 [金~日] 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 火曜日
軽い獣感が癖になる味、でももっと脂を 港北・師岡 心家 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
この日は午後から出張
家系のラーメンライスが無性に食べたくなって、ランチは近所の家系なラーメン屋さんへ
実は前々から気になっていたお店があるのです
環状二号沿いにある心家
系譜的には
吉村家→本牧家→川崎家→まこと家→心家
になるいわゆる本流系譜
近所といっても歩いて行く気にはなれない距離
どうせ出張ですので車で向かいます
でもそこの店には駐車場がありません
なので近くの商業施設の駐車場に車を駐めて歩いて向かいます
まずは券売機で食券を購入
ラーメン(700円)にライス小(100円)をポチッとな
店内はカウンター席のみの15席
隅っこに陣取りました
卓上には胡椒、酢、大蒜、生姜が並びます
まず、ライス小の到着
ご飯の炊き加減はやや柔らかめ
そしてラーメンも到着
家系の具として大好きな法蓮草が少なめなのがちょっと寂しい
海苔もちょっと薄いかな
まずはスープを味わいます
一口飲むとまず感じるのは豚骨がツンな獣感
癖と言うほど強く感じませんが、それでもしっかり存在を感じます
軽く臭いが旨い、つまり中毒性のある味
濃さは濃すぎず、マイルドな味わい
それでもしっかり塩分はあるようで三口目の後はコップに手が伸びます
一方で脂感は少なめ
油抜きを頼んだっけ?と思うようなアッサリさ(家系としてはと言う意味です)
こんなにもアッサリだと大好きな法蓮草が楽しめないのではと心配に
麺は酒井製麺の中太縮れ麺
もちっとした食感としっかりしたコシ
いい茹で加減
法蓮草をいただきます
しっかりとスープに浸してから口の中へ
・・・・・・ーー;)
やはり思った通りです
脂が少ないと法蓮草の旨味が増幅されません
単にスープの味の付いた茹でた法蓮草って感じの味なのです
脂をまとった法蓮草の旨味を期待した口には物足りない
脂が物足りないと言うことは・・・
そう海苔も^^;
海苔も脂が強い方が美味しくなるのです
まぁ、それでも法蓮草よりは脂の依存度は少ないですが
スープによく浸し、ご飯の上に乗せ巻いていただきます
家系のラーメンライスは美味しい
でも脂がもっと強かったらもっと美味しいな、絶対
チャーシューはオーソドックスな味
スモーキーさとかはありません
硬めでしっかり下味の付いたチャーシュー
タッチアンドゴーでは物足りずに麺をご飯の上に乗せたり
ラーメンライスをするのであれば”脂多め味濃いめ”、このコールが必須と感じました
でもライス無しで食す場合はこのままでいい感じ
軽い獣感が癖になる味でしたが脂はもっと欲しいな
心家
045-544-1977
横浜市港北区師岡町912-2
11:00~21:00
定休日 月曜日
甘い汁の蕎麦と蕎麦屋のカツ丼と 美浦村 いさ美庵 [茨城の蕎麦]
茨城は美浦村で仕事
宿は土浦に取りました
通常は宿に戻ってから夕飯に出かけるのですが、この日は雨
しかも時々激しくなるというオマケ付き
しとしとと情緒たっぷりに降る梅雨の雨って何処に行ってしまったのでしょう
ここ数年の梅雨の雨の激しいこと
しかも局地的だからタチが悪い
雨の日は宿に戻ったら食事で外に出かける気になれません
そんな訳で客先から宿に向かう途中にあった蕎麦屋さん、いさ美庵にIN
ちょっと早いですが晩御飯を済ませちゃいましょう
店内は典型的な街の蕎麦屋さん的雰囲気
テーブル席は12席、こあがりに12席の24席
茶は緑茶
これはちょっと残念
緑茶のタンニンは蕎麦の香りを分かり辛くしてしまうから
品書きを確認
初めての訪問では”もり”と決めていますが、街の蕎麦屋さん的雰囲気の店の場合はセットものにする場合が多いです
こういう蕎麦屋さんの出汁の効いたカツ丼の味は落ち着きますからね
”カツ丼”を食べたい、でも”もり”も食べたいとなるとセットメニューが有難い
でも、この日は昼に揚げ物を食べてしまったのでカツ丼は自粛
コロナ太り対策で揚げ物の連荘は控えているのです
なので”もり”(640円 )の大盛り(220円増し)をオーダー
大もりの到着
この日の蕎麦は鹿児島は霧島産
断面がスクエアな細打ちの蕎麦ですが若干のばらつきもあります
表面は艶やか
まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間からガツンと香る蕎麦ではなく仄かな感じ
噛み応えも悪くは無いが特別な感じもなく印象は薄め
喉越しも特別な感じがなく・・・・そう、この蕎麦は普段着な印象
余所行きではなく普段着で寛げる感じ
これぞ街の蕎麦屋さん的蕎麦^^
でも、普通すぎて印象に残らないかも・・・・
次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
最初に感じるのは甘さ
甘い、甘過ぎ
濃さはやや濃いめ
蕎麦は印象に残らなかったけれど汁はしっかり記憶に残りました^^;
この汁を使ってカツ丼を作ったら美味しいでしょうね
蕎麦を汁に浸けて手繰ります
甘さが強いので蕎麦の三分の一位を浸けるのがいい感じ
薬味はオーソドックス
葱と山葵
山葵は香りよく、汁の甘さに疲れた舌を癒してくれます
葱のスライスは薄く綺麗
蕎麦湯も到着
蕎麦湯は普通に茹で湯
さっぱりタイプの蕎麦湯です
甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むのがいい^^
翌日の昼ごはん
どうしてもカツ丼が気になってしまって^^;
セットのカツ丼はミニ丼になります
肉の厚みはそれ程ではなく、衣は厚め
つまり肉ではなく出汁を吸った衣を楽しむタイプのカツ丼
衣は豚肉の旨味と汁の旨味が合わさり、そこに揚げ油のコクが加わるのです
そして仕上げは卵
卵が優しくカツを包んで旨味に柔らかさが加わって、これぞ蕎麦屋のカツ丼♪
味はちょっと濃いめ
もうちょっと薄くてもいいかも
肉は柔らか
いさ美庵
029-885-3752
茨城県稲敷郡美浦村舟子1985-1
11:00~14:30&17:00~20:00
定休日 木曜日
美浦村での仕事を終えて帰り道
阿見東ICから高速道路に乗るのですが、ICの手前にあるアウトレットに寄り道^^;
平日とはいえ人が少ないですねぇ
しかもクローズしている店舗もいっぱいありました
5月末で閉店とか、6月で閉店とか貼り紙があって
誰も聞いていないC国語の案内放送が虚しく響いていました
過度にInboundに頼るから・・・・ーー;)
Inboundに頼らず真っ当な商売をしないとね
楽しみにしているのに来ない来ないと喚いていたアベノマスク
来ない来ないと言うたびに奥さんは
私、勤務先からアベノマスクを貰ってるからあげようか?
って言うけれど、オマイから貰ったって面白くない
そして・・・
ようやく来ました ⊂□⊃ヽ(・д・)
おぉ、これかぁ@@)
評判通り確かに小さいや^^
奥さんは解体してベツノマスクを作ると言っているけれど
大事に薬箱に入れて保管しておこう
それよりさぁ
布マスクを作ると言って印刷させた型紙
まだ机の上に放置したままじゃん
そう言うと、ミシン使うと糸が絡まるから直さないと作れないと言うのです
2万円ちょいで買った安物ミシン
修理代聞いたら1.5万円だそうで直す気になれないとも言い張って
仕方ない
現象でググって直し方を調べて
・・・・・・
ほい、直ったじゃん^^
試し縫い〜・・・・
KataKataKataKata
いいねー、初めてミシンを使ったけれど結構面白い♪
この後マスク製作でミシンを使うだろうとミシンを出しっぱにしといたのですが
その後、相変わらず奥さんはミシンに触らない
そのままミシンは出しっ放し
型紙は机の上
いい感じの布がって
マスクのゴムもちゃんと用意されていて
UzuUzuUzuUzu
( ゚д゚)ハッ!
ひょっとしたらミシンを直してって言ったのは奥さんの策略だったのか
ダメダダメダ、そんな罠にハマったらダメダ
UzuUzuUzuUzu
香りいい十割蕎麦、でも汁が重い 阿見の蕎麦 木鉢坊 [茨城の蕎麦]
この日は霞ヶ浦は美浦村に出張
阿見東インター を降りたら昼ごはん
雨の中向かった先は木鉢坊
暖簾は白
まずは入店
店内は入って右側のこあがりの部屋と左側のテーブル席があります
奥の席に陣取ります
店内には平安な雰囲気の絵が描かれていますが
この一枚は幽霊画に見えてしまいます^^;
この陰な雰囲気
数年前の幽霊画を集めた冥土の土産展を思い出しました
品書きを確認します
武漢肺炎こと新型コロナの影響で品数が絞られているそう
初めての訪問ですからベーシックな”せいろ”と決めていますが
二八、田舎、生粉(十割)から選べます
せいろは580円、生粉にする場合は150円増しで730円
めっちゃ暑い日とかは喉越し優先で二八にしたりもしますが、比較的涼しい日は十割が食べたくなります
なのでせいろを十割でオーダーしました
大盛りにしたかったのですが、十割は大盛りの設定がないそう
諦めて普通盛り^^;
車だから飲めませんが(そもそも仕事中だし^^;)蕎麦飲みの一品料理
一番目を引くのは”おむすび丸ごと天麩羅”
美味しのかなぁ
めっちゃ気になります^^;
茶はテーブルに置かれるポットからセルフサービス
セルフなので期待していなかったのですが、蕎麦茶が入っていました
これは嬉しい〜♪
やはり蕎麦屋では蕎麦茶です^^
せいろ(生粉)の到着
生粉マークなのでしょうか、ハートの蕎麦が目を引きます
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
十割ですがしっかり細くて長い
エッジもしっかりして喉越しも期待できそうな予感
まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から鼻腔を擽る蕎麦の香り
夏の蕎麦ですがなかなか香ります
喉越しも十割にしてはいい感じ
唇の滑りも心地いい
十割でこの喉越し、二八はもっと快感なのでしょうね
噛み応えもいい感じ
好みな感じの蕎麦でした
次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ
最初に感じるのは甘さ
柔らかですが甘さがちょっと気になります
この界隈で蕎麦を食べると何処もちょっと甘めの汁
甘めを好むのは地域性なのかもしれません
汁は濃く、旨味もしっかりしているのですが、やっぱり甘い
重く感じます
田舎にはいいけれど、細打ちには合わないような気も
細打ちにはスッキリした辛口の汁がいい
蕎麦を汁に浸けていただきます
汁に浸け過ぎると甘さが先に来てしまいますから少量浸けが基本
それでも甘さが強く直ぐに味覚が飽和してしまいます
そんな時は
山葵の出番^^
山葵を少量箸先につけ舐めるのです
その刺激で飽和した味覚がリフレッシュ
再び蕎麦を楽しめます
薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵は香りよく、いい仕事をしてもらいました^^
蕎麦湯はいいタイミングで登場
普通に茹で湯でサラリとしたタイプ
甘めの汁は蕎麦湯で割ると美味しいです
蕎麦は好みだけれど汁が好みと違って
木鉢坊 (きばちぼう)
029-887-8631
茨城県稲敷郡阿見町大字若栗3353-1
11:00~20:00(L.O)
定休日 火曜・第3月曜
宿の部屋で寛いでいると下の娘からLINE
( ´ •̥ ̫ •̥ ` )ピエン
???何だろう?・・・更に着信
そこには衝撃の情報が
”横浜市、新型コロナで成人式を中止”
Σ( ̄□ ̄ |||| エッマジ
夏になっても感染者が増える状況で終息の兆しも見えず
中止を判断したそうな
成人式、かなりの密ですからねぇ
仕方ないのかな
でも・・・晴れ着予約しちゃってるし、
当然支払済み
///orz
喉越し良い蕎麦でもバラツキが気になる 石臼挽き手打ち蕎麦 きこり [信州の蕎麦]
佐久での仕事も何とか片付いて最終日は午前中で終了
これで瞬くは佐久に来る仕事は無いでしょう
佐久ICから高速に乗ればいいのですが、それではつまらない
高速へは軽井沢ICから乗りましょう
ランチ先を探しながらR18を軽井沢に向かって走って、見つけたのは蕎麦屋さん”石臼挽き手打ち蕎麦 きこり”
で、遅めの昼ごはん
入店
店内は広めで地元民御用達と言うより観光客が多そうな雰囲気
カウンター席はありません
まぁ軽井沢の国道沿いですからね
お好きな席へとのことで、隅っこのテーブル席に陣取ります
おしぼりは布、これは嬉しい
でもお茶はほうじ茶でした
これは凄く残念
蕎麦屋さんでは蕎麦茶を出して欲しい
品書きを確認します
大盛りは300円増し、そしておかわりそばは380円
ならば大盛りよりもおかわりの方が断然お得
もりの並盛りを頼み、そしておかわり蕎麦をオーダーすることにしました
品書きの裏面は蕎麦飲みの一品料理
そばがきにそば味噌焼き、そば豆腐、好みなものが並びます
でも車だから飲めません
蕎麦は二八、更科、田舎から選べます
喉越しの良いのを食べたい気分でしたので二八でオーダーしました
夏は喉越し優先なのです
まず二八で喉を気持ちよくして、おかわりで噛んで食べる田舎を楽しもうという作戦^^
二八のもりの到着
蕎麦は好みな断面がスクエアな細打ちと言いたいところですが、ちょっと幅にばらつきが多い印象
でもエッジはしっかりして喉越しの良さを感じさせます
表面は艶やか、色は濃い目ですが星はありません
まずは蕎麦のみで手繰ります
一気に啜ると唇の滑りはよく、香りはしっかりと鼻腔に導かれ、なかなかいい感じ
何よりも良いのは蕎麦がしっかり冷たく締められていること
これが心地よさを感じさせます
コシは強め、噛み応え良く噛み切った時の食感もいい感じ
奥歯で噛むごとに心地いい反力を感じさせながら潰れてゆきます
次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ
円やかで優しい汁ですが甘さがちょっと強め
嫌な甘さではないですが、もうちょっとスッキリした方が好み
二八より田舎に合いそうな感じです
となると、更科との相性はどうなんでしょうね
蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の半量を浸けるぐらいがいい
もっと浸けたくなる汁の濃さですが、甘さがあるので
薬味は葱と山葵
葱のスライスは薄く透明感があります
山葵は一寸瑞々しさが少なめ
ここでおかわりをオーダー
しかし、おかわりは二八のみで田舎や更科の設定はないとのこと
残念・・・・
でもおかわりは頼みます^^;
おかわりの二八が到着
汁も追加で来るのは嬉しい
最初の二八とおかわりの二八で器が違うのが面白い
最初は皿盛り、おかわりは箱盛り
気分が変わっていいかもね
喉越し良くコシもしっかりした蕎麦なのですが太さにばらつきが多いのは気になります
一部ちゃんと切れていない部位もあるし
そして蕎麦湯も到着
さらりとした白濁タイプ
まずは残った汁を割っていただきます
甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しいですね
しかもおかわりで追加の汁もいただけましたからたっぷり飲めます
(って、飲み終えてから気付きました、血圧がぁ^^;)
最後は蕎麦湯のみで楽しみます
底に沈んでいたドロリな部分ですから香りも豊か
軽井沢ICから高速に乗るのですが、その前に軽井沢のアウトレットで少々お買い物
どのみちこのまま直帰ですから^^;
きこり
0267-45-1330
長野県北佐久郡軽井沢町大字追分119-7
11:00~20:00
定休日 火曜日
景色を眺めながら食べる香り高い蕎麦 御代田・霧下そば 地粉や [信州の蕎麦]
そして佐久に出張
昼ごはんは当然蕎麦
信州に来たからやはり蕎麦を食べたい
この日やってきたのは御代田の”霧下そば 地粉や”
タッチパネルで順番待ちの番号札を出します
この時店内席かテラス席かを選びますが、自分はどちらでもよいとしました
その方が早く順番が来ますからね
限られた昼休みの時間、有効に使わねば
店内はモダンでカフェ的な雰囲気
浅間山の麓、御代田の高台にあって店内から展望を楽しめます
暫し待った後・・・
テラス席に案内されました
テラス席はワンコも可
前のテーブル席の横には可愛い芝ワンコ
店内席もテラス席も完全禁煙
広い芝生の庭
天気の良い日は空の青と芝生の緑が気持ちよさそう
この日は泣き出しそうな空
まぁ梅雨だから仕方ありません
茶は温かな蕎麦茶
これは嬉しい
やはり蕎麦屋では蕎麦茶が飲みたいね
香ばしい茶をいただきながら品書きをチェック
初めての訪問ですから当然”もり”(ざる蕎麦)
追加蕎麦の設定もあります
しかも追加蕎麦の価格設定がリーズナブル
ならば”ざる蕎麦”(800円)に追加蕎麦(380円)をしましょう
温かい蕎麦類
ご飯ものは天丼のみ
蕎麦茶プリンが気になりますが、コロナ太りでキツくなったベルトに締め付けられる腹の方が気になって結局諦め
キツくタイトなベルトはダイエットに有効かも^^;
でも蕎麦の大盛りや追加はしちゃいますが
夜は蕎麦飲みのメニューも
ざる蕎麦の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
幅は揃ってエッジもしっかりしていて見るからに喉越しが良さそう
色は濃い目で表面の感じからも香りが良さそうです
まずは蕎麦のみで手繰りましょう
唇に軽く咥えて一気に啜ると蕎麦の香りが鼻腔を擽ります
無論夏の蕎麦ですからガツンと香る訳ではありませんが
喉越しは期待通り
唇の滑りはよく、喉越しが気持ちいい
コシもしっかりして噛み応えも心地いい
次に汁を味わいます
少量口に含み舌先へ
スッキリとした後味
バランスよく、どれかが前に出すぎる事もなくナチュラル
旨味の厚みもしっかりあります
濃さは普通
そして蕎麦を汁に浸けていただきます
汁の香りがすっと引いた後蕎麦の香りと甘さがぐっと湧き出て来る感じ
蕎麦を汁に浸けすぎるのはいけません
浸け過ぎは汁の味のみで蕎麦の香りを感じられない
半量ぐらいが汁の旨味と蕎麦の香りを一番感じられます
無論少なすぎると物足りない
薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵は香りよく、飽和した味覚をリフレッシュするのにいい感じ
一枚目を食べ終えて、景色を眺めながら追加蕎麦の到着を待ちます
追加蕎麦も到着
汁の量から考えると三枚食べると丁度いいかもね(大盛り、お代わり封印中ですが蕎麦は除外しています それでも三枚とかは一応やめてます^^;)
蕎麦湯はいいタイミング到着
熱々を飲めるのがいい
サラリとした白濁タイプ
残った汁を割っていただきます
これは使いません^^;
霧下そば 地粉や
0267-31-6663
長野県北佐久郡御代田町大字塩野520-2
11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 火曜日
今日は在宅勤務でした
今週、出張がなかったのは木曜日と金曜日
木曜日はオフィスに行きました
朝起きたら天気が良く気持ちよかったから
金曜日は・・・・
天気予想は雨だったので在宅勤務を宣言^^;
晴れたらオフォス、雨なら在宅
これいいな
非常事態宣言解除後、オフィス出社原則禁止は無くなりました
でも7月20日までは在宅勤務でも良いとのお達し
つまり21日からは通常勤務
天気によってオフィスにしたり在宅にしたり
この生活が無くなるのは残念だ
でも、このところ感染者数は増えているし
再度期限延長があるといいな
人間、一回堕落しちゃうとね・・・戻れない^^;
今日は在宅勤務、下の娘は在宅講義
さて、お昼ご飯
実は急に無性に食べたくなったものが
それはルパンのミートボールのパスタ(Spaghetti with Meatballs)
大皿で山盛りになったのが無性に食べたくなって
仕事の合間に作り始めて
(料理の合間に仕事をしていたという噂も^^;)
授業の合間にキッチンに来た下の娘
ミートボールを作っているのを見て「ルパンのパスタ?」
よくわかったな、まだパスタの雰囲気出してないのに
さて、昼ごはんは45cmの皿に山盛りのSpaghetti with Meatballs
「二人なのにこんなに作って・・・」^^;
だってルパンのミートボールのパスタだと大皿で山盛りにしなきゃだろ
普通のサイズのミートボールパスタだとディズニーのワンコのパスタになっちゃうじゃん
老舗の蕎麦屋で食す発祥の「つけ天」 平沼橋 角平 [神奈川の蕎麦]
この日は信州に車で出張
高嶋町のレンタカー屋さんで車を予約しました
車を取りに行くついでに昼ごはん
蕎麦な気分でしたので角平へ
でもここの蕎麦は食べたことがないのです
食べるのは何時もカツ丼^^;
出汁の効いた蕎麦屋のカツ丼は美味しいのですが、ここのは更に凄い
どう凄いかというと・・・
肉の厚みが半端ない(以前記事にした時の画像です カツの端っこの部分でこの大きさ)
この厚みに惹かれて来るたびにカツ丼^^;
入店
前回のカツ丼の記事は→ここ
品書きを確認します
前回記事にしたのは3年前
なので値段も変わっていますから再掲載
中盛り、大盛りの設定やおかわり(大)があるのは嬉しい
不思議な名前の品もちらほら
”天ちら” って何でしょう
あと”ヤックス”も???
品数は多く、いかにも街の蕎麦屋さん的雰囲気
どうしてもカツ丼に目がゆきます^^;
はい、蕎麦な気分と言いましたが本当はカツ丼が食べたいのですよ
でもね、コロナ太りでヤバい感じになってしまいましたから(クシャミでベルトが壊れるし)
それで今回はカツ丼を封印
そんな訳で蕎麦なのですが、今回は基本の”もり”ではなく
つけ天を大盛りでオーダー
実はこれも気になっていたのです
今の季節は茶ではなく水が供されます
暑い日でしたので水が嬉しい
暫し待って、つけ天の到着
熱々のつけ汁の中に大きなエビ天が一本入っています
この豪快な感じがいいですね
つけ天は海老天が一本ですが、種込みつけ天は海老天が二本
この器に大きな海老天が二本入っていたら迫力でしょうねぇ
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかでエッジがしっかりしていて喉越しが良さそう
まずは蕎麦のみで手繰ります
見た通りの味
香りは強くはないですが喉越しのいいこと
唇の滑りが滑らか
コシもしっかりして噛み応えもいい感じ
次に汁を味わいます
飲んだ瞬間、ガツンと出汁の香り
甘塩っぱい関東風の味
もりのつけ汁に比べると薄いですが、それでも濃い
そのまま飲めるギリギリの濃さ
海老天をぐいぐい汁に浸け油と汁を馴染ませてからもう一口
汁に天麩羅の胡麻油の香りとコクが移って香ばしく旨味もアップ
ここで薬味の葱を投入
海老天をガブリと
出汁の効いた汁が染みた衣の美味しいこと
白飯があったら衣がいいおかずになりそう
そして海老が太い
プリッとしていい食感
汁を吸った衣の旨味と海老の旨味が合わさって正に絶品
ほぐれた天麩羅の衣が更に汁に深みを与えます
その汁に蕎麦を浸けて手繰ります
当然全部どっぷりと浸けて^^
天麩羅の旨味の移った温かな汁に冷たい蕎麦を潜らせて一気に啜るのです
口の中で出汁の香りと旨味が溢れ、箸が止まらない
一気に食べきってしまいます
海老天、美味しかったです
天丼も食べたくなりました
海老天が3本乗った上天丼がいいかな^^
〆は蕎麦湯
さらっとした白濁
残った汁を割っていただきます
これがまた美味しい
種物が高ポイント