バトルケーキは苺ババロアのシャルロット [スイーツを作ろう(making sweets)]
日曜日は奥さんの誕生日でした
ケーキを焼かなきゃね
でも家庭内コロナ紛争勃発もあって気分は今ひとつ
今回は怒りの表現として手抜きデコでいきましょう
でも奥さんがそれを理解するかは期待できません
昨年の奥さんの誕生日ケーキも反応なかったし
実は去年も軽くバトル
なので奥さんの一番好きなフルーツであるキウイを一番嫌いというミルクレープにして怒りを表現したのですが・・・
理解できなかったみたいで無反応でしたーー;)
今回は苺の気分
苺といえばイチゴショートケーキがまず最初に頭に浮かびますが、最近結構頻繁に作っています
ならば自分が大好きなタルトかな σ(´・ω・`)...エット...ンー
奥さんの誕生日ケーキを作る場合、奥さんにリクエストは訊きません
作るのはあくまで自分が食べたいケーキ
前記事にも書いたけれど、誕生日はケーキを作る理由ってだけだから^^;
(娘の誕生日ケーキの場合は何を作るか相談するけれどね^^)
よっしゃ、タルトがいい
クレームディプロマットとクレームパテシエールたっぷりで苺山盛りのやつで♪
でも材料を並べ、バターの山を見た瞬間・・・・ちょっと待てよ
今は外出自粛で休日は引き籠もり、平日は在宅勤務でウチの中
運動不足もいいところ
この状態でリッチなタルトなど食べたら後々とんでもないことになりそうです
今はアッサリしたケーキの方がいいかも
そんな訳でアッサリとしたシャルロットにすることにしました
喉がガサガサする花粉の季節ですから喉に冷たく心地よいのがいい
ムースかババロアがいいね
たっぷりイチゴを使ったババロアのシャルロットにしましょう
まずはビスキュィ・ア・ラ・キュイエールを作ります
用意した材料は卵黄を3個分 、よく冷えた卵白を3個分、グラニュー糖を82g、薄力粉(バイオレット)を82g、そしてバニラフレーバーに粉糖を適量
まず薄力粉82gを三度ほど篩っておきます
泡立ってきたらグラニュー糖の3/4を数度に分け加え更に泡だて
しっかりとしたメレンゲを作ります
ボールに卵黄3個分とグラニュー糖の1/4をいれ、よく擦り合わせて
白っぽくなったらバニラフレーバーを適量加えて混ぜます
卵黄のボールにメレンゲを少量加え
さっくり混ぜたら
それをメレンゲのボールに全部加えて
混ぜます
時間をかけても生地がタレてしまいますから素早く、時間との勝負
混ざったら直径10mmの丸口金を装着した絞り袋に詰めて
側面用に高さ6cm、幅32cmのものを二枚と
底用に直径18cmの円形のものを一枚絞りました
2回目の粉糖がけが済んだら190℃に余熱したオーブンへ
10分焼きました
まぁいい感じかな^^
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールの粗熱が取れたら直径18cmのセルクル型を使って組み立てます
まずは底板を型に合わせてカット
セルクルの中に入れます
そして側板をセットしたら組み立て完了
次に苺のババロアを作ります
ババロア用に用意したのは牛乳を300cc、乳脂肪47%の生クリームを100cc、乳脂肪35%の生クリームを100cc、グラニュー糖を150g、板ゼラチンを17g、そして苺を500g (2パック)
ババロアのTOPの怒りのデコ用に用意したのは乳脂肪47%の生クリームを100cc、乳脂肪35%の生クリームを100cc、グラニュー糖を25g、キルシュを適量、そして苺を1パック(つまみ食い分を含む)
まずはババロアから
板ゼラチン17gを冷水に浸しふやかしておきます
苺はヘタを取って(ヘタの無い状態で計測して500g)
苺は全量ピューレにしてもいいのですが、何となくつまらない
粒感もある程度あった方がいいかな
ほら、ハーゲンダッツのストロベリーアイスみたく
まず鍋にグラニュー糖150gと牛乳300ccを入れ、沸騰直前まで温めグラニュー糖を煮溶かします
そのまま放置冷却
苺のうち250gをフードプロセッサーへ
残り250gはZIP袋に入れて手で潰します
ホットミルクがなかなか適温まで下がらないので苺ピューレを加え強制的に温度を下げました
(本当は牛乳だけの状態で適温まで下げて板ゼラを入れたら濾すつもりでしたが・・・・なので濾せなくなってしまいました//orz)
適温になったら冷水にふやかしておいた板ゼラチンをよく絞ってから加え混ぜ溶かします
濾せなくなってしまいましたからしっかり混ぜてよく溶かして
そこに粒粒に潰した苺も加えて
鍋底を冷水につけて混ぜながら液温を下げてゆきます
生クリームぐらいの重さに近づくまで
そして乳脂肪47%の生クリームを100cc、乳脂肪35%の生クリームを100ccをボールに入れてホイップ
直径12mmの丸口金を装着した絞り袋に詰めます
そこに苺ミルクを加え混ぜてゆきます
混ざったら
シャルロットに流し入れて冷蔵庫で一晩冷やし固めます
翌朝〜・・・じゃなく翌昼^^;
バトルの影響で朝イチから作業をする気にはなれず、午前中は近くの公園へカメラを持ってチューリップ散歩に出かけてしまいましたので
外出自粛ですが、近所の公園ならいいでしょう
日曜日の午前8時ぐらいだと人もめっちゃ少ないし
乳脂肪47%の生クリームを100cc、乳脂肪35%の生クリームを100cc、グラニュー糖を25g、キルシュを適量、氷水に浮かべたボールに入れてホイップ
セルクル型を外して
ホイップクリームを直径12mmの丸口金を装着した絞り袋に詰めて怒りの適当デコ
苺も適当に置いてゆきます
(半分使って残り半分は余った生クリと一緒に下の娘と一緒につまみ食い^^)
そして再び冷蔵庫へ
落ち着くまで寝かせます
落ち着いたら試食
まずはカット
粒粒苺がそれ程目立たない
いっそ苺を丸ごとババロアの中に入れた方が良かったかも
怒りのデコですからキャンドルもプレートもありません^^;
合わせたのは紅茶
余ったホイップクリームを浮かべます
浮かべたクリームの上にシナモンパウダーをふって^^