Sakuyaのイソジオタ活のススメ

Sakuyaのイソジオタ活のススメ

サブカルにまみれていたバブル時代を経て現在五十路

ちょっと考えてみました⑤

ものすごく間があいてしまったので、いい加減お忘れでしょうけれど、このコンテンツ、久々にやってみたいと思います。

今回のテーマは「多ステ」について。

多ステとは、ステがステージのことで、アーティストのライブツアーに何日も参加すること、という理解です。

私はBE:FIRSTのまずは一昨年のアリーナツアーで、福井と横浜の2日、今回のドームツアーで名古屋2日と大阪オーラスの計3日に参戦しました。

 

実は…以前は同じツアーって曲目も演出も同じなんだから、そう何回も見に行かなくていいんじゃない!?って思っていました。

元々私は、同じものを何回も見る、ということをあまりしないんですよ。というのも、どうやら記憶力が結構良くて、映像として覚えているので、同じものを見ても、もう一度感動することができないんです。

それこそ、何年か後に、同じ映画を見て、あ~そうそうこうだった、とか、ここ好きだったとか、そういうのはもちろんありますけど。

そんな短期間に、同じものを見るということはまずない。

 

ですが、そもそも。

BE:FIRSTのライブって同じツアーだけど、同じじゃないんです。

セットリストは同じ、演出も同じですが…

パフォーマンスは同じじゃない。同じでないどころか、全然違っていたりする。

BE:1のツアーの時に、代々木の追加公演に、新曲のBBBをやりましたよね。まさかの曲目も追加になってる…

それでもアリツアが福井と横浜の多ステになったのは、意図としてなくて、どこかが当たればいいと思って、行けそうなところに申し込んだ結果2日当たったわけですが。

今回のドームツアーは、最初から多ステを狙いました。名古屋初日と大阪オーラス狙い。初日と、オーラス、絶対違うステージになる、と思って。

結果、名古屋2日と大阪オーラスの計3日の参加。案の定、東京公演から「誰よりも」が増えたし、演出も変わってました。

だから同じものを見た、という感じじゃないんですよね。MCだって違うし。

歌唱アレンジ、ダンスアレンジも多い。

つまりは何日見ても、満足できる。全力楽しめる。

自慢みたいですが、さっきも言った通り、記憶力はいいので演出やセットリストは覚えています。それでもまったく退屈にならない。いや、自分でも驚きなんですが。

 

3日どころか、もっとたくさん多ステしているベスティもいますよね。いますよね、どころじゃなくて多い気がします。

それは、BE:FIRSTのライブが毎回違ってて、毎回見ても満足できるからなんだと思います。

もちろん、そんなアーティストはBE:FIRSTだけではないでしょうけれど。

というか、推しなら何度見ても飽きないよね。

 

多ステについては、色々な考え方があると思いますが、とりあえず、たくさん推しに会いたい、というのが本音です。まぁ、もちろん会いに行ける範囲でね。

 

ちなみに、ちょっと考えてみました、の前回の内容はこちら。

 

sakuyam.hatenadiary.jp

 

D.U.N.K.1日目配信感想

さて、スぺクラの供給が多くて、なかなか余裕がなかったんですが、恒例のD.U.N.K.を配信で見ました。

ちょっと他のアーティストさんのところは割愛させていただいて、ビファがらみのところのみの感想になりますが、ご了承ください。

まずはApartmentB。ここには番組のレギュラーのLEOさんや荘子itさん、アオイヤマダさんのほかに、ビファの面々、SKY-HI、Aile The Shouta、KAIRYU、REIKOが出演。

踊らないBE:FIRSTと銘打っていましたが、番組で披露した曲を座りながら歌っていました。

ビファの曲は、BBBとGrow Up。レオのソロ曲やSMSの曲。KAIRYUとREIKOのICE。マナトと小波ジュノンとYUMAのコラボカバー曲。

オシャレなアレンジで、大人な雰囲気のセッションでしたが(一部、謎なトマトのコーナーもあったけど)、正直に言えば、D.U.N.K.なのだからやっぱり踊って欲しかったかな。

 

ついに、JUNONのソロ曲の初生披露。6人のダンサーを従えたジュノン、きんちょーした、って言ってて可愛かった♡

 

そして、96ブラのMetamorphose

なんだか聞く度に、2人の距離が近くなる気がするこの曲。D.U.N.K.のメタモルは、大阪オーラスで聞いたのの前になるわけですが。

今回はカジュアルな衣装で踊った2人でしたが、大きめのパーカーが邪魔だったのか、リュウヘイは途中で脱いでました。その下はてろんとしたシャツ1枚で、しかもボタンが少ししか止まっていない!…あの、結構な薄着で踊っていて、ちょっと色気がすごくて…(以下自粛)(笑)

怖いですね、18歳の色気。前に彼の色気について言及したりもしましたが、本来この色気がリュウヘイの持ち味でもあったわけですよね。でも、BlissfulやSailingではそれは封印されていたわけです。スぺクラもそこまでそういう曲でもないし。

あらためて彼の解放された色気に、やられてしまいました…

余談ですが、シュントなんていつも色気を出してるんですよ。男くさい感じの色気。でもリュウヘイの色気ってそれとはちょっと違う、性別不明のやつなんだよね。

なんというか…怖い2人ですよ、96ブラは(笑)

そのあとに2人の可愛いMCもあって落差激しかったね。

 

それからBack On The Stage。今回はSOTAを筆頭に総勢15名のダンスコラボ。

SOTA、海人、KAITAの3人はエモーショナルズだし、ビファから96ブラ、マゼルからRAN・SEITO・RYUKI・TAKUTOが出演。圧巻のダンスでした。

 

久々のTiger Styleもあったりして、この日はジュノンが大活躍でしたね。

 

2日目も、配信を見るつもりでいます!

CDTVライブ!ライブ!&誰よりも-Lyric Video-

2/10のCDTVライブ!ライブ!でビファがSpacecraftをテレビ初披露しました!

しかも、フルでしたね。

新曲のテレビ初披露とはいえ、ドームツアーで毎回やっていただけあって、安定感がすごかった。残念ながら、収録だったのか、生放送のスタジオにその姿はなかったのですが。

歌の安定感、ダンスの完成度、いずれも素晴らしくて、特にリュウヘイが笑って前に出てくるとこ、カメラアングルも良くて、その表情に思わず声が出ました!

その前の私の好きな「過去から未来染める雫思うままにRealizeここに記す」は、語尾強めでしたね。上げた手を見上げる素振りも良かったなぁ。

それにしたって、やっぱりこのレベルのダンスをしながら生歌ってすごくないですか!?って、今更なんですが(笑)

 

そして、昨日の夜には「誰よりも」のLyric VideoがYouTubeで公開されました。

映画「誰よりもつよく抱きしめて」もすごく良いらしいですね。

映画館が近かったら見に行くんですけどねぇ。

この映画は、好きな人に触れられないという切なさを描いているわけですが、触れていても心が届かないことも多いけど、実際触れられないのに、心だけ寄り添うのはやはり難しい気がします。

そんな映画のシーンを集めたLyric Video。

これを見ただけで、もどかしい哀しさが胸に迫ってきます。シーンとシーンの行間を埋めるような、ビファの歌声。ジーンとしました。


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HANA・Drop MV

昨夜、ついにHANAのプレデビュー曲DropのMVが公開されましたね。

JISOOが日本に来るのが遅くなって、MVの制作も遅くなってしまったのかもなんだけど、これはいつの撮影だったのかな?本来はもう少し早く、音源の配信にあわせて公開予定だったのでしょうか。

 

初見の感想としては、ちょっと予想外に地味だな、と思ったのですが、むしろこの「地下」を描きたかったということなんでしょう。ここから上に昇っていく7人を見せたいという。

ということで、舞台は地下鉄。地下鉄の改札、ホーム、エレベーター…

それぞれのメンバーが、それぞれの背景を匂わせる演出。

まずはCHIKAがエレベーターのボタンを押すと、「NO」と拒否される。

そして改札で歌うMOMOKA。HANAの切符で改札を抜ける。

スーツケースを引いて歩くJISOOは涙を流す。

鏡に向かっていくつもの表情を作るYURI、MAHINAはホームで一人で待っている。NAOKOはホームで考えたり、踊ったり…そしてカートを引いて花を集めるKOHARU。

6人が乗り込んだエレベーターに最後、MAHINAが乗り込むのも象徴的。このエレベーターが地上へと昇り、7人が颯爽と地上へ出ていくところで終わる。

まさに「ここから」で「これから」の7人。

何度もボタンを押すCHIKAや、鏡に向かうYURI、涙を流すJISOOには過去の辛さが見えるが、NAOKOとMAHINAは一人だけど少し楽しそうな感じにも見える。花を拾うKOHARUのなんとも美しい表情。NOに負けない彼女たちの強さがうまく表現できている。

Dropの曲自体も、明るくなく、重い曲なので、こういうMVで正解なんでしょう。例えば、ビファのSOの時のような7人の若さと初々しさはなく、耐えてきた強さとそこを強みにしていく彼女たちのカッコ良さを前面に出している。

この時点では、「花」というより「雑草」。踏まれても咲く、強さ。

この後、デビュー曲にどういうものが来るのかが、とても楽しみです。


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Spacecraft Dance Practice

次々来ますよ~

昨晩は、ダンプラでした。

まぁ、ダンプラだろうとは思ってましたが…

ん?何かいつもと趣が違う?

まずは、場所がダンススタジオではなく、京セラドームのセンステ。

そして、着ているものも、パーカーにジャージ、ではなくもう少し私服に近い感じ。

これ、どうやら京セラドームの2日目のリハ前に撮ったらしいですね。

 

ダンプラはとにかく、定点カメラでずっと全体的な画角を楽しめます。

今回のダンプラも、複雑なフォーメーションの動きがわかりやすく、各々のダンスも見やすい。ソウタのレベルの違う動きもすごいけど、やっぱりリュウヘイの手の動きに目が行く。最後のところ、指の動きが繊細で、終わりまできれいに動かしていてそういうこだわりの部分が好きだなぁ、と思う。

足のさばき、ステップも体重を感じさせない滑らかさがあって、これが「瞬間移動」に見える理由なんだね。

ラジオで、ジャズとヒップホップを両立するのは難しいから、ヒップホップをやるならジャズをしばらく封印した方がいい、みたいなことを言ってて、とすると、今ジャズの方は封印しちゃってるのかな?でも、指の動きや足の運びとかに、リュウヘイの身体に沁み込んだジャズの匂いが見えるのが、「彼のダンス」の特徴になっていて、ステキだと思う。


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このダンプラのあとに、シュントのStationheadがあって聞いていたら、「急にリュウヘイが自分の家に来て、泊っていった話」をしていて(笑)

正確には急に来たのはリュウヘイだけでなくてソウタもで、泊っていったのもリュウヘイだけでなくてXYのRAIAくんもなんだけどね。

RAIAくんは、ザストにも出ていて、リュウヘイと同じく名古屋のavexダンススクール出身で元々シュントと仲良しだから、そこ3人は名古屋繋がりですよね。

4人でサッカーゲームをして、ソウタが帰って、2人が泊ったと。マットレスで寝たRAIAくん、リュウヘイはソファで寝たらしい(笑)大きい身体で丸まって寝てたのかな。

なんだか微笑ましいエピソードを話してくれてありがとう、シュント。

Spacecraft Dance Performance

雪がひどいです。

こんなに降るのは何年振りか、というくらいの降りようです。

家から出るのも大変…

雪国ならではの心労です。

 

そんな中、スペクラのキャンペーンは続きます。

昨日は、LINE BOOMライブ→YouTubeライブ、そして21時からのプレミアム公開は、

Dance Performanceでした。

 

ダンパフォは、セットでの衣装を着てのダンスで、演出がない分、ダンスが見やすい。テレビでのパフォーマンスはこういう感じだよね。

ダンスは、コレオがソウタだけど、すごく難解で、でもビファらしい。

これを見ると、BE:FIRSTというグループの圧を感じます。

この圧、京セラのレポの時に書かなかったんですが、ライブでも感じました。

一人一人のスキルの高さが、寄せ集まって、一塊にこちらに迫ってくる感じ。圧というか熱。強い個性が集まって、それがうまく融合してる。一人を見ると、ダンスの癖みたいなものは違うんだけど、それが気にならなくて、グループのダンスになってる。

決してシンクロがすごいわけではないのに。

 

もうソウタなんて、どれだけブルブルしてるのか。笑っちゃうくらいすごい。でもソウタだけがやたら目立つわけでもない。もちろん、センターに来た時は「この人レベル違う」ってわかるんですが。

そしてリュウヘイは、長い手足がラインの美しさを見せてくれる。移動の時の足の残し方が好き。結構、大胆に移動しているんだけど、その距離を感じさせず、瞬間移動しているみたい。

そしてセンターに来た時のオーラ。なんだろう?全体がすごく引き締まるというか、しっくりくる。

 

コレオが本当にこの曲にあってて、不気味さとか、不条理感とか、「何か圧倒的な力」とかを思わせる。こちら側からはうかつに手を出せない力。それを操る7人。

これから世界に打って出るという、覚悟と気合を感じました。


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Spacecraft MV

2/3にスぺクラの音源が配信になって、その夜にテクトクライブ→インスタライブ→YouTubeライブがあり、その後にMVが公開されました。

いずれもリアタイしていたのですが、相変わらず自由なビファの面々でしたね(笑)

インライで、シュントとリュウヘイがお揃いの帽子をかぶってて。シュントにリュウヘイがマネした、って言われてた。シュントの帽子とお揃いのものを買って喜ぶリュウヘイとか、一緒にかぶっていい?って聞かれて「いいけど」ってぶっきらぼうに答えるシュントとか…想像して楽しくなっちゃった(笑)すいません…

 

そんなこんなで、MVですが…

ティザー見て思ってたのはゴシックホラーならぬゴシックSF。SpacecraftっていうからにはストレートにSFなんだけど、なんというか…少し不安定な怪しさがあって、しかもなぜだか異国の匂い。異国というか、ヨーロッパの匂い。シャンデリアも衣装もどこかゴシック。

そして本編を見てみた感想としては。

Time paradoxって言ってるから時間がテーマなんだろうけど、常識ごと全部ひっくり返す、って現在だけじゃなく、未来や過去まで変えていく、ってことかな。

どっちがいい?と聞いておいてどれにしようかな…とこちら側には選ばせない不気味さ。音階もなんだか不安定だよね。

Paradoxという言葉の響きのせいか、どことなくスペイン語みたいに聞こえるんだよね。サビの旋律もそんな感じもして。

MV的には、Scream路線というか、そんなに凝っていなくて逆に見やすいMVです。7人それぞれのカッコ良さが際立ってる。ダンスも見やすい。

こういう路線は、リュウヘイは得意だと思うんだけど、歌い方、ダンス、表情…どれもはまっていて、嬉しい。特に妖しく笑うとこなんて、最高。

とにかく、1サビ。ついに来た、と名古屋で歓喜したところ。7人のセンターにリュウヘイがくると、本当にしっくりくるというか、全体がしまる感じがするんですよね。

もちろんそれぞれの良いところがあって、シュントの歌い出しとか、サビのメロディのマナトの声とか、レオの君の目も耳も…のところとか、ジュノンの「僕が血迷ったように見えるかい?」のとこも。ソウタとリョウキのラップもいい。

そしてそして、何といっても一番好きなのは、リュウヘイの「過去から未来染める雫思うままにRealizeここに記す」ですね。

ここの歌い方、すごくいい。語尾の柔かく落とす感じがどこか遠い過去に連れていかれるようで…

さすが、BE:FIRST。その世界観が独特で、ダンスと歌も圧巻でした。

私は好きです、この感じ。SF好きの血が騒ぐ。タイトルから、もう少し宇宙寄りなのかと思ったらしっかり精神世界。

 

で、余談なんだけどTime Paradoxといったらどんな作品を思い出す?

私は佐々木淳子さんの「リディアの住む時に…」です。これを読んだときは、本当に衝撃的でした。

 


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