2024/03/16(土)
live music club PADOMA
SAITEKI presents
ReCreation vol.1
〜全アーティストSAITEKIのカバー曲を披露する会〜
"多幸感溢れる素敵な企画になったぞ"と自負できる、そんな日になりました。未だに余韻を噛み締めています。
この日を作るにあたり、企画段階から相談に乗ってくれたPADOMAで店長をしているのりお、PADOMAのスタッフさん達、副題にある通りSAITEKIのカバーをしてもええでと快くオファーを受けてくれたShakeFreaks、アシタマタ、THE FREE'Z、ヒヒイロカネ、そしてライブするよって声をかけたら来てくれた今まで出会ってきた、お世話になってきた人たち。配信で見てくださったお客さん。
本当にありがとうございます!
このワンフレーズでは全然言い足りないのですが、まずは書かせてください。
企画が終わり既に一週間以上が経っているんですが、その後の反響というかSNSの投稿を見て「ええ企画やったんやな〜」という声を1人ならず複数人からいただき、その度に嬉しい気持ちが込み上げて来た結果未だに余韻の中でまどろんでいるような状態です。はい。
何故こんなにも満足度が高いのか少し分析をしますね。他にも要素はあるかもしれませんが、とりあえず三点挙げますと…
- SAITEKIを好いてくれる人が沢山いた!
- SAITEKIの曲を時間をかけてバンドアレンジした結果、曲に対する愛着が増した!
- 何の曲をカバーするんだろう?→サブスクで予習→知っている曲をライブで聞く→楽しい!に繋がった!
まずは一つ目の"SAITEKIを好いてくれる人が沢山いた!"まぁ、当たり前っちゃあ当たり前なんですが、今回の企画の大前提として各バンドさん達には僕らSAITEKIの曲をカバーしてもらいました。普段ならば持ち時間の全てを自分達のオリジナル曲でライブをしていらっしゃるバンドさん達ばかりです。同じ30分ならば、そのバンドを思いっきり堪能できるライブに行くはずです。僕もそうします。ただ今回は前述した通りSAITEKIカバータイムが必ずどこかで入ります。それを承知の上で今回のイベントに来てくださった方は少しでもSAITEKIに気があるって思ってもバチは当たりませんよね🎯どのバンドさんともPADOMAで、そして路上でもライブをしてきた仲なので、どこかで同じ日に見てもらったはずです。1番は推しのバンドやけど、何番目かにSAITEKIをランクインしてくださったならばこれ幸いです🥲
そして二つ目、"SAITEKIの曲を時間をかけてバンドアレンジした結果、曲に対する愛着が増した!"これは出演してくださったバンドさんについてなのですが、今回のこのカバー企画をするにあたり普段ならば一本のライブを作り上げるための練習で終わるところを+SAITEKIのカバー(アレンジ)という何倍もの労力をかけていただきました。その結果は観て、聴いていただいた方には伝わっていると思うのですが、曲被りすることなく(これは奇跡だった)各バンド色に染め上げられた曲は極上でした。SAITEKIはアコースティックユニットです。鳴っている音は基本三つで「声、アコースティックギター、アコースティックベース」しかありません。曲も短く、カバーしてもらった曲の中には2分くらいしかないものもありました。それをあそこまで仕上げて作ってくれた事には本当にもう感謝しかありません。各バンドがカバーしてくれた曲達は…
ヒヒイロカネ…C
イントロからかっこいい。そして歌い始めるまで僕は気付けませんでした。テンポダウンしてずっしりとした曲になって、ちぃさんの声が優しくもまっすぐに届いてきた。言い回し、ブレス変ですみません笑 Cメロあとからの怒涛のヒヒイロカネ色爆発の三拍子にやられました。最高でした!!!
THE FREE'Z…O.A.
ずーーーっと何の曲をしてくれるのだろうというワクワク感を持って待機していました…すると最初に鳴らされた爆裂ギター、ぶりぶりなベース、テクニカルなドラムからのボーカルの第一声でめっちゃテンション上がりました⤴︎SAITEKIの自己紹介songなのですが、THE FREE'Z versionになってました🔥失礼なのかもしれませんが、のりおがいつも言ってるかわいいがわかった瞬間でした。
アシタマタ…あなたへ/落日
なんとアシタマタは二曲カバーをしてくれました!一曲でも大変やろうに、どんだけ頑張り屋さんなんや。SAITEKI歓喜でした。めっちゃ短い「あなたへ」をバンドの曲として編集してくれた事、3人で歌割りしてくれた事、ややこしやな「落日」を爽やかなギターロックにしてくれた事、嬉しかったー!
ShakeFreaks…travelers
ギターのウェーバー君は僕らの高校の後輩で、彼の強い想いがこの曲のアレンジにもめっちゃ生かされていて、リフもソロもめっちゃ愛を感じた。最初のナリさんのギターからのウェーバーギター/リズム隊入ってからの音にUK ROCKを感じて痺れた…
このコラボレーション、凄いことが立て続けに起きてるぞ💡ヤヴァイ、ナニコレー状態でした。ここまで仕上げるまでにかけた時間分、曲を聞いてくれた時間分の愛が増した為に満足度も上がったのではないかと。他のバンドさんのアレンジを聞くのも楽しかったのではないかと!僕らの顔はずっと🤤でした。アリガトウゴザイマス‼︎
そして三つ目、"何の曲をカバーするんだろう?→サブスクで予習→知っている曲をライブで聞く→楽しい!に繋がった!"ですが、各バンドが何の曲をカバーするのか当日までSAITEKI2人も知りませんでした。なので何の曲をするのか、予想しながら音源を聞き直したりしていました。各種サブスクで聞くことができるので、来場してくださったお客さんの中には聞いてから来てくださった人もいるかもしれません。知ってる曲が目の前で演奏された時のあの高揚感のカバーバージョンが起こったのではないかと推察しています👓
以上他にも要因はあるのかもしれませんが、思いついたものを三つ挙げてみました。今までやってきたレコ発イベントでも得たことがない充足感を今回の企画イベント"ReCreation vol.1"で与えてもらいました。SAITEKIの曲を出演してもらうバンドにre(再)creation(創造/創作)してもらう、そしてそれが面白い(recreation、元気回復の娯楽)ものに絶対なると今回確信しました。こんな七面倒くさいお願い/わがままの先にある楽しい/面白いを作ってくださるバンドさんをこれから探していきます🔍と同時にSAITEKIの曲も被ることがない位の質を担保して作っていきます。
長文駄文、お付き合いありがとうございました!
編集後記
久々の文章なっがーって感じですね。編集後記は企画ライブでお返しカバーした曲達を紹介しようかしら。一曲まるまるカバーだと4曲超大作になるので、メドレー形式にして
⒈ オトよ走れ/ヒヒイロカネ
⒉ Like a jenga/THE FREE'Z
⒊ アシタマタ/NAME
⒋ ShakeFreaks/シルエット
出演順で繋ぎました。
「オトよ走れ」はしっかり歌えるように一音下げさせてもらいました。入りの歌詞にハッとさせられながら毎回歌ってた。からの「Like a jenga」。歌詞の聞き取りテストは50点くらいでした…リアレンジは家城君が頑張った🔥「NAME」は歌詞の区切りが独特なところが1箇所あって口に馴染ませた。「シルエット」歌い方というか伝え方が難しかった。本番は歌詞間違えたし…うーむ、悔しい。
四曲繋いで4分、編集スキルが上がった気がした(°▽°)
そんでもって"やって良かった"ってフロア見て思った。僕らが4回も貰った嬉しさを少しだけやけどもお返しできたから。