自由診療 | 再生医療ポータル

用語集

自由診療(じゆうしんりょう)

自由診療とは、治療として、国の承認を受けるための全段階を満たしておらず、有効性などが公的に確認されていないので『保険診療』として扱われないものです。保険診療と厚生労働省が承認していない治療や薬を併用すると、公的医療保険による医療費負担は適用されず、治療費が全額自己負担となります。※一部の先進医療等で保険との併用が認められているケースはあります。

  • 自由診療のメリット
    新しい医療技術や医薬品に挑戦することができます。また、患者さんの要望に応じて、細かな検査なども実施することができるため、患者さんの体質や状態に合わせた診療が受けられる可能性があります。また、日本で未認可の医薬品や、公的にみとめられた適応疾患以外の医薬品も使用できます。
  • 自由診療のデメリット
    健康保険などの公的医療保険が全く使えないため治療費が高くなります。科学的根拠がはっきりしていないものも含まれており、既存の治療法よりすぐれているという保証はありません。