設計からプライバシーを重視した、 すべての人に役立つサービス を構築しています。

Google がデータを利用するのは、サービスをできる限り便利なものにするためです。たとえば、ユーザーの近くのレストランを探したり、もっと燃料効率が良い帰宅ルートを見つけたりするために利用しています。

また、より関連性の高い広告をユーザーに表示するためにもデータを利用します。Google は、広告によって多くのサービスを無料で提供していますが、広告表示の目的を含め、いかなる場合も、ユーザーの個人情報を販売することはありません。そのような行為は禁止されています。

Google は、収集するデータの内容やその利用方法、収集の目的について情報を公開しています。また透明性を重視し、これらの情報を簡単に見つけて理解できるようにしています。そのためユーザーは、Google のサービスを使用する方法に関して、情報に基づいて判断できます。

これは、ユーザーがいつでも簡単に適切なプライバシー設定を選択し、Google と共有する個人情報を管理できることを意味します。これには、データの確認、ダウンロード、別のサービスへのデータの移行（希望する場合）、データの完全な削除が含まれます。

Google は、ユーザーに合わせてパーソナライズした広告を表示するために、ドライブ、Gmail、フォトなどのアプリでユーザーが作成したコンテンツや保存したコンテンツ、健康状態、人種、宗教、性的指向などの機密性の高い情報を使用することはありません。

また、Google アカウントへの登録時に、自動削除がデフォルトで有効になるようにしています。そのため Google は定期的に、Google アカウントに関連付けられたオンライン アクティビティ データ（検索履歴や視聴履歴など）を削除しています。

Google サービスを利用するにあたり、ユーザーは Google を信頼して情報を提供してくれています。ユーザーのために正しいことをするのは Google の責任です。そのため Google は、世界でも高水準のセキュリティ インフラストラクチャを使用してユーザーのデータを保護しています。

Google サービスは、デフォルトで高い安全性を確保できるように設計されています。進化するオンラインの脅威（個人情報を盗もうとする不正な行為者など）を未然に検出し、ユーザーを保護するセキュリティ対策を強化し続けています。

オープンなインターネットにおける安全性とプライバシーの維持は、Google のすべての取り組みの根幹です。ユーザーのオンラインでの安全性は、Google サービスだけでなく、インターネット全体で確保されなければなりません。そのため Google は、継続的にプライバシー保護技術を革新し、広く公開しています。Google は、研究成果や経験、ツールを、パートナーや各種組織、競合他社と共有していますが、これは、インターネットの安全性を維持するためには、業界全体にわたる協力が必要だからです。