『週刊金曜日』の市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板「きんようびのはらっぱで」を読んでいたら、映画『原発をとめた裁判長』の主人公・樋口英明氏の講演会があることを知りました。場所は千葉県松戸…うーん、ちょっと遠いなあ。でもぜひ拝聴したい、よろしい、参りましょう。山ノ神を誘ったら所用があるとのこと。らじゃあ、1月14日の日曜日にひとりで行ってきました。 常磐線に乗ってJR松戸駅で下車、十分弱歩くと会場となる松戸市民会館に着きました。広い会場は人であふれ、なんと入りきれずにキャンセルを待つ方々もおりました。やはり東海第二原発再稼働の可能性があるので、原発に関心をもつ方が多いのでしょう。予約を入れておいてよかった。 主催は「東海第二原発いらない!東葛デモ実行委員会」、タイトルは「あらためて問う! 地震大国日本で許されるのか? 東海第二原発の再稼働」。チラシから、内容と樋口氏についての紹介文を転記します。 茨城県東海村にある日本原電東海第二原発は、すでに稼働開始から40年を超える老朽原発です。2011年3月の大震災で被災し、緊急停止してから12年間全く稼働していません。日本原電はそんな原発を2024年9月にも動かそうとしています。今回、原発をとめた裁判長(元福井地裁裁判長)樋口英明さんをお招きし、お話しを伺います。是非お越し下さい。 三重県出身。京都大学法学部卒業。2014年5月21日福井地方裁判所にて関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じる判決を下す。また2015年4月14日福井県と近畿地方の住民ら9人が関西電力高浜原発3・4号機の再稼働差し止めを求めた仮処分申請に対し、住民側の申し立てを認める決定を出した。(残念ながらこれらの判決と決定は後に取り消され、両原発とも稼働中。) 2017年8月定年退官後、原発再稼働の危機を訴えて全国で講演活動を続けている。 そして樋口英明氏のお話しが始まりました。ところどころに辛辣なユーモアを交えた理路整然とした話し方が印象的でした。以下、私の文責で要約します。なお、※は私の感想やコメントです。 大谷翔平選手の座右の銘は「先入観は、可能を不可能にしてしまう」。「脱原発はできない」というのも先入観であり、可能を不可能にしてしまう。それはわれわれの心の中にある敵である。その先入観とは… ①政治家・官僚・裁判官には、それなりの賢さや責任感がある。 ②原発問題は難しい。 (※樋口氏は①には言及しませんでしたが、「政治家・官僚・裁判官は愚かで無責任だ」ということは論を待たないということなのでしょう) 実は、原発問題は簡単である。原発の本質はただ二つであり、これだけを理解できればよい。 ①人が管理し続けないといけない。安全3原則は「止める」「冷やす」「閉じ込める」であり、電気と水が大事。停電と断水で大事故が起こる。 ②人が管理できなくなったときの事故の被害は想像を絶するほど大きい。 老朽原発はなぜ許されないのか。老朽原発は、老朽家電でも老朽自動車でもない。トラブルが起きたら、前者だったらスイッチを切ってコンセントを抜き電気屋へ持っていけばいい。後者だったら、停めてJAFを呼べばいい。 老朽原発は、老朽大型旅客機に似ている。老朽しているのでトラブルが多く、予想外のことが起こる。しかも止められない。 電気代の値上がりと関連して原発を推進する主張があるが、原発にコスト論は通用するか。一度の事故によって大企業の100年分の利益が飛んでしまうようなコスト論は通用しない。東海第二原発で事故が起きた時の損害額は推計で約665兆円、ちなみに日本の国家予算は約110兆円である。 防衛の要は弱点をなくすこと。欧州最大であるウクライナのザポリージャ原発は、なぜ簡単にロシアに占拠されたのか。 ①反撃できない。交戦をして、電源を失ったら大事故。ヨーロッパ壊滅の危険もある。 ②従業員は逃げ出せない。逃げ出せば原子炉が暴走。 原発は、自国に向けられた核兵器である。原発があるのに、"敵基地攻撃能力"を持つとは… 昔だったら差別用語で表現したい。「頭のネジがゆるんでいる」といったところか。 政府は「GXグリーントランスフォーメーション」を提唱している。政府が何かをごまかす時は、英語を使うか、"科学的"という表現を使う。内容は… ①クリーンエネルギー(脱炭素)中心のものに転換し、 ②持続可能な社会と ③経済成長を両立させるものである。 大事故が起きれば、②③はふっとび、経済の基礎を破壊する。差別用語なので使わないが… それでは①、原発はクリーンエネルギーか? 「大飯原発福井地裁差止判決」の中で私は下記のように述べた。 "被告(関西電力)は、原子力発電所の稼働がCO2削減に資するもので環境面で優れている旨主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである" 普通判決文では"すさまじい"という表現は使わないが、あえて使った。 私が原発を止めた理由 (樋口理論) ①原発の過酷事故は極めて甚大な被害をもたらす。 ②それ故に原発には高度の安全性(事故発生確率が低いこと)が求められる。 ③地震大国日本において原発に高度の安全性が求められるということは原発に高度の耐震性が求められるということにほかならない。 ④しかし、わが国の原発の耐震性は極めて低い。 よって、原発の運転は許されない。 福島原発事故は、幸運・奇跡の連続によりあの程度で済んだ。 ①2号機の奇跡 容器内に水蒸気が充満し爆発の恐れがあった。しかし容器に隙間ができ水蒸気が排出され、爆発を免れた。(欠陥機!) ②4号機の奇跡 使用済み核燃料の貯蔵プールの水が、停電のため供給されず減少。このままでは核燃料を冷却できず溶け落ちる。そうなったら4000万人避難、東日本は壊滅。たまたまシュラウド(炉心の燃料集合体を支える傘立)取替工事が手違いのために遅れており、原子炉上部の空間(原子炉ウェル)に水があった。そして使用済み核燃料プールと原子炉ウェルの間の仕切りが地震でずれて、原子炉ウェルの水がプールに流入。さらにちょうどいい規模の水素爆発が起こり、プールの上部が吹き飛び、水を入れることができた。 奇跡が重なって15万人余避難で済んだ。奇跡がなければ避難区域は250キロ、4000万人余避難、東日本は壊滅した可能性があった。もし不運が重なれば? 奇跡は二度と起こらないと考えるべきである。神様もきっと疲れているはずだ。 被害の大きさと事故発生確率のあいだには、反比例の法則がある。例えば、新幹線と在来線。原発事故は被害が大きいので、事故発生確率は低いはずだし、それなりの安全性があるはずだという思い込み・先入観にとらわれている人が多い。しかし原発の耐震性は、ハウスメーカーの耐震性よりはるかに低い。伊方原発3号機は650ガル。ちなみに三井ホームは5115ガル。原発は被害が大きく、事故発生率も高い。パーフェクトな危険である。 原発容認派の弁解 その一 ①原発は岩盤の上に建っており、 ②原発の耐震設計は岩盤を基準とするのに対し、 ③地震計は地表の揺れを基準としている。 ④地表の揺れは岩盤の揺れよりもはるかに大きい。 ①は誤り。岩盤の上に直接建っている原発は約半数。②③は正しい。④は誤り。岩盤の揺れが地表の揺れよりもはるかに小さいという法則性はない。東電や政府は大きな嘘を継続的に平然とつく。 原発容認派の弁解 その二 強震動予測。原発の敷地に限っては将来にわたり700ガルを超える地震は来ない。 これを信用するか否かが原発差止訴訟の本質。「原発が強い地震に耐えられるか」をめぐる裁判はない。 地震学には三重苦がある(※東京大学地震研究所名誉教授・纐纈一起氏)。観察不可・実験不可・資料なし、つまり科学の基礎がない。一番難しいのが「予知」である。 武村雅之氏(※地震学者・名古屋大学教授)曰く「予測されていない震源から思わぬ強い揺れがくるかもしれない状況では、そんなに簡単に強震動予測の結果を採用するわけにはいかない」。日本に地震の空白地帯はない。 南海トラフ地震(西日本大震災と呼ぶべき) ①発生確率:30年以内に70% ②地震規模:M8~9 ③震源域に伊方原発と浜岡原発 ④人的物的被害:東日本大震災の10倍 四国電力は、南海トラフ地震が伊方原発を直撃すれば揺れは181ガルと想定している。原子力規制委員会は、たった18秒の審査で伊方原発を認可した。最高裁は、伊方原発の差し止めを認めなかった(1992年)。 ①原発訴訟は高度の専門技術訴訟であり、 ②裁判所は、原発の安全性を直接判断するのではなく規制基準の合理性を判断すればよく、 ③その判断は最新の科学技術知見による。 つまり、原発の危険性については審理しなかった。 なぜ正当な判断ができないのか。 ①極端な権威主義。最高裁の権威。 ②頑迷な先例主義。過去の判例。 ③科学者妄信主義。 ④以上のことからくるリアリティ(普通に考える)の欠如。 これまで司法は以下のように判断していた。 ①原発敷地ごとに将来にわたる最強の地震動を求めることは可能。 ②その最強の地震動を求める手法に技術的な問題があれば原発は危険。 しかしこれは間違っている。 ①原発敷地ごとに将来にわたる最強の地震動を求めることは、科学的に不可能。 ②最強の地震動を求める手法の是非よりも、600~1000ガル程度の地震動は、実際の地震観測記録という科学的事実に照らすと、ごく平凡な地震動である。 3・11を経験した我々の責任が重い理由 ①使用済み核燃料の問題は科学的に処理できる。 →処理できないことが明確になった。 ②原発事故は滅多に起きないし、起きても30キロ圏。 →原発事故は停電・断水で起きるし、起きた場合の被害は250キロ圏に及ぶ。 ③原発は関東大震災クラスの大地震に耐えられる。 →原発は見当外れの低い耐震性で造られてしまったことが判明。 3つの事実を知ってしまった我々の責任は重い。公然と、平然と、継続的に大量に流される嘘に対抗し、毅然と、断固として、真実を伝え続けなければならない。原発の危険性について知り、そして考え、より良い道を選択するのが私たちの責任である。 「放射能により亡くなった人はいない」というのは嘘である。浪江町請戸の浜では、救助隊が津波に遭った人を助けようとしたら、近くにある福島原発周囲10km圏内からの避難命令が出されて救助できなかった。「珠洲原発」があったら、請戸の浜の事態がより大規模に再現されたのではないか。 ※『東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰』(海渡雄一・大河陽子 彩流社)を読んでいたら、海渡雄一弁護士による下記の一文がありました。 事故の直後から現地に入った時に、この請戸の浜で、地震と津波が起きた夜に、原発から数キロの請戸の浜の津波に呑まれた地域を回っていた消防団員の方の話を聞く機会があったのです。津波でつぶれた家の中から物音はしていたんだというんですね。それで「朝になったら助けに来るからなぁ」と叫んであの浜を回ったんですよというのです。しかし、朝5時に、浪江町は全町避難となって、消防団は避難活動の方に回され、津波被災者の避難活動をできなかったという話を聞きました。助けが来るのを待ちわびて、誰も来ない状況の中で、亡くなった方々が何人かは分かりませんけれども、かなりの数いたと思われるんですね。(p.29) 最後にキング牧師の言葉でしめたい。 究極の悲劇は悪人の圧政や残酷さではなくそれに対する善人の沈黙である。結局、我々は敵の言葉ではなく、友人の沈黙を覚えているのだ。問題に対して沈黙を決め込むようなったとき、我々の命は終わりに向かい始める。 【質疑応答】 Q.最終処分場は? A.ない。悪いことをするとすぐに埋めたがるが、監理できる地表で保管すべき。埋めるもとは最悪の選択。アメリカに「何とかしてくれ」と交渉してはどうか。 Q.CO2排出が少ないとか、費用が安いとか、政府の嘘がまかり通っている。 A.国策については、政府とマスコミがグルになった物量作戦。圧倒的な情報量。日本人はお上を信用している。信用しないのは賢人か変人。真実を広めるために、私はこうしている。大切なひと二人に原発の危険性を伝え、信憑したらあなたも大切なひと二人に伝えて欲しいと頼む。一年で日本中に伝わる。 Q.裁判官の昇進は公明正大か? A.最高裁の裁判官になる人。①判決を書かない実務家。事務局での経験が長く法廷での経験が短い人。②憲法を重視せず、思い切った判決を出さず、先例を墨守するクセのある人。 Q.圧力はあるのか? A.経済界・政界からは皆無。最高裁からは圧力めいた空気感。地裁の裁判官を集めて「控えめであった方がいいんじゃないの」という話をする。雰囲気で追い込む。 Q.原発推進の判決を出した時に利得はあるのか。また反原発の判決を出した時に不利益はあるのか。(私の質問) A.ともに一切ない。ただ情実面ではあると思っている。国賠訴訟の裁判官、菅野氏は、6月に判決、7月に退官、8月に五大法律事務所に就職。 ※『東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰』(海渡雄一・大河陽子 彩流社)を読んでいたら、海渡雄一弁護士による下記の文章がありました。 これに対して、最高裁の多数意見を構成した菅野博之裁判長は、キャリア裁判官ですが、退職後、長島・大野・常松法律事務所の顧問に就任しています。これは驚きです。この事務所は東電株主代表訴訟において補助参加人である東京電力の代理人を務めた代理人たちの事務所です。この判決を手土産に、大手法律事務所の顧問の職に就いたといわれても仕方ないでしょう。(p.41) このように、多数意見を構成した人たちは、みな大企業・大法律事務所と何らかの関係があった人々であると言え、多数意見の正当性には深刻な疑問があります。(p.42) Q.東海第二原発について。 A.避難計画がないから差し止め、素晴らしい判決。最高裁には、人間的に素晴らしい人はいない。 最後に一言。私の出身は三重県。芦浜原発の建設計画があったが、船をぶつけるなど激烈な反対運動が行なわれ、さらに有権者約120万人中、約83万人の署名を集めるなど、建設中止に追い込んだ。もし南海トラフ地震が起きたら、確実に大きなダメージがあるだろう。先人のおかげである。私も負けないように頑張りたい。 以上、終了予定時刻ぴったりに講演は終わりました。お見事、司会の方も、残り時間を表示するカードを出さずに済んだと驚嘆されていました。 得るところの多い、たいへん充実した講演会でした。あらためて樋口さんおよび関係者の方々に謝意を伝えます、どうもありがとうございました。 「先入観は心の中にある敵である」という言葉が印象的でした。「政治家・官僚・裁判官には、それなりの賢さや責任感がある」という先入観は、ひとかけらも持っておりませんが、「原発問題は難しい」という先入観には少々囚われていたような気がします。でも樋口氏が言うように、事実に基づいて普通に考えればいいのですね。地震の予測はできない→日本のどこでも大地震は起こり得る→原発の耐震性は脆弱である→原発事故は凄まじい被害をもたらす。Q.E.D. 原発をパーフェクトに危険な存在である。あらためて肝に銘じましょう。 そしてその危険な代物を擁護するかのような司法の胡散臭さについても、興味深い話が聞けました。なお最近読んだ『なぜ日本は原発を止められないのか?』(青木美希 文春新書)の中に、下記の一文がありました。 では、司法は私たちを守ってくれているだろうか。最高裁は原発事故の国の法的責任を認めなかった。 国土や私たちを破滅させかねない原発をめぐる裁判で、ひたすら国を勝たせようとする最高裁裁判官。いったい何故なのでしょう。質疑応答のなかで氏は、有利な再就職のためではないかと指摘されましたが、他にも理由がありそうな気がします。劣化・腐敗した司法の内幕についてもっとお話が聞きたいな。 なお『東京新聞 茨城版』(24.1.16)によると、茨城県つくば市で行なった講演で約200人の聴衆にこう呼びかけたそうです。 「原発をやめる」という政治家に、国民が投票行動をすれば本当にやめられる。皆さんが私の分身となって、原発の危険性を広めてほしい。 同感! 異議なし! 議事進行! 脱原発を唱える政党と候補者に、これまでも投票してきたし、これからも投票するつもりです。そして微力ですが、拙ブログを通して、原発の危険性を訴え続けていく所存です。
by sabasaba13
| 2024-03-02 06:05
| 講演会
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Comments(2)
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「適正,公平な社会のためには、虚偽は到底必要である」と判決を受けて敗訴しました。
どうやって生きれば良いですか 私は、虚偽事由で侮辱されて提訴され、敗訴し、様々なものを失いました。 これを提訴したところ、「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は必要である」として敗訴しました。(本人訴訟) 弁護士会と日弁連は、当弁護士に対し、「噓をつくことは正当な弁護士行為」と議決して懲戒処分せずに、直後に当弁護士を会長・日弁連役職に就任させており、原告が提訴した時には、「当行為を処分しないからといって、原告(国民)に損害を与えていない」と主張しては、再び争いました。 裁判官たちは、権利の濫用を許し、当理由で原告敗訴としました。 国家賠償訴訟(福井地方裁判所.平成24年ワ第159号)を提起したところ、 国は「争う」とし、「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は到底必要である」と判決して、原告敗訴としました。 裁判官に深々と頭を下げて喜ぶ国家公務員の方々の姿がありました。 控訴(名古屋高等裁判所.金沢支部.平成24年(ネ)第267号)で敗訴 後に刑事告発したところ、詐欺罪として受理されました。時効で不起訴 近年、再審請求しました。 再審請求では当然に憲法違反を詳細に訴えたのですが、再び「憲法違反の記載がない」を理由に決定を受けました。第一小法廷(日弁連経歴者所属) 絶望と恐怖があるのみです。 日本は、法による支配(人権擁護)していますか? さて近年、元裁判官の樋口英明氏は、過去の立派な行動(?)を講演していると聞きましたが、「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は到底必要である」と法を無視して言い渡したのは、樋口英明 です。 この樋口英明を「正義の人」扱いするのは、妥当ですか。 この判決と原発訴訟の判決の(人間)関係を知っていますか。 この判決の後に原発訴訟の判決をしましたが、そこには共通する人物がいました。 定年後は、承知の通り、この原発判決を執筆等し名声を得るに至っています。
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こんにちは、匿名さん。コメントありがとうございます。
私に対する問いかけにお答えします。 「日本は、法による支配(人権擁護)していますか?」 不十分だと思います。国連が求めている国内人権機関の設立すらしていないのですから。 「この樋口英明を「正義の人」扱いするのは、妥当ですか」 原発運転差止判決を評価しているだけで、「正義の人」扱いはしていません。 「この判決と原発訴訟の判決の関係を知っていますか」 “この判決”については知りませんでした。“関係”についてはどうお答えすればよいのかわかりません。 以上です。貴コメントが寄せられたことについては、記憶し記録しておきたいと思います。それでは。
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自己紹介
東京在住。旅行と本と音楽とテニスと古い学校と灯台と近代化遺産と棚田と鯖と猫と火の見櫓と巨木を愛す。俳号は邪想庵。
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