言葉の花綵133 : 散歩の変人

言葉の花綵133

 教育勅語と水平社宣言をいっしょに教えろ。(住井すゑ)

 人間の最後の尊厳は、目の前のものを偽りだと言うことにある。(フランクフルト学派)

 自分が風邪をひいて頭が痛いのも、政治のせいにすればいい。(アラン・シリトー)

 すべての道化は戦争を否定する。戦争とはこわばりであり、道化とはすべてのこわばりの敵であるからだ。(フランソワ・ラブレー)

 強盗が強盗罪にならぬための手つづき。それが現在の法律の正体だ。(本多勝一)

 世界のどこへ行っても、相手が拒否できない笑顔を自分が持っているかどうかで、生き延びられるかどうかまで決まる。(岡村昭彦)

 だれかがくらしているところなら、唐天竺であろうとも生きていけぬはずはない。(『からゆきさん』 森崎和江)

 こがんこまんか国が世界の白眼ばうけて、なんのよかこっがあろうか。(『からゆきさん』 森崎和江)

 政権を代えるのはよい政権を作るためではなく悪い政権を罰するためである。(unknown)

 あの人たち、自分が三塁にいるから三塁打を打ったと思っているけど、違うのよ。三塁で生まれただけなの。(unknown)

 貧しさの均等配布が政治の責務である。(池澤夏樹)

 好きなもの いちご コーヒー 花 美人 懐手して宇宙見物 (寺田寅彦)

 行動における無知ほど恐ろしいものはない。(ゲーテ)
by sabasaba13 | 2016-01-14 06:22 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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