とある初級インフラエンジニアの日記

【LPIC】【Linux基礎】10/7(月)学習内容

1.学習した内容

1-1.Linuxの基本操作

・プロンプト

↑こんな感じに「$」が表示されます。これがプロンプトです。
「ユーザ名」「ホスト名」「カレントディレクトリ」「$または#」が表示されます。
CentOSの場合)
上の図の説明 ①ユーザ名、②ホスト名、③カレントディレクトリを指してます。

表示項目はシェルの設定で変更可能。

 

・管理者ユーザroot
rootユーザ=別名スーパーユーザー。
      システムの設定変更や再起動、ソフトウェアのインストールや削除など
      様々な管理作業をする権限を持つ。

      基本的にはrootユーザーでログインして作業をする事は推奨されていない。
      プロンプトは「#」で表示される。

 

・コマンドによる操作
コマンド [オプション] [引数]
※[]は省略可能。

 

・manコマンド
オンラインマニュアル
コマンドの使い方、引数やオプションの指定方法、オプションの意味、
コマンドの出力する内容を調べることが可能。

<コマンド>
man コマンド名

 

・セクション
様々な情報をカテゴリに分類
 
(例)オンラインマニュアルのセクション
①1 一般ユーザコマンド
②5 設定ファイルの書式
③8 システム管理コマンド

 

↑こんな感じに赤線のところに表示される。
(図の例ではセクション1)


セクションを指定するにはmanコマンドの最初の引数としてセクション番号を指定。
(例)セクション5を指定
<コマンド>
man 5 passwd

 

・whatisコマンド
オンラインマニュアルにどのようなセクションがあるかを調べる。

<コマンド>
whatis コマンド名

※実行するには管理者ユーザでmakewhatisコマンドを実行する必要がある。

 

・--helpオプション
ヘルプを表示する方法。

(例)passwdコマンドのヘルプ
<コマンド>
passwd --help


1-2.ファイルのディレクト
Linuxのファイル名
<命名規則>
①アルファベット
②数字
③記号

大文字と小文字が区別される。
拡張子の概念がない。
「.」で始まるファイルは隠しファイルとして使われる。(通常の操作では表示されない)

 

・ファイルの種類
①通常ファイル
ディレクト
 フォルダに相当するもの
③リンクファイル
 ファイル名とファイルの実体(内容)を紐づける。
 シンボリックリンク・ハードリンク
④特殊ファイル
 あらゆるデバイスをファイルとして抽象化。
 デバイスファイル等


・ファイルの一覧表示
ls [オプション] [ファイル名 または ディレクトリ名]

-lオプション ファイルの属性情報を表示

 

上図の下線部の左端はファイルの種類を表す。
詳しくはグーグル先生まで。


・カレントディレクトリの確認
pwdコマンドで確認できる


・catコマンド
ファイルの内容を表示する

<コマンド>
cat [ファイル名]


・lessコマンド
テキストファイルの内容を1ページずつ表示する。

<コマンド>
less [ファイル名]


・cdコマンド
カレントディレクトリを移動する。

<コマンド>
cd [-] [移動先ディレクトリ]

オプションなしで実行→ホームディレクトリへ
cd - を実行→1つ前の作業ディレクトリへ


・ファイルとiノード
iノード=ファイルサイズや最終更新日時、アクセス権情報やディスク上のどの場所にファイルの内容が書き込まれているか等の情報を記録

連番が付けられてる。

(例)iノード番号の確認
<コマンド>
ls -i

 

・ハードリンク
リンク=iノード番号とファイル名の対応付け
ハードリンク=1つのノードに複数のファイル名をリンクさせる
       設定すると、色々なファイルから1つのファイルにアクセスする事ができる。

<コマンド>
ln 元のファイル 作成するリンクファイル


シンボリックリンク
ファイルに別名をつける仕組み。

<コマンド>
ln -s 元のファイル 作成するリンクファイル

 

2.感想

2周目に突入したところで、理解度がさすがに1周目と違ってきた。
実務で少しLinuxを使っているので感覚でも理解できるところもある。
ここからサーバ構築・設計の実務でどう使われていくか、
正直言って分からないが、ワクワクはしてきている。

 

仮想マシンの環境も整ってきていることだし、
演習がてらためしに仮想サーバみたいなものも作ってみるのも良いかなとも思います。

 

今のところ昨日やったことの復習として書いているだけだが、
今後色々とやり方を変えてみたりしようかなとは思います。
参考書3周目とかは、仮想環境に重きを置いてやっていく事にします。
多分この調子だとLPICの勉強に突入しそうな感じもありますが。

 

あと、3年目のエンジニアにもかかわらず何にも資格もないし、今後はインフラ専業なので
まずはこのブログを更新することを日課にしていき、11月中にLPIC level1を取りたいと思います。
できるだけ毎朝更新することを心掛けますが、
都合上、パソコンを触れない日があるのでそれでも継続していきたいです。

【LPIC】10/6(日)学習内容

10/6(日)


1.使った参考書・サイト


2.学習した内容

2-1.ネットワークの利用
・/etc/hostnameファイル
ホスト名を設定するファイル。
hostnameコマンドでホスト名の確認

・/ets/hostsファイル
IPアドレスとホスト名との対応を記述

・/etc/resolv.confファイル
ホストが利用するDNSサーバの指定
「nameserver」に続けて参照先DNSサーバのIPアドレスを指定

・ネットワークインターフェースの情報確認
ネットワークインターフェース=ホストとネットワークとの窓口。

情報を確認するコマンド
ip address show [ネットワークインターフェース名]
※loはローカルループバックインターフェース

ifconfig [ネットワークインターフェース名]

・ポートの確認
ss [オプション]

<主なオプション>
-a すべてのソケット(接続)情報を表示
-l サーバが開いているポートを表示
-t TCPポートのみ表示

古いシステム
netstart [オプション]

・ルーティングテーブルの確認
ルーティング=通信先ホストへ正しくデータを届けるため、
       データの通過する経路(ルート)を制御する処理。
情報はルーティングテーブルに格納。
routeコマンドでルーティングテーブルが表示。
ip route show でも表示できる。

デフォルトゲートウェイ=別のネットワークへデータを送る際に利用するルータ。

・ネットワークを利用するコマンド
host ホスト名(またはIPアドレス

DNSサーバに問い合わせを行い、指定したホスト名に対応するIPアドレスを確認できる。


ssh [ユーザ名@]接続ホスト名(またはIPアドレス
ネットワークを経由した他のホストとの通信を暗号化し安全に行う。
公開鍵認証


ping 接続ホスト名(またはIPアドレス
ICMPパケットを送信し、反応があるかどうかで疎通確認をする。

 

2-2.システム管理
・ログとログファイル
ログ=システムやプログラムの活動状況の記録。ログファイルに書き込まれる。

syslog=ログを集約して管理する仕組み。CentOSではrsyslog。
<主なログファイル>
/var/log/messages 主要なログファイル
/var/log/syslog 主要なログファイル(Ubuntu,Debian/GNU Linux
/var/log/maillog メール送受信のログファイル
/var/log/secure 認証関連のログファイル

多くのログファイルはテキストファイルなので、
lessコマンドでの閲覧、grepコマンドで特定のキーワードで検索可能。

・システムの状態を確認するコマンド
①dmesg システム起動時のメッセージの確認
②last 最近ログインしたユーザを確認
③who ログイン中のユーザの確認
④w ログイン中のユーザと実行中のコマンド、システム情報の確認

 


昨日は仮想環境でコマンドの実行をしてみましたが、
VetualBoxでコピペがうまくいかないので
TeraTermの環境を用意してみました。
これで大分使い慣れた環境になったかなと思います。

参考書は1周終わりましたが、もう一周くらい学習して別の事やる予定です。

【LPIC】10/5(土) 学習内容

10/5(土)

 

1.使った参考書・サイト

 

2.学習した内容

2-1.ファイルシステム

・デバイスファイルの配置ディレクトリ(/dev)とパーティション

パーティションの操作→ fdisk デバイスファイル名

 

ファイルシステムの作成 

mkfs [-t ファイルシステム] デバイスファイル名

 

・マウントとアンマウント

接続されてるデバイスディレクトリで管理

mount デバイスファイル マウントポイント

※マウントポイント=デバイスを接続するディレクト

/etc/fstabはマウント情報が設定されている。

 

ディレクトリの配置と役割

どのようなディレクトリやファイルを配置するかについてはFHSで標準化されている。

 

2-2.プロセスとジョブ

・プロセスの管理

プロセスの情報を表示 ps [オプション]

プロセスの親子関係を表示 pstree [オプション]

実行状況の確認 top

 

・プロセスの終了

kill -[シグナルID] プロセスID

kill -s [シグナル名] プロセスID

 

・ジョブの管理

フォアグランドジョブとバックグラウンドジョブ

バックグラウンドジョブを実行するには「&」を末尾につける

 

・ジョブの操作

実行中のジョブを確認 jobs

ジョブをフォアグラウンドで実行 fg [%ジョブID]

バックグラウンドで実行 bg [%ジョブID]

【学習】取りたい資格に関して・取得目標時期

取りたい資格に関して、こちらの記事に記載します。

今は少ないですが、増えたらその都度更新します。

 

<取りたい資格>

1.LPIC level 1

 

・受験時期

101試験 11月30日

102試験 12月14日

【初投稿】このブログの目的

初めまして。

記事を閲覧いただきありがとうございます。

 

私はインフラエンジニアの卵として某IT企業に勤めております。

この度は自己研鑽の一環として、資格を取る事にしました。

 

このブログはそんな初級エンジニアの私がアウトプットのために投稿するためのものです。

また時々キャリアパスについての投稿もするかもしれません。

 

御覧いただく中で、なにかアドバイスや感想などがありましたら、コメントをいただけたら幸いです。

 

よろしくお願いいたします。