1.学習した内容
1-1.Linuxの基本操作
・プロンプト
↑こんな感じに「$」が表示されます。これがプロンプトです。
「ユーザ名」「ホスト名」「カレントディレクトリ」「$または#」が表示されます。
(CentOSの場合)
上の図の説明 ①ユーザ名、②ホスト名、③カレントディレクトリを指してます。
表示項目はシェルの設定で変更可能。
・管理者ユーザroot
rootユーザ=別名スーパーユーザー。
システムの設定変更や再起動、ソフトウェアのインストールや削除など
様々な管理作業をする権限を持つ。
基本的にはrootユーザーでログインして作業をする事は推奨されていない。
プロンプトは「#」で表示される。
・コマンドによる操作
コマンド [オプション] [引数]
※[]は省略可能。
・manコマンド
オンラインマニュアル
コマンドの使い方、引数やオプションの指定方法、オプションの意味、
コマンドの出力する内容を調べることが可能。
<コマンド>
man コマンド名
・セクション
様々な情報をカテゴリに分類
(例)オンラインマニュアルのセクション
①1 一般ユーザコマンド
②5 設定ファイルの書式
③8 システム管理コマンド
↑こんな感じに赤線のところに表示される。
(図の例ではセクション1)
セクションを指定するにはmanコマンドの最初の引数としてセクション番号を指定。
(例)セクション5を指定
<コマンド>
man 5 passwd
・whatisコマンド
オンラインマニュアルにどのようなセクションがあるかを調べる。
<コマンド>
whatis コマンド名
※実行するには管理者ユーザでmakewhatisコマンドを実行する必要がある。
・--helpオプション
ヘルプを表示する方法。
(例)passwdコマンドのヘルプ
<コマンド>
passwd --help
1-2.ファイルのディレクトリ
・Linuxのファイル名
<命名規則>
①アルファベット
②数字
③記号
大文字と小文字が区別される。
拡張子の概念がない。
「.」で始まるファイルは隠しファイルとして使われる。(通常の操作では表示されない)
・ファイルの種類
①通常ファイル
②ディレクトリ
フォルダに相当するもの
③リンクファイル
ファイル名とファイルの実体(内容)を紐づける。
シンボリックリンク・ハードリンク
④特殊ファイル
あらゆるデバイスをファイルとして抽象化。
デバイスファイル等
・ファイルの一覧表示
ls [オプション] [ファイル名 または ディレクトリ名]
-lオプション ファイルの属性情報を表示
上図の下線部の左端はファイルの種類を表す。
詳しくはグーグル先生まで。
・catコマンド
ファイルの内容を表示する
<コマンド>
cat [ファイル名]
・lessコマンド
テキストファイルの内容を1ページずつ表示する。
<コマンド>
less [ファイル名]
・cdコマンド
カレントディレクトリを移動する。
<コマンド>
cd [-] [移動先ディレクトリ]
オプションなしで実行→ホームディレクトリへ
cd - を実行→1つ前の作業ディレクトリへ
・ファイルとiノード
iノード=ファイルサイズや最終更新日時、アクセス権情報やディスク上のどの場所にファイルの内容が書き込まれているか等の情報を記録
連番が付けられてる。
(例)iノード番号の確認
<コマンド>
ls -i
・ハードリンク
リンク=iノード番号とファイル名の対応付け
ハードリンク=1つのノードに複数のファイル名をリンクさせる
設定すると、色々なファイルから1つのファイルにアクセスする事ができる。
<コマンド>
ln 元のファイル 作成するリンクファイル
・シンボリックリンク
ファイルに別名をつける仕組み。
<コマンド>
ln -s 元のファイル 作成するリンクファイル
2.感想
2周目に突入したところで、理解度がさすがに1周目と違ってきた。
実務で少しLinuxを使っているので感覚でも理解できるところもある。
ここからサーバ構築・設計の実務でどう使われていくか、
正直言って分からないが、ワクワクはしてきている。
仮想マシンの環境も整ってきていることだし、
演習がてらためしに仮想サーバみたいなものも作ってみるのも良いかなとも思います。
今のところ昨日やったことの復習として書いているだけだが、
今後色々とやり方を変えてみたりしようかなとは思います。
参考書3周目とかは、仮想環境に重きを置いてやっていく事にします。
多分この調子だとLPICの勉強に突入しそうな感じもありますが。
あと、3年目のエンジニアにもかかわらず何にも資格もないし、今後はインフラ専業なので
まずはこのブログを更新することを日課にしていき、11月中にLPIC level1を取りたいと思います。
できるだけ毎朝更新することを心掛けますが、
都合上、パソコンを触れない日があるのでそれでも継続していきたいです。