月例札発送連絡と文殊菩薩お像の進捗 - 准胝院のブログ

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八王子市で准胝仏母を本尊とする天台寺門宗祈願寺院「准胝院」のブログです。准胝仏母祈願、不動明王祈願、人型加持(当病平癒)、先祖供養(光明供)、願いを叶える祈願(多羅菩薩)、荼枳尼天尊(稲荷)の増益祈願等

月例札発送連絡と文殊菩薩お像の進捗

【月例札の発送についてのご連絡】

 月の上旬発送だった月例札の発送が遅れがちになり、都度このブログでご案内をしておりましたが、8月はお施餓鬼などで修法が通常月より圧迫してしまい昨日(8/31)の発送となっております。

※月例札:准胝仏母月例祈祷、人型加持、先祖供養(光明供)、荼枳尼天祈祷

 遠方の方には速達にて発送しましたので、今週早い段階では到着されると思いますので、今しばらくお待ちいただきたく思います。

 

 さて、話題を変えます。

 「文殊菩薩」のお像の作成について。

 お像作成の進捗記事は、以下の記事で「お顔」の写真を紹介しました。

ryona.hatenadiary.jp

それから身体の作成に取り掛かっています。塑像(石膏)での作成の利点としては「内側から」身体を作れること。

木製の場合は当然外側から削るしかないわけですが、石膏の場合は極端な話、まず骨格を作って、筋肉を作って、内臓を入れて、その上に皮膚をつけて、それから初めて衣服を着せるという手順を踏める。

木製彫刻のようにそのから中をイメージしてというのは、おそらく相当な訓練をしないとうまくできないのだと思うが、内側からしっかり作っていくと身体のバランスが崩れるリスクは格段と減る。特に前回作成した多羅菩薩では半跏座だったので美しく座った姿を表現するのは内側から作ったおかげで想像以上にうまくできたと思っている!?これを外側から同じように彫刻することは極めて難しいと思うのだ。

さて、今回の文殊菩薩は立像なので、それほど複雑な形ではないのだが、逆に動きがないゆえに少しのバランスの崩れが目立ちやすいという難しさもあるなあ、と感じている。今日は裸形だった身体に裙を履かせてみた。

まだ、脚を一巻き覆っただけなのでここから何重にも重ね合わせながら皺をつけつつ形を整える。

頭はこれから文殊菩薩に特徴的な五つの髷をつけた。

できればあと一か月くらいでは仕上げていきたいと思っている。こうご期待!

祈願のお申込みについて

 本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。

本尊准胝仏母祈願(¥5,000~)

当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。

 荼枳尼天尊祈願

荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。

商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです

人型加持(月例¥3,000) 

 病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。

先祖供養・家族の敬愛祈願

光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。

多羅菩薩(ターラー菩薩)祈願

(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)

星祈祷(普通祈祷¥3,000)

年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。

不動明王祈願 ¥7,000

不動尊華水供を修法致します。

e-mail

JYUNTEIIN@gmail.com

 

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